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Fターム[3J058AA69]の内容

Fターム[3J058AA69]に分類される特許

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【課題】2段遊星ギヤ式減速機の組付け作業を容易とするとともに第2サンギヤの加工を容易としつつコンパクト化を可能とし、さらに第1遊星ギヤを支承する支持ピンのギヤケースへの干渉を回避しつつ第1遊星ギヤの回転安定性を確保する。
【解決手段】第1の遊星ギヤ機構61が、入力軸95に設けられた第1サンギヤ63と、ギヤケース60Aに固定されるリングギヤ64と、該リングギヤ64および第1サンギヤ63に噛合する第1遊星ギヤ65を回転自在に支承する支持ピン75の一端部が固定される第1キャリア66とを備え、第1キャリア66の内周に、第2の遊星ギヤ機構62Aが備える第2キャリア69Aが出力軸45に同軸にかつ相対回転不能に連結され、第1遊星ギヤ68の支持孔76に挿通される支持ピン75の他端部に対向する環状凹部91が、ギヤケース60Aの第1遊星ギヤ68に対向する壁面に形成される。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキと、キャリパボディに着脱可能に取り付けられる電動モータと、回転軸の回転に応じて摩擦パッドをディスクロータに対して進退させる運動変換機構と、回転軸に相対回転不能に連結される出力部材を有して電動モータおよび回転軸間に設けられる減速機とを備える車両用電動ブレーキ装置において、パーキングブレーキ状態を比較的小さな手動操作量で解除可能とする。
【解決手段】キャリパボディ26および電動モータ22A間には、電動モータ22Aのキャリパボディ26からの取り外し時には開放される減速室59が形成され、回転操作用工具を係合することを可能として回転軸45に固着される出力部材70を有する前記減速機23Aが、減速室59の開放時には回転軸45に固着された出力部材70を残して分解することを可能として減速室59に収容される。 (もっと読む)


【課題】駐車ブレーキの応答性を向上させることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】シリンダ21内と画成されてキャリパ13に形成されるカム室31に配置され、カム軸54が回転駆動されることでカム軸54に形成されたカム面55に当接するカムロッド58の突出量を変化させるカム機構52に、カム軸54の回動に応じて伝達部材61の軸線に対するカムロッド58の傾きがカム軸54の軸方向において小さくなるようにカム軸54をその軸方向に移動させる軸方向移動機構100が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの側面に摩擦パッドを対向させたディスクブレーキと、該ディスクブレーキのキャリパボディに取り付けられる電動モータと、回転軸を有するとともに回転軸の回転に応じて摩擦パッドをディスクロータに対して進退させる運動変換機構と、電動モータおよび回転軸間に設けられる減速機とを備える車両用電動ブレーキ装置において、電動モータから減速機への熱伝達を効果的に抑える。
【解決手段】電動モータ22Aのモータケース83内に形成されるモータ室84と、キャリパボディ26に少なくとも一部が形成されるようにして減速機23Aを収容する減速室59との間に、断熱空間121が配置される。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、電動モータが故障したり、電気の供給が止まったりしても、直動アクチュエータの押圧力を解除できるようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、回転軸4の端面に六角レンチ用の六角穴4aを設けて、回転軸4を手動で回転できるようにした。 (もっと読む)


【課題】アジャスト機構12a及びパーキング機構の構成部品のうちで、キャリパ5aに設けたシリンダ空間9aの奥部に組み込む部品の組み付け性の向上を図ると共に、組み付け作業の際にこのシリンダ空間9aの内周面を傷めにくい構造を実現する。
【解決手段】前記パーキングブレーキ機構の構成部品の一部をインナ、アウタ側両ケース45、46同士の間に組み込み、係止孔51、51と係止爪片55、55との係合により、これら両ケース45、46を結合して、インナ側補助組立体59としておく。この状態で、前記両係止爪片55、55の外接円の直径を小さくしておく。そして、前記インナ側補助組立体59を前記シリンダ空間9aに組み込んだ状態で、前記両係止爪片55、55を前記インナ側ケース45の外周面から大きく突出させて、これら両係止爪片55、55を、前記シリンダ空間9aの内周面に形成した係止凹部61に係合させる。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの肉厚変動による異常振動を防止し、ブレーキパッドを移動させるモータの電力消費及び当該モータの消耗を抑制可能な車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置100は、ブレーキパッドをディスクロータ10に押圧するモータ15を制御するモータ駆動部43と、ブレーキパッドを押圧する際の制動圧力を検出する制動圧力検出部34と、ディスクロータ10の回転速度を検出する車輪速センサ33と、を備え、モータ駆動部43が、制動圧力検出部34により検出されたディスクロータ10が1回転する間の検出値の変動量が変動量判定閾値以上である場合、且つ、検出値変動周波数がディスクロータ10の回転速度と相関関係がある場合、且つ、検出値変動周波数が変動周波数判定閾値以上である場合に、検出値の変動に対して逆位相でモータ15を制御する。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、回転軸や遊星ローラの外径面と外輪部材の内径面での摩耗を防止することである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、回転軸4の外径面、遊星ローラ7の螺旋溝7aの部分を含む外径面、および外輪部材5の内径面に周着された螺旋凸条を形成する条部材5bの表面に硬質めっき層を形成した。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、電動式直動アクチュエータ全体の軸方向長さ寸法を短くすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー25で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、回転軸4を電動モータ2のロータ軸2aと並行に配置し、このロータ軸2aから回転軸4に回転を伝達するようにした。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、電動式直動アクチュエータ全体の軸方向長さ寸法を短くすることである。
【解決手段】遊星ローラ9を支持するキャリヤ8の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材7を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材7を直線運動する出力部材とするとともに、電動モータ4のロータ5を回転軸3に円盤部5aで結合し、円盤部5aの外周から外輪部材7の外径側へ延びるロータ5の円筒部5bと半径方向で対向するように、電動モータ4のステータ6を外輪部材7の外径側に配置した。 (もっと読む)


