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Fターム[3J063CC31]の内容

Fターム[3J063CC31]に分類される特許

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【課題】電動ポンプの吐出流量を、エアの吸い込み時も自動的に、要求通りの流量に補償し得るような回転速度制御を提案する。
【解決手段】t1にクラッチの締結開始でクラッチ入力トルクTcinが立ち上がり、クラッチの発熱でt2に、その冷却(ポンプの作動)が必要になって、ポンプ作動要否信号SopがOFFからONになり、t3に、クラッチの冷却(ポンプの作動)が完了し、信号SopがONからOFFになった場合において、Sop=ONによるポンプの作動中、エアの吸い込みでポンプ駆動トルク変化ΔTopが発生すると、その大きさに応じたポンプ回転速度補正量ΔNopだけ、ポンプ回転速度Nopを実線で示すごとく、基準の目標ポンプ回転速度Nop_0よりも嵩上げする。これによりポンプ吐出流量Qを実線で示すごとく、クラッチの冷却に過不足のない目標流量Q1となるよう増大させることができ、クラッチ温度TEMPclを実線レベルへと低下させて、保証温度TEMPcl_s以下にすることができる。 (もっと読む)


【課題】接点におけるトラクション油の油膜内温度の推定精度を向上させること。
【解決手段】互いに押し付け合いながら別々の回転軸を中心に回転する第1動力伝達要素としての入力ディスク2A及び出力ディスク3Aと第2動力伝達要素としてのパワーローラ4Aとを備え、その第1及び第2の動力伝達要素の間の動力伝達を互いの接点に介在させたトラクション油の油膜を介して行うトラクションドライブ方式の無段変速機1の制御装置ECUにおいて、無段変速機1の所定箇所の温度を温度検出部8で検出し、その検出温度と第1及び第2の動力伝達要素の夫々の熱容量とを考慮して前記接点におけるトラクション油の油膜内温度を推定すること。 (もっと読む)


【課題】作業車両の駆動源からの動力を摩擦変速装置から車軸に伝達する車軸駆動装置では、駆動側回転ディスクと従動側回転ディスクとの間は加圧されており、前後進切換時に回転方向が急に反転すると摩擦係合部の発熱等が大きくなる、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速装置22は、入力軸38と、入力軸に支持する駆動側回転ディスク44と、入力軸38に直交配置の出力軸39と、出力軸39に支持しつつ駆動側回転ディスク44に周縁部45a・46aを摩擦係合する従動側回転ディスクを備え、従動側回転ディスクは、回転軸心38aを挟んで左側の前進ディスク45と、右側で前進ディスク45と反対方向に回転する後進ディスク46とから構成し、該後進ディスク46と前記前進ディスク45は出力軸39上に遊転配置すると共に、出力軸39を前進ディスク45と後進ディスク46の一方に係合させるディスク切換変速機構23を備えた。 (もっと読む)


