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Fターム[3J069EE52]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 行程位置応答減衰効果変更装置 (144) | 流路面積可変 (99)

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【課題】ピストンがシリンダ内に引き込まれてロッキング状態となるときに、ピストンの戻り動作を実質的に伴わずにロッキング状態を保持することのできる流体シリンダ機構を提供する。
【解決手段】基端部12および開口端部11を有するシリンダ10と、シリンダ内に配置されるフランジ部21およびシリンダの開口端部を貫通するロッド部25を有するピストン20とを備え、ピストンのフランジ部によって、シリンダ内の空間が、基端部側の第1圧力室14と、開口端部側の第2圧力室15とに仕切られる流体シリンダ機構1であって、第1圧力室から第2圧力室への流体の流れを許容する第1流路22と、第2圧力室から第1圧力室への流体の流れを許容する第2流路32と、第2流路の開閉を行う開閉手段35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバにおいて、ストローク終端において安定的に緩衝停止可能にし、しかも、要求される衝撃吸収モデルに容易に対応できるようにする。
【解決手段】ピストン室2に油が充填されたショックアブソーバにおいて、ピストンのストローク範囲内に、ピストンが移動を開始する開始部Sと、主減速部Mと、ピストンを停止させる終息部Eとを備える。開始部Sにおいては、ピストンのストローク範囲に設定される仮想的なテーパー面より大径でピストン室の中心軸線L側に凹の曲面に形成され、主減速部Mにおいては、縮径変化率を次第に増大させて上記テーパー面よりも小径化し、縮径変化率の変化が正から負に逆転する最大変化率部位Pに至る曲面に形成され、終息部Eにおいては、縮径変化率が次第に低減してピストンが緩衝停止を行う曲面に形成される。 (もっと読む)


【課題】想定以上の回転力が加わった場合にロータリダンパの破損可能性を低減する。
【解決手段】円筒室111を備えたケース11、円筒室111に収容されたロータ12、円筒室111に充填された粘性流体13、逆止弁15、及び調圧弁16を有する。円筒室111には、凸状の仕切り115a、115bが形成されている。ロータ12は、ロータ本体121およびベーン124a、124bを有する。逆止弁15は、ロータ12の正転に対し閉成して、仕切り115a、115b及びベーン124a、124bにより区切られる領域111a〜111d間における粘性流体13の移動を制限する一方、ロータ12の逆転に対して開放し、領域111a〜111d間における粘性流体13の移動を許容する。調圧弁16は、ロータ12を正転させるように加えられた回転力が所定値以上の場合に開放して、領域111a〜111d間における粘性流体13の移動の制限を解除する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加がなく組付けが容易なダンパ装置を提供する。
【解決手段】内部にオイルの封止空間Sが形成された本体ケース2と、一端側の軸部33を封止空間S内に配置したロータ3と、本体ケース2の内周面211から軸部33の外周面33aに当接する位置まで突出する突出壁25と、軸部33の外周から径方向外側に延出形成され、ロータ3の回転で回転中心軸X周りの角度位置が変化する壁部34とを備えるダンパ装置1において、本体ケース2の内周面211で規定される封止空間Sの外径を回転中心軸X周りの周方向で変化させて、壁部34の角度位置が所定範囲にあるときに、壁部34が本体ケース2の内周面211を摺動してロータ3の回転に負荷が与えられるようにし、軸部33の外周面33aにおいて、壁部34の角度位置が所定範囲外であるときに突出壁25に対向する位置に、突出壁25との当接を避ける凹部39を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】トルク特性が使用環境に左右されにくいダンパー装置を、低コストで製造可能とする。
【解決手段】円筒状の内部空間2を有する金属製のケース3と、内部空間2内で回転可能であって周方向に延びてケース3の内周面に摺接する羽根4を有するロータ5と、内部空間内を充填する粘性オイル6と、内部空間2を閉じる蓋部材と、内部空間2を周方向に分割する圧力隔壁部8と、を備えたダンパー装置において、内部空間2の内周面からロータ5の回転軸方向に突き出る凸部11と、ロータ5の回転の中心軸と凸部11との間に嵌め込まれる組込み部材12とで、圧力隔壁部8を構成した。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、減衰力発生装置の圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力に位置依存性を付与するとともに、簡易に、それらの圧側減衰バルブ又は伸側減衰バルブが発生する減衰力を安定的に大きくし、その減衰力の圧側又は伸側のストロークに応じた減衰力の変化も大きくすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、シリンダ13のピストン側油室27Aとロッド側油室27Bの間に設けられる減衰力発生装置40に、シリンダ13のピストン側油室27Aをシリンダ13の外側流路13C経由でシリンダ13のロッド側油室27Bに連絡する通孔80が設けられるとともに、ピストンロッド14の先端部に上記減衰力発生装置40の通孔80に出入し得るニードル90が設けられ、シリンダ13の油室27に対するピストンロッドの進退位置に応じてそのニードル90により上記通孔80の開度を可変にするもの。 (もっと読む)


