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Fターム[3J059BA43]の内容

ばね (18,993) | ばね主要部の形状 (3,328) | 高内部摩擦ばね(例;ゴムばね) (2,105) | 積層ゴムばね (275)

Fターム[3J059BA43]に分類される特許

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【課題】空気ばね部が破損した場合でも良好なクッション性能が得られる長所は維持しながらも、通常時の良好な乗り心地と大荷重時での踏ん張りの効く特性との双方を実現でき、総合的に改善される鉄道車両用懸架装置を提供する。
【解決手段】車体側の上支持部1と、その下方に配置される中間支持部2とに亘って弾性材製のダイヤフラム3を設けて成る空気ばね部aと、中間支持部2とこれの下方に配置される台車側の下支持部8との上下間に第1弾性体9を介装して成る圧縮型弾性機構cと、上支持部1の下方に所定距離隔てて配置される当接部材4と中間支持部2との何れか一方に形成される外周部5と、何れか他方に形成される内周部6とに亘って第2弾性体7を介装して成るせん断型弾性機構bと、を備えて鉄道車両用懸架装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】空気ばね部が破損する緊急事態(非常事態)においても、良好な乗り心地と大荷重にも不都合なく耐える強度とが兼ね備わった緊急懸架機構を実現し、総合的により改善された鉄道車両用空気ばねを提供する。
【解決手段】車体側の上支持部1と、台車側の下支持部2とに亘ってゴム製ダイヤフラム3を設けて成る空気ばね部aを有する鉄道車両用空気ばねおいて、上支持部1の下方に、空気ばね部aの破損で下降する上支持部1を受止める下降移動可能な当接部材4を配備し、当接部材4と下支持部2との何れか一方に形成される外周部5と、外周部5の径方向で外側に配置される状態で何れか他方に形成される内周部6とに亘って弾性体7を介装して成るせん断型弾性機構bを装備し、当接部材4が上支持部1を受止めることによる当接部材4と下支持部2との上下方向での相対接近移動により、弾性体7がその径方向の一端から他端に向かって順次当接部材4又は下支持部2に当接する状態に設定する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも減衰力の大きい制振装置を提供する。
【解決手段】ベースプレート20、21の間に、ゴム層16と補強板17を交互に重ね積層ゴム本体18を形成する。積層ゴム本体18にプラグ挿入用の孔18hを設け、降伏応力が約39.2MPaの亜鉛/アルミ合金をプラグ19を圧入する。補強板17間の間隔をtをプラグ19の半径Dp/2よりも小さく設定する。補強板17の厚さtをゴム層16の厚さtの半分以上に設定する。補強板17に設けられたプラグ挿入用の孔17hの周縁部に面取り加工を施す。 (もっと読む)


【課題】耐寒性及び耐熱性に優れたダンパー及びその製造方法並びにディスクブレーキのシム板を提供する。
【解決手段】本発明のダンパー76bは、エラストマーに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散されたゴム組成物からなる。ダンパー76bのエラストマーは、アクリルゴムとエチレン−プロピレンゴムとを含む。ダンパー76bのエラストマーにおけるアクリルゴムに対するエチレン−プロピレンゴムの重量比(エチレン−プロピレンゴム/アクリルゴム)は、3/1を超えかつ10/1以下である。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも減衰力の大きい制振装置を提供する。
【解決手段】ベースプレート20、21の間に、ゴム層16と補強板17を交互に重ね積層ゴム本体18を形成する。積層ゴム本体18にプラグ挿入用の孔18hを設け、降伏応力が約39.2MPaの亜鉛/アルミ合金をプラグ19を圧入する。補強板17間の間隔をtをプラグ19の半径Dp/2よりも小さく設定する。補強板17の厚さtをゴム層16の厚さtの半分以上に設定する。補強板17に設けられたプラグ挿入用の孔17hの周縁部に面取り加工を施す。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を招くことなく、弾性層の亀裂やクリープのおそれを低減して耐久性を高められるとともに、種々に変化するばね上重量の変化に拘らずに良好な乗り心地や揺れ軽減作用が発揮できるよう、より一層改善された軸ばね装置を実現する。
【解決手段】主軸1とこれと互いに同一の軸心Pを有する外筒2との間に、中間硬質筒7と弾性層8とを軸心Pと同心状態で径内外方向で交互に積層して成る弾性部3が介装されて成る軸ばね装置において、弾性部3は中間硬質筒7を複数備えるとともに、軸心P方向の荷重が増すに従って外筒2に固定される外筒側部材9と複数の中間硬質筒7とが径外側の中間硬質筒7から順次当接する変位差当接機構Bが装備される。 (もっと読む)


