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Fターム[3J057GA62]の内容

Fターム[3J057GA62]に分類される特許

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【課題】クラッチ容量の増大を抑制することのできるクラッチの保護装置を提供する。
【解決手段】クラッチ38によってクランク軸30及び補機用モータジェネレータ14の間の動力が伝達されて且つエンジン16を動力供給源として補機用モータジェネレータ14が駆動される状況下、補機用モータジェネレータ14及びコンプレッサ42の合計トルク(合計負荷トルク)が上限トルクを上回ると判断された場合、トルク制限処理を行う。詳しくは、トルク制限処理として、上記合計負荷トルクを上限トルク以下に制限すべく補機用インバータ40の通電操作によって補機用モータジェネレータ14の負荷トルクを制限する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 クラッチの劣化を抑制しつつ、運転性を向上可能な車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 クラッチをスリップ制御すると共に、クラッチのモータ側回転数がクラッチの駆動輪側回転数よりも所定量高い回転数となるようにモータを回転数制御するモータ回転数制御走行モードと、クラッチをスリップ制御すると共に、前記クラッチのモータ側回転数が前記クラッチの駆動輪側回転数よりも所定量高い回転数となるようにエンジンを回転数制御するエンジン回転数制御走行モードと、クラッチをスリップ制御しているときに車両停止状態と判定されたときは、指令油圧を低下させる車両停止時伝達トルク容量補正手段と、モータ回転数制御走行モードのときは、車両停止時伝達トルク容量補正手段による指令油圧の低下を許可し、エンジン回転数制御走行モードのときは、前記車両停止時伝達トルク容量補正手段による指令油圧の低下を禁止する補正許可・禁止判断手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】WSC走行モードからHEV走行モードへのモード遷移時に、摩擦要素の入力回転数の吹け上がりを抑制することができるハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明のハイブリッド車両の制御装置は、摩擦要素(第2クラッチ)CL2をスリップ締結し、摩擦要素CL2を介して伝達される駆動力で走行するエンジン使用スリップ走行モード(WSC走行モード)から、エンジンEngとモータMGの両方の駆動力で走行するハイブリッド車走行モード(HEV走行モード)へモード遷移を行う際、目標駆動トルク制御手段(第2フィルタ処理部)203によって、要求駆動トルクの変化に対して、目標駆動トルクの変化を制限するトルク制限制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 車両負荷が大きいときに第2クラッチの過剰な発熱を抑制可能なハイブリッド車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンとモータの間に第1クラッチを有し、モータと駆動輪の間に第2クラッチを有するハイブリッド車両において、車両負荷が所定値以上のときは、エンジンを作動させた状態で第1クラッチを解放し、モータをエンジン回転数よりも低い回転数として第2クラッチをスリップ締結することとした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、エンジンの動力をコンプレッサに伝達・遮断する電磁クラッチの滑りによる発熱を抑え、温度ヒューズの溶断により電磁クラッチが接続できなくなることを防止し、コンプレッサを駆動することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、エンジンの動力により電磁クラッチを介して作動するコンプレッサと、電磁クラッチの接続を制御する電磁クラッチ制御手段とを備え、電磁クラッチに温度ヒューズを設け、温度ヒューズの溶断に伴い電磁クラッチが開放される車両用コンプレッサの電磁クラッチ制御装置において、電磁クラッチの電源電圧値を検出する電圧検出手段を設け、電磁クラッチ制御手段は、電圧検出手段により検出される電圧値が予め設定された値未満の時には、電磁クラッチを開放することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定格出力の小さな小型の電動モータで駆動する油圧ポンプを備えることができる油圧クラッチの作動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】油圧クラッチに発生させる目標伝達トルクTOBJ、油温Toil、クラッチディスクの回転速度Nd、電動モータに供給される電源電圧V、潤滑流量Q、潤滑油の持つ冷却熱量、クラッチ吸収エネルギEを算出する(ステップS1〜S5)。
さらに、算出したクラッチ吸収エネルギEを発生させるトルク制限値TRQLMTを算出し(ステップS6)、目標伝達トルクTOBJがトルク制限値TRQLMTより大きいときは(ステップS7→Yes)、目標伝達トルクTOBJをトルク制限値TRQLMTに変更し(ステップS8)、油圧クラッチの摩擦面の発熱量を潤滑油の持つ冷却熱量以下にする。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載され前進側クラッチ及び後進側クラッチを備える自動変速機において、後進側クラッチの過大な高温化を抑制し、後進側クラッチの耐久性向上を図る。
【解決手段】シフトセレクタが後進レンジにあるとともに車速vが所定車速vthを上回る場合に前進側クラッチたる逆転ブレーキ48後進側クラッチたる直結クラッチ49を切断してニュートラル状態とするリバースインヒビット制御を行うステップと、前記ニュートラル状態としている際に直結クラッチ49に供給する潤滑油の油圧又は量を増加させる制御を行うステップと、車速vが所定車速vthを下回った場合に直結クラッチ49の締結を開始する制御を行うステップと、直結クラッチ49の締結開始の際にエンジン回転数Neを低減させるための出力ダウン制御を行うステップとを実行する。 (もっと読む)


