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Fターム[3J069EE02]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175) | ピストン部の弁又は絞り口 (717)

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【課題】特に急激な動作に対してその緩衝効果をより高めた、ダンパーを提供する。
【解決手段】有底筒状のシリンダー30と、シリンダー30内にその軸方向に沿って移動可能に収容されたヘッド32と、シリンダー30の開口側を閉塞する蓋部33と、蓋部33に設けられた貫通孔33aを通ってヘッド32に連結するとともに、シリンダー30の軸方向に沿って蓋部33に対して液密に摺動するリード31と、シリンダー30の底部30aとヘッド32との間に配設されてヘッド32を底部30aと反対の側に付勢する付勢部材35と、シリンダー30内に充填された粘性流体36と、を有したダンパー3である。ヘッド32にはシリンダー30の底部30a側と蓋部33側との間で粘性流体36を流動可能にする開口が形成されている。ヘッド32には、弾性変形することでヘッド32の開口の少なくとも一部を覆うよう構成されたバルブ34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 油溜り凹部に収容の潤滑油を簡単に劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 作動流体たる気体を収容するシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に油溜り凹部5aを有すると共に、シリンダ体1に出没可能に挿通されるロッド体2が油溜り凹部5aを貫通して先端側をシリンダ体1内に臨在させてなる空圧緩衝器において、油溜り凹部5aがシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に配設される油溜りケース5に形成される一方で、この油溜りケース5が油溜り凹部5aに収容の潤滑油中にダストが混入することを阻止する阻止手段を有し、この阻止手段が払拭機構6を有してなる。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化でき車両への取付の際に制約が少ないサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ダンパ本体2に対してダンパロッド3が出入りする伸縮作動を呈すると所定の減衰力を発揮するダンパDと、ダンパ本体2に連結される本体側スプリングシート4とダンパロッド3に連結されるロッド側スプリングシート5との間に介装される懸架スプリングSとを備えたサスペンション装置1において、懸架スプリングSは、直列配置される二つのスプリング6,7と、スプリング6,7間に介装される中間スプリングシート8とを備え、中間スプリングシート8と本体側スプリングシート4との間或いは中間スプリングシート8とロッド側スプリングシート5との間に介装されて並列されるスプリング7の伸長作動を抑制するシリンダ装置C1を設けた。 (もっと読む)


本発明は、ハウジング(2)を備え、該ハウジング内でピストン(8)がピストンロッド(3)に接続されて移動され得る家具用、特にヒンジ用ダンパ(1)に関する。ハウジング内でのピストンの動作中にピストン上またはピストン内の少なくとも1つのフローチャンネル(11)を通じて流体が流れる。駆動要素を結合させるための座部(5)を有する接続要素(4)が、ハウジングから突出するピストンロッド(3)の端部に設けられる。座部は、該座部に受け入れられるピストンロッドに面して切欠き部(18)を有し、上記切欠き部は、ピストンロッドの面(17)と座部に受け入れられる駆動要素との直接の機械的接触を可能にし、また、駆動要素は、圧力が加えられると駆動要素からピストンロッドへ向かう軸方向の力の直接的な流れがあるよう、座部に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 車輪に加わる前後方向の荷重に対してトー角変化を抑制する。
【解決手段】 車両のサスペンション装置であって、概ね車幅方向に延在し、その車幅方向内側端においてクロスメンバ53に対して上下揺動自在かつその揺動軸線方向にスライド移動自在にクロスメンバ53に支持されるとともに、その車幅方向外側端において車輪32を回転自在に支持するナックル12を枢支するロアアーム11と、ロアアーム11の車幅方向内側端とクロスメンバ53との間にて、クロスメンバ53に対するロアアーム11の揺動軸線方向の変位を緩衝するスプリング62と、ロアアーム11の車幅方向内側端とクロスメンバ53との間にて、クロスメンバ53に対するロアアーム11の揺動軸線方向の変位を減衰する第1減衰装置50とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧側の位置依存の減衰作用を発現するのはもちろんのこと、伸側の減衰作用の発現も期待でき、車両における乗り心地の好ましい状態への改善を可能にする。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1がピストン側室R1のリザーバRへの連通を許容する複数の連通孔1c,1d,1e,…をこのシリンダ体1における軸線方向に沿って適宜の間隔で有し、ピストン体3が容積を不変にする容室R3を挟んで上方ピストン体31と下方ピストン体32とを有し、複数の連通孔1c,1d,1e,…の中でシリンダ体1におけるヘッド端寄りに位置決められる先頭の連通孔1cがロッド体2に作用するロッド荷重が1G領域にあるときにシリンダ体1内を摺動する下方ピストン体32で閉塞されない位置に開穿されてなる。 (もっと読む)


