説明

Fターム[3J057GB03]の内容

Fターム[3J057GB03]に分類される特許

1 - 20 / 26


【課題】エンジン再始動に伴う前進クラッチの締結ショックを抑制しつつ、エンジン停止時においてもニュートラル制御を可能とする。
【解決手段】エンジン11と駆動輪19f,19rとの間の動力伝達径路18には、前進時に締結される前進クラッチ48が設けられる。この前進クラッチ48の締結油室63にはバネ部材65が組み込まれ、制御油圧が低下するアイドリングストップ時にも前進クラッチ48はバネ力によって滑り状態または締結状態に保持される。これにより、アイドリングストップ制御のエンジン再始動時に、前進クラッチ48を滑らかに締結することが可能となる。さらに、動力伝達径路18には非通電時に解放される入力クラッチ15が設けられる。これにより、前進クラッチ48を解放する油圧が得られないエンジン停止時にも、イグニッションスイッチのオフ操作によって入力クラッチ15を解放することができ、ニュートラル状態に制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】クラッチに関する学習機会を適切に確保することができるクラッチの学習制御装置を提供すること。
【解決手段】エンジンと、制御可能なクラッチと、クラッチを介してエンジンと接続されたモータと、を有するハイブリッドシステムを備え、ハイブリッドシステムの起動時にエンジンの始動要求がある(S1否定)場合、エンジンを運転させてクラッチを係合させたときのクラッチよりもモータ側の回転数の増加に基づいてクラッチの係合度合いに関して学習し(S5〜S8)、起動時にエンジンの始動要求がない(S1肯定)場合、モータに動力を出力させてクラッチを係合させたときのクラッチよりもモータ側の回転数の減少に基づいてクラッチの係合度合いに関して学習する(S2〜S4、S8)。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ復帰時に、バッテリ電圧が一時的に低下しても、発進クラッチへの供給油圧を切り替える切替弁を確実に過渡圧側にし、ベルト滑りを防止すること。
【解決手段】発進クラッチへの供給油圧を保持圧と当該保持圧より低い過渡圧とに切り替える切替弁74と、通電により切替弁74を過渡圧側に切り替えるための信号圧を発生するソレノイド弁DS1,DS2とを設け、アイドルストップ期間中、ソレノイド弁DS1,DS2へ制御用デューティ比範囲の最大値近傍のデューティ比を供給する。そのため、アイドルストップ復帰時にスタータ駆動によりバッテリ電圧が一時的に低下しても、その影響を受けずに切替弁を過渡圧側とすることができ、ベルト滑りを防止できると共に、ソレノイド弁の電気的フェイルを判定できる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動の応答遅れを抑制できる車両制御システムを提供すること。
【解決手段】エンジンと駆動輪との動力の伝達経路に配置され、作動流体の圧力で係合可能であり、かつ係合することでエンジンと駆動輪との動力の伝達を可能とするクラッチと、伝達経路におけるクラッチよりも駆動輪側に連結された電動機とを備え、クラッチを解放し、かつエンジンを停止して電動機の動力で走行する電動機走行、及びエンジンの動力を利用して走行するエンジン走行を実行可能である。電動機走行からエンジン走行に移行する場合、クラッチを係合させて電動機の動力によりエンジンを始動させる。移行するときのエンジンの始動の応答性を高める必要がある(S30肯定)場合、移行のためのエンジンの始動要求がなされる前に予めクラッチに作動流体の圧力を供給する(S40,S50)。予め供給される圧力は、エンジン始動の開始時にクラッチに供給される圧力よりも低い。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が燃焼を停止している状態において、内燃機関の始動要求があった場合に、クラッチの係合の前後で発生するトルクショックを抑制できる制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関と、車輪に駆動連結される回転電機と、前記内燃機関と前記回転電機との間を選択的に駆動連結するクラッチと、を備えたハイブリッド車両用駆動装置の制御を行う制御装置であって、前記クラッチが解放され、前記内燃機関が燃焼を停止している状態において、前記内燃機関の始動要求があった場合に、前記クラッチの伝達トルク容量を増加させて前記内燃機関の回転速度を前記回転電機の回転速度まで上昇させ、前記内燃機関の回転速度と前記回転電機の回転速度とが同期した後に、前記内燃機関の燃焼を開始させる制御を行う制御装置。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動の応答遅れを抑制できる車両制御システムを提供すること。
【解決手段】エンジンと駆動輪との動力の伝達経路に配置され、作動流体の圧力で係合することでエンジンと駆動輪との動力の伝達を可能とするクラッチと、伝達経路におけるクラッチよりも駆動輪側に連結された電動機とを備える。クラッチを解放し、かつエンジンを停止して電動機の動力で走行する電動機走行から、少なくともエンジンの動力を利用して走行するエンジン走行に移行する場合、クラッチを係合させて電動機の動力によりエンジンを始動させる。移行するためのエンジンの始動要求がなされる前に予めクラッチに作動流体を充填する事前充填(S30)を実行可能であり、かつ、エンジンの始動要求がなされたときの事前充填の進捗の度合いに基づいて、エンジンの始動時にクラッチに供給する作動流体の圧力を決定する(S60,S70)。 (もっと読む)


