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Fターム[3J057FF12]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 複数のクラッチの構成 (574) | 主たる圧力流路が複数のもの (66)

Fターム[3J057FF12]に分類される特許

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【課題】2つの摩擦クラッチを押圧する2つの押圧部材を作動させる油圧室を有する動力伝達装置において、小型化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】相対回転可能な第1,第2回転部材3,5と、第1,第2回転部材3,5にそれぞれ連結可能な係合部材7と、第1回転部材3と係合部材7との間に設けられた第1摩擦クラッチ9と、第2回転部材5と係合部材7との間に設けられた第2摩擦クラッチ11と、係合部材7に形成された第1油圧室13と、第1摩擦クラッチ9を押圧する第1押圧部材15と、第1押圧部材15と係合部材7とによって形成された第2油圧室17と、第2摩擦クラッチ11を押圧する第2押圧部材19とを備えた動力伝達装置1において、第2押圧部材19を挟んで第2油圧室17の逆側に、第1押圧部材15と第2押圧部材19とで形成され、第1油圧室13と連通する第3油圧室21を設けた。 (もっと読む)


【課題】油圧クラッチの部品数を減少させ、自動変速機の全長を減らすと同時に車両の重量を軽減する手段を提供する。
【解決手段】第1ピストンチャンバー140に入力される油圧により作動される第1ピストン130と、第1ピストンにより加圧される複数の第1クラッチプレート110と、第1クラッチプレートと交互に交差して配置されて加圧される複数の第1摩擦ディスク120と、第2ピストンチャンバー240に入力される油圧により作動される第2ピストン230と、第2ピストンにより軸方向に加圧される複数の第2クラッチプレート210と、第2クラッチプレートと交互に交差して配置されて加圧される複数の第2摩擦ディスク220と、を含み、第1ピストンは、第1クラッチプレートを加圧することができるように外側延長部を貫通して備えられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両用のマルチクラッチ動力伝達装置におけるクラッチ駆動用の低コストで効率を改善した流体駆動装置。
【解決手段】マルチクラッチ動力伝達装置のクラッチ12,12’駆動用の流体駆動装置10において、ポンプドライブMを有するマルチ回路ポンプ14、ポンプに接続された少なくとも二つの圧力回路16,16’、流体がポンプによって圧力回路に送られる作動流体用の貯槽18を備える。ポンプからスタートする各圧力回路は、ポンプ方向を閉鎖する逆止弁20,20’、これによって各圧力回路が定められたように流体を貯槽に向けて開放する電磁駆動の比例スロットルバルブ22,22’と、クラッチに作用的に接続された流出側の従動シリンダー24,24’と、を備える。ポンプドライブ及び比例スロットルバルブは、制御ユニットECUに電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 第1クラッチと当該第1クラッチの内周側に配置される第2クラッチとを備える変速装置において、装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】クラッチドラム30とクラッチピストン35とにより囲まれる第1係合側油室34と、クラッチドラム40とクラッチピストン45とにより囲まれる第2係合側油室44との間に、クラッチドラム30の第1側壁部302のリベット孔306と、クラッチドラム40の第2側壁部402のリベット孔402aと、リベット孔306およびリベット孔402aに挿入され第1側壁部302および第2側壁部402aを係止するリベット53とからなる締結部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】キャンセラ室からのオイル排出性の悪化を抑制し、クラッチピストンの迅速な作動を確実にできるクラッチ構造。
【解決手段】クランクケース32に回転自在に支承される回転軸41Cと、回転軸に同軸芯に配設され、軸方向移動に応じてクラッチオフ状態とクラッチオン状態とを切替えるクラッチピストン80とを備え、クラッチピストンの軸方向両面に制御油圧室86A,Bとキャンセラ室87A,Bとが形成された油圧クラッチ44のクラッチ構造において、回転軸に嵌装されたクラッチハブ72A,Bに、クラッチアウタ71A,Bが一体化され、クラッチピストンは、クラッチハブとクラッチアウタの間を軸方向に摺動し、キャンセラ室は、クラッチピストンと、クラッチハブ、クラッチアウタ間に設けられた壁部材82との間に形成され、クラッチハブに、キャンセラ室への供給油路93,96とは別に、キャンセラ室の内外を連通する排出油路100が設けられた。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチの強制解放の頻度を低下させ、減速中または減速後にアクセルペダルが踏み込まれたら速やかに加速を開始し得る制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1と変速機入力軸5の間に介装された摩擦クラッチ2と、摩擦クラッチ2の締結、解放を制御する変速機コントローラ31とを備え、変速機コントローラ31が、車両の運転状態に応じて摩擦クラッチ2の入力側と出力側で差回転が生じるスリップ制御、及びエンジンストール防止のために車両の減速度に応じて摩擦クラッチ2を強制解放するクラッチ強制解放制御を実行する自動変速機システムにおいて、変速機コントローラ31は、スリップ制御実行中の減速時には、クラッチ強制解放制御を実行するか否かを判断するための減速度閾値をスリップ制御非実行時よりも緩和する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの出力が異なる場合において、クラッチの接続性能の差異を解消してクラッチを持ち替える。
【解決手段】変速機本体のメインシャフトに互いに同軸に配設されメインシャフトに対する駆動力の入力を断接する第1クラッチ及び第2クラッチと、エンジンケース内に回転自在に支持されるカムシャフト65と、カムシャフト65に設けられ相互間に位相差を有する第1カム66及び第2カム67と、第1カム66及び第2カム67に当接し第1クラッチを操作するピストン63及びピストン64とを備えるツインクラッチ装置において、第1カム66及び第2カム67に当接するピストン63及びピストン64の第1カム66及び第2カム67の回転角度に対する変位が、1回転中に複数、且つ、異なる変位量のオーバーラップが生じるように、第1カム66及び第2カム67のカム山73及び75が設定されている。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能な変速装置を備えたポンプ装置を提供する。
【解決手段】原動機から入力される回転を変速してポンプ軸に出力する変速装置を備えたポンプ装置であって、駆動軸17から従動軸18への回転力の伝達を断続するクラッチ装置31と、従動軸18の回転を拘束するブレーキ装置32とが備えられ、クラッチ装置31はクラッチピストン53を有する油圧多板式であり、ブレーキ装置32はブレーキピストン59を有する油圧多板式であり、クラッチピストン53を収容するクラッチピストン収容部61とブレーキピストン59を収容するブレーキピストン収容部62とを有するピストン収容部材60が従動軸18に設けられている。 (もっと読む)


