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Fターム[3J063XG22]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | (エア)ブリーザの改良 (674) | 連通路の構成 (135) | 孔によるもの (66)

Fターム[3J063XG22]に分類される特許

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【課題】オイルポンプの漏れ油により潤滑対象を良好に潤滑しつつ、当該漏れ油がブリーザ機構を介してケース外に排出されるのを良好に抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20では、変速装置30と対向する開口を有すると共にブリーザプラグ60のケース側開口60oと連通する通気穴42oと、オイルポンプ40の漏れ油を潤滑対象であるスラスト軸受76へと案内する作動油排出孔42aとがオイルポンプ40の構成部材であるポンプカバー42に形成されており、通気穴42oの開口は、トランスミッションケース22の内部と通気穴42oの内部とを連通させる連通孔51bを有するカバー部材50に覆われ、カバー部材50により作動油排出孔42aから変速装置30に向けた作動油の吹き出しが規制される。 (もっと読む)


【課題】カウンタシャフトのブリーザ室からブリーザプラグを介して油が排出されるのをより確実に抑制する。
【解決手段】カウンタシャフト52のブリーザ室520の一方の開口520aは、トランスミッションケース21に形成された連通路21aを介してトランスミッションケース21の収容空間210と連通すると共に、当該一方の開口520aには、トランスミッションケース21を貫通するように配置されると共に両端に開口を有するブリーザプラグ60の内側端部61が差し込まれ、ブリーザ室520の他方の開口520bには、当該ブリーザ室520とトランスミッションケース21の収容空間210とを連通させる複数の連通孔57cを有すると共にブリーザ室520への作動油の流入を抑制するプラグ57が配置される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が攪拌されることによって発生した気泡がケースの連通穴に入ることを防止する車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部において連通穴46hのトランスアクスルケース46内側の開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てて配置された潤滑油流入口46iおよび46jが設けられ、潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油がトランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部における連通穴46hの内側開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てた位置からクラッチドラム16aの外周面16bに流れ落ちるので、作動油が攪拌されることによって発生した気泡が環状空間70の連通穴46h側に入り込もうとすると、その気泡が潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油に当たりその気泡が消える。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油以外の水などの異物がケースの内部に侵入した場合に、ケースの内部への異物の拡散を防止する変速機を提供することである。
【解決手段】 本発明の変速機は、変速機構を内部に有し、変速機構に用いられる潤滑油が貯留し、内部と外部とを連通するブリーザ孔11が上部に形成されているケース1を有する変速機であって、ブリーザ孔1と変速機構との間に位置し、水等が貯留できるようにケース1が凹んで形成されるタンク3を有することを特徴とする変速機。 (もっと読む)