【課題】従来のショックアブソーバーでは、ピストンの位置にかかわらず、移動速度で減衰力が変化する為、減衰力を強くすると特に作動行程中間域の、乗り心地や操縦性の悪化が起きてしまう。反対に減衰力を弱くすると、最伸時に伸び切りやすくなる。また、最屈時底着きを起こしやすくなり、乗り心地や操縦性の悪化が起きてしまう。
【解決手段】ピストンに接するシリンダーに穴を設ける。この穴は複数、または長穴である。このことで、ピストンに分断された穴により、位置依存型のショックアブソーバーになる。穴の大きさを変化させ、位置を等間隔から変化させることで任意の減衰を発生させることが出来る。また、この穴は複筒につながるか、外筒につながることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載される油圧緩衝器に具現化されるとき、ピストン速度が特定の速度領域になっても車両における乗り心地が悪化されないようにして車両における乗り心地を良好に保つ。
【解決手段】 上流側室R1と下流側室R2とを画成しながらポート3a(3d)を有して上流側室R1と下流側室R2との連通を許容すると共に端面に形成されて上記のポート3a(3d)の下流側端を開口させる開口窓3c(3e)を有する環状のバルブディスク3と、このバルブディスク3に積層されて上記の開口窓3c(3e)を開閉可能に閉塞する環状のリーフバルブ4(6)とを有してなるバルブ構造において、バルブディスク3が上記の開口窓3c(3e)におけるリーフバルブ4(6)に対向する受圧面積を拡大可能にする可変手段10を有して、開口窓3c(3e)におけるリーフバルブ4(6)に対向する受圧面積を拡大可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】軸方向におけるピストンの長さを減少させるために有利な構成を有する可変減衰力ダンパーを提供する。
【解決手段】可変減衰力ダンパーDPは、粘性流体Fが充填される内部空間13を有するシリンダ10と、内部空間13を第1流体室12と第2流体室14とに区画するピストン30と、ピストン30に連結されていて第1流体室12を通してシリンダ10の外部まで延びたピストンロッド30と、シリンダ10の外部に配置された減衰力制御機構40とを備える。減衰力制御機構40は、第1ポート41および第2ポート42を有し、内部空間13の第1流体室14の側から第1ポート41を通して流入する粘性流体Fが第2ポート42を通して内部空間13の第2流体室14の側に流出するように構成された接続流路45と、接続流路45の流路抵抗を制御する流路抵抗制御部47とを含む。 (もっと読む)


【課題】剛性に関連する複数の変形エレメントを共通に制御することにより、各変形エレメントの剛性を良好に制御できるようにする。
【解決手段】この課題は、インタフェースを介して衝突情報が受信され、該衝突情報に基づいて、第1の変形エレメントの第1の剛性と、該第1の剛性より大きい、少なくとも1つの第2の変形エレメントの少なくとも1つの第2の剛性とが求められ、第1の変形エレメントを第1の剛性へ調整し、かつ、少なくとも1つの第2の変形エレメントを少なくとも1つの第2の剛性へ調整する調整信号が形成され、該調整信号がインタフェースへ出力されることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で作動油に空気が入り込むことを防止すること。
【解決手段】 ショックアブソーバーは、上部シリンダと、該上部シリンダの下端部に配置されたピストン弁と、前記上部チャン紅滑動可能に配置されたフリーピストンであって、前記上部シリンダをエアーチャンバと上部オイルチャンバとに分割するフリーピストンと、前記上部シリンダの下端部の周りに滑動可能に配置された下部シリンダであって下部オイルチャンバを有する下部シリンダとを含む。フリーピストンとエアーチャンバとが上部チャンバに配置されているから、ショックアブソーバーは簡単な構造を有する。また、上部シリンダと下部シリンダとが相対的に移動されると、フリーピストンは、上部オイルチャンバの容積を調整すべく及び減衰効果を提供すべく、移動する。 (もっと読む)


【課題】高い制動力を備え、且つ自立機構で初期位置へ自動復帰させることができるダンパを提供する。
【解決手段】ロータ12は略球状の外形とされており、支持部24によって回動可能に支持されている。シャフト18は開口26から外部へ向けて突出しており、このシャフト18に対して発生する入力に対してロータ12が粘性流体に剪断抵抗を生じつつ揺動することでシャフト18を制動する。ロータ12から突設された羽根部材20は収容部22に収まっており、外部から力を受けたシャフト18が初期位置より傾くと、シャフト18が設けられたロータ12もまた支持部24に支持されながら回動する。ロータ12の表面に設けられた凹球面状の凹部34に、この凹部34の表面形状に沿ってこれと嵌合する表面形状のロック部材30が係合し、ロータ12の揺動方向位置決めを行う。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転方向によってトルクが変化するロータリーダンパを得る。
【解決手段】ロータ50を回転させるとインナーハウジング32がつれ回り、ロータ50の回転方向によってインナーハウジング32が圧縮位置または開放位置へ移動する。圧縮位置ではハウジング12に形成した流路16と、各インナーハウジング32に形成した上下の貫通孔36とが周方向にずれ、上下の粘性流体収容部70、72内のシリコンオイルによる圧縮抵抗が大きくなり、ロータ50に作用するトルクが増加する。一方、開放位置では、流路16と上下の貫通孔36とが互いに重なるため、シリコンオイルによる圧縮抵抗が小くなり、ロータ50に作用するトルクが減少する。 (もっと読む)