【課題】異なる変速比の第1、第2変速機と、入力歯車と第1変速機との間を断接する第1クラッチと、入力歯車と第2変速機との間を断接する第2クラッチと、第1クラッチを操作する第1駆動ピストンと、第2クラッチを操作する第2駆動ピストンと、モータによって駆動され第1、第2駆動ピストンの何れかを押圧駆動するカム体と、第1クラッチを断接させる第1受動ピストンと、第2クラッチを断接させる第2受動ピストンとを備えた変速機構において、コンパクトなクラッチアクチュエータを提供する。
【解決手段】カム体を回動可能に軸支する回動軸と、回動軸の回動に伴いカム体を助勢するアシスト機構と、上記アシスト機構による荷重が回動軸に伝達される荷重作用点Bとを備え、カム体の中立位置において、アシスト機構の荷重作用方向線上に、記荷重作用点Bと回動軸の中心Cとが配置される。 (もっと読む)


バランスクラッチシステムは、トランスミッションにて使用されるように設けられる。バランスクラッチシステムは、クラッチピストン室およびバランスピストン室と一緒に移動するクラッチピストンおよびバランスピストンを有するクラッチアセンブリを備える。クラッチピストン室およびバランスピストン室の各々は、使用時に流体の連続供給を受容し、内部に遠心ヘッド圧力を確立する。バランスピストン室にて確立された遠心ヘッド圧力は、クラッチピストン室内に確立された遠心ヘッド圧力によって生じるクラッチアセンブリの自己係合傾向に対抗する圧力に寄与する。
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【課題】複数の制御対象を1つの切替バルブで切り替えることにより、油圧制御装置の製造コストや装置重量を低減させる。
【解決手段】油圧制御装置2は、第1、第2シフトバルブ83、84からそれぞれ第1、第2クラッチ21、22の油室21a、22aに供給する油路108、112から分岐して、対応する第1、第2リニアソレノイドバルブ81、82のフィードバックポート81c、82cに接続されるフィードバック油路109、113を備えている。第1、第3油圧サーボ71、73への流量制御を可能とし、第1、第2クラッチ21、22への油圧制御を適切に行うことを可能とする。そのため、従来のように、それぞれに切替バルブを設ける必要がなく、1つの切替バルブで2種類の制御対象を制御することができる。その結果、油圧制御装置2のバルブ数を低減して、製造コストおよびその重量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】嵌合孔を有する被取付け部材と、嵌合孔に嵌合される筒状部材との間に、筒状部材に収納されるアクチュエータに通じる油路が形成されるアクチュエータ用油路構造において、油路を構成するための加工を単純化して加工性を高める。
【解決手段】油路142,147を形成するための加工が施された筒状部材132が、被取付け部材18との間に油路142,147を形成すべく嵌合孔131に嵌合される。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両用の駆動装置として、電動オイルポンプを必要とせず、かつ発進用のクラッチを備えたコンパクトな駆動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン2と、変速機3と、これらの間に配設されたモータ30を含む駆動ユニット10とを有する車両用駆動装置において、エンジン2の出力を入力する入力軸21と、該駆動ユニット10の出力を変速機3へ出力する出力軸22と、前記入力21軸及びモータ30のロータ32と前記出力軸22とを断接する滑り制御可能なクラッチ60と、該クラッチ制御用の油圧を発生する油圧ポンプ15とを備え、前記クラッチ60を駆動ユニット10のハウジング11内に配設すると共に、該クラッチ60のドラム61を前記ロータ32と前記油圧ポンプ15とに連結する。 (もっと読む)