【課題】歯車の回転発生する熱による歯車および歯車の保持機構の膨張を防止して、歯車の円滑な回転と、駆動力伝達装置の耐久性を確保する。
【解決手段】樹脂歯車31、32を大口径のすべり軸受34、35を介して金属板で形成した取付基板33に配置する。取付基板33のすべり軸受34の近傍には、ペルティエ素子36の冷却面を取り付け、放熱面に放熱板37を取り付ける。電源62に接続したペルティエ素子36を制御手段61で制御する。制御手段61は、ペルティエ素子36の電圧を測定しつつ、ペルティエ素子36に流す電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】人為的操作を要することなく、センサ取付け孔に残留する気泡を除去することができ、センサによる潤滑油の検出が正確に行なえるセンサ取付け孔の気泡除去装置を提供する。
【解決手段】センサ取付け用ブロック等の潤滑油を流す流路の脇にセンサ取付け孔16を設ける。センサ取付け孔16に、潤滑油の存在を検出するセンサ9の感知部9aを挿入する。循環流路3におけるセンサ取付け部より上流より分岐した分流路11を設けてその分流路をセンサ取付け孔16に接続する。分流路11からセンサ取付け孔16に導く導入孔17の出口を、センサ取付け孔16の中心から偏位させた方向に向ける。これによりセンサ取付け孔16における潤滑油の流れにサイクロン流18を発生させ、このサイクロン流18により気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキオフ時には、エンジン駆動の油圧ポンプでの消費馬力を小さくして燃費を向上可能なダンプトラックを提供すること。
【解決手段】油冷式のセンターブレーキ11と、冷却油をセンターブレーキ11に供給する第1油圧ポンプ51と、冷却油を第1油圧ポンプ51からの冷却油に加えてブレーキ11に供給する第2油圧ポンプ52と、第2油圧ポンプ52を駆動する油圧モータ54と、作動油を油圧モータ54に供給する第3油圧ポンプ53と、油圧モータ54に対する作動油をバイパスさせる開閉バルブ55と、開閉バルブ55でのバイパス流量を制御する制御装置57とを備え、第1油圧ポンプ51の容量は、トランスミッション6の潤滑に必要な冷却油の流量に対応し、第2油圧ポンプ52の容量は、ブレーキオフ時において、第1油圧ポンプ51からの冷却油を補う分の流量に対応し、第3油圧ポンプ53の容量は、第2油圧ポンプ52の容量よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドバルブや油圧により作動する切替バルブを新たに追加することなく遊星歯車の潤滑オイル量を変更し得る装置を提供する。
【解決手段】変速機を含むパワートレーンの潤滑装置であって、サンギヤ、リングギヤ及びキャリヤを少なくとも有する遊星歯車と、この遊星歯車に潤滑のためのオイルを供給する潤滑オイル供給通路(35、36)と、この遊星歯車の締結状態を変更する切替装置(30)と、この切替装置(30)と機械的に接続されこの切替装置(30)の動きに応じて潤滑オイル供給通路(35、36)を流れる潤滑オイル量を変更し得る潤滑オイル量変更バルブ(37)とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動するギアに対して冷却及び潤滑する潤滑油を、車両の車速に応じた油温と油量に調整する歯車装置とそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】トランスミッション(歯車装置)1のハウジング(筐体)11の下部から潤滑油OLを循環ポンプ13によって熱交換器12に供給し、前記熱交換器12でエンジン冷却水Wと潤滑油OLとを熱交換させて、潤滑油OLの油温を調整するトランスミッション1に、前記循環ポンプ13が停止したときの油面を最高油面L1とし、前記循環ポンプ13が汲み上げる潤滑油OLの油量が最大のときの油面を最低油面L2として、前記熱交換器12を前記ハウジング11の外部で前記最高油面L1よりも高い位置に配設すると共に、前記最高油面L1と前記最低油面L2との間で変動する油面OLの高さを調整するために、前記潤滑ポンプ13が汲み上げる油量を制御する制御装置20を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】適正に微細気泡を用いた潤滑を行うことができる潤滑装置を提供することを目的とする。
【解決手段】潤滑装置1は、車両の走行用駆動源3から駆動輪へ動力を伝達する動力伝達装置に供給する液状媒体を制御する制御弁30に設けられ当該制御弁30内から液状媒体を排出する際の減圧により当該液状媒体中に微細気泡を発生させる排出口33と、排出口33と動力伝達装置の摩擦係合要素18、19とを接続する微細気泡混入媒体供給通路34とを備えることを特徴とする。したがって、潤滑装置1は、適正に微細気泡を用いた潤滑を行うことができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】可動シーブをその軸線方向に前後動させるための推力を発生させる推力室の内部に、圧油を連続的に供給することのできるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸2の軸線方向に前後動される可動シーブ7と、可動シーブ7が軸線方向に前後動するための推力を発生させる推力室12と、回転軸2に一体化された固定シーブ8と、各シーブ7,8によって形成されるプーリの溝に巻き掛けられる伝動ベルト6とを備え、推力室12内に可動シーブ7の回転にともなって遠心力を生じ、その遠心力によって可動シーブ7を軸線方向に移動させるウェイト部材13が収容されているベルト式無段変速機1において、推力室12に供給口20と排出口21とが設けられるとともに、供給口20と排出口21とを介して推力室12の内部に圧油を循環可能にする管路19,22が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速機の潤滑油(ATF)と交流モータとの間で熱交換を行う車両駆動システムにおいて、変速機の暖機を効果的に促進できるようにする。
【解決手段】変速機13を暖機する際に交流モータ12のトルク発生に寄与しない無効電力を増加させて交流モータ12の発熱量を増加させることでATFの温度を上昇させて変速機13の暖機を促進する変速機早期暖機制御を実行する。この変速機早期暖機制御では、交流モータ12の回転停止時(指令トルク=0のとき)にはトルクを発生させずに交流モータ12の発熱量を増加させることができ、交流モータ12の回転駆動中にはトルクを指令トルクに維持したまま交流モータ12の発熱量を増加させることができる。これにより、車両の運転状態(モータの指令トルク)に左右されずに交流モータ12の発熱量を確実に増加させてATF温度を早期に上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の変速機ケース内に配置され、バルブボディに電子制御ユニットとソレノイドバルブとが配設される制御装置において、遮蔽部材等を設けることなく、前記ソレノイドバルブが発生する電磁波の電子制御ユニットへの影響を抑制することを課題とする。
【解決手段】変速機ケースA内に配置されるバルブボディ10の上層部材11の上面に電子制御ユニット20を配設すると共に、該バルブボディ10の下層部材13にソレノイドバルブ40…40を取り付け、前記電子制御ユニット20と各ソレノイドバルブ40…40とを、バルブボディ10の側方を通り、その上面側と下面側とに跨って配設されるハーネス50で接続する。 (もっと読む)


