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Fターム[3J058AA69]の内容

Fターム[3J058AA69]に分類される特許

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【課題】対向型ディスクブレーキのキャリパで、軽量化を阻害することなく、制動時の開き変形を抑制する。
【解決手段】キャリパ10は、キャリパボディ11と補強フレーム12を備える。補強フレーム12は、インナ側側壁部11aの内部に配置されるインナ側フレーム部12a、アウタ側側壁部11bの内部に配置されるアウタ側フレーム部12b、回入側ブリッジ部11cの内部に配置される回入側フレーム部12c、回出側ブリッジ部11dの内部に配置される回出側フレーム部12dを一体的に備える。回入側フレーム部12cと、インナ側フレーム部12aの回入側端部と、アウタ側フレーム部12bの回入側端部が、回入側起立部を有し、回出側フレーム部12dと、インナ側フレーム部12aの回出側端部と、アウタ側フレーム部12bの回出側端部が、回出側起立部を有していて、これらの起立部は、板厚方向をロータ周方向としロータ径方向にて板厚に比して大きい所定幅でロータ軸方向に延在している。 (もっと読む)


【課題】 実用的なダストカバーを提供する
【解決手段】 ダストカバー30は、ディスクロータ16と向かい合う面に、それの周方向に間隔を設けて複数の突起36を有する。それら突起の各々を、ディスクロータの径方向に対して傾斜して延びて中心側の縁38から外周側の縁40に至る形状、または、それぞれが、ディスクロータの径方向に対してディスクロータの回転方向における前方側に傾斜し、ダストカバーの中心側の縁と外周側の縁との間の位置から延び、中心側の縁に至る中心側延出部および外周側の縁に至る外周側延出部を有する形状とする。ディスクロータの回転により気流が発生すると、突起によって、空気がディスクロータの縁から外部へ排出され、また、突起の下流側では、空気が攪拌され、負圧状態となるため外気が導入される。したがって、ディスクロータ全体を効率的に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】車体の振動等によりハンガーピンに緩み方向の回転力が加わることがあっても、ハンガーピンの抜け止めを図ることができる。
【解決手段】ピン装着孔9aに、大径の雌ねじ部9cと小径のピン孔9dとを形成する。ハンガーピン5は、摩擦パッド4を吊持する小径軸部5aと、該小径軸部の基端側に形成される大径雄ねじ部5bとを備える。大径雄ねじ部5bの基端に、基端面に向けて漸次小径となる円筒状凸部5eを形成する。抜止部材6は、有底円筒状に形成され、円筒部6aの外周に雌ねじ部9cに係合する係合凸部6bが、円筒部6aの先端側内周に円筒状凸部5eよりも傾斜角度が小さく、先端面に向けて漸次大径となる凹状円錐部6cがそれぞれ形成される。ハンガーピン5の大径雄ねじ部5bを雌ねじ部9cに螺着させた後に、抜止部材6を、円筒部6aを大径雄ねじ部側に向けた状態で雌ねじ部9cに挿入し、雌ねじ部9cと係合凸部6bとを係合させる。 (もっと読む)


【課題】ピンブーツのスライド孔側環状シール部にて所期のリトラクト機能が得られるようにする。
【解決手段】ディスクブレーキにて、ピンブーツ23のスライド孔側環状シール部23bにおける外周部分23b1には、環状収容溝41bの底壁面41b1に圧接する環状外周シール面23b1a、23b1bと、環状収容溝41bの両側壁面41b2,41b3に弾性的に係合してスライド孔側環状シール部23bの環状収容溝41b内でのロータ軸方向移動を弾性的に規制する弾性規制部(23b1c、23b1d)が形成されている。一方、スライド孔側環状シール部23bの内周部分23b2には、支持ピン21の外周面21aに向けて開口する内周環状溝23b2aがロータ軸方向の中間部に形成され、これのベロー部側に支持ピンの外周面21aと摺接する環状第1リップ部23b2bが形成され、これの反ベロー部側に支持ピンの外周面21aに対して弾性変形可能に係合してリトラクト機能を有する環状第2リップ部23b2cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】キャリパボディの製造効率を向上させる。
【解決手段】ディスクロータへブレーキパッドを押圧するピストンが挿入されるシリンダ孔が形成されるシリンダ部構成部25aと、シリンダ部構成部25aから延出され透孔50が形成されるブリッジ部26と、ブリッジ部26の先端側に形成されシリンダ部構成部25aに対向配置される爪部構成部27aとを有し、爪部構成部27aに相当する部位71のディスクロータ周方向に離間した少なくとも2箇所に湯口82A,82Bを設けた鋳型70を準備し、鋳型70の少なくとも2箇所の湯口82A,82Bから溶湯を注入し、シリンダ部構成部25a側から凝固が始まるようにする。 (もっと読む)


