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Fターム[3J057EE08]の内容

Fターム[3J057EE08]に分類される特許

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【課題】クラッチ開放指令状態にあるときに、故障検出のためのセンサを持つことなく、実際のクラッチの固着の有無を検出することを可能にする。
【解決手段】エンジン1から駆動輪までのトルク伝達経路の途中に介装したモータ3からのトルク伝達を断接する油圧式の第2クラッチ4を介装する。上記第2クラッチ4は、所定条件下、モータ3のトルク及び回転数を制御することで、開放状態の上記液圧クラッチに対し待機圧を発生させて該待機圧で保持する。そのクラッチ待機処理のためのモータ駆動中における、モータ回転数Nmの上昇特性から、上記クラッチの固着故障の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの寿命到達前に警報を発信してクラッチの寿命到達を事前に通知するとともに、その防護処置を行うクラッチ装置の警報装置を提供する。
【解決手段】入力軸に接続される相手板と出力軸に接続されるクラッチ板とを、連結あるいは遮断して前記入力軸と出力軸とを連結あるいは遮断するクラッチ装置において、クラッチの所定時間に亘る半クラッチ状態のすべり操作を、繰り返し行い破損に至る繰り返し回数を測定し、前記所定時間を変化させて発生熱量ごとの前記繰り返し回数を予め設定するすべり熱量しきい値設定手段104と、前記クラッチの実際の運転時にクラッチ油圧、クラッチの周速度に基づきクラッチの作動におけるすべり熱量を算出するすべり熱量算出手段105と、前記すべり熱量算出手段の算出値と前記すべり熱量しきい値設定手段による設定値とに基づいて警報を行う警報手段11からなる。 (もっと読む)


【課題】クラッチペダルに常時足が載せられている場合であっても、クラッチスイッチの異常の誤判定を抑制することのできるクラッチスイッチの異常判定装置を提供する。
【解決手段】クラッチスイッチは、摩擦クラッチのトルク伝達状態を変更するクラッチペダルの操作状態を検出する。車両の盗難防止装置は、車両への侵入者の存在を検出する侵入者センサを備え、これにより、クラッチペダルを操作しうる操作者が存在するか否かを検出する。電子制御装置は、クラッチペダルが操作される状況と盗難防止装置の侵入者センサよって侵入者が存在しないと検出される状況とにおいて、クラッチスイッチによって検出されるクラッチペダルの操作状態が変化しないことを条件に(S13,S15)、クラッチスイッチが異常であると判定する(S16)。 (もっと読む)


【課題】簡単に且つ適切な湿式多板クラッチの寿命評価を可能とした湿式多板クラッチの寿命評価方法及び装置を提供する。
【解決手段】湿式多板クラッチの各種実測値からその寿命評価を行うようにした湿式多板クラッチの寿命評価方法において、予めクラッチ単体要素試験によりクラッチ板表面温度Tの頻度を取得してT−N線図を作成するとともに、前記湿式多板クラッチの吸収エネルギ若しくは吸収エネルギとクラッチ板との相関関係を取得しておき、前記クラッチ板にて測定した前記実測値から前記吸収エネルギ若しくは吸収エネルギ率を算出し、該吸収エネルギ若しくは吸収エネルギ率の頻度から前記相関関係に基づいてクラッチ板表面温度の頻度を推定し、該推定したクラッチ板表面温度の頻度から前記T−N線図に基づきマイナー則を用いて前記クラッチ板の寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】クラッチペダルに常時足が載せられている場合であっても、クラッチスイッチの異常の誤判定を抑制することのできるクラッチスイッチの異常判定装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、摩擦クラッチのトルク伝達状態を変更するクラッチペダルの操作状態を検出するクラッチスイッチの異常を判定する。電子制御装置は、クラッチペダルが操作される車両の走行時と操作されない車両のイグニションスイッチが「OFF」状態のときとにおいて、クラッチスイッチによって検出されるクラッチペダルの操作状態が変化しないことを条件に(S13,S15)、クラッチスイッチが異常であると判定する(S16)。 (もっと読む)


