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Fターム[3J063AA01]の内容

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【課題】 自動変速機のオイルリザーバの油面の低下を簡単な構造で防止することで、オイルストレーナから吸引されるオイルのエア噛みを阻止する。
【解決手段】 自動変速機のミッションケース11のオイルリザーバ11aの油面の傾斜により油面調整箱17の下部が油面下に没すると、開口面積が小さい下部開口17cから油面調整箱17の内部にオイルが即座に流入することはないため、油面調整箱17の下部が油面下に没した容積分だけオイルリザーバ11a内の油面が上昇し、オイルストレーナ16の吸い込み口16aが油面から露出してエア噛みが発生するのを未然に防止することができる。油面が通常状態に復帰して油面調整箱17が油面上に出ると、油面調整箱17の内部のオイルは下部開口17cから排出される。また油面が一方向に傾斜した状態から他方向に傾斜した状態へと急激に変化した場合には、油面上に出た油面調整箱17の内部のオイルは開口面積が大きい上部開口17eから速やかに排出される。 (もっと読む)


【課題】掻き上げた潤滑油を効率的に各潤滑箇所に供給できる動力損失の少ない潤滑構造を備えた変速機を提供する。
【解決手段】ケース10に軸線方向に軸承された軸体と、軸体に支承され軸体にシフトクラッチにより回転連結される複数のギヤと、複数のギヤのうち下部がケース10内の下方部分に形成された潤滑油貯留領域91に収容された潤滑油に浸漬され、回転して潤滑油を上方に掻き上げる大径ギヤ80と、掻き上げられた潤滑油を捕集し潤滑箇所へ流通させるために大径ギヤ80の回転軸方向に延在して配置されたレシーバ92と、を備え、レシーバ92は、掻き上げられてレシーバの上方を飛散する潤滑油を衝突させ表面を流下させてレシーバの捕集部に導入する縦壁92dと、レシーバ92と大径ギヤ80との間に飛散する潤滑油を慣性力によって表面を流動させ捕集部92aに導入する導入部94とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ディファレンシャルの潤滑を十分に行なう。
【解決手段】ECUは、各車輪の回転数を検出するステップ(S100)と、ATFの温度THOを検出するステップ(S102)と、エンジン回転数NEを検出するステップ(S104)と、各車輪の回転数が同じでない場合(S106にてNO)、車速が予め定められた車速V(0)より低い場合(S108にてNO)、ATFの油温THOが、予め定められた油温THO(0)より低い場合(S110にてNO)およびエンジン回転数NEが、予め定められた回転数NE(0)より低い場合(S112にてNO)、ディファレンシャル室のATFの油面を高い状態にするステップ(S116)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】歯車室から潤滑油等の液体を漏らすことなく、気体だけを外部へ逃がして歯車室の内圧を緩和することができ、かつ長孔加工が不要であり、コストを大幅に低減することができる歯車室の内圧緩和装置を提供する。
【解決手段】歯車2の回転軸9の端部に設けられ回転軸と共に回転しかつ回転軸に直交する回転平面12と、ケーシング3に設けられ回転平面12からその間に位置する気体が回転する一定の間隔を隔てて位置する固定平面14と、ケーシングに設けられ固定平面14の回転軸に対向する位置から外部まで延びる換気孔16とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトを軸方向にて複数に分割した分割シャフトとし、隣接する分割シャフトを相対回転し得るようにして、排出油路を介した潤滑油の流量分配を制御し得るように構成した自動変速機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】ピニオンシャフトPSが、前側分割シャフト6a及び後側分割シャフト6bにより構成され、これら両分割シャフトが、軸方向油路a6と排出油路a8,a7とを有している。さらに、両分割シャフトの共通の軸である円筒軸部材19を中心とした相対回転を発生させるおもり23及び空洞部25からなる位相ずれ量増加機構を備える。このため、回転数に応じて前側分割シャフトを回転させ、排出油路a8を、後側分割シャフトの排出油路a7に対して角度をもたせることで、ピニオンシャフト外周側への排出油量を荷重ポイントに応じて良好に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】噛み合い部への影響を抑制して小型化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力を入力する入力ギヤ3と、この入力ギヤ3と噛み合い部5で噛み合う出力ギヤ7と、この出力ギヤ7が軸方向一端側に一体回転可能に設けられた出力軸9と、この出力軸9を回転可能に支持するベアリング11と、出力軸9の軸方向他端側に一体回転可能に設けられた出力部材13とを備えた動力伝達装置1において、出力軸9と出力部材13との間に径方向に重なり合う重複部15を設け、この重複部15をベアリング11と径方向に重なり合って配置し、出力軸9の軸方向の重複部15側に、出力部材13の軸方向位置を固定する固定部17を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にかかわらず、潤滑油を効率的に捕集することができ、潤滑箇所に潤滑油を安定して供給することができるオイルレシーバを提供すること。
【解決手段】オイルレシーバ1上方の潤滑油を捕集する上部集油室1aと、オイルレシーバ1下方ないし側方の潤滑油を捕集する下部集油室1bと、上部及び下部集油室1a,1bに連通自在であると共に軸内油路4に連通する出口管1cと、上部及び下部集油室1a,1bと出口管1cとの間(集合部ないし接続部)に配置され、上部集油室1aからの潤滑油と下部集油室1bからの潤滑油とによる圧力差を受けて駆動される開閉板5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑効率を高めつつ撹拌抵抗を抑制できる変速機を提供する。
【解決手段】変速機1は、変速機構Tと、変速機構Tを収容するケース2と、第1オイルガータ本体61Bと、第2オイルガータ本体62Bと、中間案内機構69と、を備えている。ケース2は、第1側壁21aと、変速機構Tの第1側壁21aと反対側に配置された第2側壁21bと、を有している。第1オイルガータ本体61Bは、変速機構Tの第1側壁21a側に配置され、上側から落下してきた潤滑油を一時的に貯留し変速機構Tへ案内するように設けられている。第2オイルガータ本体62Bは、変速機構Tの第2側壁21b側に配置され、上側から落下してきた潤滑油を一時的に貯留するように設けられ、第1オイルガータ本体61Bよりも高い位置に配置されている。中間案内機構69は第2オイルガータ本体62B上に落下した潤滑油を第1オイルガータ本体61B上に案内する。 (もっと読む)


