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Fターム[3J062CD56]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | その他の細部 (2,182) | ナット (896) | 早送りを可能とするもの (18)

Fターム[3J062CD56]に分類される特許

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【課題】負荷ボール通路と方向転換路との境界部分の段差をなくしてボールのスムーズな循環を可能にするボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置は、外周面に螺旋状の第1ボール転動溝が形成されたねじ軸と、多数のボールを介してねじ軸に螺合するナット部材3とから構成され、ナット部材3にはねじ軸と略平行なボール戻し孔が貫通形成されると共にこのボール戻し孔の端部と第2ボール転動溝12の端部とを連結してボールの無限循環路を構成する一対の方向転換路が貫通孔40の接線方向に延在するように形成され、第2ボール転動溝12に連続するように開放溝47が形成されたナット本体4に案内溝45が形成された循環部51を有するエンドプレート5を装着することで互いに対向配置された開放溝47および案内溝45により方向転換路が構成される。 (もっと読む)


【課題】本体部と一対の脚部とを有する合成樹脂製の循環部品を備えたボールねじにおいて、一層の省スペース化および低コスト化を図れるボールねじを提供する。
【解決手段】このボールねじ10は、循環部品3の脚部32の上面を押える押え面41と、この押え面41と面一に設けられるとともに循環部品3の本体部31よりもナット1の外側平坦面12幅方向で外側の位置でナット1の外側平坦面12に固定させる取付面42と、この取付面42に貫通形成された貫通孔42aとを有する金属製の取付部品4を用い、この取付部品4を脚部32の上面に載せて、取付部42の貫通孔42aにボルト5を通し、ボルト5をナット1の外側平坦部12に形成された雌ねじ14に螺合させることで循環部品3をナット1に固定する。 (もっと読む)


【課題】高速化かつ低コスト化を実現したボールねじ用リターンチューブ及びその製造方法、並びにボールねじを提供する。
【解決手段】ボール30の軌道方向に沿って分割された2つのチューブ片からなり、ボールねじ1のボール30が走行する転動溝11,21に接する方向に両端が曲げられたリターンチューブ及びボールねじ用リターンチューブを作製する。 (もっと読む)


【課題】高DN値でボールねじを高速回転させても、舟底掬い部に摩耗が発生し難いボールねじ、及び運動案内装置を提供する。
【解決手段】ボールねじの循環部材28に、循環路25の内方に向かって徐徐に幅が狭くなる溝41を有する舟底掬い部42を設ける。ねじ軸21のボール転走溝21aを転がるボール23を舟底掬い部42の溝41の両側で抱え込みながら循環部材28の循環路25内に掬い上げる。そして、舟底掬い部42に、ねじ軸21のボール転走溝21a内に突出するリップ部43を設ける。リップ部43は、基部43aと、先端部43bと、を有する。基部43aの内周面は、舟底掬い部42で掬い上げるボールに接触できるように、循環部材28の循環路25の内周面に対して、傾斜していないか又は先端に向かって5度未満外側に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】ねじ機構の危険速度限界を向上することができ、高速駆動や高加減速化に対応することができる送り駆動装置を提供する。
【解決手段】送りねじ軸3の軸方向の両端を回転自在に支持する基台1上に固定した一対の軸受2a,2bと、送りねじ軸を回転駆動させる第1回転駆動部10と、送りねじ軸にねじ螺合する主ナット12と、一軸テーブル6に固定されて主ナットを回転自在に支持しているナットハウジング13と、主ナットを回転駆動させる第2回転駆動部15と、主ナットと一対の軸受との間の距離の半分の位置で送りねじ軸を支持し、送りねじ軸の軸線に沿って移動可能に前記基台上に設けた中間サポート部16,17と、第1及び第2回転駆動部を同時に駆動し、送りねじ軸及び主ナットを互いに逆方向に同一回転数で回転させる駆動制御部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】進み角の差異によるメリットをより有効活用すること。
【解決手段】進み角が異なるねじ部を有した駆動軸51と伝達軸71との間にクラッチ機構60を介在させ、かつ回転体30に対する第1ハウジング10および第2ハウジング20の相対的な回転を規制する固定体52およびスプリング73を設けている。このため、クラッチ機構60を伝達状態と非伝達状態とに切り替えることにより、回転動作させるねじ部を選択的に変更することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リターンチューブを有するボールねじにおいて、高速回転の場合でも、リターンチューブ先端のタング幅方向両端への応力集中が回避され、タングに破損が生じないようにする。
【解決手段】リターンチューブ4の先端部は、チューブ軸方向に垂直なベースラインLに沿った端面41と、ベースラインLから舌状に突出するタング42とからなり、タング42のベースラインLからの突出長さを、ボール3の直径の2倍弱とした。このリターンチューブ4は、タング42の両側面が端面41から滑らかに連続してタング42の突出側だけに延びていて、逃げ部を有さない。 (もっと読む)