【課題】各クラッチの温度に関係なく、運転手の意志に応じて車両を発進させることができる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、各クラッチの温度をそれぞれ算出し、該算出結果に基づき各クラッチが過熱状態であるか否かを個別に判定する(ステップS10)。続いて、ECUは、各クラッチのうち何れか一つのクラッチの温度が使用規制閾値以上である場合(ステップS12が肯定判定)、過熱状態ではないクラッチを選択クラッチとする(ステップS14)。そして、ECUは、選択クラッチに設定されたクラッチを用いて車両を発進させる(ステップS21)。 (もっと読む)


【課題】手動変速中の運転者の負担を軽減し、かつシンクロナイザの性能に依存せずに安定した素早い変速を行えるようにすることにある。
【解決手段】手動変速機6の変速段を決定するフォークロッド6a,6bを中立位置と結合位置とに選択的に掛止するシフトチェック機構9の作動を検知するシフトチェック機構作動検知手段18と、そのシフトチェック機構作動検知手段の検知結果に応じて、前記フォークロッドが中立位置または結合位置に位置することを検知するとクラッチ5を締結作動させ、前記フォークロッドが中立位置と結合位置との間に位置することを検知するとクラッチ5を開放作動させるクラッチ作動手段20とを具えることを特徴とする車両用手動変速作動制御装置である。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動から四輪駆動への切り替え応答性を犠牲にせず、二輪駆動時の前輪差動装置及び駆動力配分装置のオイル粘性抵抗や摩擦損失を減少させることで、燃費低下を伴わない四輪駆動車用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】前輪出力軸132への駆動力を配分する第1クラッチ機構106と、前輪出力軸132と第1クラッチ機構106との連結を断接可能な第2クラッチ機構118と、前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を断接可能な断接機構76を備え、二輪駆動時に第2クラッチ機構118の引き摺りトルクを前輪駆動力伝達区間78のフリクショントルクよりも小さくすると共に、断接機構76により前輪差動装置22と左前輪駆動軸68との連結を切断して前輪駆動力伝達区間78の回転を停止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンと変速機との間に、流体伝動装置と摩擦式クラッチとを配置した車両用動力伝達装置において、流体伝動装置のロックアップ時のショックを防止する。
【解決手段】流体伝動装置である流体継手2のポンプとタービンとは、車両の発進時には切り離されており、発進後の低速時にロックアップされる。ロックアップの開始時に変速機の入力軸41の回転数変化率を検出し、所定変化率以上のときは、流体継手2に接続された摩擦式クラッチ3の接続量を減少する。これにより、摩擦式クラッチ3では滑りが生じるため、変速機入力軸41の回転数の上昇が抑制され、ロックアップに伴うショックは緩和される。ロックアップクラッチの接続中にも変速機入力軸41の回転数の変化率が限界値を超えたときには、摩擦式クラッチ3の接続量を減少させるとともに、ロックアップ完了後には、エンジン1の回転数制御を併用して摩擦式クラッチ3を迅速に接続する。 (もっと読む)


