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Fターム[3J066BE06]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 弾性体形状細部 (379) | 積層又は重ね (74) | 異種材を使用したもの (33)

Fターム[3J066BE06]に分類される特許

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【課題】柱・梁のフレーム内等に架設され、フレームの層間変形時に軸方向力を負担するブレースに、軸方向力を負担したときに降伏しながらも、軸方向圧縮力を負担したときの全体曲げ座屈を防止する機能を持たせる。
【解決手段】フレーム3に接合される、軸方向両側部分の接続部41、41と、両接続部41、41間の中間区間に位置し、軸方向力を負担する本体部42とにブレース4を軸方向に区分し、本体部42を両接続部41、41の内の少なくともいずれか一方の接続部41に接して位置し、軸方向力を負担して塑性化する塑性化部43と、塑性化部43に関して前記接続部41とは反対側に位置し、軸方向力に対する降伏耐力が塑性化部43より相対的に大きく、軸方向力に対して塑性化しない弾性部420とに軸方向に区分し、塑性化部43と弾性部420を軸方向に直列に配列させる。 (もっと読む)


【課題】デフレート時における水平方向の変位量を大きくとることができ、デフレート状態のままでも長時間走行可能な空気ばねを提供する。
【解決手段】上面板1と、下面板2と、上面板1及び下面板2の間に介装される筒状の可撓部材3と、下面板2から上方に突設され、デフレート時に上面板1を支持するデフレートストッパー部5と、上面板1の下面中央部に形成され、デフレート時にデフレートストッパー部5に着座する凹部7とを備え、可撓部材3の上端部3aが、上面板1において凹部7よりも半径方向外側に取り付けられ、可撓部材3の下端部3bが、下面板2においてデフレートストッパー部5よりも半径方向外側に取り付けられ、デフレートストッパー部5が、デフレート時における上面板1と下面板2との相対的な水平方向の変位によって、可撓部材の上端部3aと下端部3bとが接触しない高さに形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主に野球場や競技場、屋内外体育施設、建築物の柱等に設置される緩衝体において、充分な緩衝性を保持しつつ、緩衝体を薄くでき、緩衝体の材料コストおよび製造、施行コストを低減できるようにする。この利点は競技場等に緩衝体を最初に設置する段階において既に享受することができる。
【解決手段】緩衝体(1)が、発泡樹脂層(111)を有する緩衝材(11)を備え、該緩衝材(11)が可撓性を有するメッシュ材(12)によって被覆される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装され、地震等の振動時に一方の構造体から他方の構造体へ伝達される振動衝撃力を効果的に緩衝することがきる振動衝撃力緩衝装置を実現し提供する。
【解決手段】本発明の振動衝撃力緩衝装置は、互いの振動によって接触し得る間隔をもって自立する2つの構造体の間に介装される振動衝撃力緩衝装置1であって、3個以上複数個の略半球状突起13付きの円柱状ゴム体11と、円柱状ゴム体11を略半球状突起13及びその胴部12の一部を円筒状部4により突出させて保持する円筒状部4及び矩形底板3からなる金属製のゴム体受盤2とを有し、2つの構造体の振動時に作用する衝撃力を、円柱状ゴム体11の略半球状突起13の撓み、胴部12の撓み、ゴム体受盤2の円筒状部4の剛性の順に受けて緩衝するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】複数の減衰ブロックの間に中間板を挟んだ形状によって振動吸収時に減衰ブロックが捻れ変形を生じ、剪断変形のみ生じる構造よりも減衰性能に優れた制振ダンパーを提供する。
【解決手段】一対の剛性板12Aおよび12Bと、剛性板12Aと12Bとの間に設けられ、それぞれと接着された減衰ブロック14Aおよび14Bと、減衰ブロック14A、14Bの間に挟持される中間板40と、から制振ダンパー10が構成されている。減衰ブロック14A、14Bと剛性板12A、12Bとの接着面16A、16Bの図心Ca、Cbは幅方向に距離δだけオフセットした構造とされているため、振動減衰の際には減衰ブロック14A、14Bは矢印24のように捻れ変形をも伴い、これにより剪断変形のみの場合に比較して捻れ変形の分だけ振動の減衰量が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】免震装置用プラグ及びその製造方法、並びに該プラグを用いた免震装置を提供する。
【解決手段】免震装置1は、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを含有するプラグ材5を複数積層してなり、該プラグ材5は、厚さh(mm)と、該厚さ方向と直交する断面の直径D(mm)との比h/Dが:0.02〜0.7を満足することを特徴とする免震装置用プラグ8を、積層体の中空部分に圧入してなる。前記厚さhは5mm以上であることが好ましい。また、前記プラグ材5は、エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを加圧することによって成型し、前記厚さh(mm)と、該厚さ方向と直交する断面の直径D(mm)との比h/Dが:0.02〜0.7を満足する。 (もっと読む)


