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Fターム[3J063XE12]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース外からの給油の改善 (57)

Fターム[3J063XE12]に分類される特許

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【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、回転軸線Oの回りに所定の偏心量δをもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50、及び入力部材50にその歯数よりも大きい歯数をもって噛合する内歯歯車からなる自転力付与部材52を有する減速部Aと、減速部Aの玉軸受54に潤滑油を供給する潤滑油供給部Bとを備え、潤滑油供給部Bは、自転力付与部材52の外側に配置されたオイルタンク60、入力部材50と自転力付与部材52との間に形成される空間Cからオイルタンク60に潤滑油を導出する油導出路61、及びオイルタンク60から玉軸受54に潤滑油を導入する油導入路63(第1の油導入路630)を有し、円運動に基づく入力部材50のポンプ作用によって空間Cから油導出路61に潤滑油を導出する。 (もっと読む)


【課題】駆動するギアに対して冷却及び潤滑する潤滑油を、車両の車速に応じた油温と油量に調整する歯車装置とそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】トランスミッション(歯車装置)1のハウジング(筐体)11の下部から潤滑油OLを循環ポンプ13によって熱交換器12に供給し、前記熱交換器12でエンジン冷却水Wと潤滑油OLとを熱交換させて、潤滑油OLの油温を調整するトランスミッション1に、前記循環ポンプ13が停止したときの油面を最高油面L1とし、前記循環ポンプ13が汲み上げる潤滑油OLの油量が最大のときの油面を最低油面L2として、前記熱交換器12を前記ハウジング11の外部で前記最高油面L1よりも高い位置に配設すると共に、前記最高油面L1と前記最低油面L2との間で変動する油面OLの高さを調整するために、前記潤滑ポンプ13が汲み上げる油量を制御する制御装置20を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】減速装置を横置きで使用する場合にも、また、縦置きで使用する場合にも、オイルの注入を円滑に行うことができるようにする。
【解決手段】前段減速機構32と後段減速機構34とを備えた減速装置G1において、前記前段減速機構32と後段減速機構34とを連結する連結軸72と、該連結軸72を支持する第2円錐ころ軸受78と、該第2円錐ころ軸受78よりも前段側に設けられた給油口82Aと、当該減速装置G1のケーシング52における前記第2円錐ころ軸受78よりも前段減速機構32側の収容部P1と、該第2円錐ころ軸受78よりも前記後段減速機構34側の収容部P2とを連通する第1、第2連通路96、98と、を備える。 (もっと読む)


【課題】所定の摩擦要素をスリップ制御する場合、1個の切換えバルブにより適正なタイミングで上記摩擦要素に潤滑油を直接供給する。
【解決手段】所定の摩擦要素(ブレーキB−2)が係合状態にある場合、該係合圧が切換えバルブ40の制御油室に供給され、入力ポートaと出力ポートbとが遮断され(C)、ブレーキB−2への潤滑油の供給は停止される。ブレーキB−2が解放状態にあっても、入力ポートaと出力ポートbとは遮断される(A)。所定中間圧によるスリップ制御にあっては、制御油室43に上記所定圧が供給され、入力ポートaと出力ポートbとは連通する(B)。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションとトランスファとに潤滑油を独立して封入された動力伝達装置への潤滑油の供給を容易にする。
【解決手段】差動機構5を収容するトランスミッションケース7内に第1潤滑油90を封入し、トランスミッション9と、駆動軸61が挿入される中空軸11を備えた変換機構13を収容してトランスミッションケース7に連結されるトランスファケース15内に第2潤滑油91を封入し、トランスファ17と、デフケース3と中空軸11とを連結する連結部19と、第1潤滑油と第2潤滑油とを区画するシール手段と、中空軸11の空間S3内とトランスファケース15内とを連通し、空間S3内に第2潤滑油91を供給する供給路37と、中空軸11と駆動軸61の間に、駆動軸が回転するまでは非供給状態で、駆動軸61が回転すると中空軸11の空間S3内に供給された第2潤滑油を連結部側へ排出する潤滑油調整手段100とを有する。 (もっと読む)


【課題】旋回軸受への給脂作業を作業者一人でも容易に行うことができ、しかも安全な給脂作業を可能にする。
【解決手段】作業機械は、下部走行体と、この下部走行体上に旋回可能に設けられ且つ運転室7を備えた上部旋回体と、該上部旋回体を前記下部走行体上に旋回可能に支持するための旋回装置と、この旋回装置を構成する旋回軸受の外輪に設けられ該旋回軸受に潤滑油を供給する給脂口とを備えている。前記上部旋回体の運転室内には、前記給脂口に潤滑油を充填するための充填口18,19が設置され、前記充填口と前記給脂口とは配管で接続されている。また、前記充填口への給脂作業時に、誤って各種アクチュエータが作動するのを防止する誤動作防止手段(給脂スイッチ26など)が備えられている。 (もっと読む)


