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Fターム[3J069EE51]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 行程位置応答減衰効果変更装置 (144)

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【課題】 回転速度に応じて自動的にダンパトルクの大きさが変化するように構成した回転ダンパを提供する。
【解決手段】第1トルク発生部材の第1トルク発生面と第2トルク発生部材の第2トルク発生面との間の粘性流体の粘性抵抗によりトルクを発生させる。一方のトルク発生部材は他方のトルク発生部材に対して軸方向に移動可能な可動部材として構成される。トルク調整機構は、可動部材を他方のトルク発生部材から軸方向に離れる方向に付勢する弾性手段と、カムと、係合体とからなる。カムは、シャフトとハウジングとの相対回転により、係合体を回転方向とスラスト方向に押圧するようにし、このスラスト方向の力により可動部材が他方のトルク発生部材の方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ(10)と、シリンダ(10)内に摺動自在に配置されるピストン(21)と、ピストン(21)が連結されるピストンロッド(22)と、シリンダ(10)内に磁界を作用させる磁石部(30)と、を備える磁気粘性流体緩衝器であって、磁石部(30)は、シリンダ(10)の外周に沿う内周形状を有する永久磁石(31)と、永久磁石(31)の外周側に配置される磁性体からなるリング部材(32)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ(10)と、シリンダ(10)内に摺動自在に配置されるピストン(21)と、ピストン(21)が連結されるピストンロッド(22)と、シリンダ(10)内に磁界を作用させる磁石部(30)と、を備える磁気粘性流体緩衝器であって、磁石部(30)は、周方向に着磁され、シリンダ(10)の外周に沿う内周形状を有する円弧状のセグメント形状を有する一対の永久磁石(31)が、シリンダ(10)の中心軸を挟んで対向して配置される。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】非磁性体によって円筒形に形成され、磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ10と、非磁性体によって形成され、シリンダ10の内周との間に磁気粘性流体が通過可能な間隔をもってシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン21と、ピストン21が連結されるピストンロッド22と、シリンダ10に取り付けられてシリンダ10内に磁界を作用させる磁石30とを備える磁気粘性流体緩衝器100であって、シリンダ10は、その外周に当該シリンダ10の他の部分と比較して薄肉に形成される平面部15を有し、磁石30は、平面部15に対応した形状に形成されて平面部15に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダに磁石が取り付けられる磁気粘性流体緩衝器において、ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】非磁性体によって円筒形に形成され磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ10と、非磁性体によって形成されシリンダ10の内周との間に磁気粘性流体が通過可能な間隔をもってシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン21と、ピストン21が連結されるピストンロッド22と、シリンダ10内に磁界を作用させる磁石30とを備え、シリンダ10は、その外周面に形成されに形成され軸方向に向かってテーパ状に肉厚が変化するテーパ平面部15と、内周面に形成されるテーパ内周部216との少なくともいずれか一方を有し、磁石30は、テーパ平面部15,テーパ内周部216が形成される位置に対応してシリンダ10の外周に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】粘性流体を利用したピストン・シリンダ型の緩衝装置に関し、樹脂製のシリンダ内部の底部の断面積を拡大して形成する構造とすることで、ピストンのストロークエンドでの緩衝荷重を減少させ、ピストンがストロークエンドまで確実にスライドするようにしたものである。
【解決手段】シリンダ20は、樹脂製である。シリンダ内部(例えば中空部23)の一端は、ピストンを挿入可能とする開口である。開口側には、粘性流体(例えばオイル)を封入するシール部材(例えばオイルシール)を設けたキャップ部材が設けられている。シリンダ内部(例えば中空部23)の他端底部は、シリンダ内部(例えば中空部23)の一端と他端の間の途中部から断面積を拡大して形成する構造とした。 (もっと読む)


【課題】チャンバーとピストンの組合せ構造体を利用した安価で高性能な装置を提供する。
【解決手段】ピストンとチャンバーの組合せ構造体であって、チャンバーは長軸を有した長形チャンバーであり、第1長手ポジションで第1断面積を有し、第2長手ポジションで第2断面積を有しており、第2断面積は第1断面積の95%以下であり、チャンバーの断面積の変化は実質的に連続的であり、ピストンは第1長手ポジションから第2長手ポジションに移動する際にチャンバーの断面積の変化に即応できるように提供されている。ピストンは傘形状の支持構造体またはフォーム体あるいは流体を含んだ繊維補強された可変形コンテナーを含んでいる。この構造体はポンプ、アクチュエータ、モータ、ショックアブソーバ等として利用できる。 (もっと読む)