【課題】摩擦要素の耐久性向上と、車両の加速性能の向上とを両立することができる車両用駆動系摩擦要素の制御装置を提供すること。
【解決手段】車両の駆動源(エンジンEng)と駆動輪(左右駆動輪LT,RT)との間に配置されてトルク伝達を断接する摩擦要素(発進クラッチCL1)をスリップ締結する摩擦要素制御部(図4)において、クラッチ放熱パワー演算手段(ステップS11)により求めた摩擦要素が吸収可能な最大エネルギーと、クラッチ吸収パワー演算部(ステップS12)により求めた摩擦要素が吸収するエネルギーとが一致するようにクラッチ伝達トルク制限値を設定し、差回転演算手段(ステップS2)により求めた摩擦要素CL1の差回転ΔNが小さいほどクラッチ伝達トルク制限値を高くする。 (もっと読む)


【課題】破砕ロータのトルクが設定トルク以上になると摩擦プレートと加圧プレートに滑りを発生させることで、変速機構及び駆動機に過大な負荷がかかることを回避できる破砕装置に対して、破砕ロータが駆動している間は、加圧機構を作動して摩擦プレートと加圧プレートを所定圧で確実に圧接した状態に維持でき、摩擦プレートと加圧プレートの発熱による焼き付きや摩耗による破損の虞を低減できる破砕装置の制御装置を提供する。
【解決手段】
制御装置1は、破砕ロータ5のトルクが設定トルク以上になると摩擦プレート21と加圧プレート22に滑りを発生させるトルクリミッタ20を備えた制御装置100に対して、起動時に加圧機構26を作動して摩擦プレート21と加圧プレート22を圧接した後に電動機Mを始動し、停止時に電動機Mを停止した後に加圧機構26を停止する。 (もっと読む)


【課題】 発進クラッチの発熱を低減できるハイブリッド車両の発進制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンEと、モータジェネレータMGと、エンジンEとモータジェネレータMGとの間に介装し、エンジンEとモータジェネレータMGとを断接する第1クラッチCL1と、モータジェネレータMGと駆動輪RL,RRとの間に介装し、モータジェネレータMGと駆動輪RL,RRとを断接する第2クラッチCL2と、車両の発進要求を検出する発進要求検出手段と、アイドルストップによるエンジン停止状態での停車時、発進要求を検出した場合、アクセル開度APOに応じた要求トルクが所定のモータ上限トルクよりも小さいときには、第1クラッチCL1を開放し、第2クラッチCL2をスリップ締結するMWSC走行モードにより車両を発進させる統合コントローラ10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】将来の耐久性低下を予測して予防的に対処することにより将来にわたって動力伝達機構の耐久性を十分に維持する。
【解決手段】動力伝達機構にて伝達されるトルクに基づいてトルク毎にその出現回数を積算しているが、このトルク毎の出現回数を将来到達する保証走行距離走破時における出現回数に換算している(S106)。この換算に基づいて更に走破時の被害値に相当する集約トルクを算出している(S108)。この集約トルクが疲労限界トルクTsよりも大きい場合には(S110でYES)、上限トルクTlimを低下させている(S112)。このことにより動力伝達機構、特に車両のトランスファで耐久性低下が生じる前に、将来の耐久性低下を予測してトランスファの負荷となるトルクを抑制することで、トランスファを十分に保護し耐久性を伸ばしている。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機制御装置の故障を検出し、自動変速機制御装置故障の履歴の記憶とドライバーへの報知を可能にする自動変速装置を得る。
【解決手段】車両の走行速度から算出される走行トルクに最終減速機12の最終減速比と変速機100の変速比から求めた入力軸トルクを基に故障判定トルクを算出し、自動変速機制御装置200からエンジン制御装置300に対し通信路を介して送信するトルク要求値が故障判定トルク以上の状態を所定時間継続した場合に、自動変速機制御装置200の異常を検出し、故障時の処置とドライバーに対して故障の報知を行う手段を備えたものである。かかる構成により、トルク要求値が異常の場合に、速やかに、異常を推定して、発進クラッチ9を開放することによりドライバーに急な加速感を与えないようし得るものとなる。 (もっと読む)


【課題】所定の発進禁止制御を実行することで変速機に大きな駆動力が作用することを防止しつつ、装置全体の軽量化を図ることができるクラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチ制御部130は、クラッチ6が切断された第1制御状態Aにおいて、エンストが非検知、かつニュートラルが非検知、かつ発進操作が非検知の状態で所定時間が経過すると、第3制御状態Cへ遷移できる第2制御状態Bに遷移させる。クラッチ6が切断された第2制御状態Bにおいて発進操作が検知されると、液圧モジュレータ20を駆動してクラッチ6を接続または半クラッチとする第3制御状態Cに遷移させる。第2制御状態Bおいて、エンストが検知、または、ニュートラルが検知されると、第1制御状態Aに遷移させる。第3制御状態Cにおいてニュートラル状態が検知されると第1制御状態Aに戻り、非走行が検知されると第2制御状態Bに戻る。 (もっと読む)


