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Fターム[3J069AA38]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | 可撓部分を持つ中空体に封入されたもの (29)

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【課題】コロイダルダンパとして機能するシリンダ装置の実用性を向上させる。
【解決手段】ハウジング40とピストン42とによって区画形成されたチャンバ54の内部に、多孔質体100および第1作動液76を密封容器78に密封したコロイド密封体72を収容したものであり、その密封容器78を、容器本体80の胴体部82全体と開口部84の一部とに多孔質体100および第1作動液76が入れられた状態で、開口部84に栓体86を挿入してそれら多孔質体100および第1作動液76を密閉し、その開口部84内の残部を第1作動液76で満たした状態で蓋体48によって開口部84を塞ぐようにして組み立てる。多孔質体100および第1作動液76を密封する際に栓体86によって多孔質体100が押さえつけられるため、多孔質体100の分散を防止するとともに、その栓体86によって密封容器78内への空気の混入を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】磁性流体が封入されたダンパが支持体と被支持体との間に配置された構造体において、該ダンパによる振動減衰効果を向上させながら、被支持体を支持体に保持させるための作業の容易性の向上および構造体の構造の簡単化を図る。
【解決手段】構造体において、ダンパ4はドア3に設けられると共に、磁性流体20が封入された液室21を形成するケース22を備える液封ダンパである。車体2には、磁性流体20を磁化する磁石51,52から構成される磁石対が設けられる。ダンパ4は、ドア3の閉状態において、ダンパ4が車体2に当接していないときに比べて液室21の形状が変化する程度にドア3および車体2により押圧された状態で、車体2に当接する。磁石51,52は、ドア3が開状態から閉状態に移行した時点で、開状態のときよりも磁性流体20に対する磁場の強さを大きくする。 (もっと読む)


【課題】たとえば免震装置の一部として用いられる、高内圧下の空気ばねタイプの圧力容器構造体において、上方側からの大荷重を十分に支持するとともに、可撓膜体の破裂時等に、安全性を確保することができる圧力容器構造体を提供する。
【解決手段】ダイヤフラムもしくはベローズを用いた空気ばねタイプの圧力容器5内に、非圧縮性の液体を封入するとともに、前記圧力容器5内の液体室7を空気タンク6に連通させ、該空気タンク6内で摺動可能なピストン部材8または、空気タンク6の内面に固定ないしは固着させた弾性膜12により、空気タンク6内の非圧縮性の液体を、空気タンク内圧に加圧してなる。 (もっと読む)



【課題】速い変位を規制する一方で遅い変位を許容することができると共に、管理の負担を軽減することができる支持サポート構造及び緩衝装置を提供することにある。
【解決手段】固定された容器10と、容器10に少なくとも一部が収容された被支持体20と、被支持体20を容器10の内壁面10aに対して間隙を形成した状態で支持する支持体30と、容器10に貯留され、容器10に収容された被支持体20のうち少なくとも一部を浸漬させるダイラタント流体40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


発電モジュール(25)はプールの液体に完全に沈められた格納容器(24)と、前記格納容器の中心あるいは発電モジュール(25)の重心又はそれらの上方に置かれた支持構造体(20)とを含む。電力パワーモジュール(25)は、格納容器(24)に作用するプールの液体の浮力との組み合わせで支持構造体(20)によって支持されている。 (もっと読む)


【課題】物体との衝突において、物体の最大加速度または最大減速加速度が大幅に低減されうる衝突エネルギー吸収材料を提供する。
【解決手段】内部に閉空間が形成された複数のセルを接触させて配列した骨格構造と、前記複数のセルのうちの少なくとも一部に内包されるダイラタント流体と、前記骨格構造中に形成された、衝突時にダイラタント流体を前記閉空間の外に移動する機構と、を有する衝突エネルギー吸収材料である。 (もっと読む)


【課題】車両構造部材において、重量増加を伴うことなく、振動や変形を効果的に抑えることが出来る新規な車両構造を提供すること。
【解決手段】構造部材10に対して着脱可能な別部材からなる剛性部材12を採用し、この剛性部材12を構造部材10に対して連結ゴム弾性体14を介して弾性連結せしめた。更に、かかる連結ゴム弾性体14を、構造部材10と剛性部材12の少なくとも一方に対して非接着で離隔可能とすると共に、剛性部材12を構造部材10に向けて押圧保持する押圧機構24を設けて、連結ゴム弾性体14を構造部材10と剛性部材12との間で圧縮変形状態で介在させた。 (もっと読む)


