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Fターム[3J066CB06]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 摩擦要素 (131) | 摩擦面を弾性保持するもの (87) | ゴム又は合成樹脂弾性体 (29)

Fターム[3J066CB06]に分類される特許

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【課題】部品点数が少なく、回動部材の回転動作に対して安定した緩和効果を奏すると共に、回動部材の操作性向上に寄与できる新規な回動部材のダンパー装置を提供する。
【解決手段】取付基部2,3に対し、支持軸4,5を介し、該支持軸の軸心4L,5L回りに回動可能に支持されると共に、付勢手段6によって前記軸心回りの一方向に回転付勢力が付与された回動部材1において、前記回転付勢力による回転動作を緩和する為、前記取付基部と回動部材との間に介装されるダンパー装置であって、エラストマーからなる制動部材7を含み、該制動部材7は、先端部71aが被制動面5bに対して弾性的に相対摺接する突部71を有し、該突部71は、前記回動部材1の付勢回転方向に基づく前記被制動面の相対回転方向に対して傾斜状態で対向するよう形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きな面圧が摺動面に作用しても、水平抵抗力を所望の値に制限し、広い面圧範囲で一定の水平抵抗力が得られ、構造物との取付け部分を小さく抑えることもでき、高層建築物の地震時の応答解析において、荷重変動を考慮せずに解析的検討を容易に行うことのできるすべり支承装置を提供する。
【解決手段】上部構造物22と下部構造物23の間に配され、上部構造物又は下部構造物の一方に装着されるすべり板2と、他方に装着され、すべり板に対し摺動自在に配される摺動部材3とを備えたすべり支承装置1において、摺動部材は、高摩擦摺動部材4と、該高摩擦摺動部材よりも低摩擦で摺動する低摩擦摺動部材5とからなり、高摩擦摺動部材が弾性部材9を介して上部構造物を支持するとともに、弾性部材が鉛直方向に所定量H変形したときに、低摩擦摺動部材の摺動面がすべり板に当接して鉛直方向荷重の支持を開始する。 (もっと読む)


【課題】構面内に設置され、構面内だけでなく構面外の方向にも減衰力を発揮することができる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】梁21、22と柱23、24で囲まれた構面25内に設置される制震ダンパー10であって、構面25内においてV字状に配置される第一の斜材11及び第二の斜材12と、梁22の梁間中央部に固定される支持具17とを備え、支持具17と第一の斜材11の下端部13との間及び第一の斜材11の下端部13と第二の斜材12の下端部15との間にそれぞれ減衰材18が介装され、さらに支持具17と第一の斜材11の下端部13と第二の斜材12の下端部15とがこれら部材を貫通するボルト19で連結され、第一の斜材11及び第二の斜材12がボルト19を回動軸として構面25外に回動自在とされると共に、構面25内において第一の斜材11及び第二の斜材12が支持具17に沿って水平方向に移動自在とされている。 (もっと読む)