【課題】インチングによるクラッチの損耗を抑えることができ、燃費を向上することのできる作業車両を提供する。
【解決手段】本発明に係る作業車両は、エンジンと、走行機構と、クラッチと、インチング操作部材と、制御部とを備える。走行機構は、車両を走行させるための機構である。クラッチは、エンジンからの駆動力を走行機構に伝達する。インチング操作部材は、クラッチに滑りを生じさせて車速を低減させるために操作される部材である。制御部は、インチング中のクラッチの負荷qを算出し、クラッチの負荷qが所定の閾値αを越えた場合には、エンジンの回転数を低減させる。 (もっと読む)


【課題】PTO装置のオン状態でのクラッチ接の場合にのみ接続速度を抑制して、クラッチ急接によるPTO装置へのダメージを与えるピーク過渡トルクの発生を防止する補助動力取出装置を備えた車両のクラッチ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】補助動力取出装置(PTO装置)を備えた車両のクラッチ装置において、PTO装置を作動させるPTOスイッチ58と、マスタシリンダ26と作動流供給通路で連通され、クラッチペダル24の踏み込み動作に伴い、作動流体により前記クラッチを断接作動させるダイレクトパワーシリンダ(クラッチアクチュエータ)22と、作動流体供給通路に設けられた開閉弁44と、作動流体供給通路内に開閉弁44と並列に設けられダイレクトパワーシリンダ(クラッチアクチュエータ)22からマスタシリンダ26への流れのみを絞る流量制御弁46と、PTOスイッチ58が作動した場合に開閉弁44を閉じる制御手段56とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの下手側に摩擦式の伝動クラッチと変速装置とを直列に配置した作業車の伝動構造において、変速装置が変速位置に保持された状態で、伝動クラッチや変速装置に大きな負荷が掛からないようにする。
【解決手段】 伝動クラッチ75,76の結合力を強弱に変更して伝動クラッチ75,76のトルクを高低に変更する結合力変更手段を備える。変速装置13,14,15,16,44の高速側での伝動クラッチ75,76の結合力よりも、変速装置13,14,15,16,44の低速側での伝動クラッチ75,76の結合力が弱くなるように、結合力変更手段を操作する。 (もっと読む)


車両のクラッチを保護するための方法であって、該車両は、エンジンと、駆動輪と、該エンジンから該駆動輪へ駆動力を伝達するための自動マニュアルトランスミッションを備えている。制御装置は、d.前記クラッチが部分的に嵌合してクラッチスリップが発生した場合にクラッチ制御を行う結果となる、前記ドライバからの動力要求を検知する段階と、e.所定の第1時間間隔(t1,3,4,5)における前記車両の走行距離(s)を測定する段階と、f.前記所定の第1時間間隔(t1)において前記車両が走行したのが所定距離(s1)より短い場合に、過剰クラッチスリップについて前記ドライバに注意を喚起するため、第1警告手段(6)を始動させる段階と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】自動車のスムーズな加速を保証するような、トルク伝達システムを制御するための方法を提供する。
【解決手段】中央の制御ユニットがセンサ信号とシステム入力値とを介して、少なくともトルク伝達システム3の範囲でエネルギ導入を測定するか、または少なくともトルク伝達システムの範囲の温度を規定し、さらにトルク伝達システムによって伝達可能なトルクが制御され、この場合、始動段階でまず、機関回転数が少なくとも所定の限界値に到達するまで、伝達可能なトルクがほぼゼロとなり、少なくとも機関回転数の限界値への到達時に第1の加速段階が開始し、該第1の加速段階で、少なくともトルク伝達システムの範囲で機関回転数の減少および車両の比較的大きな加速および比較的小さなエネルギ導入が生じるように、トルク伝達システムの伝達可能なトルクが制御される。 (もっと読む)


【課題】入力トルクの急激な変化に適切に対応できる車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本発明における車両用動力伝達装置は、緩加速中またはクルーズ走行中において、電子制御ユニットは、発進クラッチが一旦係合状態になると、係合状態の発進クラッチに微小滑りが生じるのを検出するまで発進クラッチに供給するクラッチ制御油圧PCCMDを減少させてクラッチ係合力を減少させ、発進クラッチの微小滑りを検出したときのクラッチ制御油圧PCCMDに所定のマージン油圧を加えたクラッチ制御油圧PCCMDを発進クラッチに供給して発進クラッチを係合状態にし、当該係合状態を維持する制御を行う。 (もっと読む)


本発明は、自動摩擦クラッチを操作するための方法に関する。当該方法によれば、エネルギー入力に相当するクラッチ負荷が測定され、当該測定されたクラッチ負荷に基づいてクラッチの操作モードが制御される。本発明によれば、不十分なエネルギー入力によってクラッチライニングが研磨されないように、クラッチのスリップ作動時間に関連させてクラッチ負荷が特に増加され、早期に摩耗されないように、クラッチ負荷が特に減少される。 (もっと読む)


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