【課題】曲線通過時の横圧を低減でき、小さな軸箱体を有する台車を提供する。
【解決手段】本発明の鉄道車両の軸箱支持装置は、車軸4を支持した軸箱体6からコイルばね12を介して台車枠3を弾性支持しており、コイルばね12の下端部または上端部に、コイルばね12と同心に円筒積層ゴム22を配置している。さらに、前記円筒積層ゴム22の外径は前記コイルばね12の内径よりも大きく、該円筒積層ゴム22を、車軸4の中心の水平方向線よりも上方または下方に配置したものである。これによれば、円筒積層ゴム22を大きくでき、曲線通過時の横圧を低減でき、また、軸箱体支持装置を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承に用いられるプラグのゴム層への膨出を、積層ゴム支承全体を通して効果的に抑止する。
【解決手段】下部ベースプレート14Aと上部ベースプレート14Bの間に複数のゴム層13Aと複数の補強板12とを交互に積層する。ゴム層13A、補強板12の各層を略垂直に貫く孔16を設ける。孔16に鉛プラグ17を所定の充填率で圧入する。テーパー状に形成され、織布や編物などの抗張力部材にゴム部材などからなる弾性層を貼着した長尺の積層シート18をゴム層13Aの各々において独立して鉛プラグ17の周りに巻装する。 (もっと読む)


【解決手段】天然ゴムを主成分とし、窒素吸着比表面積(N2SA)が100〜140m2/g、CTAB吸着比表面積(CTAB)が100〜130m2/g、DBP吸収量が90〜120ml/100g、ΔDBP(24M4DBP−DBP)が10〜30cm3/100gのカーボンブラックを前記ゴム成分100質量部に対し、30〜80質量部添加してなる水平力分散支承用ゴム組成物及び該ゴム組成物を用いたゴム支承。
【効果】本発明によれば、天然ゴムであっても優れた減衰性を発揮し、かつ温度に依存せず安定的に優れた減衰性を発揮する水平力分散支承用ゴム組成物を提供することができる。更に、このゴム組成物を用いることにより、鉛プラグ等を用いることなく、温度依存性が低く安定的に良好な減衰性を発揮する、コストと減衰性能とのバランスに優れた水平力分散支承構造用として好適なゴム支承を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】製造時の積層ゴム本体の品質管理が行い易く、設置後の点検時の保護ゴムの取扱いが容易である積層ゴム支承体を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の剛性板12とゴム板14とを交互に積層した積層ゴム本体16と、積層ゴム本体16の周囲に一巻きで巻き付けられて着脱自在に取付けられた保護層18とを備えている。保護層18は、積層ゴム本体16の外面形状に順応できる柔軟性および低反撥性を有する内層20と積層ゴム本体16への空気の浸入を防ぐ外層22とを接着してなり、内層20を積層ゴム本体に接する側に配設したものである。外層22は、空気(酸素)を積層ゴム本体16に浸入させないようにする役割をもっている。内層20は、積層ゴム本体16と外層22との隙間を塞ぐようにする役割がある。 (もっと読む)


【課題】免震建物を合理的に増築する。
【解決手段】免震装置3により免震支持してなる免震建物1を新築し、その供用を開始した後に、該免震建物の上層部に増築部4を増築する。新築する際には免震装置として上段免震装置3Aと下段免震装置3Bとを連結してなる2段免震装置を採用し、該2段免震装置により新築時における免震建物の固有周期を調整する。増築時には2段免震装置における上段免震装置または下段免震装置のいずれか一方を作動不能に拘束し、増築後の免震建物全体の固有周期を再調整する。2段免震装置における上段免震装置および下段免震装置をいずれも積層ゴムにより構成するか、あるいは一方を滑り支承とする。 (もっと読む)


【課題】ゴム層の厚さや硬質板の傾きを製造後に測定することができる積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】上部フランジ12と下部フランジ14との間に硬質板16とゴム層18とが交互に積層されている。そして、上部フランジ12、下部フランジ14、及び硬質板16の側面に印22が設けられている。よって、上部フランジ12、下部フランジ14、及び硬質板16の側面に設けられた印22を測定基準点とすることにより、積層ゴム支承体10の各ゴム層18の厚さ、上部フランジ12の傾き、及び各硬質板16の傾きを積層ゴム支承体10の製造後に測定して、これらの測定値が設計許容値内であるかを確認することができる。 (もっと読む)


【課題】金属板等の剛性を有する硬質板とゴム層とが交互に積層せしめられてなる積層体構造の免震ゴム積層体において、かかるゴム層における弾性特性の温度依存性の改善を図り、更に、より一層の高減衰特性を実現すること。
【解決手段】剛性を有する硬質板14とゴム層16とが交互に積層せしめられて構成されてなる免震ゴム積層体10において、前記ゴム層を、天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムを主成分とするゴム材料を用い、該ゴム材料の100重量部に対して、窒素吸着比表面積が70〜230m2 /gであるカーボンブラックの60〜120重量部と、アルコキシシラン変性エポキシ樹脂の5〜60重量部とをそれぞれ配合せしめてなるゴム組成物を用いて、形成した。 (もっと読む)