【課題】水平面内のみならず上下方向にも減衰力を発揮することができる減衰装置を提供する。
【解決手段】上部構造物14と下部構造物15との間に設けられた免震層に設置される減衰装置10であって、下部構造物15に固定される第一のジョイント部11と、上部構造物14に固定される第二のジョイント部13と、第一のジョイント部11と第二のジョイント部13とを繋ぐ棒状の伸縮可能な繋ぎ部12とを有している。第一のジョイント部11は、繋ぎ部12の一端部に形成された球体17と、球体17を覆うように保持し、下部構造物15に固定される保持体18と、球体17と保持体18との間に介装された摩擦材19とを備えている。繋ぎ部12は、第一のジョイント部11に一端部が連結された第一の棒状材24と、第二のジョイント部13に一端部が連結された第二の棒状材25と、第一の棒状材24と第二の棒状材25との間に介装された摩擦材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】建物におけるほぼ水平な運動又はねじりを減衰させるためのダンパーを提供する。
【解決手段】ダンパーであり、また、建物及び同様な構造システムを地震、強風又は機械的振動などによって生じる負荷などの力学的負荷から保護する方法である。ダンパーは、摩擦パッド材料又は粘弾性材料の円形ディスクシム3,5で減衰させられる回転式ジョイント6、8で相互連結されている複数の構造部材1,2で作られている。ジョイントの減衰により、構造要素と構造要素の相対運動が減衰させられる。特に、ダンパーは、例えば、基部に関して減衰させられる運動で建物又は機械が運動しうるために、又は、橋上の固定地点に関して減衰させられる運動で斜張橋のケーブルステイが運動しうるために、基礎の絶縁に有用である。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって安価に製造することができ、メンテナンスの回数が少なく、設置も容易に行うことができるエネルギー吸収性能の高い摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】摩擦ダンパー1において、相対変位する一方の構造部側に固定され、表面に連続した波形の凹凸が形成された第1部材2と、相対変位する他方の構造部側に固定され、前記第1部材2に移動自在に嵌挿されるケース6を備えた第2部材5とを、有し、前記第2部材5のケース内に前記第1部材2の波形の凹凸と係合する波形の凹凸8を形成した摩擦部材7が軸方向の移動を拘束されとともに、弾性部材9を介して前記第1部材2側に押圧付勢されて収容される。 (もっと読む)


【課題】20t〜30t程度の重量を有する戸建住宅を対象とし、簡単な装置構成で、主に、交通振動、環境振動等に伴って発生し、居住者が不快に感じる定常的な微振動を効果的に低減可能な制振装置を提供する。
【解決手段】建造物に入力された振動エネルギを電気エネルギに変換する圧電素子を有する圧電材料24と、圧電素子によって変換された電気エネルギを用い、建造物に入力された振動とは逆位相の振動を圧電材料24に発生させる負性容量回路27とを備える制振装置。建造物に入力された振動の変位振幅が100μm以下のものについては周波数を0に、変位振幅が100μmを超え、1000μm以下のものについては、周波数を3Hz以下に低下させることができる。建造物に入力された振動の加速度が所定の値以上の場合には、圧電材料24及び負性容量回路27以外の制振手段(減衰ダンパ等)を用いて建造物の制振を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】送りナットと緩衝部の当接面の平行度が悪くても、緩衝部に作用する応力を軽減して、緩衝部材の耐久性を向上させた電動式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】各部品の製造誤差等によって、ナットホルダの上端面と補強部85の下端面852との平行度が悪いと、ナットホルダの上端面が補強部85の下端面852に片当たりし、補強部85の片当り部に、部分的に大きな応力が作用する。補強部85は金属材料製であるため、この応力が補強部85によって分散されて緩衝部83に作用する。また、金属材料製の補強部85と金属材料製のナットホルダとの間の摩擦係数が小さいため、補強部85を介して緩衝部83に作用するねじり応力が小さくなる。 (もっと読む)


本発明は、ねじり振動減衰器(1)、およびねじり振動減衰器(1)を有するスピンドルに関する。互いに同軸に配設された2つの機械部品を結合するため、特に第1の機械部品(5)の円筒形内面を第2の機械部品(4)の円筒形外面に結合するためのねじり振動減衰器(1)が、複数のクランプ体(2)および複数の中間要素(3、3a、3b)を備え、中間要素(2、12、22、32)が、クランプ体(3、3a、3b)よりも弾性が高く、隣接するクランプ体(3、3a、3b)の間に配設される。
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【課題】摩擦ダンパー10aのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構1において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。前記一対の部材51,52のうちの一方の部材51に設けられる第1圧接板11(11a)と、前記一対の部材51,52のうちの他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11(11a)を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31(31a)と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の側面の外側において、前記第2圧接板21の第2貫通孔23及び前記第3圧接板31(31a)の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、前記ボルト部材41bを内側に挿入しつつ、前記第2貫通孔23、及び前記第3貫通孔33を挿通して設けられるパイプ部材47と、を有する。 (もっと読む)