【課題】吸入油路に破損などの異常が発生した場合に、油漏れ量を少なく抑えることができ、かつ、ポンプ騒音を低減可能な電動オイルポンプの設置構造を提供すること。
【解決手段】ミッションケース100の外側面下部に設けられて、オイルを、ミッションケース100のオイル貯留部120aからサブ吸入油路510を介して吸入し自動変速機T/Mに供給する電動オイルポンプOP2の設置構造であって、サブ吸入油路510は、オイル貯留部120a側の上流部511が、オイル貯留部120aの油面600よりも下方に配置され、中間部に、油面600よりも上方に配置された高位置部512を備え、電動オイルポンプOP2側の下流部513が、油面600よりも下方に配置されていることを特徴とする電動オイルポンプの設置構造とした。 (もっと読む)


【課題】ギヤが設けられた第1軸部材の支持精度を確保しつつ、低コスト化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1軸部材3と、この第1軸部材3の軸方向両側に配置され第1軸部材3を回転可能に支持する一対のベアリング5,7と、第1軸部材3と交差する方向に回転可能に配置された第2軸部材9と、第1軸部材3と第2軸部材9とに設けられ一対のベアリング5,7間に互いに噛み合う噛み合い部11が配置された方向変換ギヤ組13とを備えた動力伝達装置1において、一対のベアリング5,7のうち、噛み合い部11の軸方向背後側にテーパローラベアリング5を配置し、噛み合い部11の軸方向前方側にラジアルボールベアリング7を配置した。 (もっと読む)


【課題】動力源からの動力を遊星歯車装置を介して出力側へ伝達する車両の駆動装置であって、オイルポンプを小型化することで、駆動装置を小型化および軽量化することができる車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】一方向クラッチOWCがリングギヤR1の内周側に配置され、オイルポンプ30がオイルポンプシャフト32を介して一方向クラッチOWCと動力伝達可能に連結されることで、オイルポンプ32と一方向クラッチOWCとが軸方向に異なる位置に配置され、オイルポンプ30の内径が、一方向クラッチOWCの外径よりも小さく設定される。このように構成されると、オイルポンプ30の内径が一方向クラッチOWCの外径よりも小さくすることが可能となる。そして、上記のように設定されることで、オイルポンプ30を径方向に小さくすることができる。また、オイルポンプ30を軸方向にも短くすることができる。 (もっと読む)


【課題】十字形状のピニオン・シャフトに4個のピニオンが配置された4ピニオン・タイプのデファレンシャル装置において、耐焼付性向上と耐衝撃性向上とを図ることを可能とする。
【解決手段】デフ・ケース13と、ピニオン・シャフト3と、ピニオン5,7,9,11と、一対のサイド・ギヤとから構成されたデファレンシャル装置1であって、ピニオン・シャフト3は、1本のロング・シャフト19の中間部に形成された貫通孔27に2本のショート・シャフト21,23の各先端に形成された突軸部29,31を係止させて十字形状に形成され、ロング・シャフト19と2本のショート・シャフト21,23とに異なる表面硬化処理を施してロング・シャフト19に施された表面硬化処理が相対的に硬質となるようにしたたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動変速機に適用される冷却式循環装置において、回転部材の高回転時のブリーザ吹きを軽減すること。
【解決手段】回転部材がブリーザ吹きが起こる回転数Aに達したときであって、そのときの油温が設定温度T以下で油温に余裕にあるときに限って、電動オイルポンプの駆動を停止して潤滑油の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】変速機から伝達される振動に起因して内燃機関と変速機との接合面で発生する振動や騒音を抑制することのできるパワーユニットの締結構造を提供する。
【解決手段】変速機であるハイブリッドトランスアクスル200には、内燃機関の接合面と当接する接合面20が設けられている。この接合面20におけるボルトスパン部20aには、ボルトの締結に伴う押圧力の作用によって内燃機関側の接合面とハイブリッドトランスアクスル200側の接合面20とが互いに密接するように弾性変形する突出部25が設けられている。 (もっと読む)


