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Fターム[3J057JJ06]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 使用場所 (1,847) | トルクコンバータの直結クラッチ部 (20)

Fターム[3J057JJ06]に分類される特許

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【課題】第一係合装置の作動と、第二係合装置の作動と、が重なる場合でも、第一係合装置の油圧と、第二係合装置の油圧とが、互いに干渉することを抑制する。
【解決手段】回転電機を内燃機関に選択的に駆動連結する第一係合装置と、流体継手と、を備えた車両用駆動装置であって、第一係合装置は、第一摩擦部材と、第一ピストンと、第一摩擦部材が収容されるとともに、第一ピストンの背圧を作用させるように形成された第一油室と、を備え、流体継手は、本体部収容室に、継手入力側部材と継手出力側部材とを直結する第二係合装置の係合状態を制御するための第二油室を備え、第一油室油圧を制御する第一油圧制御弁と、これとは独立して第二油室油圧を制御する第二油圧制御弁と、を備える。 (もっと読む)


【課題】油浴状態で配設される油圧式摩擦係合装置の伝達トルクの立上り変化を高い精度で予測できるようにする。
【解決手段】K0クラッチを係合させてエンジンをクランキングする際に、そのK0クラッチの伝達トルクTK0が立ち上がる前の所定の積分時間TiA内に油圧シリンダに加えられるK0クラッチ油圧PK0の積分値Ipk0を算出し、そのK0クラッチ油圧積分値Ipk0および油温Toに基づいて伝達トルクTK0の立上り変化(応答時間tdおよび立上り勾配φ)を予測する。これにより、ピストンの動作遅れや油膜圧の存在に拘らず伝達トルクTK0の立上り変化を高い精度で予測でき、その伝達トルクTK0の立上り変化に伴う駆動力変動をモータジェネレータによって適切に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時のトルク抜けショックの影響を防止しつつ、エンジン始動完了までの時間を短縮すること。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジン1と、モータ2と、HEVモードとEVモードを切り替える第1クラッチ4と、モード遷移時にスリップ締結される第2クラッチ5と、エンジン始動制御手段(図10)と、を備える。エンジン始動制御手段(図10)は、エンジン始動要求時の第2クラッチ5の締結トルクである始動要求時トルクが、第2クラッチ5のトルク抜けによるショック非発生トルク以下のときには、始動要求時トルクが前記ショック非発生トルクよりも大きいときに比べて、モード遷移時の第2クラッチ5の締結トルクであるモード遷移時トルクを小さい値に設定する。 (もっと読む)


【課題】惰行制御終了時の変速による空走の時間を短くし、ドライバーの違和感を低減することが可能な惰行制御装置を提供する。
【解決手段】車両の走行中にエンジンが外部に対して仕事をしないときに、クラッチを断にすると共に、エンジン回転数を所定回転数に落とす惰行制御を行う惰行制御装置において、惰行制御中に、当該惰行制御が終了するときのアクセル開度と車両速度を予測し、惰行制御中に予測したアクセル開度と車両速度に応じたギアに変速する惰行制御時変速手段6を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】回転電機と動力伝動装置とを、ロータの軸支持精度及びトルク伝達能力を同時に向上できるように連結する車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】ロータ22を有する回転電機MGと、動力伝動装置TCとを収容するケース2を備える車両用駆動装置1であって、動力伝動装置TCのフロントカバー部材23に形成された第2突出部6は、支持軸受71を介して、ケース2の支持壁4に形成された第1突出部5に対して回転可能に支持され、ロータ22を支持するロータ支持部材23をフロントカバー部材32に対して径方向に位置決めする位置決め嵌合部12を備え、位置決め嵌合部12の径方向外側にロータ支持部材23とフロントカバー部材32とをトルク伝達可能に連結するトルク伝達連結部13を備え、回転支持部11に対して位置決め嵌合部12とトルク伝達連結部13が軸方向に重複して配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クラッチ板の枚数が少ない場合でも簡単な構造で確実に接断動作を行うことができるクラッチ装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】クラッチ装置1は、エンジンの回転駆動軸に連結されたカップリングハウジング2と、カップリングハウジング2に連動するポンプスリーブ6と、ポンプスリーブ6と同軸に配置された出力シャフト9とを備え、ポンプスリーブ6及び出力シャフト9との間を断続して伝達するクラッチとして、接続部10にスプライン結合されたフランジ部材12と、フランジ部材12に固定されたハブ部材14と、ピストン部材15と、フランジ部材12とピストン部材15との間に配置されたクラッチプレート17及びクラッチディスク18を備えている。 (もっと読む)