【課題】小型化と大きな動作量という相反する2つの技術的課題を同時に達成することができる回転−直動変換機構およびアクチュエータを提供する。
【解決手段】回転−直動変換機構3は、遊星歯車機構5と、第1、第2のねじ棒8、32と、送り部材7と、主軸9およびスリーブ33を備えている。遊星歯車機構5は、モータ4によって太陽歯車20を駆動し、遊星歯車24を回転させるとともに公転させる。第1のねじ棒8は、送り部材7に一体に設けられ、主軸9を直動させる。第2のねじ棒32は、遊星歯車軸23に一体に設けられている。送り部材7は、遊星歯車24の公転にともなって回転するとともに第2のねじ棒32に沿って直動する。スリーブ33は、カバー2Bに回転を防止されて摺動自在に支承され、送り部材7と一体に進退する。 (もっと読む)


【課題】ナット本体の外径部に循環部品を嵌め込む凹部を容易に形成することができる転動体ねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット本体2の直線通路5の両端部に,負荷転動体転走路3と直線通路5とを接続する方向転換路6が形成される一対の循環部品8を設ける。一対の循環部品8は、ナット本体2の外径部に形成される一対の凹部15に嵌め込まれる。各循環部品8の方向転換路6は、負荷転動体転走路3に接続される曲線通路を有する。曲線通路は、ナット本体2の軸線方向からみて、曲線通路を移動する転動体の中心線の軌跡が円弧状の曲線に形成される。 (もっと読む)


【課題】左右方向に延びる転舵軸と電動モータの回転軸が、逆効率をゼロとされた台形ネジ機構を介して、接続されている転舵装置において、転舵応答性を高めること。
【解決手段】転舵装置は、電動モータの回転軸と一体回転可能で左右方向に延びる台形雌ネジ32と、転舵軸10と一体に構成された台形雄ネジ31を備えた台形ネジ機構30を有する。台形雌ネジ32の雌ネジ溝32aは、左端側に、台形雄ネジ31の左方ネジ面31a1と接触可能な低摩擦係数μ1の第1左方ネジ面32a1と、台形雄ネジ31の右方ネジ面31a2と接触可能な低摩擦係数μ1より高い高摩擦係数μ2の第1右方ネジ面32a2を有し、右端側に、台形雄ネジ31の左方ネジ面31a1と接触可能な高摩擦係数μ2の第2左方ネジ面32a3と、台形雄ネジ31の右方ネジ面31a2と接触可能な低摩擦係数μ1の第2右方ネジ面32a4を有する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ式のアクチュエータについて、回転するねじ軸にねじ送りされるナットの往復運動を効率よくおこなう。
【解決手段】ハウジング11内に軸支されたねじ軸12の上端に容積の大きい往路用モータ13の回転軸を、下端に容積の小さい復路用モータ14の回転軸をそれぞれ連結する。スプリング18の反力を受けるナット15の往路方向の運動をトルクの大きな往路用モータ13により行い、スプリング18にアシストされるナット15の復路方向の運動を速度の大きな復路用モータ14により行なう。ナット15の往復運動で状況に応じた特性の異なるモータ13、14を使い分けるため、運動の効率が高まる。ねじ軸12と各モータ13、14との間にはクラッチ19が介在し、駆動側モータとねじ軸12とは連動し、休止側モータとねじ軸12との連動が断たれるようになっているので、フリクションが低減されている。 (もっと読む)


