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Fターム[3J059BA43]の内容

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Fターム[3J059BA43]に分類される特許

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【課題】鉛を使用することなしに、免震プラグの空隙率を減少させてなお、免震装置の減衰性能を向上させることができる免震プラグの製造方法を提供する。
【解決手段】免震装置に挿入する柱状免震プラグ5を製造するに当り、粉粒状物の予備成形を経て、塊状プラグ素材15を形成し、この塊状プラグ素材15をプレス成形して柱状免震プラグ5とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性を有する免震構造体、或いは十分な減衰性能、変位追従性に加えて優れた繰り返し特性を有する免震構造体を提供する。
【解決手段】剛性材料からなる第1板と、弾性材料からなる第2板とが交互に積層されてなり、該積層方向に伸びる中空部を有する積層体と、該積層体の中空部に充填されたプラグとを具える免震構造体において、減衰性能を発揮する粉体と、該粉体間に存在するエラストマー組成物とを圧縮成形してプラグを形成し、前記プラグと前記積層体の少なくとも第2板との間に、該第2板よりも高硬度の硬質材料を介在させる。 (もっと読む)


【課題】剛性板の圧縮変位に伴う、弾性板の変形の、放射方向外方方向への累積量を相対的に低減させることによって、弾性板の、剛性板への接着外縁位置およびその近傍部分に作用する放射方向外向きの引張力を有効に抑制して、その接着外縁位置および、その近傍部分への亀裂の発生を長期間にわたって効果的に防止できる防振装置を提供する。
【解決手段】相互に間隔をおく上下一対の剛性板2、2に、その間隔を完全に満たす弾性板3を接着させてなる単位ユニット4を具えるものであって、少なくとも一の単位ユニット4の弾性板3厚みを、単位ユニット4の縁部周辺域7で、単位ユニット中央部分8の最小厚みtより厚くしてなる。 (もっと読む)


【課題】免震装置用プラグ及びその製造方法、並びに該プラグを用いた免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置1は、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを含有するプラグ材5を複数積層してなり、該プラグ材5は、厚さh(mm)と、該厚さ方向と直交する断面の直径D(mm)との比h/Dが:0.02〜0.7を満足することを特徴とする免震装置用プラグ8を、積層体の中空部分に圧入してなる。前記厚さhは5mm以上であることが好ましい。また、前記プラグ材5は、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを加圧することによって成型し、前記厚さh(mm)と、該厚さ方向と直交する断面の直径D(mm)との比h/Dが:0.02〜0.7を満足する。 (もっと読む)


【課題】高い座屈発生歪を維持すると共に、温度依存性の改善を図ることのできるゴム組成物を用いて得られる免震構造体を提供する。
【解決手段】分子量分布(Mw/Mn)が1.6〜3.5であり、かつフーリエ変換赤外分光法による測定において、1,3−ブタジエン単量体単位中のシス−1,4結合含量98%以上、かつビニル結合含量0.3%以下であるブタジエン系重合体を25質量%以上含むゴム成分を含有するゴム組成物を用いた免震構造体。 (もっと読む)


【課題】剛性板とゴム板との積層構造になる防振装置への圧縮力の作用に起因する、ゴム板の、剛性板間からの大きな突出変形が生じてなお、ゴム板の、剛性板への接着界面の近傍での、そのゴム板への応力集中を有効に緩和するとともに、ゴム板への亀裂の発生を長期間にわたって効果的に防止することができる防振装置を提供する。
【解決手段】剛性板2とゴム板3とを交互に積層して、複数枚の剛性板2と、剛性板2より一枚少ない枚数のゴム板3とで構成してなるものであって、中心軸線CLを含む縦断面内で、剛性板2間のゴム板3の外輪郭線4の形状を、前記中心軸線CLの側に窪む、曲線を主体とした括れ形状とし、その外輪郭線4の最も窪んだ位置5を、ゴム板3の厚み中心線tcの一方側に偏せて配置してなる。 (もっと読む)


【課題】材料に鉛を使用することなく、免震装置の減衰性能及び変位追従性を向上させ得る免震プラグの製造方法、並びにかかる製造方法を実施し得る免震プラグの製造装置を提供する。
【解決手段】金型内に充填された粉体材料を挟み込んで、2面の受圧面を加圧成形し、免震装置用の免震プラグを成形するに当たり、粉体材料の2面の受圧面のうち、一方の面を周辺部に比し中央部が陥没した形状に、他方の面を周辺部に比し中央部が突出した形状に夫々加圧成形し、次いで、該一方の面を周辺部に比し中央部が突出した形状に、該他方の面を周辺部に比し中央部が陥没した形状に夫々加圧成形することを特徴とする免震プラグの製造方法製造方法である。また、かかる製造方法を用いて製造される免震プラグ9である。更に、かかる製造方法を実施し得る金型3及びスタンパ5を具える製造装置である。 (もっと読む)