【課題】エンジンと電動機間に設けられた油圧作動式のクラッチを断接する油圧回路の信頼性、耐久性を向上し、ひいては車両の更なる小型化、省電力化、低燃費化を実現しながら、クラッチを介した電動機によるエンジンの始動の失敗を効果的に防止可能なハイブリッド電気自動車の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン自動始動手段は、作動油温度検出手段(18)により検出された作動油温度が所定温度よりも低いとき、電動オイルポンプ(16)を始動して電動オイルポンプ(16)により加圧された作動油の油圧によってクラッチ(6)を接続し、電動機(4)を始動して電動機(4)の駆動力によってエンジン(2)を始動し、一方、作動油温度検出手段(18)により検出された作動油温度が所定温度以上のとき、スタータモータ(10)を始動してスタータモータ(10)の駆動力によってエンジン(2)を始動する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の始動方法を提供する。
【解決手段】 始動装置を介してトランスミッションに連結され、且つ始動/停止動作モードで動作する自動車の内燃機関の始動方法において、液圧媒体が油圧ポンプによりバルブ装置を介して始動装置に送り込まれる。スタータによる内燃機関の始動前及び始動中、制御ユニットは、バルブ装置が液圧媒体を始動装置に供給することが可能なように前記バルブ装置を作動させる。制御ユニットは、内燃機関の始動中、油圧ポンプが液圧媒体を始動装置に直接供給するように前記油圧ポンプを作動させ、それにより始動装置による内燃機関とトランスミッションとの間の機械的に動作可能な連結が実現される。 (もっと読む)


【課題】より適切にクラッチスイッチのオン固着を検出することができるエンジン制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明によるエンジン制御装置1は、車両のエンジンが始動されたか否かを判定する始動判定手段2aと、始動判定手段2aによりエンジンが始動されたと判定され、かつ、車両のクラッチペダルに設けられたクラッチスイッチ3がオンである場合に、クラッチスイッチ3のオン固着の発生を検出するオン固着検出手段2bを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンとモータとを備えたハイブリッド車両において、油圧ポンプの駆動損失を抑制しながら、冷機時にもエンジンを確実に始動可能とする。
【解決手段】エンジン2と、モータ30と、該エンジン2とモータ30との間に介設された非油圧供給状態で締結されるクラッチ40とを備えた構成において、前記クラッチ40に、ピストン44をクラッチ締結方向に押圧するスプリング45と、油圧の供給時にピストン44をクラッチ解放方向に押圧する解放用油圧室47と、油圧の供給時にピストン44を前記スプリング45と共にクラッチ締結方向に押圧する締結用油圧室48とを設け、エンジンの始動時において、エンジンの温度が所定温度よりも高いときには前記締結用油圧室48に油圧を供給せず、該温度が所定温度以下のときに前記締結用油圧室48に油圧を供給するように構成する。 (もっと読む)