【課題】2度目の揺れに対しても制振効果を奏する筋交い、及びこれを備えた制振構造を得る。
【解決手段】積層ゴム60の引張特性として、初期のひずみ領域では、ひずみ量に応じて発生応力が高くなり、その後のひずみ領域では、ひずみ量が増えても発生応力がそれ程高くならない。筋交い20に積層ゴム60を設けることで、揺れが小さい場合は、積層ゴム60の伸び量に応じて応力が発生するため、揺れを効率良く抑制することができ、揺れが大きい場合は、積層ゴム60の伸び量は多くなるが、伸びても発生応力がそれ程高くならないため、筋交い20の塑性変形が防止されると共に、筋交い20と構造部材14の結合部に大きな力が作用するのを防止することができる。このため、筋交い20と構造部材14の結合が維持され、2度目の揺れに対しても制振効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】
高荷重下、摺動面でも摩擦による摩滅量が少なく、耐摩耗性、異音防止性、固着性に優れた布帛を提供する。
【解決手段】
多層構造を有する布帛であって、一方の表面を含む層がフッ素系繊維を含み、他方の表面を含む層が熱融着性繊維を含んでいる布帛とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストで廃却等できると共に、大きな減衰力を発揮できる積層支持体を得る。
【解決手段】 積層弾性体16の弾性体中空部28には、弾塑性体で構成された塑性流動材30が注入され、さらに、塑性流動材30内には、塑性流動材30に対して剛体とみなせる硬質の材料で構成された粒状の硬質充填材が、所定の体積充填率となるように複数充填されている。硬質充填材の代表長さの分布における頻度の上位2つの極大値のうち、代表長さの大きいほうの極大値をとるときの代表長さをDl、代表長さの小さいほうの極大値をとるときの代表長さをDsとしたとき、0.001≦Ds/Dl≦1/3を満たしている。 (もっと読む)


【課題】塑性流動材料と硬質充填材の混練片又は塑性流動材料と硬質充填材を混練する際に、混練物に含有された気体を除去することで、性能が安定した成型品を得ることを課題とする。
【解決手段】塑性流動材料と硬質充填材の混練物片56Aが投入された加圧室50を加圧すると、加圧室50の混練物片56Aは、流動して開口部54を通過して充填室52へ充填される。このとき、開口部54の加圧方向と直交する方向の断面積は、加圧室50の断面積よりも小さくされているため、加圧室50内の混合物片56Aに働く力の大きさよりも、開口部54を流動する混練物56の単位面積当たりに働く力の大きさの方が大きくなる。これにより、混練中に混練物56に含有された気体が抜け易くなる。したがって、塑性流動材料と硬質充填材の混合物片56Aの混練中に含有された気体が、混練物56から除去される。 (もっと読む)


【課題】剪断力発生時の凹部と弾性体との界面に生じる引張り力を抑制して、該界面における凹部と弾性体との接着耐久性を向上する支承を提供すること。
【解決手段】上側連結鋼板22と、下側連結鋼板24との間にゴム層26と内部鋼板28とが積層された積層体16と、上側連結鋼板22の上面縁部に設けられた凹部30と、積層体16の側面全体に被覆されると共に凹部30に充填される外皮ゴム18と、上側連結鋼板22の上に設けられて凹部30との間で外皮ゴム18を挟み込んで圧縮する補強鋼板20と、を橋脚12の上に配置されて橋桁14を支える滑りゴム支承10が備えたことで、剪断力発生時の凹部30と外皮ゴム18との界面に生じる引張り力が抑制されて、該界面における凹部30と外皮ゴム18との接着耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】鉛を用いずに、繰返し耐久性が高く、かつ、適度な減衰能力を発揮することができる免震構造体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上下の面板12,14の間に剛性板20と弾性板22とが交互に積層されており、積層方向に中空部27が形成されている積層弾性体28と、前記中空部内に封入された減衰部材24とを有し、前記減衰部材が、粒状又は粉状の低降伏点材料を加圧して成形したものであることを特徴とする免震構造体10。 (もっと読む)


【課題】荷重履歴依存性が小さく、優れた免震効果及び減衰効果を常に発揮することができる免震構造体を提供する。
【解決手段】建築物と地盤との間に配置され、ゴム層と硬質板層とをそれぞれ複数個、交互にかつ地盤表面に水平に積層してなる免震構造体であって、下記の等価剛性Keq及び等価減衰定数Heqに関する特性を有することを特徴とする免震構造体。
Keq(1サイクル目)/Keq(3サイクル目)<1.20、かつ、
Heq(1サイクル目)/Heq(3サイクル目)>0.90 (もっと読む)


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