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Fターム[3J062CD75]の内容

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Fターム[3J062CD75]に分類される特許

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【課題】ボールネジ軸への穴加工等の難易度の高い加工を要することなくボールナット内部で循環しているボールへ無駄なく確実にグリースを給脂可能な給脂構造を提供する。
【解決手段】 本発明の給脂構造は、ボールナット10bの内周面に支持され、ボールナット10bの回転運動を直線運動に変換する円筒形状のボールネジ軸10aと、ボールナット10b内において循環しているボールとを有する駆動手段に給脂する給脂構造において、ボールナット10bを内周面16b側に備え、ボールナット10bと一体的に回転する円筒形状のスリーブ16を有し、スリーブ16には、スリーブ16の内周面16b側まで貫通した給脂穴19bが形成されており、ボールナット10bには、給脂穴19bと連通し、ボールナット10bの内周面10b2側まで貫通した給脂穴19cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ネジ型回転−直動変換機構を備えたアクチュエータにおいて、潤滑、冷却あるいは異物排出に適切な箇所でオイルを容易に供給あるいは排出できる構成の提供。
【解決手段】サンシャフト8、ナット16及びプラネタリシャフト18の間の噛み合い機構を潤滑するためのオイル供給路36はサンシャフト8内に形成されているので、噛み合い機構の位置から軸方向における奥の領域、例えばネジ部8bにて流出口36bとして開口している。このように遊星差動ネジ型回転−直動変換機構14の内部、特に噛み合い機構の軸心部分にオイル供給路36を伸ばすことで噛み合い機構の潤滑に適切な箇所に容易に開口させることができる。したがって遊星差動ネジ型回転−直動変換機構14が複雑な構造であっても、潤滑、冷却あるいは異物排出に適切な箇所にオイルを容易に供給することができる。こうしてアクチュエータ2の性能低下や故障を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】保持ピースにおいて、ボールとの間の摩擦を小さく抑え、ボールを安定的に保持しながら、長期に渡って高い潤滑特性を得る。
【解決手段】保持ピース1に、円柱11の中心軸に沿って貫通する中心穴4を設ける。この中心穴4より外側に放射状に、円柱の軸方向に延びる複数の貫通穴5を設ける。これらの貫通穴5は、円柱の軸を中心とした二つの同心円C1 ,C2 に沿って配置されている。これらの貫通穴5に棒状の含油部材6を挿入し、中心穴4には棒状の含油部材6を挿入しない。 (もっと読む)


【課題】高荷重が負荷される条件下で使用されても長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ溝3aを有するねじ軸3と、ねじ溝5aを有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成されるボール転動路に装填された複数のボール9と、を備えている。ねじ溝3a,5aは、断面形状が曲率中心の異なる2つの円弧を組合せた略V字状をなすゴシックアーク形状溝であり、該ゴシックアーク形状溝の溝面を構成する2つの曲面の曲率半径は、ボール9の直径の51%以上52%以下である。また、ボール転動路内には、粒径0.5μm以上10μm以下の固体潤滑剤の微粒子を含有するグリースが配されており、両ねじ溝3a,5aの溝面とボール9の表面とが該グリースにより潤滑されている。 (もっと読む)


【課題】大量の潤滑剤を給油口から安定的に供給することができる遊星ローラねじを提供する。
【解決手段】遊星ローラねじは、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、ナット2に嵌合された2つの歯車4,4と、ナット2のねじ溝2aに開口し潤滑剤を吐出する2つの給油口10,10と、を備えている。そして、2個の給油口10,10の位相がずれていて、両給油口10,10の開口部10a,10aが転動するローラ3によって同時に塞がれたり狭くなったりすることがないようになっている。 (もっと読む)