圧力調整器が、第1及び第3の圧力(p1,p3)で上流側及び下流側の容積部(V,V)の間の減衰媒体のフローの圧力を調節する。圧力調整器は、弁部材(3)を具備し、弁部材は軸方向の行程で移動し、座部分(2)は、第1の側面(2a)を備え、少なくとも第1及び第2の座部(4,5)を有する。弁部材(3)が座部分から移動したとき、行程を変化させる開口絞り調整フローが、これら部分の間に形成される。座部分は、少なくとも2つの平行な第1及び第2のスロットル(4a,5a)を有する。また、座部分は、第2のスロットルと直列に配置された第3のスロットル(6)を有する。第1及び第2のスロットルのフローは、行程に応じて変化し、これにより、(第1のスロットルを通る)第1のフローと(第2及び第3のスロットルを通る)第2のフローとの間の比率は、行程に応じて増加する。
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【課題】ハウジングの取付部と回転部材の取付部が非対称形であるロータリーダンパにおいて、取付方向の誤りを確実になくすことを可能にする。
【解決手段】本発明のロータリーダンパは、ハウジング1と、該ハウジング1内に充填される粘性液体と、該粘性液体を前記ハウジング1内で回転することによって押圧する押圧手段と、該押圧手段の回転方向によって制動特性を可変とする可変機構と、前記ハウジング1の取付対象に設けられた被結合手段と結合することによって前記ハウジング1の回転を抑止し又は前記取付対象と前記ハウジング1との一体的回転を可能にする結合手段2とを備え、前記結合手段2が、前記ハウジング1の非取付対象に設けられた被結合手段と結合不能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】二輪車用フロントフォークにおける耐久性向上と同時に走行安定性と乗り心地を改善させるもの、および異常な衝撃を受けた場合でも、それを吸収し、和らげる二輪車用フロントフォークを提供する。
【解決手段】インナーチューブ3に内挿入する円筒4に、上下キャップ43,41を設け、上キャップ43に貫通するとともに上端をアウターチューブ端部材71に固定した棒状ロッド6にピストン5が取り付けられ、ピストン5の往復する動きに応じて上下のオイル室44,45を行き来できるようにした二輪車用フロントフォークであって、前記のロッド6の表面にイソナイトLS処理を施す。また、前記のフロントフォークのインナーチューブ3に内挿入する円筒下端キャップ41の中央にニードル42を設け、ロッド6に下端からニードル42に嵌合する孔61を設け、当該孔61の側壁に開放したオイル通路孔62を設ける。 (もっと読む)


【課題】伸圧両側の減衰作用を可能にすると共に特定領域における圧側の減衰作用を可能にする。
【解決手段】作動流体を充満するシリンダ体3内に出没可能に挿通されるロッド体4の先端部に連設するピストン体と、シリンダ体3の外に配設されてこのシリンダ体3内と連通するリザーバRとを有し、ピストン体がシリンダ体3内を摺動するとき所定の減衰作用をする減衰手段を有してなる油圧緩衝器にあって、シリンダ体3がこのシリンダ体3に開穿されてピストン側室R2のリザーバRへの連通を許容する複数の連通孔3a,3b,3c,…をこのシリンダ体3における軸線方向に沿って適宜の間隔で有し、この複数の連通孔3a,3b,3c,…の中でシリンダ体3のヘッド端寄りに位置決められる先頭の連通孔3aがロッド体4に作用するロッド荷重が1G領域にあるときにシリンダ体3内を摺動するピストン体で閉塞されない位置に開穿されてなる。 (もっと読む)


【課題】ドラムを収容する水槽を、磁気粘性流体を使用するサスペンションにより防振支持するものにおいて、減衰力の調整が充分にできるようにする。
【解決手段】磁気発生装置35に磁場を発生させることによる磁気粘性流体45の粘度の変化が、シリンダ24の内部における磁気回路発生部34の軸方向両側の空間42,43を連通させた溝部44で生じると共に、磁気回路発生部34の上ヨーク36及び下ヨーク37の外周面とシリンダ24の内周面との間のギャップ39,40でも生じ、ともに水槽の上下振動に対する減衰力を大きくするように働く。かくして、溝部44相当の磁気粘性流体用流路で生じる磁気粘性流体の粘度の変化によってのみ減衰力の調整をしていた従来のものより充分に減衰力の調整ができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 重量の軽減に寄与する部品点数の削減を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とで伸縮可能とされるフォーク本体内に液面(O)を境にするリザーバ内気室Aを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体が最伸長状態にあるときに上記のリザーバ内気室Aに大気圧以上の気圧を封入して反力を具有させると共に、このフォーク本体が最伸長状態から収縮する所定のストローク領域内における反力を抑制する抑制手段(S)を有してなる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することが可能な減衰バルブを提供することである。
【解決手段】緩衝器内に収容されるとともに緩衝器内の一方室R1と他方室R2の間に設けたバルブディスク2と、流体の流れに抵抗を与える減衰力発生要素を備えた減衰バルブ1において、減衰力発生要素がバルブディスク2を貫通してチョーク絞りとして機能する複数の細孔ポート4を備えたポート群3であることを特徴とする。細孔ポート4自体がチョーク絞りとして機能して、通過する作動油の流れに抵抗を与えるようになっているので他の弁要素を付加的に設けずとも十分な減衰力を発生できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストおよび管理コストを低減できる緩衝器の提供。
【解決手段】通路21の開口部37が設けられたバルブ本体3に、内周側から、ディスクバルブをクランプするクランプシート部30、開口部37、ディスクバルブが着座可能な非円環状の第1シート部31、円環状の第2シート部32が順に構成されており、第1シート部31の軸方向高さが、クランプシート部30の軸方向高さ以上かつ第2シート部32の軸方向高さ未満となっている。 (もっと読む)


