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Fターム[3J066BG01]の内容

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【課題】衝突直後のエネルギー吸収部材が圧縮荷重を受けて弾性変形をしているうちにエネルギー吸収部材の圧壊を開始・促進することで、衝突の際のピーク荷重を小さくして、乗客や搭乗員に及ぶ衝撃力(加速度)を低減することができる衝突緩和装置を提供する。
【解決手段】軌条車両は、衝突時に圧壊することにより衝突エネルギーを吸収するエネルギー吸収体120を有する衝突緩和装置100を備えている。エネルギー吸収体120は、その長手方向に直交する断面積が先端部に向かって減少する先端部L1と、先端部L1から基端部に向けて徐々に一定の断面積を有する本体部L2とを有する。衝突時にはエネルギー吸収体120は、先端部L1が弾性変形域内において変形をする中で、小さい加重で圧壊を開始・促進するので、ピーク荷重(加速度)を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】座屈部を設けるとともに、軽量化が図られたロッドユニットを提供すること。
【解決手段】ロッドユニット44は、第1ボールジョイント12、第2ボールジョイント13および座屈部材46を備えている。座屈部材46は、第1ボールジョイント12の第1ロッド24と第2ボールジョイントの第2ロッド25とを同軸に接続している。座屈部材46は、鋼製の長尺部材であり、略円筒形状に形成されている。第1ボールジョイント12および第2ボールジョイント13は、それぞれセラミックスを用いて形成されている。タイロッド14に過大な荷重が加わったときは、第1ロッド24および第2ロッド25は座屈せず、座屈部材46が座屈する。 (もっと読む)


【課題】ロッドの座屈方向を特定することができるロッドユニットを提供する。
【解決手段】タイロッド14は、第1ロッド24、第2ロッド25および座屈部材46を備えている。座屈部材46は、第1ロッド24と第2ロッド25とを同軸に接続している。座屈部材46は、鋼製の長尺部材であり、略円筒形状に形成されている。座屈部材46の中間部分には、座屈部としての楕円筒部53が形成されている。この楕円筒部53は、横断面形状が外郭楕円形をなしている。座屈部が楕円筒部53によって形成されているので、タイロッド14に過大な荷重が加わった際には、楕円筒部53がその短軸方向である二方向のいずれかに向けて座屈し易い。 (もっと読む)


【課題】凹状リブで補強された部分の衝撃に対する応力とブロー成形時のブロー比により薄肉となる部分の衝撃に対する応力とを均衡させ、全体としての衝撃吸収性を向上させて所期の衝撃吸収効果を得ることができる車両用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】衝撃吸収体1は、熱可塑性プラスチックをブロー成形して中空状に形成されていて、間隔をあけて互いに対向する一方の壁4および他方の壁5を有している。一方の壁4および他方の壁5をそれぞれ窪ませて互いの先端部を溶着部8として一体化した凹状リブ6,7を複数分散状に形成してある。凹状リブ6,7の窪み方向と交差する方向に延びた突起10からなる座屈誘導部9を形成してある。 (もっと読む)


【課題】運転者をより安全に保護できるようにした変速レバーの衝撃低減装置を提供する。
【解決手段】この変速レバーの衝撃低減装置は、ベースブラケットに離脱可能に取り付けられたブッシュに、変速レバーアセンブリーのヒンジ軸が回転可能に嵌められて支持される。特に、ブッシュが、a)ヒンジ軸が嵌められて取り付けられるブッシュボディーと、b)ブッシュボディーの両側に一体に突出して形成され、ベースブラケットに形成された結合孔に挿入されて組立てられると共に、所定以上の衝撃が加えられた時に破壊する係止突起とを有する構造である。 (もっと読む)


【課題】一般の木造家屋やプレハブ住宅用に、しかも新築物件あるいは既存物件を問わず非常に簡単に設置適用することができ、メンテナンスでのダンパー交換も簡単な住宅用制振装置を提供する。
【解決手段】2本の横材11,12と、2本の縦材13,14とが互いにピン10により接合されて矩形の枠体が形作られているとともに、下部横材の両側端近傍にそれぞれ一端が固着され、他端がそれぞれ枠体の中央部方向に伸びる2本の斜材15,15’が配され、当該2本の斜材の前記他端がそれぞれ両端に固着された斜材受け材16の上面と前記上部横材11の中央部下面との間にダンパー17が取り付けられた制振装置であって、このダンパーが軽量形鋼からなり、その両フランジの中央部に長手方向にそって複数の孔20が連穿されているとともに、両フランジの先端部が上部横材のフランジ間に挿入されてドリルねじ18で上部横材のフランジに取り付けられ、ウエブ下面が斜材受け材のウエブ外面にドリルねじで取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】より大きなエネルギ吸収量の実現が可能なエネルギ吸収体、およびエネルギ吸収方法を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収体21は、壁部31によって囲まれる中空部32を備え、繊維強化プラスチックから形成された中空成形体30を有している。中空成形体は、壁部に圧縮荷重が作用したときに、壁部の外表面31aが中空部の中に折り返されるように壁部を折り曲げることによって、または、壁部の内表面31bが外側に折り返されて外表面同士が向かい合うように壁部を折り曲げることによって、エネルギを吸収する。中空成形体は、中空部の中に壁部を折り曲げるときには、折り曲げられた壁部同士を相互に接触させ、摩擦力によってもエネルギを吸収する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価な構造で、小変形領域において制震効果を発揮することができる。
【解決手段】ブレースダンパー1は、両端が建物に対して固定され所定軸力を受けた際に降伏する帯板状の鋼板からなるブレース本体2と、ブレース本体2の周囲に装着されることによりブレース本体2の軸方向変形を許容しつつ面外座屈を防止する拘束部材3と、拘束部材3をブレース本体2に対して軸方向への相対変位を拘束した状態で装着するとともに、その拘束部材3とブレース本体2との間に介装され、ブレース本体2より先行して降伏する平板形状のシアパネルダンパー4とを備え、建物にブレースとして設置され、中小地震から大地震まで幅広く振動エネルギーを吸収するダンパーとして機能する構造となっている。 (もっと読む)


