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Fターム[3J069AA64]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | リザーバ室外付 (113)

Fターム[3J069AA64]に分類される特許

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【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、シリンダ1外に設けられた副筒3と、副筒3内の一端側に設けられた伸側隔壁4と、この伸側隔壁4に設けた伸側減衰バルブ5および伸側チェック弁6と、副筒3内の他端側に設けられた圧側隔壁7と、この圧側隔壁7に設けた圧側減衰バルブ8および圧側チェック弁9と、伸側隔壁4と圧側隔壁7とで副筒3内に区画した液室Lと、副筒3内に収容されて液室Lを加圧する加圧手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、シリンダ1外に設けられた副筒3と、副筒3内の一端側に設けられた一端側隔壁4と、この一端側隔壁4に設けた吸込チェック弁6と、副筒3内の他端側に設けられた他端側隔壁7と、一端側隔壁4と他端側隔壁7とで副筒3内に区画した液室Lと、伸側室R1から圧側室R2へ向かう液体の流れに抵抗を与える伸側減衰バルブ5と、他端側隔壁7に設けられて圧側室R2から液室Lへ向かう液体の流れに抵抗を与える圧側減衰バルブ8と、副筒3内に収容されて液室Lを加圧する加圧手段10と、副筒3内の一端側隔壁4の反液室側を伸側室R1へ連通する吸込通路12と、副筒3内の他端側隔壁7の反液室側を圧側室R2へ連通する排出通路14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緩衝器の温度上昇を抑えることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】車体フレーム51に前端62が揺動可能に支持されるスイングアーム61と、このスイングアーム61にリンク64を介して下端74が支持されると共に支持孔11を介して車体フレーム51に上端20が支持される緩衝器10と、この緩衝器10に接続され緩衝器10へ流れる作動油を溜める円筒状のリザーブタンク15とが備えられている自動二輪車50において、リザーブタンク15は、その軸線29が、緩衝器10の上端に設けた支持孔11の軸線27よりも上方に位置すると共に車幅方向に延びるようにして配置される。 (もっと読む)


【課題】 取付長を短くして車両への装備に際しての取付性を向上させる。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に入出可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の中間部に設けられると共にシリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に一方圧力室R1および他方圧力室R2を画成するピストン体3とを備えて両ロッド型に設定されると共に車両の車体側と車輪側との間に配設される緩衝器において、ロッド体の一端を挿通させるシリンダ体のヘッド端部に車両の車体側あるいは車輪側のいずれか一方に連結される一方取付部と、ロッド体2の他端部を挿通させるシリンダ体1のボトム端部Bに車両の車体側あるいは車輪側のいずれか他方に連結される他方取付部B2とが設けられ、この他方取付部B2がボトム端部Bを貫通するロッド体2よりシリンダ体1の径方向に偏芯されてなる。 (もっと読む)


【課題】 単筒型緩衝器を備える懸架装置において、搭載性及び応答性を向上させ、気室内に作動流体が漏れること及び異音の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】 懸架ばね3と共に懸架装置を構成する緩衝器2がシリンダ4と、ロッド5の先端に保持されてシリンダ4内を二つの作用室A,Bに区画するピストン6と、ロッド5の基端側に連設されるリザーバタンク7とを備え、リザーバタンク7内が隔壁膜8で作用室Bに連通する作動流体室Cと気室Dとに区画され、作動流体室Cの径方向の断面積が作用室A,Bの径方向の断面積よりも大きく形成され、緩衝器2がリザーバタンク7を介して車体側若しくは車輪側に連結される。 (もっと読む)


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本願の目的は、エレベーター用油圧緩衝器において、オリフィスを通過する作動油にキャビテーションが発生し、作動油が気液の二相流となった場合においても、油室からの作動油の噴き出しを防止することにある。
【解決手段】エレベータ用油圧緩衝器は、底面にピンロッドが立設しているベースシリンダと、底面にピンロッドが挿通する開口が設けられている中間プランジャと、底面に開口よりも寸法の小さいオリフィスが設けられている上段プランジャと、空気孔を有し、上段プランジャの上方側に取り付けられた中空状のケースとを備えている。上段プランジャには上記ケースと連絡する連通孔がケースの底部側に設けられており、ケースの内側には内部を区切る仕切り板が固定されているものである。 (もっと読む)