【課題】複数のギヤの歯面に効率よく潤滑剤を塗布する。
【解決手段】複数のギヤから構成されるギヤ列と、前記ギヤ列と、前記ギヤの歯面が潤滑される潤滑剤とが収容され、該潤滑剤が注入される注入口を有する収容手段と、を有し、前記注入口からの潤滑剤は、前記ギヤ同士が噛み合う箇所に注入されること、または、該噛み合う箇所の、該噛み合うギヤの回転方向上流側の歯面の箇所に注入されることを特徴とするギヤ駆動機構。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の可変動弁機構のアクチュエータの内部でのオイルの滞留を防止するとともに、前記アクチュエータの支持剛性を高めて振動や騒音の発生を抑制する。
【解決手段】 内燃機関のシリンダヘッド11はロアヘッド13とアッパーヘッド14とに分割されており、可変動弁機構のアクチュエータ30をロアヘッド13の壁部32およびアッパーヘッド14の壁部29に跨がってボルト46で締結したので、アクチュエータ30の支持剛性を高めて振動や騒音の発生を抑制することができる。またアクチュエータ30の内部とシリンダヘッド11の内部とを、アッパーヘッド14の壁部29に形成したオイル供給孔29bとロアヘッド13の壁部32に形成したオイル排出孔32aとで連通させたので、オイル排出孔32aをアクチュエータの底部に近い位置に形成することが可能となり、アクチュエータ30の内部に常に新鮮なオイルを循環させて異物の堆積や過熱の発生を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース88への給油作業の作業性向上と、作動油による動力損失低減とを実現できる作業車両を提供する。
【解決手段】本願発明の作業車両においては、エンジン14の動力を変速する油圧無段変速機53,54内蔵の油圧変速ケース350を、前記油圧無段変速機53,54の変速出力を左右の走行部2に伝達するミッションケース88の右側面上部に取り付けている。前記ミッションケース88の左側面上部に、前記エンジン14からの動力を受け取る入力プーリ155を配置する。前記入力プーリ155の下方に、前記油圧無段変速機53,54からの変速出力にて駆動するPTOプーリ119を配置する。前記ミッションケース88の左側面のうち前記PTOプーリ119の前方に、作動油供給用の給油口365を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単に処理剤が供給され得る構造を有する搬送装置及びこの搬送装置に用いられるシャフトユニットを提供すること。
【解決手段】シャフトユニット11A(及び11B、11C、11D)のベアリングホルダ220は、その軸方向の周りにフランジ部221を有し、そのフランジ部221が外部に露出するように設けられている。つまり、フランジ部221の一部である平面部223に、グリースの注入口224、225及び226が形成され、これらが露出するようにシャフトユニット11A(及び11B、11C、11D)が駆動ユニット50及びアーム部を連結している。これにより、作業者は、シャフトユニット11Aからアーム部を取り外すことなく、簡単にグリースを注入口224、225及び226から注入できる。 (もっと読む)


【課題】クランク保持穴に入り込んでいる潤滑油を容易に交換でき、クランク保持穴内の摩耗粉等の異物を容易に除去できる、偏心型減速機を提供する。
【解決手段】ケース12内の潤滑油が流動可能な潤滑孔33は、上端側がクランク保持穴32の底部に対して開口するように形成されるとともに、基部キャリア19を下方に向かって貫通して開口するように形成される。排油ポート27は、ケース12においてこのケース12を側方に向かって貫通して外部に開口するように形成されるとともに、潤滑孔33の下端側の開口33bよりも下方でケース12内に開口するように形成される。排油ポート27の外部への開口27aに対して着脱自在に取り付けられた蓋部材28が取り外されることでケース12内の潤滑油が排出される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らすと共に、組付け工数を低減できる無段変速機の潤滑構造を提供すること。
【解決手段】駆動力が入力される駆動プーリ(プライマリプーリ21)及び駆動プーリ21に無端ベルト23を介して連結された従動プーリ(セカンダリプーリ22)を有する無段変速機構20に、オイルフィルタ(サブオイルフィルタF2)を介して潤滑油(無段変速機構潤滑油)を供給する無段変速機の潤滑構造において、無段変速機構20を収容する変速機ケース(トランスミッションケース8a)に、潤滑油が流れる油路(無段変速機構用油路9)を設け、油路9は、オイルフィルタF2を収容すると共に、変速機ケース8aの内側表面8cに開放した開口51を有するフィルタ室50に連通し、フィルタ室50の開口51は、無段変速機構20に潤滑油を供給する供給管57が設けられた蓋部材56により閉塞する構成とした。 (もっと読む)


【課題】吸引口からのエアの吸引を防止しつつ、オイルリザーバ内のオイル量を減らす。
【解決手段】変速機1のケーシング3内に設けたオイルリザーバ10のオイルを吸引口23,33から吸引する変速機のオイル吸引装置において、オイルリザーバ10は、ギヤ機構2が収納された機械室5の底部に設けた第1区画21と、該第1区画21に対して仕切られた第2区画31とに分割されており、第1、第2区画21,31にそれぞれ開口する第1、第2吸引口23,33を備え、第1吸引口23には、第1区画21の油面L1に追従して開閉するフロートバルブ25が設置されている。第1区画21の油面L1が第1吸引口23よりも低くなるとフロートバルブ25で第1吸引口23が塞がれるので、第1吸引口23からのエアの吸引を防止しつつ、第1区画21の油面L1を下げることができる。 (もっと読む)