【課題】運転者による再加速要求があった場合にはトルクショックが少なく、且つ静かにエンジンを再始動させる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、エンジンと自動変速機との間に設けられたクラッチを制御する内燃機関の制御装置において、アクセルの踏み込み量を検出するアクセル開度検出手段と、上記アクセルが踏み込まれていないときは上記エンジンへの燃料噴射を停止する燃料カット手段と、上記クラッチによる動力伝達量を直結から解除まで任意に変更できるクラッチ直結率制御手段と、を備え、燃料カット中で且つ上記クラッチが解除されているときに上記アクセルが踏み込まれた場合、エンジン回転数が目標クランキング回転数以上となるように上記クラッチをすべらせながら接続して上記エンジンを再始動させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン性能に特に影響を及ぼすことなく異常燃焼を効果的に抑制する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御装置は、火花点火による正常の燃焼開始時期よりも前に混合気が自着火する異常燃焼を検出する異常燃焼検出手段72と、該検出手段72により異常燃焼が検出されたときに、異常燃焼の発生を抑制するための所定の制御を実行する異常燃焼抑制手段73とを備える。上記異常燃焼抑制手段73は、上記所定の制御として、エンジンに接続される自動変速機(30,130)の動力伝達要素を制御することによりエンジン回転速度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン動力遮断クラッチをロックアップクラッチ付流体伝動装置内に配置する駆動装置において、両クラッチの制御性と伝達トルク容量を向上させるとともに、クラッチ係合時の摩擦材の発熱量を低減させつつ流体駆動装置の大型化、ひいては駆動装置の大型化を抑制することができる車両用駆動装置を提供すること。
【解決手段】駆動装置10において、トルクコンバータ13内に設けるロックアップクラッチ40及びエンジン動力遮断クラッチ50のそれぞれを、アクチュエータ45,55を備える多板式のクラッチとし、ロックアップクラッチ40をトーラス35よりエンジン15側に配置するとともに、エンジン動力遮断クラッチ50をロックアップクラッチ40よりエンジン15側に配置して、ロックアップクラッチ用アクチュエータ45とエンジン動力遮断クラッチ用アクチュエータ55とを、各摩擦板41,51が対向する方向に押圧されるように対向配置する。 (もっと読む)


【課題】スリップ零用のフィードバック制御中、回転検出誤差があっても、クラッチ締結圧が制御最大値になることがないようにし、再開スリップ制御応答を向上させる。
【解決手段】クラッチ温度TEMPcfがスリップ制御禁止温度TEMP1以上になるt1と、TEMPcfがスリップ制御許可温度TEMP2以下になるt4との間、過熱防止のため、クラッチの締結圧tΔPをスリップ回転(ΔN)が零となるようフィードバック制御する。tΔPが回転検出誤差に起因してスリップ回転零用必要最小締結圧ΔPlimtを越えようとする時(t2)以後、このΔPlimtを越えることのないよう上昇制限する。よって、t4でのスリップ制御の再開に際して行うべきtΔPの低下が、制御最大値ΔPmaxよりも低いΔPlimtからの低下となり、スリップ制御の応答遅れをΔT2だけ改善することができる。 (もっと読む)