【課題】通常のクラッチ制御を行いながらクラッチの摩耗や装置の故障を検出できるようにすること。
【解決手段】クラッチ制御装置50は、クラッチのアクチュエータ30に入力される電流とストローク量の特性の関係を示す伝達関数P(s)に基づいて、アクチュエータ30の実ストローク量からアクチュエータ30に入力された推定電流を計算し、推定電流と実際にアクチュエータに供給される指示電流との差分となる補正指示電流からクラッチディスクとフライホイールとの係合状態を変化させるときに要するアクチュエータ30の実ストローク量に対応する指示電流を算出する外乱オブザーバ58と、外乱オブザーバ58からの補正指示電流に基づいて摩擦クラッチの故障状態を検出する故障検出部57と、を備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチに生じる不具合を正確に検知できる不具合検知装置を提供する。
【解決手段】不具合検知装置10は、クラッチ40の駆動側部材41と被駆動側部材42との相対位置を変化させるクラッチ作動機構20と、クラッチ作動機構20の位置をクラッチ位置として検知する位置検知器22と、駆動側部材41から、被駆動側部材42に伝達されるトルクを実伝達トルクとして取得する制御部11とを備える。制御部11は、実伝達トルクとクラッチ位置とに基づいて、クラッチ40の不具合を検知する。 (もっと読む)


本発明は、クラッチシステムを制御するための装置及び方法であって、クラッチ(4)が設けられており、該クラッチは、調節可能なクラッチ部分(47)を有する、クラッチ入力側とクラッチ出力側との間の動力伝達経路の接続及び分離のための液圧的な操作ユニットを有していて、液圧接続部(3)が設けられており、該液圧接続部は、前記操作ユニットを、クラッチの外側に配置された電子液圧式のアクチュエータ(2)に接続していて、該アクチュエータ(2)の制御のための制御ユニット(1)が設けられている形式のものに関する。液圧接続部(3)は、操作ユニット及びアクチュエータの液圧的な構成部分と共に液圧システムを形成している。操作ユニットが、クラッチ部分(47)の調節を制限する機械的なストッパ(40)を有しており、液圧システムの圧力又はアクチュエータ(2)の制御信号を監視し、液圧システムにおける圧力又は制御信号の特徴的な変化に基づき、ストッパ(40)へのクラッチ部分(47)の当接を検出し、これに基づき、電子液圧式のアクチュエータ(2)を制御する、及び/又は診断信号を発生させる手段(28)が設けられていることが提案されている。
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【課題】 コストアップを招くことなく、摩耗限界に達する前に摩耗状態を検知することができる電磁ブレーキ及び電磁クラッチを提供すること。
【解決手段】 電磁ブレーキ1Aは、被制動軸に固定されて一体に回転するハブプレート10Aと、ハブプレート10Aに対して軸方向に離れて対向する磁極体20Aと、ハブプレート10Aと磁極体20Aとの間に配置され、軸方向にスライド可能で回転不能に磁極体に取り付けられたアーマチュア30Aと、ハブプレート10のアーマチュア30に対向する面に固着された摩擦板11と、アーマチュア30Aと共にスライドする切断刃43、これに対向して配置されたスライドしない切断用信号線42、通電検知回路50を備える。摩擦板が摩耗すると、制動時に切断刃が切断用信号線を切断し、通電検知回路の発光ダイオードが消灯する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキやクラッチの摩擦板の摩耗において、摩耗の許容限度を超える前に摩耗限界を検知し、ユーザー等に認知させることができる、摩耗検知手段を備えたブレーキ又はクラッチを提供する。
【解決手段】 アーマチュア13と、このアーマチュア13を吸引する励磁コイル15と、摩擦板12とを備え、アーマチュア13と摩擦板12の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行うブレーキ10において、励磁コイル15に通電する電流を微分して微分信号とする微分機能と、励磁コイル15への通電開始から、アーマチュア13が吸引されるまでの時間を、微分信号から算出して時間信号として出力する時間信号出力機能と、時間信号出力機能が出力した時間信号から、摩擦板12が摩耗限界であるか否かを判別する判別機能と、判別機能が、摩擦板12が摩耗限界であると判別したときに、摩耗限界検知信号を出力する信号出力機能とを備えた構成とした。 (もっと読む)