【課題】電動射出成形機または電動プレスに組み込まれるボールねじ等のように高荷重、高サイクルで使用される直動装置の水素脆性剥離の発生を抑える。
【解決手段】エーテル油を基油とし、有機モリブデン化合物及び二硫化モリブデンから選択される曲圧剤を添加してなり、好ましくはNLGI No.0またはNo.1のちょう度のグリースで潤滑されているボールねじ等の転動装置。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ2内に配置された機構に対して潤滑機構を大型化することなく十分な潤滑を可能とし、更に異物排出や駆動開始を容易とする。
【解決手段】第2排出口8dは排出能力が供給口8bの供給能力よりも低く、第1排出口8cは供給口8bからの供給油量Voを十分に排出できるので、潤滑油供給時には予め設定された上下幅領域W内に油面が到達して安定する。このため1つの供給口8bでも潤滑機構を大型化せずに十分な潤滑ができる。更に潤滑油供給が停止すると内部の殆ど全ての潤滑油は自重により第2排出口8dから外部に排出される。このため多数の供給口から隅々まで異物を流し去るような流速で潤滑油を流入させる必要がなく、潤滑機構を大型化せずに内部の異物排出が容易となる。アクチュエータ2の駆動開始時には殆ど潤滑油は存在しないので低温時であっても過大なフリクションを生じさず、駆動開始が容易となる。 (もっと読む)


【課題】ナット内部でのグリースの劣化の程度の確認を容易とし、適切な時期に適宜のメンテナンスを施すことを可能とし得るボールねじ用シール部材およびボールねじを提供する。
【解決手段】このボールねじ1は、ねじ軸3と、そのねじ軸3に対し複数のボール5を介して相対移動可能に外嵌するナット6とを備えている。そして、このナット6の軸方向両端部には、ナット6の内周面とねじ軸3の外周面との間をシールするラビリンスシール30(シール部材)が介装されており、このラビリンスシール30は、ナット6内を目視可能な透明度をもつ材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】転動体戻し通路内で転動体のスムーズな転がり運動を確保することのできる直動装置を提供する。
【解決手段】転動体循環部材16内に形成された転動体戻し通路17の内面に複数本の溝18を転動体戻し通路17の長手方向に沿って形成し、転動体戻し通路17の内面に対する転動体15の接触面積を減少させた。 (もっと読む)


【課題】 長期間に渡って回転−直動変換機構の正常な作動が約束される、高い信頼性を備えたアクチュエータを提供する。
【解決手段】 アクチュエータ10は、回転−直動変換機構12と、異物排出用羽38とを備える。回転−直動変換機構12は、ナット51とサンシャフト31とを有し、ナット51に入力された回転運動を直線運動に変換してサンシャフト31から出力する。異物排出用羽38は、サンシャフト31に設けられ、サンシャフト31とともに直線運動する。回転−直動変換機構12には、ナット51とサンシャフト31との間で潤滑油が滞留する空間56が形成されている。異物排出用羽38が直線運動することにより、空間56内に潤滑油流れが生じる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給部材への潤滑油の補給を容易に行うことのできるボールねじを提供する。
【解決手段】ねじ軸11とナット13との間に形成された間隙をシールするシール装置16の潤滑油供給部材19の外周面に油溜り部22を潤滑油供給部材19の全周に亘って形成するとともに、ナット13内に形成された給油路21と油溜り部22とを連通させる連通孔23をシール部収納部材17の筒状部に設けた。 (もっと読む)


【課題】直動装置、例えばリニアガイド装置の循環路に装填されたボールとスペーサとの間を常に良好に潤滑する手段を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置1の循環路を循環する複数のボール7の隣合うボール7の間に間装されるスペーサ8のボール保持面11に複数の潤滑剤溜り穴12を形成する。 (もっと読む)