【課題】オイル漏れに対する信頼性が高い動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本発明の動力伝達装置は、ケーシング5内を、駆動源Eの駆動力を駆動輪2r、2lに伝達する動力伝達部材10、16、17、18、19、電気デバイス6、7、8、及びオイルOが収容される動力伝達室A1と、ケーシング5に外気と通気するブリーザ9を設けたブリーザ室9Sとに、隔壁20で仕切り、動力伝達室A1とブリーザ室9Sとを連通する連通孔20aが形成され、前記電気デバイスから延びる電気配線6s、7s、8s、k1が、ケーシング5に設けた接続カプラC1を介して、ケーシング5の外部に電気的に延出される動力伝達装置Aであって、接続カプラC1をブリーザ室9Sの内部に臨むケーシング5に設けるとともに、前記電気デバイスから延びる電気配線k1を連通孔20aを通して接続カプラC1まで延出し、連通孔20aと電気配線k1との間に隙間20a1を設ける。 (もっと読む)


【課題】車両用駆動ユニットにおいて冷却油の流れ場と温度場とを数値解析する場合に解析所要時間を短縮することができる車両用駆動ユニットの数値解析方法を提供する。
【解決手段】第1解析工程104は、モータ回転子34が回転している状態において温度場FLTの数値解析を進行させずに流れ場FLFの数値解析を進行させる工程である。そして、第2解析工程106は、第1解析工程104の終了後に流れ場FLFと温度場FLTとの数値解析を共に進行させる工程である。従って、流れ場FLFと温度場FLTとの数値解析を共に進行させるのに先立って第1解析工程104にて流れ場FLFの数値解析を温度場FLTに対して先に進行させるので、第1解析工程104を経ずに最初から第2解析工程106を実行する場合と比較して、数値解析における電子計算機10の計算負荷を軽減し、電子計算機10がCAE解析に要する解析所要時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】ケース内に貯留された油の飛散に伴う、外部装置をコイルに接続するための外部接続端子台の腐食を防止できる回転電機の提供。
【解決手段】電動モータ3は、外部接続端子台34と、端子箱35と、コイル配線部材36と、ケース連通孔密封部材37とを備えている。端子箱35には、モータケース30の内部と連通するケース連通孔353が形成されている。端子箱35の内部には、外部接続端子台34が固定されている。コイル配線部材36には、ケース連通孔密封部材37が固定されている。コイル配線部材36は、ケース連通孔353を挿通し、外部接続端子台34に接続される。その際、ケース連通孔密封部材37が、ケース連通孔353に嵌合してケース連通孔353を密封する。そのため、モータケース30の内部に貯留された作動油9が飛散しても、端子箱35の内部への作動油9の浸入を抑えることができる。従って、外部接続端子台34の腐食を防止できる。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置に伝達する動力を発生する動力源の動力損失が増加することを抑制することの可能な潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】第1動力源により駆動される第1オイルポンプ1と、第1オイルポンプ1から吐出されたオイルに微細気泡を混入させる微細気泡発生装置25とを備え、第2動力源の動力が伝達される動力伝達装置10と、動力伝達装置10を制御する油圧回路に供給するオイルを吐出する第2オイルポンプ3と、第1オイルポンプ1から吐出されたオイルを、微細気泡発生装置25または油圧回路に供給する切換機構とを備え、第2動力源が停止している際に、第1オイルポンプから吐出されたオイルを油圧回路に供給する第1オイル供給手段と、第2動力源が運転されている際に、第1オイルポンプ1から吐出されたオイルを微細気泡発生装置25を経由させて潤滑部位20に供給する第2供給手段とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、作動媒体圧力のために設けられている作動圧力システム(10)と、少なくとも1つの作動状態において、それぞれが作動圧力システム(10)に直接接続されている少なくとも1つの第1及び第2の作動媒体圧力源(11、12)と、作動圧力システム(10)内の作動媒体圧力とは異なる作動媒体圧力のために設けられている潤滑及び/又は冷却プレッシャシステム(13)と、を備える動力伝達装置、特に自動車の動力伝達装置を前提としている。
この動力伝達装置は、少なくとも1つの作動状態において、第2の作動媒体圧力源(12)を潤滑及び/又は冷却プレッシャシステム(13)に直接接続するために設けられている油圧式シフトユニット(14)を有していることが提案される。 (もっと読む)


【課題】車両の左右方向に並べて設けられて潤滑油を共有する各駆動装置にそれぞれ適切に潤滑油を配分することが可能な車両制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の車両制御装置は、第1電動装置10L及び第2電動装置10Rが車両1の左右方向に並ぶように設けられた車両1に適用され、各電動装置10L、10Rの下部には、潤滑油を貯留するオイルパン13L、13Rが設けられ、これらオイルパン13L、13R間で潤滑油を共有可能なようにこれらのオイルパン13L、13Rを接続するオイル通路16と、オイル通路16に設けられてオイル通路16を全開する全開位置Oとオイル通路16を全閉する全閉位置Cとの間で切り替え可能な制御弁17とを備え、制御弁17は、第1電動装置10Lの運転状態、第2電動装置10Rの運転状態、及び車両1の走行状態の少なくともいずれか一つに基づいて制御される。 (もっと読む)


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