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Fターム[3J069EE66]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 自動調整手段 (896) | 減衰力調整 (758) | 周波数に応答 (81)

Fターム[3J069EE66]に分類される特許

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【課題】低周波数域の振動の入力に対しては、確実に高減衰力を発生できる緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝装置Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、隔壁部材2において2つの作動室R1,R2を連通する通路2a,2bと、該隔壁部材2と連結し、かつ、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8に区画するフリーピストン9と、フリーピストン9のハウジング4に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素18,19と備え、フリーピストン9のハウジング4に対する変位を抑制する摩擦手段20を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高い場合にあっても減衰力を低下させて、車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2に区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路3と、圧力室R3と、上記圧力室R3内に移動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8とに区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備え、他方室8と一方の作動室R2とを連通する迂回流路11と一方室7と他方の作動室R1とを連通する迂回流路11のいずれか一方または両方を設け、当該迂回流路11にリリーフ弁12を設けた。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰バルブの背面側に設けた背圧室を板ばねからなる隔壁体により閉じるに際し、隔壁体の押し込みストロークに対する板ばねの荷重特性を緩やかに立上げること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、背圧室63の圧力により押し込まれる隔壁体70の押し込みストロークの増加に応じて板ばね71のばね定数を増加させるばね定数変更手段を有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】振動周波数に依存した減衰力を発揮しつつも乗り心地を損なうことが無い緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝装置Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路2a,2bと、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8に区画するフリーピストン9と、フリーピストン9を附勢する一方側バネ要素18および他方側バネ要素19とを備え、一方側バネ要素18をフリーピストン9が中立位置から一方室7側へ所定量変位するとバネ定数を大きくするように設定し、フリーピストン9が中立位置から一方室7側へ所定量以上変位するとバイパス路17を開放して他方室8と一方の作動室R2とを連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】ストローク長を確保しつつも外径の大径化を招かずに装置全長の短縮化を実現することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、螺子軸1と螺子軸1に螺合されるナット2とナット2に連結されるモータMとを備えたアクチュエータAと、シリンダ3とシリンダ3内に摺動自在に挿入されてシリンダ3内を二つの作動室R1,R2に区画するピストン4とシリンダ3内に移動自在に挿入されてピストン4に連結されるロッド5とを備えた液圧ダンパDとを備え、アクチュエータAの螺子軸1と液圧ダンパDのシリンダ3とを連結したサスペンション装置において、螺子軸1に液圧ダンパDのシリンダ3に連通される中空部1aを設け、当該中空部1a内に気室Gと上記作動室R1,R2のうち一方に連通される液室Lとを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ピストンロッドのストロークの周波数に応答して適切な減衰力を得る。
【解決手段】油液を封入したシリンダ2にピストンロッド7を連結したピストン5を挿入する。伸び側及び縮み側油路11、12に、パイロット型減衰バルブである伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14を設ける。背圧室28、49に導入するパイロット圧を制御するポペット弁39、60に、比例要素である弁バネ43、64及び微分要素であるダンピングオリフィス44、65を組合わせて1次遅れ系を形成する。これにより、バネ下の高周波入力に対して、ポペット弁39、60が閉じて背圧室28、49が低圧となり、減衰力を小さくして振動を吸収し、バネ上の低周波入力に対して、ポペット弁39、60が開いて背圧室28、49が高圧となり、減衰力を大きくして車体の姿勢変化を抑える。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰力の周波数依存特性を安定にすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、ピストンロッド13に取付けられるバルブハウジング61と、バルブハウジング61の内周に摺動可能に設けられて減衰バルブ60の背面に押当てられるバックアップカラー67と、バルブハウジング61の内部をシリンダ12の油室12Bに対して区画する隔壁体70とにより区画形成される背圧室63を設け、背圧室63の内部で、バルブハウジング61に支持されるコイルばね66により、バックアップカラー67を減衰バルブ60の背面に付勢して押当てるもの。 (もっと読む)