【課題】回転するねじ軸によりナットを移動させる形式のボールねじ装置においても、容易かつ確実に負荷路に潤滑剤を供給する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、軸軌道溝とナット軌道溝とで形成される負荷路を転動する複数のボールとを備え、ねじ軸を回転させてナットを軸方向に移動させる形式のボールねじ装置のナットに、負荷路を形成するナット軌道溝のナット溝底部に開口する少なくとも一つの潤滑剤供給孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】発塵性,アウトガス性,耐荷重性,及び耐久性に優れる直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、転動体転動溝10を有し軸方向に延びる案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された多数の転動体3と、を備えており、転動体3の転動を介してスライダ2が軸方向に直線移動可能とされている。転動体転動溝10の内面,転動体転動溝11の内面,転動体3の表面の少なくとも1つには、オイルプレーティング処理により、20℃における蒸気圧が1×10-5Pa以下の炭化水素油系の潤滑油,分子構造中に官能基を有する潤滑油,及びフッ素樹脂を含有する潤滑剤からなる潤滑膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ボール螺子軸を軸受けする第1ボールベアリングの潤滑性を向上させると共に、ボール螺子軸の軸方向のガタツキを防止することができる。
【解決手段】 電動モータ36によってボール螺子軸45を回転させて、ボールナット46を軸方向へ直線移動させると共に、該ボールナットと、可変機構4を制御する制御軸32との間を連係する連係アーム47及びリンク部材48とを備えている。シリンダヘッドに傾斜状に取り付けられたハウジング35内に潤滑油を滞留させると共に、前記ボール螺子軸の両端部を軸受けする第1、第2ボールベアリング50,51を設けた。第1ボールベアリングを、複数列のアンギュラベアリングによって構成して、該ベアリングの内部に、ハウジング内で飛散した潤滑油を滞留させるようにすると共に、ボール螺子軸の軸方向の荷重を吸収するようにした。
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【課題】焼付き,剥離等の損傷が生じにくく長寿命な電動式リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動式リニアアクチュエータ15は、ねじ軸3と、ねじ軸3に係合されたナット部材14と、ねじ軸3及びナット部材14を潤滑するグリース組成物と、を備えており、電動モータ2の回転駆動力によりねじ軸3及びナット部材14の少なくとも一方が回転することに伴って、ねじ軸3又はナット部材14がねじ軸3の軸方向に移動するようになっている。そして、グリース組成物は、一次粒径が3nm以上100nm以下である無機系微粒子を含有し、その含有量はグリース組成物全体の0.01質量%以上20質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 ナットとねじ軸との間の潤滑剤と、ナットと外輪との間の潤滑剤とが混ざらないようにする。
【解決手段】 ねじ軸に螺合されるナット11と、該ナット11に複数の転動体12a,12bを介して相対回転可能に外嵌される外輪13と、ナット11と外輪13との間で、転動体12bの軸方向外方の端部に設けられたシール部材15とを備えたねじ送り装置10であって、前記シール部材15を接触式とする。 (もっと読む)


【課題】従来のものより防塵及びグリース保持性能に優れたリップシールを装着したボールねじを提供すること。
【解決手段】ボールナット2の軸方向両端部に、ねじ軸1の軸直角断面形状に倣い且つ該ねじ軸の外周面に摺接するように形成された内周形状を有するリップシール4を装着したグリース潤滑ボールねじにおいて、リップシール4内周側の軸方向断面形状を、ねじ軸1の外周面(ねじ溝1a及びねじ外径部(ランド部)1b)に当接する円弧部4cと、この円弧部4cに接し且つねじ軸1に軸直角の直線部4dと、円弧部4cに接する傾斜部4eとから形成するとともに、傾斜部4e同士が対向するように、リップシール4を2枚重ね合わせてボールナット2の端面に装着した。
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【課題】リニア伝動装置をモジュール化にすることが可能になり、且つ潤滑効果も向上になる。
【解決手段】ボールねじのナットに設置され、内部には潤滑油を貯蔵するための貯油空間が設けてあり、且つ貯油空間内の潤滑油を流出するための注油構造が設けてある貯油装置において、前記貯油装置の貯油空間内には、圧力を主動に提供して貯油空間内の潤滑油を搾り出して流出させ、前記ナット内の潤滑油の油量を持続に補充するための弾性体が設けてあることを特徴とする貯油装置。 (もっと読む)


【課題】食品機械のオイルシール装置等で使用可能な安全性が高い潤滑剤供給体を提供する。
【解決手段】潤滑剤を含有した固形状合成樹脂からなる潤滑剤供給体11は、互いに潤滑を必要とするサイドシール10とレール1とに潤滑剤を供給する。潤滑剤供給体11はサイドシール10と補強板20との間に介装されてエンドキャップ2Bに固定されている。 (もっと読む)


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