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Fターム[3J058AA69]の内容

Fターム[3J058AA69]に分類される特許

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【課題】ブレーキ鳴き、摩擦パッドの偏摩耗、ジャダー等を低減して性能を向上できるようにしたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7の裏面側にピストン6の環状接触部6Aと当接するシム板11を設ける。このシム板11には、例えばディスク回入側のピストン6の環状接触部6Aと対応する位置に、該シム板11と環状接触部6Aとが接触する接触面積がディスク回入側よりディスク回出側が大きくなるように、第1,第2の回入側切欠部13,14を設ける。これら第1,第2の回入側切欠部13,14は、該各切欠部13,14の周囲と環状接触部6Aとが交差する4箇所の接触端部15を有する。そして、これら4箇所の接触端部15のうち、少なくとも2箇所の接触端部15は、ピストン6の径方向中心01よりもディスク回入側に設ける。 (もっと読む)


【課題】高い精度で直動アクチュエータの軸方向荷重の大きさを検出することができる磁気式荷重センサを提供する。
【解決手段】直動アクチュエータ14が摩擦パッド22に印加する軸方向荷重の大きさを検出する直動アクチュエータ用の磁気式荷重センサ1であって、磁界を発生する磁気ターゲット4と、その磁気ターゲット4に対する相対位置が軸方向荷重に応じて変化するように配置された磁気センサ5とからなる構成のものを採用する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合部材をディスクロータに接近させることによりブレーキアシスト力を加えたり、摩擦係合部材をディスクロータから離間させることにより引きずりを低減させたりできるディスクブレーキを得る。
【解決手段】半径方向の磁界が生じる状態で、ディスクロータ10に磁石32が配設される。摩擦係合部材14a,bの裏板22a,bには、それぞれ、半径方向に直交する複数の導線部分を備えた導線36a,bが設けられる。導線36a,bに電流が供給されると車輪の回転方向と平行な電磁力が作用するが、導線36a,bを流れる電流の向きを切り換えると、作用する電磁力の向きが切り換わる。それにより、摩擦係合部材14a,bをディスクロータ10に接近させる向きの電磁力を加えたり、離間させる向きの電磁力を加えたりすることができる。 (もっと読む)


【課題】電動モータの逆回転駆動が不可能となった場合であっても、ピストンを初期位置に復帰させることが可能であると共に、小型かつ出力ロスの小さい車両用電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用電動ブレーキ装置B1は、電動モータ3の出力軸3aと一体的に回転可能にエネルギー蓄積機構9のケース93に支承された回転軸91を備えており、回転軸91の正回転によりエネルギー蓄積機構9内部の渦巻きバネ92を弾性変形させて弾性エネルギーを蓄積し、回転軸91の逆回転時には、渦巻きバネ92に蓄積された弾性エネルギーを解放して回転軸91に対して逆回転の回転トルクを付与する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、爆発力の円滑な作用と迅速な緊急ブレーキ動作を可能にしたインフレータ式緊急ブレーキを提供する。
【解決手段】 空気の供給に伴うカムシャフト11の軸動によってウェッジカム10のカム作用によりブレーキアームの基端部を拡開揺動させてブレーキ動作を行うウェッジカム式ブレーキにおいて、緊急停止指令信号を受けた際に爆発してカムシャフト11をブレーキ動作方向に移動させるインフレータ21を設置したことにより、簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、爆発力がカムシャフト11の作動方向に直接的かつ円滑に作用し、迅速で効率的な緊急ブレーキ動作を可能にするので、従来のもののような複雑な部品を介在させたことによる効率ロスや損傷の機会も少なく、ブレーキ力の発生を瞬時に行えて空走時間も殆どなく、安全性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】空気圧による作動遅れを解消し簡素な構造の強力なネガティブスプリングによりカムシャフトの作動方向への直接的かつ円滑で迅速な緊急ブレーキ動作を可能にする。
【解決手段】空圧室9へのエアー圧供給によりカムシャフト11に形成したウェッジカム10のカム作用によりブレーキ動作を行い、エアーシリンダ2に対して軸方向の他端側に対向して補助ピストン17を収容した補助シリンダ3を配置し、該補助シリンダに緊急停止指令信号を受けた際に補助ピストンを介して前記カムシャフトをブレーキ動作方向に移動させるネガティブスプリング22を配設したことで、後付けでネガティブスプリングを配設した補助シリンダを対向配置して、簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、強力なネガティブスプリングのばね力がカムシャフトの作動方向に直接的かつ円滑に作用し、迅速で効率的な緊急ブレーキ動作を可能にする。 (もっと読む)