【課題】マリンズ効果を十分に抑制することが可能で、弾性率の履歴依存性が小さい免震構造体の積層ゴム用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ゴム成分100質量部に対して、脂肪酸塩を0.1質量部以上配合してなることを特徴とする免震構造体の積層ゴム用ゴム組成物である。なお、該免震構造体の積層ゴム用ゴム組成物は、前記脂肪酸塩の配合量が、前記ゴム成分100質量部に対して、3質量部以下であることが好ましく、前記脂肪酸塩としては、オレイン酸カリウム、オレイン酸亜鉛、ステアリン酸カリウム及びステアリン酸亜鉛が好ましい。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを抑制しつつ、小地震時から大地震時まで免震性能を有効に発揮することができる免震装置を提供すること。
【解決手段】積層ゴム16を水平面で切った断面に主エネルギ減衰体20のみを有する第1の積層ゴム部16Aが形成されている。また、積層ゴム16を水平面で切った断面に主エネルギ減衰体20と4本の下側エネルギ減衰体22Aの双方を含む積層ゴム部分と、主エネルギ減衰体20と4本の上側エネルギ減衰体22Bの双方を含む積層ゴム部分との第2の積層ゴム部16Bが形成されている。したがって、積層ゴム16を水平面で切った断面においてエネルギ減衰体の面積は、第1の積層ゴム部16Aと第2の積層ゴム部16Bとにより、鉛直方向において2段階に変化している。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成とすることができ、且つメンテナンス性に優れた軸箱支持構造を提供する。
【解決手段】軸箱支持構造1では、軸ばね4の一方がコイルばね14、軸ばね4の他方が円錐積層ゴム16によって構成されている。そのため、円錐積層ゴム16により、コイルばね14に水平方向の支持剛性を高めるための案内用構造物が不要となり、構造が簡易化される。これにより、コイルばね14の組立時や調整時におけるメンテナンス性の優れたものとすることができる。また、コイルばね14により、円錐積層ゴム16の上下方向の弾性支持による劣化の影響を低減できる。従って、円錐積層ゴム16の劣化に起因するばね定数の変化が抑制されるので、定期的な確認や調整作業を軽減でき、メンテナンス性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】免震構造体本体の外周に、内部の保護性能に優れた外皮を短時間かつ高生産性にて形成することができる免震構造体の外皮形成方法を提供する。
【解決手段】硬質層2aと未加硫の軟質層とを交互に積層させて積層体とし、加硫して、免震構造体本体2とする。この免震構造体本体2が加硫による余熱を有している間に、その外周面にゴム含有液を塗布する。これにより、ゴム含有液がこの余熱によって乾燥され、免震構造体本体2の外周面に外皮3が形成され、免震構造体1となる。ゴム含有液は、ブチルゴム及びハロゲン化ブチルゴムの少なくとも一方を含有したものであり、層状粘土鉱物フィラーを含有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軸方向と直交する面内で互いに交差する2方向の独立した加振力が作用した場合、それによる局部剪断歪みを抑え耐久性を向上することのできる免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置において、積層体4の半径方向外側に、ゴム層1より高い弾性係数を有するゴム強化層11を部分的に貼り付けることにより、軸方向と直行する面内で互いに交差する2方向の独立した加振力が作用しても局部剪断歪を抑え耐久性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】防振装置への剪断外力の入力に対し、剛性フランジに接合させた弾性層および、その弾性層に剛性板を介して隣接する弾性層への局部的な歪の集中を有効に防止するとともに、防振装置への伸縮方向の外力の入力に対し、それぞれの弾性層の歪を十分均等なものとして、防振装置、より直接的には積層構造体の耐久性を大きく向上させた防振装置用の積層構造体を提供する。
【解決手段】八枚の剛性板3のそれぞれと、九層の弾性層4のそれぞれとを交互に接合させてなるものであり、最上層および最下層のそれぞれの弾性層4の平面外輪郭寸法を最大とする一方で、中央部に位置する弾性層4の平面外輪郭寸法を最小とし、最上層および最下層のそれぞれの弾性層4の厚みを最も厚く、中央部に位置する弾性層4の厚みを最も薄くしてなる。 (もっと読む)