【課題】進み角の差異によるメリットをより有効活用すること。
【解決手段】進み角が異なるねじ部を有した駆動軸51と伝達軸71との間にクラッチ機構60を介在させ、かつ回転体30に対する第1ハウジング10および第2ハウジング20の相対的な回転を規制する固定体52およびスプリング73を設けている。このため、クラッチ機構60を伝達状態と非伝達状態とに切り替えることにより、回転動作させるねじ部を選択的に変更することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 過大トルクを受けた場合でもスプライン軌道に圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 スプライン外筒4は、下端部においてキー13を介してハウジング6に支持されている。これにより、ボールスプライン外筒4のハウジング6への支持位置すなわちトルク支持位置が、反トルク入力側の端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】減速比を大きくでき、しかも、ボールねじ装置における転動ボールを循環させることに伴う問題を排除できる送りねじ装置および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】外周面にはすば状のおねじ21と第1歯車22を形成した軸動部材13と、偏心軸受27、28を介して軸動部材の軸心に対して偏心した偏心軸線の回りに回転可能に支承され内周面におねじと噛合うはすば状のめねじ23と第1歯車と噛合う第2歯車24を形成したロータ25とを備え、めねじは多条ねじからなり、おねじはめねじの条数よりも少ない多条ねじからなるとともに、おねじおよびめねじの条間のピッチが等しくなるように設定され、かつ第1歯車は、第2歯車の歯数よりも少ない歯数に設定されている。 (もっと読む)


【課題】駒部材の連結溝とねじ溝との繋ぎ部における段差量を増大させることなく溝不一致を解消して円滑なボールの循環を図り、信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とし、ナット3の隣接するねじ溝間を接続する連結溝5aが略S字状に湾曲して形成された駒部材5を備え、駒窓6が断面略円形に形成され、この駒窓6に対応して駒部材5が断面円形に形成された駒式ボールねじにおいて、連結溝5aにおける開口部の溝壁8、9がナット3のねじ溝3aに対してそれぞれ傾斜角α、βを有し、当該連結溝5aよりも僅かに幅広となるラッパ状に形成されると共に、外側の溝壁9の傾斜角βが中央寄りの溝壁8の傾斜角αよりも大きく、かつこれらの傾斜角α、βの平均がねじ溝3aの角度と略同一になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】嵌め環を簡易かつ有効に回すことができて、快速離脱装置の外部制御エレメントの取扱い操作が大変簡単便利であり、かつ快速に行なうこと。
【解決手段】嵌め環(30)の外部輪郭(31)は多辺形であり、ハンドル(40)には嵌め付け部(41)及びその嵌め付け部(41)の外側に一体して延伸するグリップ(grip)(42)があり、嵌め付け部(41)には嵌め環(30)の外部輪郭(31)に合わした相対して多辺形に現れる嵌め付け孔(43)が備えられてあり、ハンドル(40)は嵌め付け孔(43)をもって嵌め環(30)の外部輪郭(31)に嵌め付けてあり、 (もっと読む)


【課題】従来の、機械の往復動などに使用するボールねじは、高速の往復動を得ようとするときには、ねじ軸の回転数を大きくするか、またはボールねじのリードを大きくするかのいずれかであった。しかしながら、以上の技術によれば、ねじ軸の回転数は、軸の長さにより縄跳び現象や振動などのために限界があり、リードについては、ねじ軸は転造加工によりピッチ円直径の3倍以上が可能であるが、ナットは実績で、2.5倍程度が限界であった。
【解決手段】 ボールねじのリードをピッチ円直径の3倍以上としたこと、及びナット部材1のナット内筒部1aを、液圧プレスなどの塑性加工により実現したこと及びナット外筒部1bにたとえばプラスチックやゴム、木材、マグネシウム、アルミニウム、及びこれらの複合材を介在させて、ボールねじ部分で発生する振動を吸収するようにしたことである。 (もっと読む)


【課題】ステップ的に確実に緩み止めができるねじとナットを提供する。また、快適な高速送りが実現でき、かつ、駆動源からのトルクが絶たれた時も、ステップ的にセルフロック機能が働く送りねじ装置を提供する。
【解決手段】マルチピッチねじ10のねじ山12に平坦部12aと斜部12bを交互に設ける。これに螺合するマルチピッチナットのねじ山にも平坦部と斜部を設ける。マルチピッチナットのねじ山は連続したものではなく断続的なものであっても良い。 (もっと読む)


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