【課題】デュアルクラッチの操作装置において、クラッチ側からの付勢力により、レリーズレバーを移動させる油圧シリンダのピストンが戻されないようにする。
【解決手段】第1及び第2モータ21,22の作動を第1及び第2移動シャフト23,24の往復動に変換させる第1及び第2連動機構30,40は、各モータ21,22の不作動時に各移動シャフト23,24がデュアルクラッチ10側から加えられる外力により戻らないようにロックするロック機能を有し、各移動シャフト23,24はその他端を互いに対向させて同一直線上に並べて配置されている。第1モータ21を作動させて第1移動シャフト23の一端を第1ピストン52に当接させて前進位置に移動させて第1クラッチC1を係合させたときには、第2モータ22を作動させ第2移動シャフト24の他端を第1移動シャフト23の他端に当接させて、第1移動シャフト23に対して第1連動機構30によるロック機能だけでなく第2連動機構40のロック機能も作用させる。 (もっと読む)


【課題】デュアルクラッチの2つのクラッチを1つのモータで作動させる。
【解決手段】第1及び第2自由移動部材52,62の移動をクラッチC1,C2の操作部材14,15に伝達する第1及び第2伝達手段50,60と、第1及び第2クランク機構20,30の各クランク軸31,41を回転させるモータ70とを備え、ガイド部材51,61には各スライダ32,42の先端の移動範囲の中間位置に各自由移動部材52,62の移動を停止させて各スライダ32,42の先端から離脱させるストッパ51c、61cを設け、第1クランク機構30のスライダ32の先端が第1フリーピストン52と当接して最大ストローク位置にあるときに、第2クランク機構40のスライダ42の先端は第2油圧シリンダ60のシリンダ本体61のストッパ61cと当接して停止した第2フリーピストン62と当接する位置となるように第1及び第2クランク軸31,41の位相角を設定した。 (もっと読む)


【課題】駆動輪が転動を開始した時のクラッチ制御量に基づいて制御補正量を算出し、クラッチの制御量に対して補正を行うことができるクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】駆動輪転動開始検知手段160は、車両の発進時にクラッチを接続方向に駆動する際に、車速センサ181から最初のカウンタパルスが出力されたタイミングを駆動輪の転動開始点として検知する。この転動開始点において検知されるクラッチ制御電流値と、予め設定された基準値との差に基づいてクラッチの制御補正値を算出する。クラッチの制御補正値は、目標クラッチ容量補正係数導出手段120によって導出される目標クラッチ容量補正係数Hと、無効ストローク詰め油圧導出手段140によって導出される無効ストローク詰め油圧Pとを適用して算出される。変速制御部100は、この制御補正値をバルブ42の制御電流値に適用して、第1クラッチCL1,第2クラッチCL2を制御する。 (もっと読む)


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