【課題】ブリージング通路の開口面積の安定的な確保と、外形の小型化を図ることのできる回転電機のハウジングを提供する。
【解決手段】ステータとロータが内周部に配置される略円筒状の主ハウジングブロック12Aの軸方向の端面にサイドハウジングブロック12Bを結合する。回転電機側収容空間24と外部を連通するブリージング通路28を主ハウジングブロック12Aとサイドハウジングブロック12Bに跨らせて設ける。軸方向に沿った貫通孔31aを有する筒状の位置決めピン31を設ける。主ハウジングブロック12Aとサイドハウジングブロック12Bの突き合わせ面の間にシール材32を介装する。位置決めピン31は、ブリージング通路28の主ハウジングブロック12A側の通路端とサイドハウジングブロック12B側の通路端とに跨って嵌合する。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に封入される潤滑油の入れ過ぎを検知し、規定量とすることができる油量設定構造を提供する。
【解決手段】ケーシング3と、このケーシング3の内部に封入される潤滑油Lと、ケーシング3に設けられケーシング3の内圧の上昇によって作動されるプラグが装着されるプラグ穴7とを備えた油量設定構造1において、ケーシング3に、プラグ穴7とケーシング3内部とを連通するブリーザ孔9を設け、ブリーザ孔9のケーシング3内部側の開口11を、潤滑油Lの規定油量油面Fとなる位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】回転電機をパイプ部材によって効率的に冷却しつつ、ブリーザ吹きが発生するのを防止することができる小型な動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】トランスアクスル10が、ブリーザ孔52の下方の電動モータMと第1のケース12の間のスペースに、電動モータMにオイルを吐出して電動モータMを冷却するオイルパイプ44を有し、このオイルパイプ44の外周部に、オイルパイプ44の長手方向に沿って所定長延在するとともに、オイルパイプ44からオイルパイプ44の短手方向両外方に突出するカバー部材54と、カバー部材54から上方に突出して設けられ、オイルパイプ44の短手方向に沿って延在するリブ55a、55bとが設けられる。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】電動モータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータハウジング3の側壁にエアブリーザ通路23とエアブリーザ筒24を設けるとともに下面側に仕切り壁17を設ける。この仕切り壁17におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置19を設け、この軸封装置19の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内(直付けを含む)に取付けられる直動アクチュエータ用として好適なブリーザ構造を提供する。
【解決手段】この直動アクチュエータ10の位置検出センサ1は、直動アクチュエータ10の直動ピストン部3に当接してその直動作動に伴って回動作動されるセンサアーム4を有する。そして、この位置検出センサ1に一体形成された呼吸穴6を設け、この呼吸穴6を介して直動ピストン部3内を大気に連通形成している。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ装置からのオイル吹きを抑制することができる電気自動車用駆動装置を提供する。
【解決手段】円筒状伝達部材64には、ギヤ室A2内において隔壁40に対して所定の隙間sを隔てて配置されたパーキングギヤ86が固設されており、隔壁40は、パーキングギヤ86の外径よりも内周側に設けられてギヤ室A2とモータ室A1とを相互に連通させる第1連通孔98を有することから、パーキングギヤ86が回転させられると隔壁40との間の隙間s内の圧力が局所的に低下してモータ室A1から第1連通孔98を通じてギヤ室A2へ向かう空気の流れが生じる。その空気の流れに乗ってモータ室A1内のオイル(特にオイルミスト)がギヤ室A2内へ移動し、モータ室A1のオイルレベルが低下させられるので、モータ室A1の内圧を大気に開放するブリーザ装置104からのオイル吹きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内圧の上昇によって潤滑油が外部に漏洩することを防止することができる動力伝達装置の内圧調整構造を提供する。
【解決手段】動力伝達機構3を収容すると共に動力伝達機構3を潤滑する潤滑油が封入されたケーシング5と、このケーシング5内の上昇した圧力を外部に逃がすブリーザ機構7とを備えた動力伝達装置の内圧調整構造1において、ブリーザ機構7が、ケーシング5内の圧力の上昇によって作動するプラグ9と、このプラグ9とケーシング5内とを連結する第1のブリーザ穴11と、この第1のブリーザ穴11と連通して分岐部13で分岐しケーシング5内に連通する第2のブリーザ穴15とを有した。 (もっと読む)


【課題】高速走行が可能な車両への搭載に適した電動機用歯車装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載された電動機と組み合わされる電動機用歯車装置1において、電動機の動力を伝達する歯車列が収容される歯車箱2に、該歯車箱2の内外を結ぶブリーザ通路8を設け、そのブリーザ通路8には、歯車箱2の内圧が外圧よりも許容範囲を超えて相対的に低下したときにブリーザ通路8を閉じる閉弁機構10を設ける。 (もっと読む)


【課題】減速機の高さを抑えつつ、取付自由度の高い、減速機の油噴出防止構造を提供すること。
【解決手段】減速機10のハウジング12の上壁部12aには、連通孔16a、16bが設けられている。ハウジング12の上壁部12aには、フランジ20aを有するカバー20がボルトで固定される。カバー20は、上部中央に、ハウジング12の内部と外気を連通させる、空気排出孔22を有する。空気排出孔22には、周知のエアブリーザ30が取付けられる。連通孔16a、16bは、それぞれ、ギア14に近い箇所と離れた箇所に複数設けられる。空気排出孔22に直接油がかかり、エアブリーザ30から油が噴出するのを防ぐため、連通孔16a、16bは、空気排出孔22の直下ではない場所に設ける。 (もっと読む)


【課題】ギヤケース内の潤滑油を外部に漏出させることなく、ギヤケース内の空気を外部に放出することができる簡単な構造の空気抜き機構を提供する。
【解決手段】回転体が組み込まれるとともに回転体の接触面を潤滑する潤滑油が供給されたギヤケース11aには、空気抜き部材としてのオイルキャップ51が設けられている。オイルキャップ51の内側端部56内には飛散して侵入した油滴を下方に落下させる油滴落下孔57が形成されている。外側端部58にはギヤケース内の圧力変化により内部の空気を外部に案内する息付き孔59が形成されており、息付き孔59は油滴落下孔57よりも小径となっており、息付き孔59と油滴落下孔57との間には段差面61が形成されている。 (もっと読む)