【課題】電動オイルポンプ付き仕様と電動オイルポンプなし仕様が混在するタイプの車両用駆動装置であっても、従来のようなコストアップ要因を抑制できる構造の車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】車両用駆動装置は、変速機構を収容するケース本体部に形成された供給油路と、ケース本体部とを接続する接続ケース部30と、ケース本体部と接続ケース部30との接続領域に配置され、供給油路と接続される吸入油路35と吐出油路とを有する機械式オイルポンプ80と、機械式オイルポンプと並列的に圧油を前記供給油路に供給することができる電動オイルポンプ70と、電動オイルポンプ70の吸入油路と吐出油路とを前記供給油路に連通するための前記接続ケース部30に設けられた接続油路93とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用オイル貯留室および変速機用オイル貯留室が、相互に液密に区画されるとともに内燃機関用オイル貯留室の後方に変速機用オイル貯留室が配置されるようにして内燃機関に形成され、内燃機関用オイル系および変速機用オイル系を相互に独立させた車両用パワーユニットにおいて、内燃機関用オイル注入口を設けることで内燃機関の幅が大きくなってしまうのを防止する。
【解決手段】車幅方向一側に偏った変速機用オイル貯留室197の他側で前後方向に延びるとともに内燃機関用オイル貯留室に通じる空間251が内燃機関Eに形成され、内燃機関Eの後部一側側面に変速機用オイル貯留室197にオイルを注入するための変速機用オイル注入口が設けられ、内燃機関Eの後部他側側面に、内燃機関用オイル貯留室にオイルを注入するための内燃機関用オイル注入口248が空間251に通じるようにして設けられる。 (もっと読む)


本発明は、油オーバーフロー穴と油冷却ポート(2、3)とを有する、自動車用の変速機(1)、特には自動変速機、の動的注油のための方法に関する。当該方法は、a)基本油量で変速機(1)の初回の注油を実施するステップと、b)過剰な油の吸引排出と同時に追加補給を実施するステップと、c)1回の追加補給により最終油調整を実施するステップと、d)油オーバーフロー穴を閉鎖するステップと、e)特には自動車特有の構成部品のために、補充量を計算して追加補給するステップと、を備えている。計算の結果として補充量のための負の値が生じる場合、変速機の運転中において、当該計算された補充量が、すでに注入された油量から取り出される。
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潤滑油ポンプを有する円錐形の摩擦リング伝達装置において、潤滑油ポンプによって提供される油の圧力は、潤滑油ポンプが動的タイプのコンプレッサである場合容易に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉な装置構成で、自動変速機の筐体内に作動油が滞留するのを抑制可能な油圧システムを提供する。
【解決手段】オイルパン50に貯められたオイルは、オイルポンプ220により油路84に送られた後、オイルパン50に戻される。オイルポンプ60は、車両の走行中に生起される走行風を受けて回転する回転体70からの回転エネルギーにより駆動することにより、ケース40と摩擦係合装置200との間に形成される間隙に滞留したオイルをオイルパン50に排出する。オイルポンプ60の吐出能力は走行風の風速に応じて自動的に調整されるため、ケース40内にオイルが滞留するのを効果的に抑制できるとともに、吐出されるオイルの量を制御するための制御回路が不要となる。その結果、車両のエネルギー効率の低下、およびトランスミッション100の大型化、複雑化およびコスト増を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランク軸を収容するクランクケースと、クランクケースの一側に配置されるベルト式無段変速機とを備え、上記ベルト式無段変速機は上記クランク軸の一側に設けられ、クランク軸が車幅方向を向くよう車両に搭載されるパワーユニットにおいて、シリンダヘッド及びその外側の跨ぎ部に注油口及びその関連部に張り出しが無く、車両の跨ぎ部が大型化しないオイル注油口の配置を提供する。
【解決手段】上記ベルト式無段変速機の反対側のクランク軸の端部に配置されクランクケースに収容される発電機と、ベルト式無段変速機の反対側のクランクケースに配置されるパワーユニットの出力軸と、車両の上面視において、発電機収容部と出力軸との間のクランクケースの凹部に配置されるオイル注油口とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 減速機組込み室3aのエア漏れ検出と、減速機組込み室3aへの潤滑油供給とを、連続的に実行できるようにする。
【解決手段】 減速機組込み室3aのエア漏れを検出するときに、エアノズル19で軸突出孔1cをふさぐとともに、潤滑油供給孔14は弁手段としてのチェック弁24で密閉しておく。したがって、エアノズル19から圧縮空気を供給するときには、減速機組込み室3aは、欠陥的なエア漏れがない限り密閉状態に保たれる。そして、エア漏れがないことが確認できたら、エア開放電磁切換弁21を開位置にして減速機組込み室3aを大気に開放すると同時に、潤滑油供給用電磁切換弁23を開位置に切り換えて、潤滑油供給ポンプPoから潤滑油を供給する。 (もっと読む)


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