【課題】パッドスプリングの本体部のディスク回入側端面及びディスク回出側端面の両端部に応力が集中することを抑制する。
【解決手段】パッドスプリング19の第2腕部19cと第3腕部19dは、本体部19aからディスク半径方向外側に傾斜して突出し、その頂部からディスク半径方向内側に緩やかに折り返して形成した回出側応力吸収部19gと回入側応力吸収部19iと、これらに連続して突出し、第1ハンガーピン17又は第2ハンガーピン18のディスク半径方向内側に当接する回出側ピン当接部19hと回入側ピン当接部19jとを備え、第2腕部19cに、回出側ピン当接部19hの先端側にU字状に折り返して形成した弾発部19kを、第3腕部19dに、回出側ピン当接部19hの先端側にディスク半径方向外側にコ字状に折り曲げて形成した第2パッド押圧部19mを備える。 (もっと読む)


【課題】ディスク周方向に併設されるシリンダ孔を確実に連通させることができると共に、ユニオン孔又はブリーダ孔となる通孔の穿孔に高い精度を必要とせず、加工性の向上を図ることができる車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】隣接するシリンダ孔4,4の底部側同士を作動液連通孔11で連通させると共に、該作動液連通孔11と、シリンダ孔4,4とを1つのシェル中子で形成する。キャリパボディ3の外面から作動液連通孔11に向けて穿孔した穿設孔をユニオン孔17に加工する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置にて、支持体とブレーキパッドの裏板間に介装される板バネの板厚を増大することなく、所謂、パッドの引き摺りを抑制すること。
【解決手段】支持体凹部と裏板の凸部間に介装される板バネ90が、前記凸部に固定される固定部91と、前記凹部に対してロータ軸方向に摺動可能に係合する係合部92と、この係合部92と前記固定部91を連結する連結部93を有している。連結部93は、その板厚方向をロータ径方向とし、かつ、その板幅方向をロータ軸方向とした平板形状に形成されていて、固定部側端部93aおよび係合部側端部93bを除いてロータ周方向にて直線状に延在している。前記固定部91における前記連結部93との連設部分にはロータ径方向に延びる一対の切込91cが形成されていて、これらの切込91c間にて前記連結部93の固定部側端部93aが屈曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気式ディスクブレーキにおけるハウジングの大型化を防ぐとともに、所望のタイミングで確実にクランプ力を保持可能にしようとする。
【解決手段】押圧部材4と、進退動機構5と、減速機構7と、パーキング機構8とを備えた電動式ディスクブレーキ装置である。そして、前記パーキング機構8は、前記進退動機構5の筒状のシャフト46の内周に収容して配置し、前記シャフト46の内方に一端35,36側を軸支し、他端側37,38を前記内周面47に押圧接触可能に設けた一対のシュー33,34と、前記シュー33,34を連結した戻しスプリング39,40と、前記シュー33,34の他端37,38側を戻しスプリング39,40の付勢力に抗して前記内周面47方向に押圧接触可能とする駆動機構43を備え、この駆動機構43を駆動させて前記シュー33,34の他端37,38側を前記内周面47に押圧接触させるようドラムブレーキ型で構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、シリンダ孔内への塵埃の侵入を確実に防止すると共に、制動解除後のピストンのロールバックに影響を与えることのない車両用ディスクブレーキのダストシールを提供する。
【解決手段】ダストシール9は、環状基部9aと内周側リップ部9cと外周側リップ部9dとを一体に備える。内周側リップ部9cは、先端側に向けて漸次小径となる円錐面状に形成され、環状基部9aは、基端部に内周側に突出する凸部9fが形成される。凸部9fと内周側リップ部9cの先端部9bの内面とがピストン5の外周面5aに当接する。外周側リップ部9dは、外周面9gが先端側に向けて漸次大径となる円錐面状に形成され、先端側がダストシール嵌着溝6bの外周面6dとシリンダ孔開口側面6cとに当接する。 (もっと読む)