【課題】建築物の変形を抑制し、また地震時における建築物の振動の早期減衰などに役立つ座屈拘束ブレース及びそれを用いた耐力フレームを安価に提供する。
【解決手段】建築物の変形を抑制する座屈拘束ブレース1であって、軸力を負担する長尺板状のブレース芯材2と、このブレース芯材2の長手方向の一端側S1に、溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材の両側面に溶接された一対の溝型鋼6からなる第1の補剛材3と、ブレース芯材2の長手方向の他端側S2に、溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材2の両側面に溶接されしかも第1の補剛材3とは離間して設けられた一対の溝型鋼6からなる第2の補剛材4と、第1の補剛材及び第2の補剛材がともに挿入され両補剛材の相対曲げを防止する第3の補剛材5とを少なくとも含む。ブレース芯材2は、その厚さ方向に貫通する少なくとも1つの剛性調整用の孔8を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の変形を抑制しまた地震時における建築物の振動の早期減衰などに役立つ座屈拘束ブレース及びそれを用いた耐力フレームを安価に提供する。
【解決手段】建築物の変形を抑制する座屈拘束ブレース1であって、軸力を負担する長尺板状のブレース芯材2とこのブレース芯材2の長手方向の一端側S1に溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材の両側面に溶接された一対の溝型鋼6からなる第1の補剛材3とブレース芯材2の長手方向の他端側S2に溝部を該ブレース芯材2の板面に向けて該ブレース芯材2の両側面に溶接されしかも第1の補剛材3とは離間して設けられた一対の溝型鋼6からなる第2の補剛材4と第1の補剛材及び第2の補剛材がともに挿入され両補剛材の相対曲げを防止する第3の補剛材5とを少なくとも含む。第1の補剛材3及び第2の補剛材4は、ブレース芯材2の両端部2Eをそれぞれ外側に超えてのびる取付端部7を有する。 (もっと読む)


【課題】十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグを、空隙を生じることなく均一な密度で製造する方法を提供する。また、該方法で製造した免震構造体用プラグを用いた免震構造体を提供する。
【解決手段】エラストマー成分に補強性充填剤および熱可塑性樹脂を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを少なくとも含有するプラグ用組成物からなる免震構造体用プラグの製造方法であって、前記プラグ用組成物を成型用の型に投入する工程と、前記型中において、前記プラグ用組成物を前記熱可塑性樹脂の軟化点−30℃以上の温度で成型する工程とを含む方法である。また、該方法で製造した免震構造体用プラグ、および該免震構造体用プラグを使用した免震構造体である。 (もっと読む)