【課題】車両の緩衝器において、緩衝器本体内のオイル溜め液面より上方にダンパーのシリンダが位置する場合でも、ダンパーが発生する減衰力に位置依存性を持たせると共に、該ダンパーのシリンダ内への気泡の浸入を抑える。
【解決手段】ダンパー33のシリンダ35の周壁にその軸方向に並んで複数設けられる連通孔49bと、前記シリンダ35の周壁に設けられてフォーク本体23a全伸時におけるダンパー33のピストン37位置よりも下方に位置する連通孔49aと、フォーク本体23aのアウタチューブ31及びインナチューブ32内で前記シリンダ35外部に設けられて前記連通孔49a,49bを介してシリンダ35内の第二油室R2のみに連通する第三油室R3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、この基端摺動部7aの外周と拡径部14eとの間に押圧手段が設けられ、この押圧手段による押圧力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させてポペット弁体7における拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバユニットの設置スペースを小さくして作動機器の設置作業を簡素化でき、かつショックアブソーバユニットの調整作業を容易に行い得るようにする。
【解決手段】底部室48aに筒状ケース41内の体積増加を吸収する第1アキュムレータ57を設け、筒状ケース41の内周壁49と第1ピストン50の外周壁50aとの間にシリコーンオイルOが流通する第1主流路54を設け、筒状ケース41の内周壁49に第1ピストン50の開口部室48b側への移動に伴い第1主流路54の開口面積を徐々に小さくする第2内周壁49bを設けた。よって、第1ピストン50が開口部室48b側に行くに従い第1主流路54を流通するシリコーンオイルOの流動抵抗が増加し、引き側で抵抗力が発生する。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション操作装置に関し、簡素な構成で、ギヤシフトレバーに伝達される振動を低減して、車両走行中にギヤシフトレバーが所定の変速段から抜けることを効果的に抑止する。
【解決手段】ギヤシフトレバー2の操作力を複数のロッド5,6,レバー4a,4cを介してトランスミッションに伝達するトランスミッション操作装置1に、両端を車体20に固定されたクロスシャフト3と、クロスシャフト3の外周面に形成された突起部3cと、クロスシャフト3に回動可能に外嵌されたアッパシャフト4と、ギヤシフトレバー2と第1ロッド5を介して連結された上部レバー4aと、トランスミッションと第2ロッド6を介して連結された下部レバー4bと、突起部3cとアッパシャフト4の端部との間に介装され、アッパシャフト4を車幅方向に付勢するショックアブソーバ10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】開閉装置用操作機構において、小型で制動特性の変化が少なくエネルギー効率の良い緩衝装置とその注油方法を提供する。
【解決手段】外シリンダ11と内シリンダ12の内部にピストンロッド15と第1ピストン13を配置し、作動油24の体積変化を吸収するための第2ピストン14を配置する。また、ピストンロッド15を遮断位置に復帰させるための第1復帰ばね18を設けると共に、第2ピストン14を加圧して作動油24を高圧室25に戻すための第2復帰ばね20を設ける。さらに、緩衝装置10内部の空気を真空ポンプで抜いておき、脱気しておいた作動油24を注入する。 (もっと読む)


【課題】引張方向および圧縮方向の双方に作用する力を広範囲にわたって減衰させる。
【解決手段】装置100は、ハウジング11の中に保持されて弾性ユニット12および液圧減衰配列13を有する減衰システム10、および減衰システム10のハウジング11に対して長手方向Lで変位可能なピストンロッド2を有する。ピストンロッド2の端領域には、ピストンヘッド3が形成されている。ピストンヘッド3は、変位可能であるように液圧減衰配列13の第1の液圧室17の中に保持される。第1の液圧室17に対するピストンヘッド3の長手方向の動きが存在する場合、液圧流体は絞られた形で移送フローシステムを介して液圧減衰配列13の第2の液圧室18へ流れる。 (もっと読む)


【課題】 一対となるフロントフォークを有して二輪車の前輪を懸架する懸架装置における軽量化を可能にして、二輪車の前輪に対するステアリング操作性を向上させる。
【解決手段】 下端部で前輪を懸架する左右で一対となるフロントフォークが車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内にダンパを有してなる懸架装置において、各フォーク本体が最伸長状態にあるときに内部に大気圧以上の気圧を封入することで具有される反力によって伸長方向に附勢される一方で、いずれか一方のフォーク本体がコイルバネを収装してこのコイルバネSのバネ力をこの一方のフォーク本体における反力の一部としてなる。 (もっと読む)


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