【課題】電動モータ、及びウォーム減速機の配置を工夫して、修理、保守、車両搭載時の作業効率の向上、及び、レイアウト性の向上を図り、更に、振動、騒音、パッドの偏磨耗の発生の防止できる構造を実現する。
【解決手段】電動モータ9aと前記ウォーム減速機10bを構成するウォーム12aとの間の回転伝達を、この電動モータ9aの出力軸26に固定した駆動側歯車27と、このウォーム12aの一部に固定した被駆動側歯車29とを介して行なわせる。更に、前記電動モータ9aの出力軸の中心軸L9と、前記ウォーム12aの中心軸L12とを平行にし、且つ、これら両中心軸L9、L12を、前記推力発生機構23を構成する駆動軸スピンドルの中心軸に直交する方向に存在する仮想平面上に存在させる。 (もっと読む)


本発明は、レール車両のディスクブレーキ(100)に関し、一端部でブレーキパッド(15)に連結されていて、他端部側で摩耗調整器(16)に連結されているキャリパレバー(6,8)を有するブレーキキャリパ(7)を備えており、摩耗調整器(16)の長さが、制動力モータ(14)のストロークに基づいて、制御棒(32)でもって摩耗調整器(16)の調整部材(24)に作用する制御機構を介して調整可能であり、調整部材(24)は、フリーホイール(38)と共に摩耗調整器(16)のケーシング(21)内に支承されていて、かつ、調整されていない初期状態においてストッパ区分(23)でもって、ケーシング(21)のストッパ(37)に対して、少なくとも1つの再調整ばね部材(26)により荷重をかけられている。本発明において、ストッパ(37)は、少なくとも1つの、衝突方向において弾性的な部材(39)を有しているようになっている。
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本発明は、レール車両のディスクブレーキ(100)のブレーキキャリパ(7)のための摩耗調整器(16)に関し、a)摩耗調整器(16)は、螺合部材として、ねじ山付きスピンドル(27)と、ねじ山付きスピンドル(27)に螺合可能なナット(31)とを有するねじ伝動装置を有し、一方の前記螺合部材(27;31)と、該螺合部材を回動するように駆動するための調整レバー(24)とが、摩耗調整方向において第1の摩耗調整器ケーシング(21)に回動可能に支承されていて、かつ他方の前記螺合部材(27;31)は、第2の摩耗調整器ケーシング(22)に相対回動不能に支承されており、b)摩耗調整器(16)は、回動可能な螺合部材(27;31)の、摩耗調整に抗する回動方向においてロックし、かつ逆の回動方向においてフリーホイール状態にあるラップスプリング型フリーホイール(29)を有し、ラップスプリング型フリーホイール(29)により回動可能な螺合部材は、相対回動不能な部材に連結可能である。本発明は、相対回動不能な部材は、第1の摩耗調整器ケーシング(21)により直接的に形成されるようになっている。
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【課題】電動ディスクブレーキにおいて、組立が容易で、かつ、組立前に動作確認することができるようにする。
【解決手段】ピストン14と、ボールランプ機構19と、差動減速機構20と、パッド磨耗補償機構21とを一体化したピストンユニット9を組み立てる。モータ39と、レゾルバ40と、駆動制御装置42とを一体化したモータ/制御装置ユニット10を組み立てる。キャリパ本体8のシリンダ部11に、ピストンユニット9を挿入し、モータ/制御装置ユニット10を取付けて電動キャリパ7を組み立てる。モータ/制御装置ユニット10は、電動キャリパ7に組み付ける前に、通電によって動作確認を行うことができ、容易に不良を発見することができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】パーキングブレーキ機構のカートリッジ190とシリンダ35との相対回転を規制する回動規制部140が、カートリッジ190に形成され曲面を有する凸部130と、シリンダ35に形成され曲面を有する凹部72とからなり、凸部130と凹部72との間には、シリンダ35の内周に弾性的に嵌合し、凹部72と同形状の弧状部202を有するステンレス鋼製のスペーサ200が配置されている。 (もっと読む)


201 - 220 / 982