【課題】微圧領域の制動時のブレーキ鳴き、所謂、微圧鳴きを抑制し得るディスクブレーキを提供する。
【解決手段】シム板11のベース板部12のディスク周方向中央部12Aには、ピストン4が摩擦パッド5を押圧し始めたとき、摩擦パッド5のディスク周方向中央で該摩擦パッド5を押圧する押圧部13を設ける。この押圧部13は、シム板11のディスク周方向中央部12Aをディスク径方向に沿って切起こすことにより形成する。そして、ピストン4の押圧力Fが微圧領域においては、該ピストン4の押圧力Fを押圧部13を介して摩擦パッド5に伝達し、微圧領域を超えてからは、ピストン4の押圧力Fをピストン4のディスク周方向全体で摩擦パッド5に伝達する構成とする。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキ装置におけるロータ振れの発生を検知する。
【解決手段】車輪とともに回転するディスクロータの車両内側および車両外側の摩擦摺動面に相対して、インナ側ブレーキパッドおよびアウタ側ブレーキパッドがそれぞれ配置される。電動モータ30は、駆動機構を介してインナ側ブレーキパッドおよびアウタ側ブレーキパッドをディスクロータの摩擦摺動面に押し付ける。第1押付力検出部62aは、インナ側ブレーキパッドの摩擦摺動面への押付力を検出する。第2押付力検出部62bは、前記アウタ側ブレーキパッドの前記摩擦摺動面への押付力を検出する。モータ制御部68は、第1押付力検出部62aおよび第2押付力検出部62bの検出信号に基づいて、電動モータ30によるインナ側ブレーキパッドおよびアウタ側ブレーキパッドの押付力を制御する。 (もっと読む)


【課題】異音を低減することができるディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ディスクブレーキ装置1はマウンティング6とキャリパ5とキャリパスライド機構7と移動範囲変更機構8を備えている。キャリパスライド機構7はキャリパ5をマウンティング6にスライド移動自在に支持する。キャリパ5には摩擦パッドを摩擦面に押し付ける制動状態と摩擦パッドを摩擦面から離間させる非制動状態とが切り替え可能なシリンダ機構52が設けられている。移動範囲変更機構8は穴部63の内周面から突没自在のピストン88を備えている。移動範囲変更機構8はシリンダ機構52が非制動状態である時のピストン88の穴部63の内周面からの突出量をシリンダ機構52が制動状態である時のピストン88の穴部63の内周面からの突出量よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】アジャスト機構12a及びパーキング機構の構成部品のうちで、キャリパ5aに設けたシリンダ空間9aの奥部に組み込む部品の組み付け性の向上を図ると共に、組み付け作業の際にこのシリンダ空間9aの内周面を傷めにくい構造を実現する。
【解決手段】前記パーキングブレーキ機構の構成部品の一部をインナ、アウタ側両ケース45、46同士の間に組み込み、係止孔51、51と係止爪片55、55との係合により、これら両ケース45、46を結合して、インナ側補助組立体59としておく。この状態で、前記両係止爪片55、55の外接円の直径を小さくしておく。そして、前記インナ側補助組立体59を前記シリンダ空間9aに組み込んだ状態で、前記両係止爪片55、55を前記インナ側ケース45の外周面から大きく突出させて、これら両係止爪片55、55を、前記シリンダ空間9aの内周面に形成した係止凹部61に係合させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でキャリパボディの傾動を抑制できるピンスライド型の車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ピンスライド型の車両用ディスクブレーキにおいて、キャリパボディ3をキャリパブラケット4を介して車体に取り付けた非制動時の状態で、上部側スライドピン6と上部側ピン保持穴3gとの間に形成される空間20の容積を、下部側スライドピン5と下部側ピン保持穴4hとの間に形成される空間21の容積よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】キャリパブラケットに、車両前進時及び車両後退時に摩擦パッドから制動トルクを受けるトルク受部を形成しながら、キャリパブラケット4の剛性を確保する。
【解決手段】キャリパブラケット4は、ボルト挿通孔4aと取付座面4bとを有する車体取付部4cをディスク回入側とディスク回出側とに備えた本体部4dと、ディスク回出側の車体取付部4cからディスク外周側に突出する支持腕4eと、支持腕4eの先端部からブリッジ部3cのディスク回出側に突出し、ディスクロータ2の外周を跨ぐスライドピン保持部4fとを備える。本体部4dのディスク回出側に、車両後退制動時に作用部側の前記摩擦パッド7に当接して制動トルクを受ける後退制動時トルク受部4pを取付座面4bよりも反ディスクロータ側に突出して形成し、取付座面4bを除く支持腕4eの反ディスクロータ側に、後退制動時トルク受部4pの突出量に合わせて肉盛りした肉盛り部4qを設ける。 (もっと読む)


【課題】大型化を抑制すると共に、製造効率を向上させるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1aは、ピストンブーツ21の一端部を、キャリパ本体4のシリンダ部5の内周面に設けた第1拡径溝部25とピストン9の外周面との間にリング部材30を介して固定すると共に、ピストンブーツ21の他端部を、ピストン9の底部の外周面に設けた環状溝22に嵌合するので、本ディスクブレーキ1aの大型化を抑制すると共に、製造効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、キャリパボディのシリンダ部側が自重によって下降する向きに傾動することを抑制することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、複数のパッド保持片13b,13cを有するパッドホールドスプリング13の一つの第2パッド保持片13cは、作用部側の摩擦パッド7の裏板7bの下方を向いた面をキャリパブラケット4の上方を向いた面に当接する方向に付勢し、裏板7bとキャリパブラケット4との当接により生じる反力でピストン9を介してキャリパボディ3を上方に持ち上げる方向に付勢する弾発力を備えたキャリパ持ち上げ片となっている。 (もっと読む)