【課題】バウンド側において問題となる乗り心地の低下を防止することができるサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】本発明によるサスペンション装置1は、車輪2を回転自在に支持するキャリア3と、キャリア3を車体Bに連結する連結手段6、7と、キャリア3又は連結手段7と車体Bとの間に介在させる緩衝手段5及び減衰手段4とを備えるとともに、緩衝手段5及び減衰手段4の下側が車体B側に連結されて、緩衝手段5が引っ張り用であって、減衰手段4の伸び工程での減衰力が縮み工程での減衰力よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰バルブの背面側に設けた背圧室を板ばねからなる隔壁体により閉じるに際し、隔壁体の押し込みストロークに対する板ばねの荷重特性を緩やかに立上げること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、背圧室63の圧力により押し込まれる隔壁体70の押し込みストロークの増加に応じて板ばね71のばね定数を増加させるばね定数変更手段を有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークのオイルロック装置において、圧側と伸側の減衰力を互いに独立して調整でき、十分なオイルロック荷重を得ることができ、最圧縮状態から伸長行程への反転時の抜け音も防止すること。
【解決手段】 フロントフォーク10のオイルロック装置において、インナチューブ12の先端部内周に設けたピストン20が、カラー30の上下に上バルブ31と下バルブ32を設け、上バルブ31の上部に上バルブシート41を設け、下バルブ32の下部に下バルブシート42を設けてなり、最圧縮行程で、上バルブ31は油孔25を少なくとも完全には閉鎖せず、下バルブ32は油孔25より中空ロッド16の下端側に位置するもの。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバのシリンダの液室内に収容された水を主成分とする作動液の減少を抑制して、ショックアブソーバの減衰性能の低下を抑制すること
【解決手段】ショックアブソーバSAは、水を主成分とする作動液WAが収容されたシリンダ10と、このシリンダ10の液室(上方液室R1および下方液室R2)に上下方向に移動可能に組付けたピストン30と、ピストン30に下端にて連結されるピストンロッド20と、ピストン30の上下動時に作動液WAの流れに抵抗を付与して減衰力を発生させるピストンバルブPVと、シリンダ10に組付けられてピストンロッド20が摺動可能に貫通するメインシールリップ部15b,サブシールリップ部15cを有するシール部材15を備える。シール部材15の上方には、作動液WAが貯留されていてメインシールリップ部15bおよびサブシールリップ部15cに作動液WAを常に供給可能な貯留槽WTが設けられる。 (もっと読む)


【課題】温度依存性を低減させた油圧緩衝器と油圧緩衝器の油流量調整方法とを提供する。
【解決手段】油が充填されて隔てられた二つの油室を連通する油流路に、油圧により形成される開口面積が開口高さの1/2乗に比例する開口部170を備える油圧緩衝器100とする。また、好ましくは油が充填されて隔てられた二つの油室を連通する油流路にリーフバルブ110を備え、リーフバルブ110が撓んで形成する開口部170の開口面積は、開口高さの1/2乗に比例する油圧緩衝器100とする。 (もっと読む)


【課題】コストの削減およびメンテナンスの容易化が可能な液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ピストンロッド3の伸縮に連動してスライド部材15が移動し、該スライド部材15の移動距離が規定値以上となった場合に、スライド部材15の操作により錘11が落下し、ワイヤ13を介して外部スイッチ10が操作される。これにより、シャットオフ弁9が開弁して、油圧緩衝器1の減衰力が低い側の設定から高い側の設定へ切替えられるので、電磁弁ならびに加速度センサ等の電力の供給を必要とする部品を使用することなく、油圧緩衝器1を構成することができる。これにより、免震システムに使用される油圧緩衝器1の製造コストを大幅に削減することができる。また、電力の供給を必要とする部品を使用していないので、従来の油圧緩衝器と比較して定期的なメンテナンスに関わるコストダウンが容易である。 (もっと読む)


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