【課題】回転軸に生じるトルクを徐々に変化させることができる回転ダンパーを得る。
【解決手段】ハウジング30の内周面58に形成された内周面段差64及び内周面段差66がクリアランス大部60とクリアランス小部62を区画しており、内周面段差64は、ハウジング30の底板68に向って傾斜している。この構成により、ロータ42を回転させたとき、対向部48とクリアランス小部62が対向する対向面積が徐々に増える。このように、内周面段差64を傾斜させ、ロータ42を回転させたときに対向部48とクリアランス小部62が対向する対向面積を徐々に増やすことで、回転軸部材44に生じるトルクを徐々に増加(変化)させることができる。 (もっと読む)


【課題】伸長方向に附勢されながらダンパが過大な反力を生じず、重量の軽減に寄与する部品点数の削減も可能にする。
【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とで伸縮可能とされるフォーク本体内に液面Oを境にするリザーバ内気室Aを有すると共にフォーク本体内にシリンダ体3とロッド体4とで伸縮可能とされるダンパを有してなるフロントフォークにおいて、フォーク本体が最伸長状態にあるときにリザーバ内気室Aに大気圧以上の気圧を封入させて反力を具有すると共に、フォーク本体が最伸長状態から収縮する所定のストローク領域内における反力を抑制する抑制手段Sを有してなるから、最伸長状態から所定のストローク領域における収縮作動時の反力を小さくし得る。 (もっと読む)


【課題】 設置性を良くしながら伸縮位置に依存する所定の減衰機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 シリンダ体1内のピストン体2に配設される減衰手段を迂回するシリンダ体1外のバイパス路に並列配置の制御手段が対向する上記の入力手段9からの推力を先端に入力させる入力軸51,61と、この入力軸51,61の基端に連設されながら後退時に上記のバイパス路を開放する弁体52,62と、この弁体52,62に先端が連設されながら軸径bを入力軸51,61の軸径aより大径にして後端を大気中におく基軸53,63とを有し、この基軸53,63の後端に隣設の附勢バネ54,64からの附勢力で上記の弁体52,62が前進方向に附勢されてなる。 (もっと読む)


【課題】液圧式のショックアブソーバを備えた車両用サスペンション装置の実用性を向上させる。
【解決手段】ショックアブソーバ20のハウジング30の内筒72の内周面に、ピストン32がばね上部14とばね下部12との接近離間動作に伴って摺動する範囲のうちの特定の範囲に位置する場合に2つの作動液室76,78を連通させてピストン32の摺動に伴う2つの作動液室76,78間の作動液の流通を許容する連通溝100を形成する。また、エアスプリング22とそのエアスプリング22に対してエアを流入・流出させるための流体流入・流出装置62とを含んで構成される中立位置変動防止装置によって、積載重量の変動によるピストン32の中立位置の変動を防止可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】両ロッド型のダンパを内蔵し、位置依存の減衰特性と、最収縮作動時の衝撃緩和を可能にする。
【解決手段】軸芯部に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパがシリンダ体3とロッド体4とを有し、シリンダ体3がサブシリンダ体31の配在下に車輪側チューブ2の軸芯部に起立し、ロッド体4が一方のロッド体42と他方のロッド体43とからなりながら車体側チューブ1の軸芯部に垂設され、サブシリンダ体31が車輪側チューブ2との間をリザーバ室Rにしながらこのリザーバ室Rとサブシリンダ体31内との連通を許容する複数のオリフィス31bを上下方向に有し、この上下方向に複数となるオリフィス31bをフォーク本体の収縮作動時にサブシリンダ体31内を同期して下降する移動体10で順次閉塞すると共にフォーク本体の最収縮時に移動体10がサブシリンダ体31におけるボトム部からなるオイルロックケース内に進入する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの外周面とシリンダの内周面との間の流路の断面積を、ピストンロッドの押入方向に徐々に減少させるショックアブソーバにおいて、上記チューブの内周面を比較的簡単に加工しながら、該流路を流れる流体に対する負荷を、ピストンロッドの押入方向への移動量にほぼ比例して直線的に増大させ、ピストンロッドの減衰力を制御する。
【解決手段】上記ショックアブソーバにおいて、シリンダ室12の内周面15におけるピストン13のストローク範囲に、軸線に対して傾斜した螺旋テーパ溝16を設ける。該螺旋テーパ溝16は、溝幅が一定で、上記軸線方向の溝の幅がピストン13の軸線方向長さよりも大きく、螺旋テーパ溝の深さがピストンロッド14の押入方向に向かって徐々に減少する。 (もっと読む)


【課題】 走行中の二輪車の前輪における振れの抑制を可能にするのはもちろんのこと、ハンドルのいわゆる戻り操作を軽くし得るようにする。
【解決手段】 容室(1)内に移動可能に収装の隔壁部材(2)で容室(1)内に画成されて受圧面積を同じくする二つの油室R1,R2が容室(1)外に配設の流路5と、この流路5にあるいは上記の隔壁部材(2)に配設の減衰バルブ2a,2bとを介して相互に連通可能とされてなるステアリングダンパにおいて、容室(1)内での隔壁部材(2)の移動が許容される隔壁部材の移動領域における中央部分にバイパス路6が開口すると共に、このバイパス路6が上記の流路5に連通されてなる。 (もっと読む)


