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Fターム[3J069EE02]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175) | ピストン部の弁又は絞り口 (717)

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【課題】バウンドストッパを備えたサスペンション装置において、車両操舵時の異音を軽減する。
【解決手段】ある態様のサスペンション装置においては、支持部材56とバウンドストッパ44との間に、ポリテトラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂からなる樹脂フィルム70が介装されている。それにより、アッパーサポート21とバウンドストッパ44との間の摩擦係数が、バウンドストッパ44とショックアブソーバ20との間の摩擦係数よりも小さくなっている。このため、車両のバウンド時等にアッパーサポート21とショックアブソーバ20との間にバウンドストッパ44が挟圧された際には、バウンドストッパ44の下端面がストッパプレート46の上面に密着する一方、上端面は支持部材56に対して摺動する。すなわち、バウンドストッパ44は、支持部材56に支持されつつも、ショックアブソーバ20のハウジング45と一体となって回動するようになる。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッド6に流体通路を容易に製造可能な油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に嵌合してシリンダ2内を第1、第2流体室4、5に区画するピストン3と、ピストン3に接合されシリンダ2の端壁を摺動自在に貫通するピストンロッド6とを備えた油圧緩衝器1において、ピストンロッド6は、ピストン3を貫通し、かつ、第1流体室4から第2流体室5に至る溝を外周面に有し、第1流体室4と第2流体室5とは溝7を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程においても応答性良く減衰力を発揮できる液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】アウターチューブ1と、アウターチューブ1内に収容されるインナーシリンダ2と、インナーシリンダ2内に作動室Cを形成するとともにアウターシリンダ1内に補償室Rを形成する隔壁部材3と、作動室Cをロッド室R1とピストン室R2とに区画するピストン4と、一端がピストン4に連結されるロッド5と、ピストン4に設けられてロッド室R1からピストン室R2へ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える伸側減衰流路6と、隔壁部材3に設けられてピストン室R2から補償室Rへ向かう流れを許容するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える圧側減衰流路7と、補償室Rからピストン室R2へ向かう流れのみを許容するピストン室側吸込流路8と、補償室Rからロッド室R1へ向かう流れのみを許容するロッド室側吸込流路9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 減衰力変更制御が路面からの振動を減衰することに対して追従できていない場合であっても、乗り心地の悪化を抑制できる車両のサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】 サスペンションECU21は、バネ上加速度センサ22から入力したバネ上加速度xpb''を表す信号およびバネ下加速度センサ23から入力したバネ下加速度xpw''を表す信号を比較的高周波側の帯域にてバンドパスフィルタ処理する。そして、バンドパスフィルタ処理によって通過した最大信号振幅bと最大信号振幅aを取得する。次いで、ECU21は、最大信号振幅aに対する最大信号振幅bの比の値と予め「1」以下に設定された性能目標指数αとを比較し、b/aの値がαよりも大きいときは、制御追従性が悪化しているため、バネ上−バネ下相対速度Vが基準相対速度Vo以上のときの要求減衰力Freqを一定の要求減衰力Fconstに設定する。 (もっと読む)