【課題】通常時において、車両の振動等によるピストンロッドの移動によって、異音の発生やシリンダ内の防水性能の低下が抑制でき、前進移動するピストンロッドの移動後期における運動エネルギーを的確に減衰可能なアクチュエータの提供。
【解決手段】アクチュエータ21は、フード跳ね上げ装置Uに使用されて、シリンダ22とピストンロッド40とを備える。ピストンロッド40は、通常時において、シリンダ22内に収容されたピストンロッド40は、支持ロッド49に設けられた係号部が規制部材に係号して前進移動方向への移動が規制されるとともに、保持手段で後退方向へ移動しないよう保持され、作動時において、規制部材は係号部から離脱し、支持ロッド49のピストン部41の連結部近傍の抵抗徐変部に摺接して、ピストンロッド40の運動エネルギーを減衰する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で規模の大きな地震による大きな負荷に対してもエネルギー吸収性能が大きな全方向制振ダンパーを提供することを目的とする。
【解決手段】全方向制振ダンパーにおいて、相対変位する一方の部材に固定される第1のスライド部材2の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、相対変位する他方の部材に固定され前記第1のスライド部材と直交する方向に伸びる第2のスライド部材3の表面に軸方向に連続した凹凸4を形成し、前記第1及び第2のスライド部材の交差部に一方の面に前記第1のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸11を形成し他方の面に前記第2のスライド部材に形成した凹凸と係合する凹凸12を形成したディンプルプレート10が弾性部材14、15を設置した保持部材10を介して配置され、前記第1及び第2のスライド部材がディンプルプレートを介してスライド可能にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】滑り材を均等に圧着できる摩擦ダンパー及び摩擦ダンパーユニットを得る。
【解決手段】摩擦ダンパー10は、板材20〜38と、板材20〜38に固定された滑り材68と、滑り材68に当接する相手板44〜60と、板材20〜38の最外部に一対設けられた締付板65、66と、を有している。ここで、滑り材68が、貫通孔72の穴芯を中心とした所定の範囲を被っており、この貫通孔72を貫通するPC鋼棒74と締付板65、66の組合せによって、摩擦面が均等かつ有効に押圧される範囲を特定できるので、摩擦力および滑り材68の耐久性を管理することができる。また、滑り材と相手板材が複数あり、摩擦面が多段となっているので、滑り材68の面積を小さくして摩擦ダンパー10の形状を小さくしても、全体の摩擦面積を減少させなくて済む。このため、摩擦ダンパー10の形状をコンパクト化することができる。 (もっと読む)


【課題】例えば鉛ダンパーや鋼材ダンパー等の履歴型ダンパーを建物や基礎等の構造体に取付ける際の取付構造に係り、ダンパー本体への微振動等の伝達を阻止して疲労損傷等を防止し、かつ地震発生時にはダンパーとしての機能を良好に発揮できるようにする。
【解決手段】ダンパー本体2の上下両端部にダンパーフランジ3を一体的に設けた履歴型ダンパー1を、ダンパーフランジに形成したボルト挿通孔3aに取付ボルト4を挿通して建物や基礎等の構造体側に設けたベースプレート5に取付けるようにした履歴型ダンパーの取付構造において、少なくとも上下一方のダンパーフランジのボルト挿通孔と取付ボルト4の軸部4bとの間に所定間隔の隙間Sを設け、その隙間の範囲内で上記ダンパーフランジとベースプレートとを、それらの面方向に相対移動可能に構成すると共に、ダンパーフランジとベースプレートとの間にスライド部材8を介在させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】橋梁用として好適となるように基本的には方向性を有する仕様としながらも、ビルマンションな等の建物に好適となるように全方向性を有する仕様として用いることも可能となるようにして、優れた汎用性を持つものに改善されたすべり支承を提供する。
【解決手段】すべり支承において、上部構造体の下面側に取付け可能な上沓1と、下部構造体の上面側に取付け可能な下沓2と、これら上沓1と下沓2との上下間に介装される弾性体3とを有するとともに、上沓1が、互いに水平方向における特定方向に摺動移動自在な上側部材4と下側部材5とを有する滑り機構6に構成する。 (もっと読む)