【課題】クラッチフェーシングの磨耗を防ぐことの可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、トルクコンバータと、モータジェネレータと、を有するハイブリッド車両に適用され、制御手段を備える。トルクコンバータは、その入力軸と出力軸とを直接締結することが可能なロックアップクラッチを有する。エンジン及びモータジェネレータは、トルクコンバータの入力軸に接続される。制御手段は、減速時において、ロックアップクラッチのスリップ制御を行うとともに、モータジェネレータの回生制動トルクによりトルクコンバータの入力軸の回転数を低下させる。このようにすることで、トルクコンバータにおける入力軸と出力軸との回転数差が比較的大きい状態にある時間を短縮することができ、ロックアップクラッチのフェーシングの磨耗の進行を抑えることができる。 (もっと読む)


本発明は、内燃エンジン(3)と、少なくとも1つの電気機械(5)と、内燃エンジン(3)と電気機械(5)との間に配置され、摩擦要素として形成され、それによって当該内燃エンジン(3)を当該電気機械(5)に接続可能な第1シフトエレメント(4)と、トランスミッション(7)と、出力部(26)と、電気機械(5)と出力部(26)との間に配置され、摩擦要素として形成され、それによって当該電気機械(5)を当該出力部(26)に作用接続可能な少なくとも1つの第2シフトエレメント(6)と、を有する、並列ハイブリッド駆動系(2、2’)を有するハイブリッド駆動部(1、1’)を備えた自動車のクリープ運転を制御するための方法ないし装置に関している。コスト的に有利で効果的で部品を傷めることがないような継続的クリープを可能にし、それでいて、車両の電装品に対する十分な電力供給を保証するために、クリ―プ運転は、少なくとも1つのシフトエレメント(6、27)のスリップ状態の作動によって生成される内燃エンジンクリープモードと、電気機械(5)によって少なくとも支援される電気機械クリープモードと、によって交互に実現される。
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【課題】 変速機構の入力側に2つのクラッチが配置される自動変速機において、コンパクトに構成され、かつエンジンの高出力化に対応可能とすることを課題とする。
【解決手段】 変速機構30の入力側に入力軸4と該変速機構とを断接する第1、第2クラッチ10、20を備え、両クラッチのドラム12、22を前記入力軸4に連結する構成において、前記両ドラム12、22の内周部にそれぞれ第1、第2連結部材14,24を結合し、第2連結部材24を入力軸にスプライン結合すると共に、両連結部材14、24に設けた筒状部14a,24aを、第1クラッチ10の遠心バランス室18の内周部において、互いにスプライン嵌合することにより連結する。 (もっと読む)