【課題】 衝突物と車両との衝突の際に、簡易な構造で、衝突物への衝撃を緩和することが可能な衝撃吸収構造およびこれを用いた車両を提供する。
【解決手段】 複数の衝撃吸収部材5は、保持部材3内に収容される。衝撃吸収部材5が収容された保持部材3内には、移動可能空間7が形成される。移動可能空間7は、衝撃吸収部材5が移動可能な空間であり、衝撃吸収部材5同士の間に形成される。移動可能空間7は、例えば衝撃吸収部材5と略同一の大きさの空隙である。移動可能空間7は、保持部材3内に分散して複数存在する。本発明における移動空間7は、衝撃吸収部材5が移動可能な程度の大きさ(すなわち衝撃吸収部材5と略同程度の体積の空間)であり、衝撃吸収部材5同士が接触していても形成される空隙とは異なる。 (もっと読む)


【課題】クリップ体とクッション体との接合部における接触面積を増加させて、相互の接着力を高める。
【解決手段】ドア部材などの可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収するために、固定部材あるいは可動部材のいずれかに形成された取付け孔に挿入して取り付けられるクリップ体10と、弾性変形によって衝撃を吸収するクッション体20とを備えたクッションクリップであって、硬質の樹脂材からなるクリップ体10と軟質の樹脂材からなるクッション体20とが、相互の接合部Jにおいて二色成形で一体的に結合されている。そして、この接合部Jでのクリップ体10が、クッション体20の内部に入り込んだ基部12を備えているとともに、この基部12に対してクッション体との接触面積を増加させるための凹凸形状(リブ30)が設定されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、耐久性があり、弾性体の弾性力を効率よく利用して、圧縮力吸収性能を向上する圧縮型緩衝体を提供することを目的とする。
【解決手段】所望の弾性を有し、圧縮力Fの入力を許容する平板弾性ゴム10と、平板弾性ゴム10の内部に形成した貫通孔12と、貫通孔12の内部に配置した帯状プレート20と、帯状プレート20を平板弾性ゴム10に一体化する加硫接着剤とで構成し、帯状プレート20を、圧縮力Fの圧縮方向、すなわち厚みD方向に対して交差する方向に配設した。 (もっと読む)


【課題】様々な規模や周期の地震に広く対応できる制振装置を提供する。
【解決手段】対向する略平行な面の面方向の相対変位が許容された状態で間隔を置いて配置される一対のフランジ2A,2Bと、フランジのそれぞれに対して、前記面方向の相対変位が拘束される保持リング31,31を介して両側の端部が取り付けられる円筒制振材3と、一方の端部が一方のフランジ2Aに固定されるとともに、他方の端部が他方のフランジ2Bとは離隔された状態で取り付けられる柱状制振材4とを備えている。
そして、柱状制振材4の変形開始時点のフランジ間の相対変位が、円筒制振材3の変形開始時点の相対変位より大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡潔で、かつ汎用性が高い車両のルーフ衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】 車両1のルーフパネル2と、ルーフパネルの下方に位置して車室空間の一部を画成するルーフライニング3との間に備えられた車両のルーフ衝撃吸収構造4であって、ルーフライニングのルーフパネル側の面に固定されたブロック状のエネルギー吸収体5と、エネルギー吸収体に固定され、エネルギー吸収体の配置位置におけるエネルギー吸収体とルーフパネルとの間の距離に応じた大きさに構成され、エネルギー吸収体とルーフパネルとの間の空間内に存在するスペーサ6とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】値段の安い市販品をそのままボルトで連結するだけで、高耐力化・高剛性化が図れるようにしたブレースダンパーを提供する。
【解決手段】所定軸力により降伏する降伏部を有する帯板状の鋼板からなるブレース芯材30と、当該ブレース芯材30を両側からウェブ部11で挟み込む形態で当該ブレース芯材30の左右両側に装着されることにより、ブレース芯材30の軸方向変形を許容しつつその座屈を防止する拘束部材としての左右対をなす溝形鋼10A〜10Dと、当該溝形鋼10A〜10Dのフランジ部同士をブレース芯材30を跨いで連結する一対のカバープレート20とを備えるブレースダンパーにおいて、前記溝形鋼10A〜10Dを上下方向に並べて2対設け、上下に隣接する溝形鋼10A〜10Dのフランジ部12同士をボルト50で連結すると共に、最外側の左右の溝形鋼10A〜10Dのフランジ部12同士を前記カバープレート20で連結した。 (もっと読む)