【課題】双方のスライドピンでキャリパボディを良好に支持でき、スライドピンのスライド性の低下や、摩擦パッドの偏摩耗や引き摺りの発生を抑制する。
【解決手段】第1スライドピン5と第1スライドピン保持穴4hとのクリアランスを狭く、第2スライドピン6と第2スライドピン保持穴3gとのクリアランスを広く設定する。キャリパボディ3を車体に取り付けた状態で、第1スライドピン保持穴4hの開口縁と第1スライドピン5との第1接触点15を回動中心として、キャリパボディ5の重心が下降する方向に回動し、摩擦パッド7,8がフル摩耗状態になったときには、キャリパボディ3の回動に伴って第2スライドピン6の軸線と第2スライドピン保持穴3gの軸線とが交わる状態になって第2スライドピン6の先端と第2スライドピン保持穴3gとが第2接触点17にて接触することにより、キャリパボディ3を第1接触点15と第2接触点17の2点で支持する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、キャリパブラケットに、車両前進時及び車両後退時に摩擦パッドから制動トルクを受けるトルク受部を形成することができる車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパブラケット4の、シリンダ部3iよりもディスク回出側に、車両前進制動時に作用部側の前記摩擦パッド7に当接して制動トルクを受ける前進制動時トルク受部4iと、車両後退制動時に作用部側の前記摩擦パッド7に当接して制動トルクを受ける後退制動時トルク受部4pとを備える。キャリパブラケット4のディスク回入側に、作用部側の摩擦パッド7のディスクロータ内周側面に当接する第1パッド当接座面4mを形成し、作用部側の摩擦パッド7のディスク内周側面に、トルク伝達部7fを形成する。 (もっと読む)


【課題】ディスクロータの熱変形による熱亀裂を防ぐことができ、また、アダプタとディスクロータの耐久性が向上することによって商品価値を増大させることができる車両用ディスクロータ組立体を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態に係る車両用ディスクロータ組立体は、ハブに装着されてホイールの回転力が伝達されるアダプタと、制動力を発生させるディスクロータと、前記アダプタと前記ディスクロータを結合させ、前記アダプタが伝達された回転力を前記ディスクロータに伝達し、また、前記ディスクロータが発生させた制動力を前記アダプタに伝達するトランスミッタと、前記アダプタ、前記ディスクロータ、および前記トランスミッタを結合させる結合手段と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキの作動中に、ブレーキ液圧源とシリンダとを接続するブレーキ配管に高圧が作用するのを回避する。
【解決手段】車輪とともに回転するディスクロータ16の摩擦摺動面に相対してブレーキパッド14a、14bが配置される。キャリパ12は、ブレーキパッドをロータに押し付けるピストン20が配設されるシリンダ36を備え、シリンダ内のブレーキ液圧によりピストン20を駆動する。キャリパ12内に形成された液室は、油圧アクチュエータ50から供給されるブレーキ液で満たされる。閉塞部24は、液室とシリンダ36とを連通する連通路を閉塞可能に配置される。連通路の直径は、油圧アクチュエータ50と液室とをつなぐ配管の直径よりも小さくなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置において、ノックバックによる応答性の低下を防止しつつ、ディスクロータ及びブレーキパッドの偏摩耗を防止する。
【解決手段】通常は、ブレーキペダル19の操作によってマスタシリンダ4で発生した液圧をディスクブレーキ2に直接供給して制動力を発生させる。また、コントローラ14によって液圧ポンプモータ7を作動させてディスクブレーキ2に液圧を供給することによって制動力を発生させることができる。急旋回等によってノックバックが生じた場合、ピストン16の後退を許容することにより、ブレーキパッド17及びディスクロータ18の偏摩耗を防止する。その後、ノックバックの要因が解除されたとき、コントローラ14によって液圧ポンプモータ7を作動させ、ピストン16を前進させてパッドクリアランスを調整することにより、応答性の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】 摩擦パッドを取付部材側に組付けるときの作業性を向上させる。
【解決手段】 取付部材2に取付けられ摩擦パッド10を弾性的に支持するパッドスプリング14と、摩擦パッド10に設けられディスク回転方向に摩擦パッド10を付勢する付勢ばね20とを備える。パッドスプリング14は、摩擦パッド10をディスク軸方向に案内する案内板部18と、摩擦パッド10を径方向外側に付勢する径方向付勢部19とを有する。径方向付勢部19には、案内板部18からディスク軸方向に延びる第1延出部19Aと、第1延出部19Aの先端側で折返されるカール部19Bと、カール部19Bからディスクに近付く方向に延出し摩擦パッド10が当接する第2延出部19Cと、第2延出部19Cからディスク1の周方向で摩擦パッド10の中央方向に突出する突起部19Dとを設ける。 (もっと読む)


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