【課題】HDDに強い衝撃が加わったときにはその衝撃を緩衝し、衝撃を吸収した衝撃緩衝部材が圧縮、変形後も速やかに元の形状を回復し、次のHDDに強い衝撃が加わる事態に備える機能を有する衝撃緩衝部材および衝撃緩衝装置を提供することを目的とする。
【解決手段】衝撃緩衝部材16L、16Rは、HDD14側面と、HDDを保持する外枠ケース17の間に配置し、衝撃緩衝部材がHDD側面と接する摺動面には、衝撃緩衝部材16L、16Rの材質とHDDとの摩擦係数に比較してより小さい摩擦係数である低摩擦部材18l、18Rを配置することで、衝撃を吸収した衝撃緩衝部材16Dが圧縮、変形後も速やかにその元の形状を回復し、次のHDDに強い衝撃が加わる事態に備えることができる (もっと読む)


【課題】単純な構成で第1フレーム又は第2フレームを下方に回動させる際にのみ常に第1フレーム及び第2フレームに抗力を付与し、ユーザの怪我等を防止しつつ回動性能を向上させる。
【解決手段】筐体50及び本体フレーム100Aに取り付けられたダンパ機構60は、筐体50の回動に伴って一定の軌跡で上下方向に移動するように筐体50と本体フレーム100Aとの間に支持されたアーム61と、アーム61の側面61Bに対向する側壁面を有するケース62であって、ヒンジの軸70に直交する断面内における水平方向についてアーム61との間の上部側の距離が下部側の距離より短いケース62と、アーム61の側面61Bとケース62の側壁面との間に収納され、直径がアーム61とケース62との上部側の距離よりも短く且つ下部側の距離よりも長いシリコンゴム63とを備えている。 (もっと読む)


【課題】例えば開閉扉の開閉動作における開き動作をより円滑になさせることができるようにして、ダンパーを提供する。
【解決手段】取付孔6を有するボディ2と、ボディ2の取付孔6に回動可能に挿通するシャフト3と、取付孔6内にてシャフト3に巻着するコイルバネ4と、を有してなるダンパー1である。コイルバネ4は、その一端側がボディ2に固定されていることにより、その巻き込み方向にシャフト3が回動した際、トルクを発生してシャフト3の回動を抑制するよう構成されている。取付孔6内のボディ2とシャフト3との間には、シャフト3が回動した際、シャフト3及びボディ2の少なくとも一方に対して摺動することによりトルクを発生し、シャフト3の回動を抑制する摺動部材5が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、本体部に対する蓋類の起立状態の保持と、本体部に対する蓋類の回動時の確実な制動とを、長期間にわたり確保する。
【解決手段】孔部10aを有するケース10に回動可能に保持され蓋類と一体的に回動する外径の異なる複数段の第1シャフト20と、第1シャフト大径段20bの外周面に固定した第1クッション30と、該第1シャフト大径段20bの外周面に形成した第1外向き突起部201と、第1クッション30の外周面に形成した第2外向き突起部32及び隣接する第1徐変作用面33と、第1外向き突起部201と相対する内周面10aaに形成した第1内向き突起部202と、第1クッション30と相対する内周面10abに形成した第2内向き突起部13と、第1シャフト大径段20b外周面及び内周面10aaで形成した隙間に介在した第1ストッパー203とを有する。 (もっと読む)


【課題】 軸組フレーム単独で柱の座屈を防止可能とする。
【解決手段】 軸組フレーム1では、左側の柱2の中間部位に設けられた粘弾性ダンパー7から一対のブレース5,5が上下軸対称となるように架設され、粘弾性ダンパー7の外プレート8,8が柱2に固定され、芯プレート9が、ブレース5,5が固定される連結板12に当て板13,13を介して固定されて、連結板12の中間部位と右側の柱3の中間部位とが中桟14によって連結されている。また、芯プレート9には、直交状にピン15が固着されて粘弾性体10及び外プレート8へ鉛直方向に穿設された長孔16を貫通して、芯プレート9と外プレート8,8とを、長孔16内でのピン15の案内により、相対的に鉛直方向へのみ移動可能としている。 (もっと読む)


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