【課題】専用部品を使用せずにブリーザ機能を実現できる変速機のブリーザ構造を提供する。
【解決手段】カバー部材2にコントロール軸20が回動可能に挿入され、コントロール軸20の内側端部にインナレバー22が固定されている。インナレバー22の嵌合孔22a及びコントロール軸20の軸心孔20aに対して直交方向にスロッテッドピン21を圧入し、変速機ケースの内部空気をスロッテッドピン21の中空孔21a〜割溝21b〜コントロール軸20の軸心孔20aを介して変速機ケースの外部へ開放する。スロッテッドピン21は、コントロール軸20にインナレバー22を固定するための固定部品と、ブリーザ通路を構成する部品とを兼ねる。 (もっと読む)


【課題】ブリーザキャップのギヤケースへの引っ掛け構造を廃止して、製造工程および装着作業の簡素化を図る。
【解決手段】ギヤケース31に第1連通路36aを有する円筒部36を設け、円筒部36を外部から覆うよう嵌合されるブリーザキャップ40を設け、底部41に先端面36cと部分的に当接して第1連通路36aと接続される第2連通路41bを形成する第1突起41aを設け、円筒本体部42に外周面36bと部分的に当接して第2連通路41bと接続される第3連通路42bを形成する第2突起42aを設けた。これにより、ブリーザキャップ40を円筒部36に被せて嵌合させるだけで、防水機能および呼吸機能を備えたワイパモータ15を形成することができ、製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】ブリーザー室への潤滑油の浸入防止を確実にする駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】第1,第2結合面66,67を突き合わせて結合するケースと、回転軸心が第1,第2結合面66,67と共通の面に含まれ且つ第1伝達ギヤを備えた第1回転軸と、第1伝達ギヤに噛み合う第2伝達ギヤ39を備えた第2回転軸37とを備え、第1,第2分割ケース部材69、71の突き合わせ方向に面が沿った第1,第2隔壁149、151及び第1,第2隔壁149、151の一方に交差して結合され第1,第2結合面66,67に対して奥行きを有する第3隔壁153と第1,第2分割ケース部材69、71の各外壁との間にブリーザー室145を区画形成し、ケースに、ブリーザー室145を開放する開放孔147を設け、第1,第2結合面66,67の上部側が第2伝達ギヤ39の先端側に向かって鉛直方向に対し傾斜して形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無段変速機のオイルおよび歯車機構のオイルへの水分の混入が防止できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システムでは、無段変速機と歯車機構とが伝達軸を介してトルク伝達可能に連結された構成において、無段変速機を収納する第一収納室11と歯車機構を収納する第二収納室12とが分離壁13を介して仕切られ、伝達軸10が分離壁13に形成された軸孔14に挿通されて無段変速機と歯車機構とを連結し、伝達軸10と軸孔14との隙間が伝達軸10の軸方向に配列された一対のオイルシール15、15により封止されている。そして、分離壁13が、一対のオイルシール15、15に区画されて成る軸孔14内の空気室16と、第一収納室11あるいは第二収納室12とを連通させる連通部17を有している。 (もっと読む)


【課題】従来の駆動輪では、搬送台車を走行させる駆動輪であり、駆動輪に内蔵された減速機の内気圧が高まり、減速機の潤滑油が漏れるという問題があった。
本発明では、減速機に小型の空気孔を備えることを目的にして、軸受のベアリングを潤滑油の遮断材とする構造を提供する。
【解決手段】本発明の駆動輪2の減速機5は、ギヤ群11に回転を入力するピニオンを備えた入力軸15を軸着し、該入力軸15のピニオン部軸受14cに空間30を介してモータ部軸受14dを配置し、前記モータ部軸受14dは、フレームで支持されて密閉され、モータ軸10を継手19で接続するクラッチ室29を備え、外圧と給排気可能な透孔27を備え、前記入力軸15のピニオン部とモータ部との軸受14は、ベアリング25であり、該ベアリング25が潤滑油Oを遮断して空気A圧を通気する構造。 (もっと読む)


【課題】減速機内部の圧力の上昇を防止することによって潤滑油の漏出を防止しつつ、減速装置の大型化(空気抜き装置が減速機側方に突出した構造)を防止することができる。
【解決手段】減速機104と、モータ102と、モータ102と減速機104の間に配置され、減速機104の内部空間107に封入された潤滑油Oiがモータ102側に進入することを阻止する阻止構造106と、を備えた減速装置100において、モータ102のモータ軸103又はモータ軸103と一体的に回転する軸が、中空部108Aを有する中空軸108を構成しており、中空軸108は、阻止構造106よりも減速機104側で開口する第1の開口部108Bを備えると共に、阻止構造106よりも反減速機側で開口して中空部108A内の空気を排出し得る第2の開口部108Cを備える。 (もっと読む)


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