【課題】良好な作動効率を確保することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1では、ピストン保持機構34として、減速機構36、37から回転出力が付与されると、ねじ機構52の直動によりピストン12にディスク方向への推力を発生させて、ボールアンドランプ機構28の直動によりピストン12にディスク方向への推力を蓄積して、減速機構36、37からの回転出力が停止したとき、ボールアンドランプ機構28で蓄積した推力がピストン12に付与される。これにより、良好な作動効率を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】引きずりトルク検出部をプレッシャプレート内に収まる構成することによりピストンやキャリパボディとの干渉がないトルク検出器を提供する。
【解決手段】引きずりトルク測定器は、前記摩擦材を保持する保持部を有し、前記保持部は、第1プレッシャプレートと第2プレッシャプレートを積層した構成からなり、前記第1プレッシャプレートと第2プレッシャプレートはディスクロータの回転接線方向に相対移動可能に積層され、かつ前記第1プレッシャプレートに形成した嵌合孔を介して歪みゲージを取り付けた弾性体が第1プレッシャプレートを保持しながら前記第2プレッシャプレートに固定され、前記歪みゲージで検出された計測値に基づいて摩擦材と上記ディスクロータ間で発生する引きずりトルクを測定することを特徴とするディスクブレーキの引きずりトルク測定器である。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ解除時の引き摺り抵抗を低減することができ、かつ、回転側ブレーキ板と回転軸との係合部の耐久性を向上することができる湿式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】回転側ブレーキ板47と非回転側ブレーキ板48とのうち、非回転側ブレーキ板48にのみ摩擦材48Bを設ける。これにより、回転側ブレーキ板47を軽量にでき、ブレーキ解除時に電動モータ21のモータ軸25と共に回転(空転)する回転側ブレーキ板47の引き摺り抵抗を低減することができる。また、回転側ブレーキ板47の慣性モーメントを小さくすることもできるため、回転側ブレーキ板47の雌スプライン部47Aとアダプタ44の雄スプライン部44Bとの係合部の摩耗を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッド交換の際の作業性を改善し得る技術を提供する。
【解決手段】回転規制機構100において、変換機構は、モータの回転駆動力を直線駆動力に変換する。ピストン30は、変換機構により変換された直線駆動力によりディスクロータの回転軸方向に沿って前進または後退する。インナパッド36は、前進するピストン30に押圧されることでディスクロータを押圧し、制動力を発生させる。マウンティング26は、ブレーキパッドを支持する。規制部52は、ピストン30がモータの回転駆動力によって回転することを、マウンティング26によって規制する。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図り易く、しかもインナ、アウタ両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑え、制動時に車両の進行方向に拘らず、異音や振動が発生する事を防止し、更に、前記両パッド4a、5aの交換を容易に行える様にする。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に、ブレーキトルクを伝達可能に支持する。サポート1aからインナ側にのみ突出する状態で、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設けたメインピン17を、キャリパ3aの回出側端部に設けられたガイド孔30に、軸方向の変位及び中心軸回りの相対回転を可能に挿入する。又、前記ロータ6を跨ぐ状態で設けたサブピン18の一部に前記キャリパ3cの回入側端部を、軸方向の変位を可能に、且つ、制動時にブレーキトルクの一部を支承可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】制動解除後のパッドをロータに対して平行に離間することができ、引き摺りやジャダー、および鳴きなどの問題を低減することのできるディスクブレーキのパッド戻し機構を提供する。
【解決手段】ディスクブレーキのパッド50,60を構成するプレッシャプレート52,62に対して半径方向に穿孔した組付け穴58,68にリターンスプリング70を組付けることで構成されるパッド戻し機構であって、プレッシャプレート52,62における半径方向のパッド支持領域内に、組付け穴58,68の先端を設けると共に、リターンスプリング70における組付け部76a,76bの先端78a,78bを前記パッド支持領域内に配置し、先端78a,78bをプレッシャプレート52,62との接触点とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】螺旋凸条が周方向溝または螺旋溝に嵌まり込むときに、螺旋凸条が溝縁部に接触しないようにすることと、これらの溝に嵌まり込んだ螺旋凸条の側面が、基部側や頂部側で溝の側壁に偏って当接されないようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7の螺旋溝7aの側壁を、溝幅が溝底側から溝縁側へ広がるように傾斜させるとともに、外輪部材5の螺旋凸条の側面を、条幅が基部側から頂部側へ狭まるように傾斜させ、傾斜させた螺旋凸条の側面を、傾斜方向で中高となる円弧面5cで形成することにより、螺旋凸条が螺旋溝7aに嵌まり込むときの、螺旋凸条の溝縁部への接触を防止し、かつ、螺旋溝7aに嵌まり込んだ螺旋凸条の側面の基部側や頂部側が螺旋溝7aの側壁に偏って当接されないようにした。 (もっと読む)