【課題】結合される一対の車両骨格部材の一方に接着されたジョイント部材と他方の車両骨格部材とをボルトにより締結する際に、ジョイント部材と一方の車両骨格部材との接着部に加わる剥離方向又はせん断方向の力を緩和できる車両骨格部材の結合構造を提供する。
【解決手段】クラッシュボックス12の後部に接着されたジョイント部材14、16を、フロントサイドメンバ10の前部にボルトBにより締結する。クラッシュボックス12の壁部12Aに接着され、ボルトBによりフロントサイドメンバ10の上壁部10Bに締結される締結部20に中空部21を形成する。 (もっと読む)


【課題】同一硬度の弾性素材を用いた場合でも、開閉体を閉ざしたときのクッショ体の変形量に応じて変化する荷重特性が二段階に切り替えることができるクッションクリップを提供することである。
【解決手段】クッション部21を有するクッション体20と、該クッション体20の内部に位置する基部11と該クッション体20の外部に位置する係止部12とからなる係止脚10とを備えたクッションクリップであって、前記クッション部21の先端側中央には凹部21aが形成されており、前記凹部21aの底面には前記先端面より突出した第1突出部22が該クッション部21と一体に成形されており、前記基部11の先端面中央には凹孔11aが形成されており、前記クッション部21の基端側中央には、前記第1突出部22と反対方向に向けて突出した第2突出部23が前記基部11の凹孔11aに充填される格好で且つ該クッション部21と一体に成形されている。 (もっと読む)


【課題】橋梁用として好適となるように基本的には方向性を有する仕様としながらも、ビルマンションな等の建物に好適となるように全方向性を有する仕様として用いることも可能となるようにして、優れた汎用性を持つものに改善されたすべり支承を提供する。
【解決手段】すべり支承において、上部構造体の下面側に取付け可能な上沓1と、下部構造体の上面側に取付け可能な下沓2と、これら上沓1と下沓2との上下間に介装される弾性体3とを有するとともに、上沓1が、互いに水平方向における特定方向に摺動移動自在な上側部材4と下側部材5とを有する滑り機構6に構成する。 (もっと読む)


【課題】HDDに強い衝撃が加わったときにはその衝撃を緩衝し、衝撃を吸収した衝撃緩衝部材が圧縮、変形後も速やかに元の形状を回復し、次のHDDに強い衝撃が加わる事態に備える機能を有する衝撃緩衝部材および衝撃緩衝装置を提供することを目的とする。
【解決手段】衝撃緩衝部材16L、16Rは、HDD14側面と、HDDを保持する外枠ケース17の間に配置し、衝撃緩衝部材がHDD側面と接する摺動面には、衝撃緩衝部材16L、16Rの材質とHDDとの摩擦係数に比較してより小さい摩擦係数である低摩擦部材18l、18Rを配置することで、衝撃を吸収した衝撃緩衝部材16Dが圧縮、変形後も速やかにその元の形状を回復し、次のHDDに強い衝撃が加わる事態に備えることができる (もっと読む)


【課題】粘弾性体の変形性能を充分に活用することができ、ストッパーが破損することのないダンパー装置を提供する。
【解決手段】ダンパー装置10は、入力される振動荷重に応じて粘弾性体がせん断変形することにより振動エネルギーを吸収する粘弾性ダンパー100と、摩擦ダンパー200とが直列に接続され、粘弾性ダンパー100は、粘弾性ダンパー100を構成する粘弾性体のせん断ひずみがせん断破断ひずみに達した時点又はその直前で、粘弾性体のせん断変形の進行を妨げるストッパー170を備える。 (もっと読む)


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