【課題】 メンブレンとシリンダの内周面との間に密閉空間が形成されることを避けて適正なダンピング動作を得る。
【解決手段】 作動流体を封入したシリンダ3の内周面に沿って配置され、前記シリンダ3の内周面との間に外気に開放された開放空間27を区画する筒状のメンブレン23を設け、前記シリンダ3内の容積変化に応じて前記メンブレン23を前記開放空間27に対して撓ませるダンパー装置1であって、前記メンブレン23に、前記メンブレン23の撓み時に前記シリンダ3の内周面と前記メンブレン23との間での密閉空間の形成を避けるための凸部51を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘性流体封入ダンパを支持部材又は被支持部材に対して組み付ける際の、相手側の軸体の挿入作業性が良好であるとともに、挿込みが完全に行われたか否かを容易に確認でき、しかも一旦挿し込まれた後においては容易に軸体が抜け出すことのない粘性流体封入ダンパを提供する。
【解決手段】粘性流体封入ダンパ10において、撹拌筒部18を、エラストマーにて形成した有底筒状の主部34と、主部34の内部且つ底部34a側に埋込状態に部分的に設けた硬質樹脂製のコア部材38とで構成して、それらの内側に挿込孔40を形成する。そしてコア部材38には、底部34a側から起立する弾性アーム60とその先端側で径方向内方に突出する掛止爪部62を具備させ、軸体の挿込時にその頭部に対して掛止爪部62を抜け方向に弾性掛止させて、そこでクリック感を発生させるようにする。 (もっと読む)


【課題】シャフトの挿入がし易く、挿入したシャフトが抜け難いダンパーと、そうしたダンパーの固定構造を得ること。
【解決手段】支持体と被支持体との間で伝達する振動を減衰するダンパー11を支持体又は被支持体から突出するシャフト12に固定するダンパーの固定構造について、シャフト12がくびれ部分である係合凹部12bと係合凹部12bの先に突き出した抜止め突起12cを有し、ダンパー11が該シャフト12を差し込ませて保持する差込凹部15を有し、該差込凹部15にその内周面から内向きに突出し係合凹部12bに係合する係合凸部15bと抜止め突起12cを収容する突起収容部15cとを備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性体の減衰に依存することなく、極めて大きな減衰を得ることが可能とされて、かかる減衰に基づいて広い周波数域に振動に対して有効な制振効果が安定して発揮され得る流体封入式制振装置を提供する。
【解決手段】マス部材12における制振対象18に対向位置せしめられる面側に、非圧縮性流体が封入された密閉流体室14を可撓性膜16を利用して形成すると共に、この可撓性膜16を制振対象18に対して当接状態で装着して、振動入力に際して可撓性膜16の変形に基づいてマス部材12の変位を許容せしめて、密閉流体室14においてマス部材12と制振対象18との対向方向に直交する方向での流体流動が生ぜしめられるようにした。 (もっと読む)


【課題】外部からの衝撃入力信号に応じて外部磁界を変化させることであらかじめ流動特性を変化させることができる衝撃低減部材を提供する。
【解決手段】液体、直径15μm以上、長さ500μm以上の繊維、および粒子から構成される複合材料であって、前記粒子の少なくとも一部が、磁性を有する粒子であることを特徴とする衝撃低減部材によって、上記課題は解決される。袋状の封入容器7に液体、繊維としてのナイロン織布5、および粒子の混合物6を充填し、を圧着部分8をとって封入した封入体とした。 (もっと読む)


