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Fターム[3J066BG10]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 塑性変形促進部 (292) | その他 (64)

Fターム[3J066BG10]に分類される特許

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【課題】車両用衝突エネルギ吸収部材において衝撃吸収時の潰れ残りを少なくすることである。
【解決手段】エネルギ吸収部材の製造方法は、最初に、オーステナイト相の面積比率Pが0.03以上0.46以下となる鋼板材を準備する(S10)。次に、この鋼板材を用いて、エネルギ吸収部材10を構成する各壁部材を成形する(S12)。そして、各鋼板を組合せ、合わせ面においてレーザ溶接機を用い、レーザ出力Eを1kW以上8kW以下に設定して線溶接により接合(S14)してエネルギ吸収部材を成形する(S16)。 (もっと読む)


【課題】充分な減衰性能が得られるとともに、小型・軽量化を図れる鉛ダンパーを提供する。
【解決手段】基礎と上部構造体間に介装され、基礎と上部構造体間に生じる振動を鉛塊の塑性変形によって吸収し減衰させる構成の鉛ダンパーであり、鉛塊よりなり下端が取付プレート2により基礎に固定されるダンパー本体1と、ダンパー本体の上端に基端部3aが相対回転不能に固定され、該基端部を中心に回動することでダンパー本体に捻りを与える第1アーム3と、第1アームの回動面と平行な面内で回動し得るように第1アームの先端部3bに一端部が連結された第2アーム4と、を備え、第2アームの他端部を上部構造体に回動可能に連結し、基礎と上部構造体間に生じる振動を第1、第2アームによりダンパー本体に伝達することにより、ダンパー本体を捻り方向に塑性変形させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】例えば建物の免震装置などに用いる振動エネルギー吸収装置に係り、エネルギー吸収体の充填密度や充填圧力のバラツキ、もしくは振動吸収時に発生する熱等で振動吸収性能が変動したり、低下することがなく、振動吸収動作を繰り返し行っても長期間安定かつ良好に振動を吸収することのできる耐久性のよい振動エネルギー吸収装置を提供する。
【解決手段】筒状のシリンダ1内に進退ロッド2を同心状に且つ軸線方向に相対移動可能に設けると共に、上記シリンダ1内の進退ロッド2の周囲にエネルギー吸収体3を収容配置し、地震等の振動発生時に上記エネルギー吸収体3と進退ロッド2とが相対移動したとき、上記エネルギー吸収体3と進退ロッド2との摩擦力で上記エネルギー吸収体3を僅かに塑性変形させながら振動エネルギーを吸収するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば建物の免震装置や耐震装置などに用いる振動エネルギー吸収装置に係り、エネルギー吸収体の漏れを低減し、かつ、より大きな荷重が受けられるようにする。
【解決手段】筒状のシリンダ1内に進退ロッド2を同心状に且つ軸線方向に相対移動可能に設け、そのシリンダ1内の進退ロッド2の周囲に塑性変形可能な金属よりなるエネルギー吸収体3を収容配置すると共に、上記進退ロッド2の外周面に抵抗部2cを設け、振動エネルギー吸収時に上記エネルギー吸収体3と抵抗部2cとの相対移動により上記エネルギー吸収体が塑性変形して振動エネルギーを吸収する振動エネルギー吸収装置において、上記エネルギー吸収体3として、降伏点が9.0N/mm 以上、50.0N/mm 以下の金属を用い、そのエネルギー吸収体3と進退ロッド2との間に減摩材を介在させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に変形による特定の衝撃を吸収するために提供される細長い構造要素を備える機械的な装置に関する。この構造要素または部品は選択された正しい断面輪郭を有し、前記輪郭は局所化された改変箇所(α2、α3、α4)、形状、及び該部品の軸における圧縮とこの軸を通過する平面に垂直な軸のモーメントの協力の下で既定の変形の法則をほぼ満たすために選択されたそれぞれの位置を備える。この法則はエネルギー吸収段階を含み、その後当該部品の収縮が続く。
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潰れビードを具備せずに、初期荷重を低減でき、かつ座屈挙動が安定して衝撃吸収量を確保できる衝撃吸収部材を提供する。2n本(nは3以上の自然数)の稜線と、これら2n本の稜線により区画される2n個の面とを備えることにより2n角形の横断面形状を有し、軸方向の一方の端部から他方の端部へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝撃エネルギを吸収する、長さがLの筒体から構成される衝撃吸収部材である。2n本の稜線のうち一部の稜線を含む領域は、一方の端部から軸方向への距離がhとなる位置から他方の端部までの間にのみ存在するとともに、長さがLの稜線の数をmとしたときに、h≦L×0.30・・・・・(1) 4≦m≦2×(n−1)・・・・・(2)を満足する。
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軸方向の一方の端部から該軸方向へ向けて衝撃荷重を負荷されて座屈することにより衝突エネルギを吸収するための筒体からなる衝撃吸収部材である。軸方向の少なくとも一部の横断面形状が、複数の頂点を有する閉断面であり、この閉断面の外側にフランジを具備しないとともに、複数の頂点のうちの一部を直線で連結して得られる最大の輪郭からなる基本断面の少なくとも一の辺の一部の領域でかつこの辺の端点を除く位置に輪郭の内側へ凹んだ溝部を有する形状である。これにより、隔壁の追加や板厚の増加による重量増加を招かずに、軸方向へ屈曲することなく安定して座屈することにより所定の衝撃吸収量を確保できる。
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繰り返し安定して座屈し、圧壊時の平均荷重が高く、そして最大荷重が他の部材を壊さない範囲であるという優れた衝撃吸収性能を備えた衝撃吸収部材を提供する。好ましくは八角形の横断面形状を有し、衝撃荷重を受けて長手方向に蛇腹状に座屈することにより衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材である。横断面形状を構成する少なくとも一辺について隣接してこの辺を挟む2辺のなす角度をαとしたとき、前記一辺の長さL1と、当該辺を挟む二辺の両端間の距離L2との関係が下式を満足するものとする。0<L1/L2<1/{2×sin(α/2)+1}
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【課題】 本発明では、軽量化を図りつつ、エネルギ吸収を効率良く行うことができるエネルギ吸収構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】 フロントバンパビーム1の座屈変形部位は、湾曲変形したときに、その外周側に位置する外側層と、その内周側に位置する内側層とによって2層構造となっており、前記内側層は、圧縮荷重に対して二段階の弾塑性特性を示す多孔体12で構成されている。 (もっと読む)


