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Fターム[3J058GA45]の内容

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Fターム[3J058GA45]に分類される特許

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【課題】 高速・高負荷時における制動力の低下の少ないステンレス繊維基材の摩擦材を提供する。
【解決手段】 繊維基材と摩擦調整剤と結合剤とを有し、繊維基材としてステンレス繊維を含んでいるステンレス繊維基材の摩擦材であって、摩擦調整剤としてコークスを含み、かつカシューダストを含んでいない。 (もっと読む)


【課題】 フェード現象の防止と生産性及び生産コストの向上を両立させることができる摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂結合材、補強繊維、摩擦調整材とからなる摩擦材の製造方法において、熱成形後過熱蒸気雰囲気下で熱処理することを特徴とする摩擦材の製造方法。熱硬化性樹脂結合材、補強繊維、摩擦調整材とからなる摩擦材の製造方法において、熱成形後加熱空気中で熱処理し、更に過熱蒸気雰囲気下で熱処理することを特徴とする摩擦材の製造方法。過熱蒸気雰囲気下での熱処理を、処理温度180℃以上800℃未満、処理時間15分〜1時間で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が高くかつ耐摩耗性に優れる摩擦材と相手材との組み合わせを提供する。
【解決手段】 摩擦材2と相手材3とを有し、これら摩擦材2と相手材3との間に生じる摩擦力によって制動力を発生する摩擦材セットであって、摩擦材2は、繊維基材と摩擦調整剤と有機物の結合剤とを有しており、摩擦調整剤としてSiC繊維2aを含んでいる。そしてSiC繊維2aは、そのうちの80体積%以上が相手材3に対して40°〜140°の角度にて配向されている。また相手材3は、表面にサーメット層3aを有している。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのブレーキブロックを備えた、レール車両に用いられるブレーキブロック装置であって、ブレーキブロックが、ブレーキブロックホルダとブレーキブロックベース(2)とから成っており、該ブレーキブロックベース(2)が、該ブレーキブロックベース(2)の摩耗体積(1)と、車輪(8)の、フランジ(14)に続いた踏面(4)との摩擦接続的な接触によりブレーキ力を発生させるために働き、該踏面(4)が、横断面で見て外方へ向かって先細りになっている形式のものに関する。本発明の構成では、踏面(4)の範囲でブレーキブロックベース(2)の摩耗体積(1)の滑り摩擦係数(f)および/または硬度が、フランジ(14)から離れる方向で増大している。
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【課題】 疎水性で均一な細孔径を持つ層状物質が立体的に結合した多孔質機能性フィラー、及び多孔質機能性フィラーを簡単にかつ再現性良く製造するための方法を提供する。
【解決手段】 層状物質の層間に無機物を挿入してなる複合材料であって、該複合材料が立体的に結合された構造を有することを特徴とする多孔質機能性フィラー。溶媒に分散させた層状粘土鉱物、もしくは層状粘土鉱物の粉末と無機物前駆体のコロイド溶液を、室温でもしくは加熱しながら反応させることにより、層状粘土鉱物と無機物の層間架橋体を作製し、薄層化した板状粒子の立体化を行って複合材料を製造することを特徴とする多孔質機能性フィラーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】C/Cコンポジットの欠点である低速・低温摩擦係数が低く、水分の影響を受け易い等の問題が生じずに、C/Cコンポジット、セラミック基複合材のロータの他に、一般路上走行に使用されている鋳鉄のロータとの摩擦でも安定した性能が得られ、尚且つ低価格の摩擦材を提供する。
【解決手段】有機材料を焼成炭素化して結合材とした摩擦材において、室温における圧縮変形量が荷重4MPaの時に0.3〜2.5%であり、かつ荷重10MPaの時に1.0〜4.5%であることを特徴とする。また、前記室温における圧縮変形量と300℃における圧縮変形量との圧縮変形比が荷重4〜10MPaの範囲の時に、1.0〜1.5の範囲である。更に、前記焼成炭素化は、真空、還元ガス、不活性ガスの何れかの雰囲気中で荷重をかけながら550℃〜1300℃の温度で前記有機材料を炭素化してなる。 (もっと読む)


【課題】 アルミ基金属複合材製のディスクローター、ブレーキドラムなどのアルミ基金属複合材製摺動部材への錆付きの防止を図った摩擦材及びこれを用いたドラムブレーキのシューアセンブリー及びブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 基材繊維、結合材、無機充填剤及び有機充填剤を含有する摩擦材組成物を成形してなり、アルミ基金属複合材製摺動部材と組合わせて使用される摩擦材であって、摩擦材の水素イオン濃度がpH6〜10であり、電気抵抗値が300KΩ以上である摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材への高負荷条件下において、ディスクパッドとしての耐久性の維持しつつ鳴き発生の低減、及び摩擦材とバックプレート接着面端部および近傍のキレツ、はがれを低減化するディスクパッドを提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を含有する摩擦材をバックプレートに接着したディスクパッドにおいて、該摩擦材の該結合材としてストレートフェノール樹脂とフェノールアラルキル樹脂を質量比85:15〜65:35で含有することを特徴とするディスクパッド。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材の品質を維持することが出来、かつ導入設備のコストを抑えつつ、予熱工程及び加熱加圧成形工程の時間短縮が実現可能な摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を主成分とする摩擦材の製造方法において、成形型への投入物を高周波誘電加熱により予備加熱し、その後、加熱加圧成形をおこなうことを特徴とする摩擦材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 特に大型車においてブレーキの効き(定積常用効力)が高く、かつME現象(空車ME効力)を低減するバランスのとれた摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を含有する摩擦材において、該充填材として少なくとも硫化亜鉛(ZnS)を0.05体積%以上0.45体積%未満含有することを特徴とする摩擦材。さらにカシューダストは13体積%以上24体積%未満含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課 題】 本発明は、動摩擦係数、耐摩耗性、耐焼付性に優れた摩擦材を提供することを目的とする。
【解決手段】 石油コークスおよび/またはピッチコークス、熱硬化性樹脂、無機材料、および発泡剤を含有し、微細気泡構造を有する摩擦材。 (もっと読む)