【課題】特に高車速時において効率的な潤滑を実現する車両用デファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】リングギヤ48及びドライブピニオン40の回転に応じて側方に飛散する潤滑油56を受けて1対の軸受44、46に供給するためにドライブピニオンシャフト42の側方に設けられた第1の潤滑経路58と、リングギヤ48及びドライブピニオン40の回転に応じて鉛直上方に飛散する潤滑油56を受けて1対の軸受44、46に供給するためにドライブピニオンシャフト42の鉛直上方に設けられた第2の潤滑経路68とを、備えたものであることから、特にリングギヤ48及びドライブピニオン40の回転が比較的高速である場合にそのドライブピニオン40により鉛直上方に掻き揚げられた潤滑油56が第2の潤滑経路68によっても1対の軸受44、46に供給されることにより、高車速走行時において十分な潤滑を実現することができる。 (もっと読む)


本発明は、モータケーシング(10)を有する電気モータ(11)を備えた調整装置であって、電気モータ(11)のモータ軸(12)は電気モータ(11)から垂直方向に上方に方向付けられていて、かつ作動装置のギアホイールを支持する調整装置に関する。油回路の油出口(7)から油が作動装置へ案内されており、モータケーシング(10)の上面は1つ又は複数の油流入口(18)を有しており、モータケーシング(10)の下面は1つ又は複数の油流出口(21)を有しており、油流入口(18)の領域はフィルタエレメントによって覆われている。
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【課題】車両用駆動装置3において、ケース3a内の潤滑必要部位へ安定的にオイルを供給可能としたうえで、ケース3a内のオイルレベルを必要に応じて調整可能とする。
【解決手段】車両用駆動装置3は、第1、第2タンク21,22、機械式オイルポンプ25、電動式オイルポンプ26、制御装置4を備える。第1タンク21には潤滑必要部位へオイルを供給するための排出口21a〜21cが設けられ、第2タンク22には第1タンク21に連通する連通路22aが設けられ、連通路22aには制御弁23が設けられる。制御装置4は、ケース3a内のオイル温度が規定値未満の場合に制御弁23を閉塞して電動式オイルポンプ26を作動することによりケース3a内のオイルレベルを基準より低く設定する処理と、オイル温度が規定値以上の場合に制御弁23を開放して電動式オイルポンプ26を非作動とすることによりケース3a内のオイルレベルを基準に設定する処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】油圧によりトルク容量が制御され、かつ、潤滑油が供給されて潤滑または冷却される係合装置において、製造コストの増加を抑制することの可能な潤滑装置を提供する。
【解決手段】油圧によりトルク容量が制御され、かつ、潤滑油が供給されて潤滑または冷却される係合装置B1と、係合装置B1に潤滑油が供給される経路で潤滑油にマイクロバブルを混入させるマイクロバブル発生装置27とを有する潤滑装置において、係合装置B1のトルク容量を制御する油圧の伝達経路である第1油路62と、第1油路62の油圧が伝達されて動作し、かつ、潤滑油をマイクロバブル発生装置27に供給する通路70を開放および遮断する切替弁64とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ部分から潤滑油が外部へ漏れ出したり逆に外部の水をブリーザ部分から吸い込んだりすることを防止する。
【解決手段】プロペラシャフト12の中空部とデフキャリア14の密閉空間44とを、ドライブピニオン24に設けられたブリーザ通路50およびゴムホース52を介して連通させるとともに、プロペラシャフト12の中空部内に圧力に応じて容積変化するゴム風船54を設けた。デフキャリア14内の空気が膨張すると、ブリーザ通路50からゴム風船54内へ逃がされ、オイルシール42からの潤滑油の漏れ出しが防止される。デフキャリア14内の圧力が低下すれば、ゴム風船54内の潤滑油はデフキャリア14内へ押し戻され、油量不足による潤滑不良が防止されるとともに、プロペラシャフト12内の潤滑油による回転バランスの悪化が防止される。冠水路走行時等に外部の水がデフキャリア14内に吸い込まれて潤滑不良を生じる恐れもない。 (もっと読む)


【課題】トルク損失を低減すると共に、潤滑性能を向上させた鉄道車両駆動ユニットを提供する。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、鉄道車両の車輪を回転駆動する駆動ユニットである。そして、内部に潤滑油の封入された空間を有し、車輪の内径面に保持されて車輪と一体回転する減速機ハウジング13と、駆動源に接続されている入力側回転部材14と、少なくとも一部が潤滑油に浸かった状態で、減速機ハウジング13の空間内に配置され、入力側回転部材14の回転を減速して減速機ハウジング13に伝達する減速機構15と、減速機ハウジング13および入力側回転部材14のうちの少なくともいずれか一方の回転を利用して、空間の底部領域から上部領域に潤滑油を運ぶ潤滑油移送機構とを備える。 (もっと読む)


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