【課題】原動機の適切なクランキング動作に必要な電動機回転角速度及び電動機トルクを確保すること。
【解決手段】動力源たる原動機(エンジン10)と、別の動力源たる電動機(モータ/ジェネレータ20)と、手動変速機30と、前記電動機と前記手動変速機との間でトルク伝達可能な第2クラッチ機構80と、を備え、前記電動機の電動機トルクで前記原動機を始動させるハイブリッド車両1の制御装置において、前記原動機の始動時に前記第2クラッチ機構80のクラッチ伝達トルクを減少させるクラッチ伝達トルク調整手段(エンジン回転角速度計表示手段100d、エンスト制御手段100e)を設けること。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ状態から発進する際のインギヤ突入ショックを軽減できるアイドルストップ車の発進クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン自動停止状態からの再始動時であって、かつ発進クラッチの係合指令が出た時、発進クラッチの係合制御を、初期圧制御、インギヤ突入制御、昇圧制御の順に実施する。インギヤ突入制御における油圧は、初期圧より高く、かつ昇圧制御の油圧より低い油圧に制御され、インギヤ突入制御は、発進クラッチより下流側にある変速装置を含む駆動系のがた詰めが完了するまで実施される。そのため、駆動系のがた詰めが完了した時のインギヤ突入ショックを軽減できる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド電気自動車の制御装置に関し、アイドリングストップを行なってもスタータモータの寿命を低下させることなくエンジンの始動を確実に行なえるようにする。
【解決手段】エンジン1の駆動力及びハイブリッドモータ2の駆動力を車両の駆動輪7L,7Rに伝達可能であって、エンジン1とハイブリッドモータ2との間に油圧クラッチ30が介装されたハイブリッド電気自動車の制御装置であって、電動オイルポンプ80と、エンジン始動時に、電動オイルポンプ80により加圧された油圧により油圧クラッチ30を締結する油圧クラッチ締結制御手段71と、エンジン始動時には、ハイブリッドモータ2の駆動力によってエンジンを始動させる始動制御手段72と、をそなえるように構成する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載された自動クラッチのクラッチ継合点を学習する頻度を増やす。
【解決手段】市場環境(信号待ちなど)を考慮し、車両停止を条件に変速機のギヤ段をニュートラルにすることで、信号待ち等の車両停止中にクラッチ継合点の学習機会を作り出してクラッチ継合点の学習頻度を増やす。このような制御により、渋滞時の発進停車繰り返しによるクラッチディスクの変形や、クラッチディスクの摩耗などによるクラッチ継合点の変化に対する修正を頻繁に実施することが可能となり、クラッチ接続を常に適正なタイミングで行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電子式のシフト機構部を備えた構成において、シフトアウト操作時にシフト機構部にかかる負荷を軽減することが可能な舶用推進機を提供する。
【解決手段】この舶用推進機(船外機1)は、エンジン2の駆動力をプロペラ3に伝達する伝達状態と、エンジンの駆動力をプロペラ3から遮断する遮断状態とを切り替えるための前後進切換機構部4と、前後進切換機構部4のシフト駆動モータ4cを電気的に制御するECU5とを備えている。ECU5は、リモコンレバー103が第1シフト位置から第2シフト位置に操作された場合に、エンジン2の回転数を一時的に低下させるエンジン回転低下制御を開始するとともに、エンジン回転低下制御の開始後、所定の遅延時間経過後に、伝達状態から遮断状態への切り替えを開始するように前後進切換機構部4のシフト駆動モータ4cを制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】将来の耐久性低下を予測して予防的に対処することにより将来にわたって動力伝達機構の耐久性を十分に維持する。
【解決手段】動力伝達機構にて伝達されるトルクに基づいてトルク毎にその出現回数を積算しているが、このトルク毎の出現回数を将来到達する保証走行距離走破時における出現回数に換算している(S106)。この換算に基づいて更に走破時の被害値に相当する集約トルクを算出している(S108)。この集約トルクが疲労限界トルクTsよりも大きい場合には(S110でYES)、上限トルクTlimを低下させている(S112)。このことにより動力伝達機構、特に車両のトランスファで耐久性低下が生じる前に、将来の耐久性低下を予測してトランスファの負荷となるトルクを抑制することで、トランスファを十分に保護し耐久性を伸ばしている。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】クラッチ内残存潤滑油をアイドル中でも、確実、かつ、速やかに排除して、同期噛合機構のシフトを妨げる引き摺りトルクの確実、かつ、速やかな消失を可能にする。
【解決手段】イグニッションスイッチをOFF後、短時間でt1に再ONさせ、t3にP→Dセレクトに伴う同期噛合機構の中立から1速への作動による噛合動作(プリシフト)が行われる場合、t1にクラッチ潤滑油供給量を零にし、目標アイドリング回転数Neidleを高くする。その後目標アイドリング回転数Neidleを通常のNeidle0に戻す。クラッチ残存油量は、アイドリング回転数の上昇で、クラッチ潤滑油供給量零と相まって、実線のように急速減少し、P→Dセレクト(中立→1速プリシフト)以前に、クラッチ残存油量を低下目標油量へ減少させ得て、同期噛合機構のプリシフトを不能にするクラッチ引き摺りトルクの発生を防止し得る。 (もっと読む)