【課題】サポート1aの加工を容易に行えてコスト低減を図り易く、且つ、インナ、アウタ両パッド4a、5aの交換を容易に行えて、しかも、制動に伴って、これら両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に支持する。前記サポート1aに対しキャリパ3aを支持する1対のガイドピンのうちのメインピン17を、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設置する。これに対して、弾性スリーブ29を介して支持するサブピン18を、前記外周縁よりも径方向外側に設置する。前記インナパッド4aの回出側端縁と前記サポート1aとの間に隙間を介在させて、このインナパッド1aを前記キャリパ3aに装着したまま、このキャリパ3aを、前記メインピン17を中心として上方に回動可能とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの摩擦熱をこもりにくくできるディスクブレーキの提供。
【解決手段】ディスク12の一面側で車両の非回転部に固定される固定部を有するマウンティングブラケット13に、ディスク12の軸方向にディスク12の他面側まで延出するピン部材15が設けられ、ピン部材15に支持されるブレーキパッド22と、マウンティングブラケット13との間に、ブレーキパッド22の制動時の摩擦熱をマウンティングブラケット13に直接伝達する熱伝達部材85が介装されている。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキについて、制動有効径をキャリパに左右されずに大きくすることを可能にしてブレーキの寸法増加、重量増加を招かずに、また、パッドの偏摩耗を増加させずに緊急時などに大きな制動力を発揮させ得るようにすることを課題としている。
【解決手段】浮動型キャリパやピストン対向型キャリパを有する車両用のディスクブレーキに、以下の構成を付与した。即ち、パッド5を押圧するピストン6の先端に、ディスクロータ外径側に配置されるパッド押圧面6aをピストンの外径面よりもディスクロータの外径側に突出させる突出部8を設け、その突出部8のパッド押圧面8aを、ディスクロータ2から離間する方向、かつ、その離間量がディスクロータ2の外径側で大となる方向に傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】 パッド戻しばねを取付部材等に対して弾性的に係合させることにより、その付勢力を安定化して摩擦パッドの引摺り等を抑えるようにする。
【解決手段】 ディスクDの両側を跨ぐキャリパ5を取付部材1によって支持し、取付部材1の各腕部3はパッドガイド部3Aを介して摩擦パッド7を摺動可能に支持する。また、摩擦パッド7の裏金8にはパッド戻しばね11を設け、その先端係合部17を腕部3またはパッドガイドスプリング10に対して弾性的に係合させる。これにより、パッド戻しばね11から摩擦パッド7に加わる戻し方向の付勢力を安定化でき、摩擦パッド7の引摺り等を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】台車の軽量化と作業の安全性を図る。
【解決手段】保線用カート2は、車軸8A、8Bの両端に連結された車輪4A、4Bを有し軌道3上を走行する台車5と、これら車軸8A、8B毎に設けられチェーン33、34を通じて回転駆動力を車軸8A、8Bに出力する直流ブラシレスモータ31、32と、台車5に着脱自在に取り付けられ、直流ブラシレスモータ31、32に電力を供給するリチウムイオンバッテリ35と、リチウムイオンバッテリ35から直流ブラシレスモータ31、32に供給される電力を切断可能に制御するとともに直流ブラシレスモータ31、32の回転駆動力を可変に制御し、各直流ブラシレスモータ31、32を同期させて回転駆動させる駆動制御装置36とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】 戻しばねの取付位置を変更することにより、摩擦パッドをディスク面に対し平行に戻すことができ、摩擦パッドの偏摩耗等を防止できるようにする。
【解決手段】 戻しばね18の基端側を摩擦パッド10の裏金11に固定し、その先端部18Bをパッドスプリング15の当接板部17に弾性的に当接させる。そして、ディスク1の径方向に関してパッドスプリング15の案内板部15Aとパッド付勢部15Cとの中間となる位置で、戻しばね18による戻し方向の付勢力を摩擦パッド10に対して付与する。即ち、パッド付勢部15Cから摩擦パッド10が受ける摺動抵抗と案内板部15Aから受ける摺動抵抗との合力に対し、これとバランスする位置に戻しばね18を配設することにより、摩擦パッド10をディスク面に対して平行な姿勢を保ちつつ、安定して戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】電動式ディスクブレーキ装置の応答性を高めることができるようにした電動式直動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】ハウジング1のガイド筒2内に軸方向に移動可能な外輪部材5を組込み、その外輪部材5の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸10を組込み、その回転軸10を中心にして回転自在に支持されたキャリア14により回転軸10により接触回転される遊星ローラ21を回転自在に支持する。遊星ローラ21の外径面に外輪部材5の内径面に設けられた螺旋突条6に噛合する複数の円周溝22を設ける。回転軸10の軸端部に位置決め部18を設け、その位置決め部18に向けてキャリア14を付勢する弾性部材29を設ける。 (もっと読む)


【課題】パッドホールドスプリングによって、制動解除時に摩擦パッドをディスクロータの側面から引き戻して摩擦パッドの引き摺り防止すると共に、摩擦パッドを車両前進時におけるディスク回出側のトルク受部に押し付けて、摩擦パッドのガタ付きを抑制することのできる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】パッドホールドスプリング14は、摩擦パッド7の裏板7bに取り付けられる取付基部14aと、該取付基部14aから反ディスクロータ方向へ突出する第1爪片14b,14bと第2爪片14cとを備える。第1爪片14b,14bは、ピストン8との当接で摩擦パッド7に作用する反力が均等に作用し、第2爪片14cは、前記反力が、摩擦パッド7を車両前進時におけるディスク回出側に押圧する方向に作用する。 (もっと読む)


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