【目的】ハニカム構造等のリブで格子状に構成された衝撃吸収部材において、入力する衝撃力の大きさに応じて発生荷重を多段階に変化させる。
【構成】成形型によって縦リブ2及び横リブ3を縦横に交差させて格子状に形成された格子部4と、その一面を覆う基板5とを一体に形成した衝撃吸収部材1において、縦リブ2の壁面高さを高低に変化させ、これに対応して 横リブ3には切り欠き7を設けて高低を部分的に変化させる。これにより交差部6も高低が生じ、衝撃の大きさによって、座屈変形に関与するリブ及び交差部6の数を変化させる。これにより、低衝撃では衝撃吸収のGを小さくし、高衝撃ではGを大きくする。 (もっと読む)


車両用バンパーシステムは、管状ビームと、管状ビーム内に圧入されたエネルギー吸収体とを備える。エネルギー吸収体は、前壁部分と、後壁部分と、水平方向に連続して前壁部分および後壁部分の間全体に延在する平面的な複数の補剛壁部分と、これら平面的な補剛壁部分の間に延在する安定化壁部分とを有する。平面的な補剛壁部分に整合する対のスタブ状突起部が、後壁部分上に形成されており、これらのスタブ状突起部は前壁部分および後壁部分と合わさって、エネルギー吸収体を管状ビームのキャビティ内に強制的に押し込んだとき、突起部が変形して応力を受け、および/または削り取られ、それにより、突起部が管状ビーム内に摩擦嵌合する構造を形成する。
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【課題】 構造物に伝達する衝撃エネルギーを吸収して衝撃や振動を十分緩和させる圧入式衝撃緩衝装置及び複合型衝撃緩衝構造を提供する。
【解決手段】 圧入式衝撃緩衝装置である切削式ショックマウント1は、シリンダ4と、シリンダ4の内径より大きい直径のピン5がシリンダ4に嵌合されて構成され、衝撃を受けると、ピン5がシリンダ4内部に圧入されてその衝撃を吸収する。
また、複合型衝撃緩衝構造は、衝撃緩衝装置(空気バネ3等)と、切削式ショックマウント1とを組み合わせて構成することで、地震時に発生する大きな衝撃や振動から平常時に発生する交通振動等の小さな衝撃や振動にわたってそれらの衝撃や振動を吸収することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 流体シリンダ等の減衰手段を利用せずに、安価で簡易な構造でありながらも、地盤からの振動を確実に減衰させることが可能な免震基礎ブロックおよびこれを用いた免震基礎構造を提供する。
【解決手段】 平板12の上下面のうち少なくとも一方の面に、弾塑性変形により振動を減衰する複数の突条体16が起立して配設されていることを特徴とする免震基礎ブロック10である。また、突条体16は、突条体片14を複数本束ねて円柱状に形成してもよく、さらには、弾性係数の異なる材料からなる複数種の突条体16を混在させて平板12に配設することもできる。また、これらの免震基礎ブロック10を突条体16を下側にして複数並べた後、突条体16の外周を平板12に形成された貫通孔18から間詰め材30を充てんした免震基礎50を構築する。 (もっと読む)