【課題】中間シャフトに大きな回転トルクが作用しても、覆いチューブと中間シャフトとの間にガタつきが生じたり、温度が高い使用環境でも耐久性が低下しないようにしたエネルギー吸収式中間シャフトを有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】覆いチューブ40の雌スプライン溝41とシャフト106の雄スプライン溝26との位相を合わせ、仮組みし、覆いチューブ40を高周波コイル50で加熱する。雌スプライン溝41が膨張し、雄スプライン溝26との間に隙間ができる。覆いチューブ40が冷めないうちに、押圧治具51で覆いチューブ40を左方向に移動させ、シャフト106の雄スプライン溝26の所定の軸方向位置に、覆いチューブ40の雌スプライン溝41を挿入する。覆いチューブ40が冷めると、シャフト106の外周に覆いチューブ40が、所定の締め代で焼きばめされる。 (もっと読む)


【課題】移動体の衝突時の衝撃を吸収して、荷重が人を壁に挟圧したり転倒させたりしないための一定の安全値を超えない範囲にとどまるようにすることが可能な移動体用緩衝器を提供する。また、移動体用緩衝器を備え、衝突時の荷重が上記の範囲にとどまっている間に自身を安全に停止させることが可能な移動体を提供する。
【解決手段】弾性薄肉部材からなり、中空構造を有する管状体を有し、管状体一側面に加えられる衝突の衝撃を管状体他側面の座屈変形により吸収することで座屈変形中の衝突荷重の値が所定値以下となるように構成されている移動体用緩衝器を提供する。また、この移動体用緩衝器と制動器とを備え、移動体用緩衝器は、衝突を検知する手段と、検知結果を制動器に出力する手段とを有し、制動器は検知結果を取得すると移動体用緩衝器の座屈変形期間内に自動的に移動体を停止させるための制動を行う移動体を提供する。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収の重量効率の高い、エネルギ吸収部材10を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収部材10は、少なくとも2の相対的に剛性の高い高剛性部12と、高剛性部以外の部位でかつ相対的に剛性の低い低剛性部13,14と、からなる筒状の本体11を備える。高剛性部12は、筒軸の方向に対して傾いた斜め方向に相対して配置され、低剛性部14は、斜め方向に相対する高剛性部12の間に少なくとも配置される。本体11に対して筒軸方向の圧縮荷重が入力したときには、斜め方向に相対する高剛性部12が筒軸方向に互いに接近するように移動することに伴い、高剛性部12の間に位置する低剛性部14がせん断変形する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、地震や衝撃や他の激しい一時的な原因等の一時的な荷重に変形可能に抵抗するための、経済的かつ信頼性のある構造システムを提供することである。
【解決手段】支持部材3のウェブ4内に配置される1つ以上の空所6a−6fによって決定される多数の分散型領域の使用によって変形能力が高められる。空所は、臨界応力に達した時、分散型領域が非弾性的に変形することを保証するサイズと形状と構成のものであり、それによって構造的なヒューズの作用を発展させ、溶接接合部または隣接する熱影響部の破壊を生じさせるのに充分な応力及びひずみ必要量の発生を防止する。支持部材は構造物の残りの部分に取り外し自在に接続されてよく、非弾性変形の後の交換を容易にする。機械設備と電線等が空所を通り抜けることができる。 (もっと読む)