【課題】薄型化により小型化しても振動減衰特性に異方性が生じにくい粘性流体封入ダンパーの提供。
【解決手段】密閉容器15を扁平形状とし容器本体16の高さを低くしているため、メカニカルシャーシ4と筐体7との隙間が小さくても密閉容器15を取付けできる。また筒状突起20bの端部20cを、外縁より内縁が蓋体17に向かって突出する傾斜面とし先細り形状に形成しているため、容器本体16の高さ方向(Z方向)に密閉容器15が押し潰される際の変形荷重を容器本体16の幅方向(X−Y方向)における密閉容器15の変形荷重に近づけることができ、全方向(X−Y−Z方向)に対する減衰性能を等方性に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】 異種仕様の要緩衝機材に対して汎用的に用いることができる、新規な緩衝資材を開発することを技術課題とした。
【解決手段】 熱可塑性樹脂によって形成された柔軟なチューブ状のケーシング10内部を充填空間とし、この充填空間にゲル状の緩衝機能材11が封入された長尺の出発素材が、必要な長さ毎に切り出されるとともに端部が封止状態とされていることを特徴として成るものであり、緩衝資材1を汎用的なものとして提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
単一材質で密閉容器を形成した小型かつ構成簡単で、攪拌効率が高く、減衰性能の優れたオイルダンパを提供すること。
【解決手段】
第一部材(1)と第二部材(2)との間に介挿して第一、第二部材間の振動の伝達を遮断するダンパ(3)において、粘性流体(7)を充填した単一材質よりなる密閉容器(6)の内部には、その一端部(8)から他端部(5)に向けて撹拌体(10)を突出させ、前記一端部と密閉容器の胴部(13)との間に薄肉部(12)を設け、前記一端部には撹拌体の外周よりも外側に位置する第一取付部(11)を設け、密閉容器の胴部外周には、撹拌体の先端近傍を取巻く位置に第二取付部(14)を設け、前記第一取付部を第一部材に取付け、前記第二取付部を第二部材に取付けた。 (もっと読む)


【課題】締結部の構造を簡単且つ小型化することができ、また締結強度を高強度となし得るとともに、予め支持部材又は被支持部材側に雌ねじ孔を形成しておく必要のない軸体一体型粘性流体封入ダンパを提供する。
【解決手段】周壁部16と底部18と可撓膜20と撹拌部22と、撹拌部22に一体に成形された樹脂製の軸体32とを有する軸体一体型の粘性流体封入ダンパ14において、締結部36を、筒状をなして内側にセルフタップ用の内孔42を有するセルフタップ締結部として構成し、内孔42への締結ねじ50のねじ込みにより雌ねじを同時に形成して締結部36がシャーシ10にねじ締結するようになす。 (もっと読む)


【課題】取付構造が簡単でしかも取付作業を簡単に行うことができ、しかもCDプレーヤの音飛びを良好に防止することのできる粘性流体封入ダンパの取付構造を提供する。
【解決手段】弾性を有する筒状の周壁部16と、底部18と、薄肉の可撓部20及び撹拌部22を有する粘性流体封入ダンパ14の取付構造において、周壁部16に環状の嵌込溝37を設けて嵌込溝37を支持フレーム12の板状の保持部34の固定孔36に弾性的に嵌め込んで保持させるようにする。そして嵌込溝37の溝底面の径方向寸法Aを固定孔36の径方向寸法よりも0.3mm以上大寸法となし、また嵌込溝37の溝幅の寸法Bを保持部34の板厚よりも0.2mm以上小寸法とする。 (もっと読む)


【課題】取付部を大きく構成し得て相手側への取付作業性が良好であり、一方で減衰特性においても、更には耐久性においても良好な軸体一体型の粘性流体封入ダンパを提供する。
【解決手段】軸体一体型の粘性流体封入ダンパ14において、軸体38の先端側の取付部44の軸直角方向寸法Yを大寸法となし、また基部46については取付部44に対して軸直角方向寸法Xを小寸法となし且つ成形時及び防振作用時の何れにおいても可撓膜20の内周側の部分であって撹拌部22周りの膜内周部30の外面に対して非接触の形状となしておく。そしてこれを成形する際、成形金型における膜内周部30の上面と軸体38の基部46及び取付部44とを成形する部分を軸直角方向のスライド型としておく。 (もっと読む)


【課題】大きな上載荷重がかかっても支持高さを一定に保ち且つばね定数を低く維持することが可能で、水平方向の位置決め性能も自ら備えた新規な制振支持装置を提供する。
【解決手段】運搬車輌のフレーム1(下部構造体)に対し荷台2(上部構造体)を振動の伝達を抑制し得るよう弾性支持するための制振支持装置3に関し、直立したプレート型の第一支持部材4を中心に挟んでプレート型のラバー5と金属隔壁6とを一方向に交互に積層することにより積層ラバーマウンティング7を構成し、該積層ラバーマウンティング7の最外層部に装着したプレート型の第二支持部材8をフレーム1側に対し連結すると共に、前記第一支持部材4を荷台2側に対し連結し、フレーム1と荷台2との相互間に前記積層ラバーマウンティング7を被包するようにエアベローズ11を介装する。 (もっと読む)


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