本発明は、自動車用ドライブトレーン(10)の離脱式クラッチ(14)のためのアクチュエータ装置(24)であって、クラッチ(14)にはクラッチ(14)がクラッチ切り位置を取るよう予備応力が加えられ、クラッチ(14)を電気機械的に作動させくことができるアクチュエータ装置に関する。アクチュエータ装置は、離脱式クラッチ(14)を作動させるために離脱式クラッチ(14)に結合可能な電気モータ(26)を有し、更に電気モータ(26)を作動させる制御ユニット(34)を有する。アクチュエータ装置は、制御ユニット(34)と並列に電気モータ(26)に接続され、故障状態が生じた場合、離脱式クラッチ(14)を切るために制御ユニット(34)とは独立して電気動力を電気モータ(26)に供給するよう構成された安全装置(50)を有する。
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【課題】 簡便な構成でクラッチ作動油圧回路の異常を的確に検出できる油圧式クラッチ装置を提供する。
【解決手段】 クラッチを断側に動作させた際に、クラッチの油圧回路に油漏れが発生していると、モータ仕事が0の区間が生じ、クラッチアクチュエータ1に負荷が発生するタイミングに遅れが生じる。クラッチ断状態から継合側に動作させた際も、モータ仕事が0の区間が生じ、ストローク後半でクラッチアクチュエータ1に負の負荷が発生する。本発明に係るクラッチ装置は、車両状態に応じた検査パターンで前記出力ロッドをテスト・ストロークし、あるいは、変速中のストロークを利用して、前記モータへの指示電流値が所定の範囲内であるか否かにより油圧回路の異常を検出する。 (もっと読む)


車両のクラッチを保護するための方法であって、該車両は、エンジンと、駆動輪と、該エンジンから該駆動輪へ駆動力を伝達するための自動マニュアルトランスミッションを備えている。制御装置は、d.前記クラッチが部分的に嵌合してクラッチスリップが発生した場合にクラッチ制御を行う結果となる、前記ドライバからの動力要求を検知する段階と、e.所定の第1時間間隔(t1,3,4,5)における前記車両の走行距離(s)を測定する段階と、f.前記所定の第1時間間隔(t1)において前記車両が走行したのが所定距離(s1)より短い場合に、過剰クラッチスリップについて前記ドライバに注意を喚起するため、第1警告手段(6)を始動させる段階と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】車両が具備する種々既存のセンサにて摩擦クラッチの滑り量を推定することにより、当該摩擦クラッチの交換時期を客観的に把握し得るとともに、製造コストが嵩んでしまうのを抑制することができるクラッチの滑り量推定装置を提供する。
【解決手段】車両に配設された摩擦クラッチの滑り量を推定するためのクラッチの滑り量推定装置であって、車両のエンジンから摩擦クラッチまでの間の入力系に配設されて当該入力系の回転数に関するパラメータを得る入力側センサの検出値と、当該摩擦クラッチから車輪までの間の出力系に配設されて当該出力系の回転数に関するパラメータを得る出力側センサの検出値とから、当該摩擦クラッチの回転差を算出してその滑り量を推定する推定手段4を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】車両が具備する種々既存のセンサにて摩擦クラッチの発熱量を推定することにより、当該摩擦クラッチの発熱量を客観的に把握し焼付や焼損等を回避し得るとともに、製造コストが嵩んでしまうのを抑制することができるクラッチの発熱量推定装置を提供する。
【解決手段】車両に配設された摩擦クラッチの発熱量を推定するためのクラッチの発熱量推定装置であって、車両のエンジンから摩擦クラッチまでの間の入力系に配設されて当該入力系の回転数に関するパラメータを得る入力側センサの検出値と、当該摩擦クラッチから車輪までの間の出力系に配設されて当該出力系の回転数に関するパラメータを得る出力側センサの検出値とから当該摩擦クラッチの回転差を算出し、他のセンサで軸トルクを算出し、算出された回転差と軸トルクとの積から摩擦クラッチの発熱量を推定する推定手段4を具備したものである。 (もっと読む)