【課題】 加圧用のばねを小型にし、オイルリザーバを小型化して、取扱い易くすると共に、油漏れを防止する油圧防振器を提供する。
【解決手段】 油圧防振器1のシリンダ2の両端側部上に一対の支持ブロック7,8を対向して固定し、支持ブロック7,8間に油通管9及びオイルリザーバ10を支持する。オイルリザーバ10はシリンダ2に平行に一対設け、シリンダ2の油圧室5,6間を連通させる油通管9に連通し、シリンダ2とピストンロッド3との相対移動に伴いシリンダ2の油圧室を出入りする油量の変動差を吸収すると共に、作動油の過不足を調整するために作動油を出入り可能に収容する。各オイルリザーバ10の内部には貯留室10cに充填した作動油をばね13により加圧する移動可能な加圧蓋11をそれぞれ設ける。一対のオイルリザーバ10の加圧蓋11は油圧室5,6の油圧を分担して加圧するので、ばね13に小型のものを採用できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、環状隙間が作動流体中の塵で塞がれるのを防止できる移動絞り弁を提供する。
【解決手段】ピストンのシリンダにおける位置を保持する保持状態を有し、この保持状態における温度変化に伴い膨張する作動流体を逃がす管路Qa(T)を備える流体圧回路10に用いられる移動絞り弁5であって、絞り弁体1は、流体圧回路10が保持状態であっても、絞り弁体1に及ぶ圧力によって絞り弁路2内で往復移動可能となっており、管路Qa(T)への開口1a,1dは、絞り弁路2の絞り弁体1を収容する部分に、または、絞り弁体1を収容する部分より外側になる部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程時における圧側室の圧力上昇の程度を直感的且つ簡易に調節して、減衰力発生応答性を調節することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の課題解決手段は、容器1と、容器1内を作動室Oと補償室Rとに区画する仕切部材2と、容器1内に摺動自在に挿入されて作動室Oを液体が充填される伸側室3と圧側室4とに区画するピストン5と、補償室R内を液体が充填される液室Lと気体が充填される気室Gとに区画するフリーピストン7とを備えた車両用液圧緩衝器Dにおいて、圧側室4と液室Lとを連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える絞り弁8と、絞り弁8に並列して圧側室4と液室Lとを連通するとともに弁要素9と、絞り弁8と弁要素9に並列して液室Lから圧側室4へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁10と、絞り弁8の開口面積と弁要素9における抵抗とを同時に変化させる調整機構Aとを設けた。 (もっと読む)


【課題】オイルリザーバ内の作動油を加圧する機構が不要で、構造が簡素であり、据え付けも容易にできる油圧防振器を提供する。
【解決手段】オイルリザーバを構成するケーシング11が、油圧防振器1の設置状態におけるシリンダ2の上方に設けられる。ケーシング11とシリンダ2とをつなぐ油通路10は、ケーシング11におけるシリンダ2の軸線方向の中央に開口する。ケーシング11内には、作動油Oより比重の大きい沈降体14が移動自在に収容され、シリンダ2が、その軸線を上下方向に傾けたときに、沈降体14が、ケーシング11内を下方へ移動して、常時作動油の油面位O1を油通路13の開口13aより上位に保つ。シリンダの油室6,7への作動油の供給が絶たれることがない。 (もっと読む)


【課題】 車両の加減速変化に応じて直ちに車両の姿勢を制御できるように、その応答性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンリング90の背圧室に圧力を付与する背圧付与手段93を設け、車両姿勢制御装置100によって、背圧付与手段93が背圧室91に付与する圧力を車両の加減速状態に応じて制御することにより、車両の姿勢を制御可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】標準時のシリンダ長である標準シリンダ長がある特定の長さとなるように標準シリンダ長を調整可能な方法を提供する。
【解決手段】車体と車輪との間に配設され、内部に作動液と多孔質体とが収容されてコロイダルダンパとして機能するシリンダ装置の標準シリンダ長を調整する標準シリンダ長調整方法において、シリンダ圧Pが設定された標準圧PHとなっている場合のシリンダ長を標準シリンダ長LHと規定し、標準シリンダ長の設計上要求される設計長LSからのズレΔLに基づき、標準シリンダ長が設計長となるように、シリンダ装置内の容積と、作動液の量と、シリンダ装置の備えるピストンロッドの長さとのいずれか1つを変更するように構成する。このように構成することで、標準シリンダ長を特定の長さとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】さらなる車幅のスリム化が可能な二輪車の後輪懸架装置を提供すること。
【解決手段】筒状のダンパーケース14aと、その筒状のダンパーケース14aからストローク可能に突設されクッションユニット14内部のピストンと接続されたロッド14bと、外部に油圧のサブタンク14cとを備えたクッションユニット14のコイルスプリング14dの上端を、クッションユニット14の上端より低くし、クッションユニット(緩衝器)14の構成部品であるサブタンク14cを、コイルスプリング14の上端よりもサブタンク14cの下端が上方になり、コイルスプリング14の外径よりもサブタンク14cの一部がシリンダー14g中心側に配置されるように、コイルスプリング14上方のクッションユニット14に近接又は当接させてコイルスプリング14分車体内側へ移動させ、側面視でセンターフレーム5の内側に配置する。 (もっと読む)