【課題】伝動装置の同期機構構成要素として用いることのできる摩擦ライニングを形成する。
【解決手段】本発明に基づく摩擦ライニング11は、伝動装置の同期機構構成要素3のための酸化物セラミックス層から成っており、該酸化物セラミックス層は、酸化チタン(TiO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、スピネル(MgAlO)、及びケイ酸塩ジルコニウム(ZrO/SiO)の材料のうちの少なくとも1つを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が高く(高μ)、それにもかかわらず、摩擦材の対面であるローターの摩耗量を抑制し、かつ錆落とし性を満足させる摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材及び研削材を含有する摩擦材において、該研削材として少なくとも電融ケイ酸ジルコニウム、炭化ケイ素、及びアルミナを含有する摩擦材。電融ケイ酸ジルコニウムの平均粒径は10〜120μm、炭化ケイ素とアルミナの平均粒径は1〜7μmであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が高く(高μ)かつ安定していて、耐摩耗性、耐フェード性にも優れているバランスのとれた摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を含有する摩擦材において、該繊維基材として酸化チタンが4〜11質量%含まれた酸化チタン含有複合多結晶チタン酸カリウム繊維を含有し、さらに該充填材として常温アセトン抽出法においてタール分が7〜9質量%かつ平均粒径が20〜90μmのカシューダストを含有する摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキの初期馴染みが良く、早期から良好なブレーキ効力を発揮することができる焼結摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結材の摩擦面上に熱硬化性樹脂と金属酸化物とを付着させた後に前記焼結材を加熱処理することにより、熱硬化性樹脂と金属酸化物とを含有するコート層を前記焼結材の摩擦面上に形成して、前記コート層を焼結材の摩擦面上に有する焼結摩擦材とした。 (もっと読む)


【課題】 クラッチフェーシングにおいて、配合材料として多孔性炭素の中でも耐熱性に優れた石炭コークスに限定して摩擦係数を確保しつつ耐摩耗性を著しく向上させること。
【解決手段】 摩擦係数μは、最小μについても安定μについても、実施例1から実施例5と石炭コークスの配合量が増えるにしたがって低下していくが、実施例5においても目標値の0.25はクリアしている。一方、摩耗量は、実施例1から実施例5と石炭コークスの配合量が増えるにしたがって減少しており、耐摩耗性が向上していることが分かる。これに対して、石炭コークスを配合していない比較例1においては、摩擦係数は大きい値を示しているが、摩耗量が実施例1〜実施例5に比べて著しく大きく、耐摩耗性に劣ることが分かる。さらに、石炭コークスは高い気孔率を有しており、摩擦材の軽量化の実現が可能で、また製造工程での樹脂、ゴムの硬化時に発生するガスがスムーズに抜ける。 (もっと読む)


【課題】 高摩擦係数と耐摩耗性を備えた摩擦装置を提供する。
【解決手段】 本発明の摩擦装置の典型例となるディスクブレーキ装置10は、タングステンカーバイドを有するサーメット層が表面に形成された相手材としてのロータ20および炭化ケイ素を含む摩擦材としてのパッド30を備える。より好ましくは、パッド30は、5〜35体積%の炭化ケイ素を含む。また、より好ましくは、パッド30は、平均粒径5〜80μmの炭化ケイ素を含む。 (もっと読む)


本発明は、石綿を除く繊維状物質、無機質摩擦調整剤、有機質摩擦調整剤及び結合剤を含む摩擦材組成物であって、無機質摩擦調整剤として活性アルミナを含み、有機質摩擦調整剤としてフッ素系ポリマーを含んでなる摩擦材組成物並びに摩擦材組成物を用いた摩擦材を提供する。 (もっと読む)


【課題】自動車、トラック、鉄道車両及び産業用機械のブレーキ、クラッチ等に使用され、優れた防錆性能と摩擦性能を有する摩擦材を提供するを提供する。
【解決手段】繊維成分、結合材成分および摩擦調整材成分を含む摩擦材であって、前記繊維成分の少なくとも一部にメッキ鋼板コイルを用いてコイル旋削法により製造されたスチール繊維を含む。なお、本発明に係る摩擦材において、スチール繊維は、摩擦材全量に対し2〜60体積%含有することが好ましい。また、スチール繊維は、その平均厚が5〜200μm、その平均幅が20〜500μm、その平均繊維長が0.1〜5mmとすることができる。スチール繊維は、その板厚が0.5mm以下の亜鉛メッキ鋼板または亜鉛合金メッキ鋼板から製造される。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド樹脂を結合剤とするブレーキパッドと同程度の耐熱性・耐磨耗性を備えるブレーキパッドを容易に成形し得るブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維基材と摩擦調整剤と結合剤を主成分とするブレーキパッドの製造方法であって、結合剤としてポリイミドの前駆体のモノマーを選択し、該モノマーと繊維基材と摩擦調整剤とを混合し、これらを加圧加熱成形してモノマーを重合させてポリイミドとすることによってブレーキパッドの成形体を得る。 (もっと読む)


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