本発明は、駆動シャフト(4)を備えた燃焼エンジン(VM)と、ローター(6)を備えた、モーター及び発電機として動作可能な電気機械(EM)と、二つのインプットシャフト(GE1,GE2)と一つのアウトプットシャフト(GA)を備えた多段変速機(7)と、ディファレンシャル装置(8)とを有する自動車のハイブリッド式パワートレインであって、インプットシャフトの中の少なくとも一つ(GE1)が、それに割り付けられたカットアウトクラッチ(K)を介して、駆動シャフト(4)と接続することが可能であり、二つのインプットシャフト(GE1,GE2)が、割り付けを切り換えられる異なる変速比の変速歯車セットとそれぞれに割り付けられた変速クラッチとを介して、アウトプットシャフト(GA)と選択的に接続することが可能であり、ディファレンシャル装置(8)が、第一のインプットシャフト(GE1)上に同軸に配置された簡単な遊星歯車装置(9)として構成されており、その遊星歯車装置は、リングギヤ(H)が一方のインプットシャフト(GE1)と回転しない形で接続されており、プラネタリキャリヤ(PT)が他方のインプットシャフト(GE2)と回転しない形で接続されており、サンギヤ(S)がローター(6)と動力を断続可能な形で接続されているハイブリッド式パワートレインに関する。
(もっと読む)


【課題】第1回転要素と第2回転要素とを第3回転要素に選択的に連結可能であると共に、よりシンプルかつコンパクトな構成を有する連結装置の提供。
【解決手段】変速機60に含まれるクラッチC1は、第1モータ軸46に設けられた第1係合部110と、第1係合部110と軸方向に間隔をおいて位置するようにキャリア軸45aに設けられた第2係合部120と、第1および第2係合部110,120を囲むようにサンギヤ軸62aに設けられた第3係合部130と、第1および第3係合部110,130の双方と係合可能である軸方向に移動可能な第1可動係合部材151と、第2および第3係合部120,130の双方と係合可能である軸方向に移動可能な第2可動係合部材152と、各可動係合部材151,152を軸方向に移動させる第1および第2アクチュエータ141,142とを備える。 (もっと読む)


【課題】 走行中に、動力源として使用しているモータを用いてエンジンを始動する場合であっても、トルク抜け感を抑制可能なハイブリッド車両のエンジン始動制御装置を提供すること。
【解決手段】 エンジンと、出力軸に接続されたモータと、前記エンジンと前記モータとの間に介装され、前記エンジンと前記モータとを断接する第1締結要素と、前記エンジンが停止しており、かつ、前記第1締結要素が解放された状態から、前記モータの駆動力を増大させると共に前記第1締結要素の締結容量を上昇させ、前記モータのトルクにより前記エンジンの回転数を上昇させてエンジンを始動するエンジン始動制御手段と、を備えたハイブリッド車両のエンジン始動制御装置において、前記エンジン始動制御手段は、前記第1締結要素の締結容量を第1速度で上昇させる第1締結フェーズと、第1締結フェーズ終了後、前記締結容量を前記第1速度よりも小さな第2速度で変化させる第2締結フェーズを有することを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 26