本発明は、自動摩擦クラッチを操作するための方法に関する。当該方法によれば、エネルギー入力に相当するクラッチ負荷が測定され、当該測定されたクラッチ負荷に基づいてクラッチの操作モードが制御される。本発明によれば、不十分なエネルギー入力によってクラッチライニングが研磨されないように、クラッチのスリップ作動時間に関連させてクラッチ負荷が特に増加され、早期に摩耗されないように、クラッチ負荷が特に減少される。 (もっと読む)


駆動系は、動力取出ポートを有する変速機に結合された内燃機関(「ICE」)を含む。伝達装置は、モータを変速機にポートを介して結合させる。モータは、特定の設定において、ICEの電源が遮断されている少なくとも特定の期間中、駆動系に選択的に動力供給することができる。
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【課題】 、回転機40の回転状態を検出する回転検出機構において、小型・低コストで高い検出精度を得る。
【解決手段】 電磁クラッチ1中で発生させる磁束の一部が洩れ、回転軸48を介して電磁クラッチ1とハウジング43との間に形成される洩れ磁束経路Φ´と、洩れ磁束経路Φ´に配設されて通過する洩れ磁束量を検出するホールIC22aと、洩れ磁束経路Φ´の一部を成して回転軸48で回転される洩れ磁束可変部52と、ホールIC22aで検出される洩れ磁束の変動から回転機40の回転状態を検出するECU20とで構成した。
これによれば、検出のための加工が不要であり、従来のコイルを利用した検出器と比べて小型となる。また、ノイズの影響を受けないことから磁石などの他磁性体を配置する必要もなく、低コストで高い検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 クラッチ切れの不良を検出し、不良と判定された場合には、運転者に警告するクラッチ制御手段を提供する。
【解決手段】 エンジン稼動時かつ車速がゼロ、ニュートラル状態で、クラッチが接状態にあるときに、クラッチ切れ不良検出手段425は、クラッチ制御手段421に対してクラッチを完全に切断するよう指示し、クラッチ制御手段421は、クラッチを切断するための最大のクラッチストローク目標値をクラッチ断接用アクチュエータ35に与える。これによって切断されたはずの自動クラッチ装置3のクラッチ回転数を予め定めた時間α後に測定し、規定回転数βよりも回転数が落ちていない場合にはクラッチ断不良と判断し、インジケータ17のワーニングランプ1711を点灯し、運転者に警告する。 (もっと読む)


【課題】エンジン1の出力軸1aと変速機2の入力軸2aとの切断または接続を自動で行う自動クラッチ3を有するとともに、各種情報を入手してエンジン1を制御するエンジン制御装置4を有する車両の制御システムにおいて、エンジン1の始動前に自動クラッチ3に異常が発生している場合に、前記異常に伴い予想される不具合の発生を防止する。
【解決手段】エンジン制御装置4は、エンジン1の始動を可能とする待機状態にされたとき、自動クラッチ3の異常の有無を調べ、異常無の場合にエンジン1を始動可能な状態にする一方で異常有の場合にエンジン1を始動不可能な状態にする処理を行う。 (もっと読む)


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