【課題】 家具扉開閉時の緩衝装置の改善を図る。
【解決手段】 内部に2個のピストン2,5が直線摺動し得るように配置された1本の流体シリンダ1を備えた特に家具稼働部分用の制動・緩衝装置。一方のピストン2は、ピストンロッド3を介して摺動し得る。2個のピストンの間には弾性変形し得る摩擦ブレーキ部材6が配置され、この摩擦ブレーキ部材は緩衝作用時に2個のピストンの間で圧し潰されて変形してシリンダ壁7に押し付けられる。
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【課題】最大ストローク側での底付きを抑制することを可能とする。
【解決手段】作動液体Qを封入したシリンダ10内を液体室20と液移動室30とに区画するように配置されオリフィスを形成する流通路51を介した液移動により液体室20側への最大ストロークまで減衰移動可能なピストン50を有するショック・アブソーバE1において、液体室20及びピストン50間に、相互に嵌入して昇圧させ最大ストローク側でのピストン50速度を低下させる嵌合昇圧部である凹部11及び凸部53を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制動力を初期には小さくでき、漸次増大することを容易に実現する。
【解決手段】シリンダ10内を液体室20側と液移動室30側とに区画し移動可能に配置されたピストン50と、このピストン50に前記液体室20側と液移動室30側とを連通するよう設けられた液体Qの流通路51と、前記ピストン50に設けられシリンダ10の外部へ延出するピストンロッド55から構成したショック・アブソーバにおいて、
前記ピストン50の外周とシリンダ10の内周との間に、ピストンストロークの方向に延設されて前記液体室20と液移動室30とを連通させる緩衝路Kを形成し、前記緩衝路Kに、ピストンストロークの方向に断面積を漸次変化させる遷移面54を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、自動車駆動構成要素に設けられたワンウェイクラッチを含む。幾つかの態様によれば、構成要素がステータであり、ワンウェイクラッチが、半径方向に配置された第1、第2および第3のエレメントを有している。第1のエレメントと第2のエレメントとは、互いに内外で係止する。第3のエレメントは、第1のディスクと第2のディスクとの間に位置していて、係止時のエネルギをハイドロリック的にまたは機械的に減衰する。幾つかの態様によれば、第3のエレメントが、トルクコンバータの液体を部分的に閉じ込めるための構造を成しており、第1のエレメントまたは第2のエレメントの回転が、液体の押退けを生ぜしめる。幾つかの態様によれば、ワンウェイクラッチが、半径方向に配置された第4のエレメントを有しており、この第4のエレメントが、第1のエレメントまたは第2のエレメントに設けられた開口を少なくとも部分的に塞ぐ。幾つかの態様によれば、第3のエレメントが、弾性変形可能な少なくとも1つの拡張部を有しており、第1のエレメントまたは第2のエレメントの回転が、弾性変形可能な少なくとも1つの拡幅部の圧縮を生ぜしめる。
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【課題】 回転双方向の各終端側で一定の範囲ダンパーを効かせることができるようにした点である。
【解決手段】 内部に作動液体Qを封入した本体ケース10と、前記本体ケース10内に相対回転可能に設けられて前記本体ケース10内の内周面に外周面が沿って移動可能な区画部21により回転方向の前後に圧力室50及び非圧力室60を形成する回転体20と、前記本体ケース10の内周面に前記区画部21の外周面の移動方向長さの中間部の移動範囲に応じて設けられた貫流路13と、前記区画部21の外周面の移動方向長さの中間部に開口し前記貫流路13と圧力室50及び非圧力室60とを連通する通路Tと、前記区画部21の圧力室50及び非圧力室60への各開口部Kに設けられ前記圧力室50から貫流路13及び通路30を介して流通する作動液体Qにより開動作する弁部Bとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体ダンパにおいて、ピストンの変位を感知するセンサや電力の供給を制御する制御装置を設けることなく、ピストンの変位に応じて自働的に減衰力を変化させて自立して作動させ、且つON−OFF型の制御を可能とすることにより、構造を簡単にすると共に信頼性を高め、且つ良好な振動絶縁効果を発揮する。
【解決手段】磁気粘性流体8と、非磁性体4cを介して軸方向に間隔をあけて対向配置された第一及び第二の一組の強磁性体製ピストン2a及び2bと、磁気粘性流体8を密封すると共にピストン2a及び2bを収容するシリンダ部3と、シリンダ部3を貫通してピストン2a及び2bを支持するピストンロッド4と、シリンダ部3の外に設けられた磁場発生装置5と、シリンダ部3の外でピストンロッド4の周囲に配置された第二のヨーク材11とを有するようにした。 (もっと読む)


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