【課題】たとえば免震装置の一部として用いられる、高内圧下の空気ばねタイプの圧力容器構造体において、上方側からの大荷重を十分に支持するとともに、可撓膜体の破裂時等に、安全性を確保することができる圧力容器構造体を提供する。
【解決手段】ダイヤフラムもしくはベローズを用いた空気ばねタイプの圧力容器5内に、非圧縮性の液体を封入するとともに、前記圧力容器5内の液体室7を空気タンク6に連通させ、該空気タンク6内で摺動可能なピストン部材8または、空気タンク6の内面に固定ないしは固着させた弾性膜12により、空気タンク6内の非圧縮性の液体を、空気タンク内圧に加圧してなる。 (もっと読む)


【課題】 流体室内の高圧化を抑制しながら伸縮動作時のダンパー抗力を発生させる。
【解決手段】 オイルを封入したシリンダ3内に移動可能に配置されて両側に圧力室39,41を区画するピストン5と、シリンダ5内に対して伸縮移動しピストン5を連動させるピストンロッド25と、ピストン5に設けられ少なくともピストンロッド25の収縮移動によるピストン5の圧力室39側への移動に応じて前記オイルを圧力室39,41間で流通させるピストンオリフィス89と、圧力室39に対してピストンロッド25の収縮移動による容積変化を吸収可能なリザーバ室99を区画する隔壁部7と、隔壁部7に設けられ前記容積変化分のオイルを圧力室39からリザーバ室99に流通させるリザーバオリフィス135とを備え、リザーバオリフィス135及び収縮側のピストンオリフィス89の面積比が、ピストンロッド25及びピストン5の断面積比以下に設定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バイパス路の開度を調節するアジャスタ装置におけるディテント機構の改良に関し、回転部材の小径化が可能なアジャスタ装置及びこのアジャスタ装置を備える緩衝器を提供する。
【解決手段】 ディテント機構がバルブ部材7と回転部材8との間に形成されて作動流体室R3にかかる圧力を受けて回転部材8を反バイパス路側に附勢する受圧室9と、回転部材8に固定される加圧部材D1と、アジャスタケース6に固定される受圧部材D2とを備え、通常時は、受圧室9の附勢力により加圧部材D1が受圧部材D2に押し付けられて回り止めされながら係合し、回転部材8に外力を入力する駆動時は、受圧室9の附勢力に抗して加圧部材D1と受圧部材D2の係合が解除されて回転部材8が回転し、回転部材8がバルブ部材7を回転駆動することによりバルブ部材7がアジャスタケース6の軸方向に移動してバイパス路Bを通過する作動流体の流量を変更する。 (もっと読む)


【課題】作動液が充填されたシリンダおよびピストンロッドを備えるシリンダ装置を備えるダンパ装置において、シリンダに対するピストンロッドの位置の調整量の増加およびダンパ装置の小型化を図る。
【解決手段】シリンダ11に対するピストンロッド16の往復運動を減衰させる減衰力が発生するダンパ装置1は、ピストンロッド16の往復運動により、第1流体室21とタンク30との間で作動液を移送するポンプ機構40と、ポンプ機構40とタンク30および第1流体室21との間の連通状態を設定する切換弁60とを備える。ポンプ機構40は、ピストンロッド16との協働によりポンプ室50を形成するポンプロッド41を備える。前記連通状態は、タンク30の作動液がポンプ室50を介して第1流体室21に導かれる第1連通状態と、第1流体室21の作動液がポンプ室50を介してタンク30に導かれる第2連通状態とである。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、減衰力発生装置の組込み済状態で、ダンパケースに対するアジャスタホルダの取付向きを自由に設定すること。
【解決手段】 ダンパケース11に設けた収容孔14Aに減衰力発生装置40を組込み、この減衰力発生装置40のアジャスタホルダ43に外部操作できる減衰力アジャスタを設けてなる油圧緩衝器10において、前記減衰力発生装置40の組込み済状態で、アジャスタホルダ43がダンパケース11に対して回転操作可能にされるもの。 (もっと読む)


【課題】 シリンダとピストンロッドとの摺動部の摩耗や流体の漏れを防き、所期の性能を長期にわたって発揮できるダンパを提供する。
【解決手段】 円筒状のシリンダ1に軸線方向に出入り自在にピストンロッド2を挿入し、ピストンロッド2に固定されたピストン3の移動によりバイパス管5の流通路25に磁気粘性流体を流通させて、流動抵抗を高め緩衝効果を得る。シリンダ1に連設するシールユニット4のピストンロッド2を貫通させるブロック18とピストンロッド2との間に、ピストンロッド2上に柔軟に展開するゴム膜21を張る。ゴム膜21は、ピストンロッド2と取付環20との隙間をピストンロッド2のストローク位置にかかわらず軸方向前後に仕切り、シリンダ1の油圧室10からピストンロッド2上への磁気粘性流体の引き込みによる漏れを遮断すると共に、ピストンロッド2とブロック18との磁気粘性流体の磁性粉を介した接触を阻止する。 (もっと読む)


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