一端を閉じた円筒状ハウジング(2)を備え、前記ハウジング(2)内にピストンロッド(3)が長手軸線の方向に配置され、前記ピストンロッド(3)が前記ハウジング(2)の他端を閉じているカバー(5)を通って突出し、前記ピストンロッド(3)の前記ハウジング(2)内にのびる内方端部にピストン(4)が設けられ、前記ハウジングの閉じた端部と前記ピストン(4)との間に圧縮バネ(9)を備える液圧或いは空気圧式減衰装置(1)において、
前記減衰装置(1)の長手軸線に対して横方向に走る開口部(12)を有する前記ピストン(4)は、ピストン部(13)及び弁部(14)に分離され、
前記ピストン(4)の前記弁部(14)は中央孔(15)を有し、その中に前記ピストンロッド(3)が係合し、
前記ピストンロッド(3)の断面の表面は前記弁部(14)の前記孔(15)の断面の表面よりも小さい。
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【課題】気体抜きの連通路の不具合を防止し、万一連通路に不具合が生じても、ボトム側液室内とロッド側液室内との流通を阻害することなく、ピストンロッドの伸縮動作を継続できる液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ピストン10のボトム側液室11側の端部に環状でボトム側に突出した環状接触部32を形成し、該環状接触部32に当接するように円盤状のプレート33が取付けられ、ピストン10のボトム側液室11側の環状接触部32の内側とプレート33とにより囲まれた空間36と対向するプレート33の環状接触部32寄りに複数の連通孔37が貫通されるので、例えば、ピストン10が、万一ボトム部6に衝突することがあった場合でも、プレート33の各連通孔37が閉塞されることなく、その後のピストンロッド7の伸縮動作に大きな支障が出ることはなく、伸縮動作を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】小型であり、軽量である支持装置を備えた自転車の提供。
【解決手段】この自転車2は、主フレーム4と、前輪8と、後輪10と、主フレーム4の左右に位置する一対の補助車輪16と、補助車輪16を支持する一対の支持装置18とを備えている。それぞれの支持装置18は、アーム46及び伸縮器48を備えている。このアーム46の一端に、補助車輪16が軸着されている。このアーム46の他端は、主フレーム4に回動可能に軸着されている。この伸縮器48の一端は、主フレーム4に軸着されている。伸縮器48の他端は、アーム46に軸着されている。この伸縮器48は、アーム46の回動により伸縮するように構成されている。この伸縮器48は、伸縮を阻止するロック機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】弁体の振動を抑制して打音の発生を防止することが可能なバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、ハウジング3に設けた弁孔4内に摺動自在に挿入される弁体1と、同じくハウジング3内に設けた流路Pの途中に設けた環状弁座2とを備えて流路Pを開閉するバルブVにおいて、弁体Vが環状弁座2に離着座する弁頭5と弁孔4の内壁に摺接する胴部6とを備え、当該胴部6に周方向に等間隔を持って形成されるとともに弁孔4の内壁によって閉塞される三つ以上の凹部6cを設けた。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰力の周波数依存特性を安定にすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、ピストンロッド13に取付けられるバルブハウジング61と、バルブハウジング61の内周に摺動可能に設けられて減衰バルブ60の背面に押当てられるバックアップカラー67と、バルブハウジング61の内部をシリンダ12の油室12Bに対して区画する隔壁体70とにより区画形成される背圧室63を設け、背圧室63の内部で、バルブハウジング61に支持されるコイルばね66により、バックアップカラー67を減衰バルブ60の背面に付勢して押当てるもの。 (もっと読む)


【課題】従来の「可変の減衰力を有する振動ダンパー」によれば、車両の通常の走行シーンにおいて、常時、エネルギを消費することになってしまうため、省エネルギの観点から、エネルギ消費量の削減が望まれる。
【解決手段】通電電流に応じて減衰力を変化させることができ、通電電流が0から増加するに従って減衰力を減少させる第1制御領域と、通電電流が、第1制御領域における通電電流の最大値よりも大きい場合、通電電流が増加するに従って減衰力を増加させる第2制御領域との2つの制御領域を有する減衰力可変ショックアブソーバ12と、通電電流の供給範囲を、第1制御領域或いは第2制御領域の何れかに選択するモード切替装置16とを有する。 (もっと読む)


【課題】ストローク長を確保しつつ全長の短縮化および外径の小径化を実現することができる液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段における液圧緩衝器Dは、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されてシリンダ2内を二つの作動室R1,R2に区画するピストン3と、シリンダ2内に移動自在に挿入されてピストン3に連結されるロッド4とを備えた緩衝器本体1と、緩衝器本体1のシリンダ2とロッド4との間に介装されるエアバネ5と、緩衝器本体1のロッド4内に設けた中空部4aとを備え、中空部4a内に図1中下方側の作動室R2に連通される液室Lとエアバネ5内に連通される気室Gとを形成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程時にあってもピストン速度に応じて必要十分な減衰力を発揮することができる単筒型液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内を液室Lと気体室Gとに区画するフリーピストン2と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されて液室Lを二つの作動室R1,R2に区画するピストン3と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてピストン3に連結されるロッド4とを備えた単筒型液圧緩衝器において、気体室Gをフリーピストン側室5と反フリーピストン側室6に区画する区画部材7を備え、当該区画部材7にフリーピストン側室5と反フリーピストン側室5とを連通する通路を設け、当該通路の途中に気体の流れに抵抗を与える弁要素17を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各押圧手段によって押圧された粘性液体が流入する複数の室の内圧を均一することができる一方向性ロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)が一方向に回転したときに、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)によって押圧される粘性液体を収容する複数の室(6a,6b)間で粘性液体の流通を可能にする流路は設けずに、そのときに、各押圧手段(4a,4b又は5a,5b)によって押圧された粘性液体が流入する複数の室(7a,7b)間でのみ粘性液体の流通を可能にする流路(10)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯域の振動の入力のみならず高周波数帯域の振動の入力に対しても充分に振動を抑制することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室に区画する隔壁部材2と、二つの作動室R1,R2を連通するとともに通過流体に抵抗を与える減衰通路3と、減衰通路3を迂回して二つの作動室R1,R2を連通するバイパス路5と、バイパス路5の途中に設けた圧力室R3と、圧力室R3内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方の作動室R2に連通される一方室6と他方の作動室R1に連通される他方室7とに区画するフリーピストン8と、フリーピストン8を中立位置に位置決める附勢手段9を備え、所定周波数以上の周波数で振動すると減衰通路3における通過流体における抵抗を大きくする弁手段10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内蔵するダンパが有する体積補償室におけるフリーピストンの摺動抵抗を低減させることで、ダンパによる所定の減衰作用を設定通りに具現化し得るようにする。
【解決手段】 ダンパDを構成するシリンダ体3内からの油圧作用で後退してシリンダ体3内の油圧を解放するフリーピストンPが左右で一対とされながら上端側をハンドル側に結合させると共に下端部で前輪を懸架するフォーク本体Fの外に設けられてシリンダ体3内とフォーク本体F内の気室Aとに連通する流路Lの一部となるハウジングH内に摺動可能に収装されてこのハウジングH内に上記のシリンダ体3内に連通する油室R3と上記の気室Aに連通する背後側気室A1とを画成し、フリーピストンPが上記のシリンダ体3内からの油圧作用で所定のストロークを後退するときにシリンダ体3内からの油圧を背後側気室A1に解放してなる。 (もっと読む)