【課題】地震時に建物に作用する水平力や架構の変形に合わせて履歴特性を自在に調整可能に構成した制震部材、および該制震部材を、柱と柱又は耐震壁と柱等の耐震要素を結合する鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造境界梁の中間部に設置して制震性能を確保・向上させた制震建物を提供する。
【解決手段】一対の鋼製端板3a、3aの間に、上下の鋼製フランジ3b、3bと、上下の鋼製フランジ3b、3bの間に間隔をあけて垂直に配置された複数の鋼製ウェブ3c…とが組み込まれ、鋼製端板3aと鋼製フランジ3b及び鋼製ウェブ3cが一体的に接合されて成る制震部材3が、柱1と柱1又は耐震壁8と柱1等の耐震要素を結合する鉄筋コンクリートもしくは鉄骨鉄筋コンクリート造境界梁2の中間部2aに設置されている。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重が作用したときの圧縮応力が予め定められた値以下で、予め定められた動的圧縮ひずみの間を推移することで、より高い衝撃吸収エネルギが確保できる衝撃吸収部材でありながら、多様な形状の衝撃吸収部材に適用可能とする。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を発泡させて所定密度の発泡熱可塑性樹脂を得た後、この発泡熱可塑性樹脂を金型に充填、加熱して形成される衝撃吸収部材1〜6において、基部11と、この基部11の少なくとも一面側に形成され、衝撃荷重の作用方向と同方向に突出する複数列のリブ12とを有し、これらのリブ形成領域には、基部11を介して隣接列のリブ12と連結される連結型リブ12aの形成領域と、基部11に形成されるスリット孔13を介して隣接列のリブ12と分離される独立型リブ12bの形成領域とが含まれる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で施工コストが安い制振用ダンパーを得ることを課題とする。
【解決手段】柱14Aに固定された固定片18Aと、柱14Bに固定された固定片18Bが、固定片18A、18Bよりも小さい剛性の変形部20によって連結され、また、固定片18A、18B及び変形部20は一体成形されている。これにより、架構12が振動エネルギーを受けると、柱14A、14Bが相対変位し、固定片18A、18Bを介して変形部20が変形して、架構12の振動を減衰する。また、固定片18A、18Bと変形部20を一体成形することで、制振用ダンパー10を架構12に取り付ける工程が簡単になり、施工コストを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】比較的低剛性の物体に対する衝撃緩和と、乗員に対する衝撃緩和とを兼ねることができ、かつ、バンパービームに簡単に備えることができる衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】衝撃吸収体20は、衝撃が作用した際に、作用した衝撃を吸収するものである。この衝撃吸収体20は、衝撃の入力方向に対して略直交する方向に延在され、衝撃を吸収可能な芯材31と、芯材31に螺旋状に巻き付けられ、衝撃を吸収可能な外周材32とを備える。そして、外周材32は、芯材31に比して硬質な部材が用いられている。 (もっと読む)


【課題】エネルギ吸収部材において、小さな体積で、圧壊時に生じる減速度の変動が小さく衝撃エネルギを吸収できるようにすること。
【解決手段】エネルギ吸収部材170は、中空形材200を用いて筒状に構成されている。当該筒状の各辺を構成する中空形材200は、二枚の実質的に平行な面板210と当該面板210間を接続する複数のリブ220とからなり、面板210とリブ220とが交わる結節点230を周方向に複数有して構成されている。そして、中空形材200は結節点230を介して周方向に位置する部位の面板210の板厚を異ならせて形成されている。 (もっと読む)


【課題】1つのブレースが、耐震機能及び制震機能を有し、ブレース設置空間が限定されている構造物に対するブレース設置数を低減させることができる対震ブレースを提供することを目的としている。
【解決手段】構造物の構造体間に斜めに設置される対震ブレースであって、両端が構造体にそれぞれ固定される帯板状の心材10と、心材10の両面側にそれぞれ配置されて心材10に沿ってそれぞれ延在するとともに両端が構造体にそれぞれ固定される粘弾性ダンパー11,11とが備えられ、心材10を粘弾性ダンパー11,11で挟んだ構成になっている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造柱又は鉄骨鉄筋コンクリート造柱において、上位の柱の下端部と下位の柱の上端部をエネルギー吸収部材で連結して制震効果を発揮できる構成にし、エネルギー吸収部材の接合作業が容易な柱継手構造を提供する。
【解決手段】上位の柱2の下端部、及び下位の柱3の上端部に鋼製キャップ4,5が被せられそれぞれの柱と一体化されており、上下の鋼製キャップ4,5は相互に面接触させた状態とされ、上下の柱2,3は各々の鋼製キャップ4,5の各側面にあてがったエネルギー吸収部材6により連結されている鉄筋コクリート造柱などの柱継手構造。 (もっと読む)


【課題】発泡性樹脂といった従来の弾性緩衝部材に比べて比較的に大きな衝撃を十分に吸収することができる電子機器向け内蔵ユニット用緩衝部材を提供する。
【解決手段】HDD21といった内蔵ユニットと筐体19の内壁面との間には衝撃吸収体24が挟み込まれる。この衝撃吸収体24では、筐体19の内壁面に受け止められる外端と、HDD21を受け止める内端との間に小径部すなわちくびれが形成される。筐体19に大きな衝撃が加わると、衝撃吸収体24はくびれで破断する。くびれに加わった衝撃荷重は破壊エネルギに変換される。衝撃エネルギは十分に消費される結果、HDD21は衝撃から保護される。 (もっと読む)


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