【課題】多機能ユニットとして構成され、つまり少なくともさらに1つの別の切換可能なクラッチを有し、さらには力伝達装置のために既に公知のスリーチャンネル原理を維持し、なおかつ軸方向ならびに半径方向での小さなサイズにより特徴付けられている力伝達装置を提供する。
【解決手段】第2のクラッチ装置(4)のピストンエレメント(10)が第1のクラッチ装置(3)のピストンエレメント(9)に、圧力媒体により負荷可能な別の第2の圧力室(12)の形成下で、ストッパ(13)に対して摺動可能に案内されており、第1のピストンエレメント(9)が軸方向で第2のクラッチ装置(4)のピストンエレメント(10)に対して相対的に摺動可能であるようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンから駆動輪への動力伝達経路に設けられたクラッチと、クラッチから駆動輪への動力伝達経路に設けられて回生制動力を発生可能な電動機とを備えた車両用駆動装置において、電動機の回生時にクラッチのスリップ状態を適切に制御して燃費を向上する。
【解決手段】第2モータジェネレータMG2の回生時にエンジン回転速度Nが所定の回転速度N’となるようにスリップ制御手段122によりクラッチK(例えば第1クラッチC1)のスリップ状態が制御されるので、クラッチKが完全係合されている場合に比較してクラッチKより上流の負荷例えばエンジン12の回転抵抗が抑制されて、第2モータジェネレータMG2の回生量を多くとることが可能になる。よって、燃費が向上する。また、エンジン回転速度Nが所定の回転速度N’に維持されることから、車両再加速時のエンジントルクTの立ち上がりの鈍化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 締結時のスリップ状態で発生するスティック・スリップによって生じる振動(シャダー)を防止でき、かつ締結完了時のトルク容量の大きな湿式多板クラッチを提供する。
【解決手段】 スリップ制御される湿式多板クラッチにおいて、湿式クラッチのフリクションプレートには、スリップ制御時に作用する摩擦面に珪藻土の多く含まれた第1の摩擦材と、係合完了時に作用する静摩擦係数が大きい第2の摩擦材が同一面に貼られ、第1の摩擦材は第2の摩擦材より軸方向の厚みが大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、多板クラッチであって、第1のプレートキャリアおよび第2のプレートキャリアと、前記第1のプレートキャリアにより受容される単数または複数の第1のプレートおよび前記第2のプレートキャリアにより受容される単数または複数の第2のプレートと、前記第1のプレートと前記第2のプレートとにより形成されるプレートセットに対して、多板クラッチを閉鎖するために軸方向負荷を発生させるための、特に液圧式に操作可能な押付け部材とを備える形式のものに関する。本発明により、押付け部材が第2のプレートキャリアを形成するかつ/または第2のプレートキャリアに相対回動不能に結合されているようにした。さらに本発明は、このような多板クラッチを備えるハイドロダイナミック式のトルクコンバータ装置に関する。
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【課題】 ロックアップクラッチなどのクラッチ機構のスリップ状態を確実かつ高精度に検出して高精度な学習を行い、クラッチ機構を解放制御又はスリップ制御する際の制御初期圧を高精度に設定。
【解決手段】 ロックアップクラッチのスリップ回転数の瞬時値と時間積算値とが各目標スリップ回転数にそれぞれ到達するまでの時間を瞬時値解放時間Tnslipabs及び積算値解放時間Tnslipsumとして計測する。この両解放時間Tnslipabs,Tnslipsumに対する評価(S160,S162,S174)により学習ゲインKGを設定し(S166,S168,S172)学習値補正量dPofsを算出する(S167)ことで制御初期圧の学習を実行している。このように瞬時値解放時間Tnslipabsと積算値解放時間Tnslipsumとを共に評価することによりそれぞれの欠点が補完でき課題が達成される。 (もっと読む)


本発明は、ポンプ(2)と、変速機入力軸(4)に結合されたタービン(3)と、ステータ(5)と、駆動出力部(6)をポンプ(ポンプインペラ2)に切離し可能に結合する一次クラッチ(PK)と、駆動出力部(6)を変速機入力軸(4)に切離し可能に結合するロックアップクラッチ(WK)とを有する自動車の動力伝達系における流体トルクコンバータに関し、一次クラッチ(PK)およびロックアップクラッチ(WK)が、共通のピストン(8)によって共通のオイル供給部(9)を介して作動される、ことを提案する。
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【課題】 エンジンの停止寸前であってもシリンダ内に所定量の燃料を精度良く噴射し、安定したエンジン早期始動制御を実現するための変速制御装置を提供する。
【解決手段】 少なくともエンジンの動力を駆動輪へ伝達しまたは切断するクラッチ機構を制御し、変速機構による変速比を変更制御する変速制御装置であって、エンジン制御装置からのエンジン早期始動制御に基づき、走行中に前記クラッチ機構を制御して前記エンジンの回転数を所定の回転数に調整した後に切断してクランク角を所定角度に調整するクラッチ制御手段が設けられ、前記クラッチ制御手段は、前記エンジン早期始動制御の開始に伴い前記クラッチ機構を切断し、前記エンジンの停止直前にクラッチ係合圧を調整することにより前記エンジンの回転数を所定の回転数に調整する。
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