【課題】軸方向と直交する面内で互いに交差する2方向の独立した加振力が作用した場合、それによる局部剪断歪み抑え耐久性を向上することのできる免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置10において、各ゴム層1は、同心円で区切られた複数のゴム部材3、4で構成され、互いに隣接するゴム部材3、4は、内側のゴム部材3の弾性係数が低く、外側のゴム部材4の弾性係数が高い。 (もっと読む)


【課題】リーフスプリングの実効スパンを極力長く確保しながらも積層ラバーの受圧面積の増加を同時に図り得る積層ラバーを提供する。
【解決手段】トラニオン式サスペンションのリーフスプリング6と車軸との間を連結する積層ラバー11に関し、積層ラバー11の少なくともトラニオンシャフト側(図3中の左側)の端部11’をリーフスプリング6の幅方向(図3中の上下方向)中央に向かうにつれトラニオンシャフト側へ張り出すような断面形状とし且つその幅方向両側の反トラニオンシャフト側へ後退した部分を締結用空間とする。 (もっと読む)


【課題】リーフスプリングと積層ラバーとの連結に要する作業負担を従来より大幅に軽減することが可能で、しかも、走行時に積層ラバーとボルトとを干渉させることのない積層ラバーの連結構造を提供する。
【解決手段】トラニオン式サスペンションのリーフスプリング6に対し、該リーフスプリング6の端部と車軸1,2との間に介装される積層ラバー11を連結するための構造に関し、リーフスプリング6のリーフ6a間に挟み込まれたパッド14と、上向きに複数のスタッドボルト19を突設したクランプ20とを備え、該クランプ20のスタッドボルト19に挟まれた領域を積層ラバー11の上側板12下面に掛止し且つ各スタッドボルト19をパッド14に対し貫通させて該パッド14上でナット21を締め込み、パッド14とクランプ20との間に少なくとも一枚以上のリーフ6aを挾持せしめる。 (もっと読む)


【課題】リーフスプリングの実効スパンを長くし、且つリーフスプリングの端部の摩耗を減少させる。
【解決手段】ゴム板7aと金属板7bが上下方向に交互に積層され上側に取付板10を備えた積層体7と、複数のリーフスプリング1a,1b,1cからなるスプリング体1を積層体7の取付板10に取り付けるための取付ボルト11と、スプリング体1の最も下側のリーフスプリング1aとその上側のリーフスプリング1bとの間に配置されるパッド部材12とを有し、パッド部材12は、スプリング体1の幅方向左右外側に張出した張出部13を有し、張出部13に取付ボルト11が貫通してナット15により張出部13を取付板10に取り付けるための貫通孔14を有し、更に、張出部13の間においてスプリング体1の長手方向に沿う中間部が上側に突出してスプリング体1の幅方向に沿って長く形成された支持凸部17を有する。 (もっと読む)


【課題】免震構造体の製造、特に鋼板の接着剤処理において、塗りムラによる塗布バラツキを低減し、塗り忘れを防止すると共に、作業環境を向上し、かつ接着剤処理工程を簡素化する。
【解決手段】少なくともゴム層と鋼板とを有する免震構造体の製造方法であって、接着剤フィルム体から接着剤を該鋼板の表面に転写する工程を含むことを特徴とする免震構造体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両等に適用され、高周波車体上下振動を低減して上下乗心地を向上できる空気ばね装置を提供する。
【解決手段】空気ばね装置6のストッパゴム7の下方又は上方には、弾性部材15が荷重の伝達経路に沿って直列に配置されている。弾性部材15は、ストッパゴム7の損失係数よりも高い損失係数を有する第1弾性体18と、第1の弾性体18よりも高い剛性を有する第2弾性体19とが荷重の伝達経路に沿って並列に配置されている。第1弾性体18の高さは、第2弾性体19よりも高さが高い構成となっている。第1弾性体18を上下振動が伝達する過程にて、高周波上下振動を十分に減衰させることができるため、上下乗心地を向上できる。第1弾性体18と第2弾性体19とは上下荷重を分散して負担し、また、第1弾性体18のひずみ率を第2弾性体19よりも小さくできるため、第1弾性体18の耐久性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】プラグの形状や積層体への圧入時期を制限することなく圧入時の損傷発生を防止できる、十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグを提供する。
【解決手段】エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを含有するプラグ用組成物から製造されるプラグ材と、そのプラグ材の少なくとも外周面をコーティングする、摩擦係数が該プラグ材より小さいコーティング層とを具えてなる、免震構造体用プラグである。 (もっと読む)


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