【課題】充分な減衰性能が得られると共に、小型・軽量化が図れる鉛ダンパーを提供する。
【解決手段】鉛塊からなるダンパー本体1と、ダンパー本体の両端部と構造物との間に介装されて構造物の振動をダンパー本体に伝達してダンパー本体を捻るように塑性変形させるアーム2とからなる。ダンパー本体の両端部には外側に張り出す環状のフランジ部3を一体に形成し、アームの基端外周部にはそれに対応するフランジ部7を形成し、それらフランジ部どうしをボルト締結することによってアームの基端部をダンパー本体に対して相対回転不能に連結し、アームの先端部は構造物に対して相対回転可能に連結する。座金を兼ねる補強板11とアームのフランジ部とによってダンパー本体のフランジ部をその両面側から全周にわたって挟持した状態でそれらの全体をボルト締結する。 (もっと読む)


【課題】 境界梁ダンパーの構造を簡略化し、その施工を容易とする。
【解決手段】 構造物における躯体7の間に短スパンの梁の形態で架設することにより、躯体間に相対変位が生じた際に制震ダンパーとして機能して振動エネルギーを吸収する境界梁ダンパーとして、中空の鋼管1を主体としてその長さ方向中央部を塑性変形可能なダンパー部3とし、鋼管の両端部をその内部にコンクリート6を充填することで高剛性のブラケット部8として躯体に一体に接合する。ダンパー部3の周面に塑性変形性能の調整のための開口部4を形成する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収体自体に亀裂、破損が生じにくく、衝撃力を確実に吸収できるようにする。
【解決手段】 衝撃を受ける可能性がある被衝撃材と、該被衝撃材と空間を挟んで配置される対向材との間に狭持される衝撃吸収体であって、中空部を有する枠体を、熱可塑性樹脂をブロー成形して設けており、前記中空部を挟んで対向し、前記被衝撃材と対向材とにそれぞれ少なくとも一部が当接される第一面と第二面とに、中空部内に突出させた窪み部を対向位置から突出させ、これら窪み部の突出端面の間に所要の空隙を設け、あるいは/および 前記第一面と第二面のいずれか一方から他方へと中空部内に突出させた窪み部を設け、該窪み部の突出端面を前記他方の内面に近接させて所要の空隙を設けている。
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【課題】高速度域でのスペースデブリ破砕機能にすぐれ、衝突破壊時にスペースデブリ及びバンパー材がnmサイズにまで微細に破砕される耐衝撃バンパーの提供。
【解決手段】ウゴニオ弾性限界応力が12GPa以上であることを特徴とするムライト結晶相を含有するセラミック焼結体からなる耐衝撃バンパー。 (もっと読む)


【課題】割れを防止し、衝撃に対する耐久性を向上させる。
【解決手段】エネルギー吸収体10は、基材12の長手方向に対して直交する断面形状がM形状の基材12と、少なくとも複数の長繊維が一方向に配向してなり、少なくとも荷重下で基材12における荷重過多部分に取り付けられる強化シート14a,14b,14c,14dと、を有し、強化シート14a,14b,14c,14dは、荷重により基材12に加わる引張応力の方向に繊維を配向させて取り付けられている。特に、M形状の基材12のいわゆる「足」の部分の両外側面に、それぞれ強化シート14a,14bが取り付けられ、また、M形状の基材12の「足」の部分の左右の内側面全体に、それぞれ強化シート14c、14dが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ハニカム・パネルで形成されたハニカム緩衝ユニット又はアセンブリを提供すること。
【解決手段】一実施形態では、緩衝装置ユニットは、折り込まれた又は巻かれたハニカム・パネルで形成された円筒形の部材と、継ぎ合わされたハニカム・パネルの双方の先端を互いに結合させることによって形成されるフランジとを備える。緩衝システムでは、ハニカム緩衝ユニットのフランジを別の構造物に連結させることができる。 (もっと読む)


【課題】耐震要素としてコア部分に地震力の大部分を負担する連層耐震壁が配置され、最上階及び中間階に連層耐震壁の変形を制御する大梁が連層耐震壁から外周部位に及ぶ長さに設けられ、コア周辺の居室部分にはその外周部位にのみワイドスパンの柱及び梁を設けるか又は梁型のないフラットスラブを採用した、開放的でプランニング自由度が高い連層コアウオール型制震超高層集合住宅建物を提供する。
【解決手段】建物のコア部分1に地震力の大部分を負担する連層の耐震壁2が必要数だけ適正な配置で設けられている。最上階及び中間階に、連層耐震壁2の変形を制御する大梁11、12が連層耐震壁2と剛接合して外周部位に及ぶ長さに設けられている。コア部分1とその外周の居室部分13との間に位置する廊下部分14における前記連層耐震壁2とこれに隣接する柱15との間の短スパン境界梁が制震梁16として設置されている。 (もっと読む)


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