【課題】温度変化による減衰力変化を抑制することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】 上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器の伸縮時に流体が通過する通路の途中に設けた環状の弁座1と、弁座1に離着座する弁体2とを備え、弁座1と弁体2との間の隙間あるいは弁座1から弁体2が離座する開弁圧を可変にする緩衝器の減衰バルブV1であって、軸方向に伸縮して弁座1と弁体2の一方を弁座1と弁体2の他方に対して駆動する磁歪素子3と、磁歪素子3に磁界を与えるコイル4と、磁歪素子3と並列されて弁座1と弁体2の他方を弁座1と弁体2の一方に対して位置決める位置決部材5とを備え、磁歪素子3と位置決部材5の線膨張係数と軸方向長さを略同じに設定した。 (もっと読む)


【課題】ピストン体の移動又は相対的な移動に対して常時一定以上の制動力を付与させるようにしながら、この制動力を所定の大きさ未満に制限する。
【解決手段】シリンダー体1及びピストン体2を備え、少なくともこれらのいずれか一方の側を制動対象物に取り付けさせることにより、制動対象物の移動又は相対的な移動に制動を付与するダンパー装置である。ピストン体2には、シリンダー体1との間をシールするシールリング20が備えられている。ピストン体2の移動又は相対的な移動によりピストン体2とシリンダー体1の内奥部14との間の内部空間12と外部との圧力差が所定の大きさ以上になったときにシールリング20の一部に撓み変形を生じさせて、この内部空間12と外部とを連通させる通路24を開放させるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造の流体スプリング及びそれを備える成形装置を提供する。
【解決手段】流体スプリング20は、スリーブ50と、該スリーブ50内の第1室58に一部が収容された中空ピストンロッド52と、該中空ピストンロッド52の先端部に配設された変位ピストンロッド54とを有する。中空ピストンロッド52内には第2室72が形成され、第1室58と第2室72とは、中空ピストンロッド52の内周壁と外周壁との間に形成された第1連通路76と、中空ピストンロッド52の一端部をなす蓋部材70に形成された第2連通路78を介して連通される。なお、第2連通路78には、作動用エアが第1室58から第2室72に向かう方向にのみ連通することを許容する逆止弁80が配設される。作動用エアは、中空ピストンロッド52の変位に対応して第1室58と第2室72とを循環する。 (もっと読む)


磁気粘性流体バルブは、少なくとも1つの電磁コイル(204)、および極長Lの少なくとも1つの磁極を有する磁界発生器を有する。磁気粘性流体バルブは更に、電磁コイルに隣接する少なくとも1つの流路(118)を有する。少なくとも1つの流路は、間隙幅gを有し、比率L/gは、15以上である。
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【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰バルブの背面側に設けた背圧室を区画する隔壁体の変位を高精度に規制し、ピストン速度の低周波域で背圧室の圧力上昇を早くすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じ、隔壁体70の板ばね71の外周をストッパ65のばね着座面68A上に着座させるとともに、背圧室63の圧力により押し込まれて撓む該板ばね71の撓み量を規制するばね撓み規制面68Bを該ストッパ65に設けてなるもの。 (もっと読む)


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