【課題】一つのアクチュエータを用いて、伸長側の減衰力と圧縮側の減衰力とを独立して変化させることが可能な減衰装置及び減衰力制御方法を提供する。
【解決手段】第一連通路26の流路面積と第二連通路28の流路面積とを個別に変化させる減衰力制御手段Dが、第一連通路26の流路面積を変化させる第一可変絞り弁8と、第一可変絞り弁8に連結する可動部34を有し、且つ第一連通路26の流路面積が変化するように可動部34を能動的に変位させるアクチュエータ6と、第二連通路28の流路面積を変化させる第二可変絞り弁10と、第二可変絞り弁10と可動部34とを連結し、且つ可動部34の変位により伸縮して第二可変絞り弁10を振動させるバネ要素14を備える。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加と構造の複雑化を招くことなく減衰力を高い応答性で適宜調整することができる減衰装置を提供すること。
【解決手段】本発明による減衰装置1は、円筒2と、円筒2内を軸方向に摺動自在な摺動部材3と、摺動部材3により円筒2内部に画成されて作動油LNと作動油LNより動粘度が大きい磁性イオン流体LMを含む流体Lが充填された第一流体室8と第二流体室9と、摺動部材3に設けられて流体Lに抵抗を付与して第一流体室8と第二流体室9とを連通する流路4、5と、円筒2内において磁性イオン流体LMを流路4、5に対して接近する方向又は離隔する方向に選択的に移動させる移動手段10、11、12を備えることを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器のピストン速度が0.05m/sec以下の極微低速領域にあるときの発生減衰力を大きくするについて、装置全体の大型化などを招来させずして車両への搭載性を低下させない。
【解決手段】 シリンダ体1に対してロッ体3が出没する緩衝器の伸縮作動時におけるピストン速度が極微低速領域にあるときにロッド体3あるいはシリンダ体1と、これに対向する摺動部材10,20,30との間におけるフリクションを大きくする調整手段Sがロッド体3の外周に摺接する摺動部材20の外周に巻装されながら電圧の印加時に収縮してロッド体3と摺動部材20との間におけるフリクションを大きくする収縮体21,31を有し、あるいは、シリンダ体1の内周に摺接する摺動部材10の内周に隣接しながら電圧の印加時に膨張してシリンダ体1と摺動部材10との間におけるフリクションを大きくする膨張体11を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰バルブの背面側に設けた背圧室を区画する隔壁体の変位を高精度に規制し、ピストン速度の低周波域で背圧室の圧力上昇を早くすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じ、隔壁体70の板ばね71の外周をストッパ65のばね着座面68A上に着座させるとともに、背圧室63の圧力により押し込まれて撓む該板ばね71の撓み量を規制するばね撓み規制面68Bを該ストッパ65に設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】ピストンの移動速度に応じて所定のダンパー効果を得る。
【解決手段】シリコン・オイルを封入したシリンダ3内を圧力室11側と非圧力室13側とに移動可能なピストン5に、前記圧力室11と非圧力室13とを連通する流路37を設け、前記ピストン5の前記圧力室11側への移動速度に応じて前記流路37の面積を減少させる調整弁39を備えたダンパー装置1であって、前記ピストン5に貫通形成され前記圧力室11と非圧力室13とを連通するリリーフ路43と、該リリーフ路43を開閉可能なリリーフ弁53とを備え、前記リリーフ弁53は、前記ピストン5の移動速度に応じて少なくとも前記調整弁39の動作後に前記リリーフ路43を開放するように動作することを最も主な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰力の立上り応答性をドライバーの好みに応じて調整すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じるとともに、背圧室63の圧力により押し込まれる、板ばね71からなる隔壁体70の押し込みストローク量を調整する調整手段80を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 低周波域で減衰力を高く、高周波域で減衰力を低くする周波数依存の油圧緩衝器の減衰力調整構造において、組立生産性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにピストンロッド13に設けたバイパス路51及びオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じるとともに、他方の油室12Bから背圧室63への油液の流れを許容する逆止弁80を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】パイロット(背圧)型の減衰力調整式油圧緩衝器において、高周波振動に対して、背圧室の圧力の上昇を抑えて減衰力の過度の増大を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れをパイロット(背圧)型の減衰弁27及び圧力制御弁28(ソレノイド制御弁)によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整して減衰弁27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28の弁体58は、開弁方向の移動に対する抵抗力よりも閉弁方向の移動に対する抵抗力が大きくなっているので、サスペンション装置のバネ下共振(高周波振動)に対して、閉弁遅れが生じて、連続入力に対して開弁状態が維持されて減衰力が低下するので、減衰力の過度の上昇による乗り心地の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


本発明は、互いに間隔を置いて配置された構成要素を結合するための、可変の剛性を備えた弾性的な結合エレメントに関する。この結合エレメントは、管状の構成部材として形成されていて、この構成部材に結合したい構成要素に固定するための連結箇所(1,1’)を備えている。本発明によれば、結合エレメントの剛性が、最大の剛性の状態では、主として、結合エレメントの連結箇所(1,1’)によって規定される。この連結箇所(1,1’)は、収容アイレット(3,3’)と、この収容アイレット(3,3’)内に圧入されたエラストマ製の支承ブシュ(4,5,4’,5’)とによって形成されている。連結箇所(1,1’)の間に配置された領域(2)は、本発明によれば、ピストン・シリンダユニット(6,7)を形成しており、このピストン・シリンダユニット(6,7)の内部には、ピストン(7)によって互いに分離された、ハイドロリック媒体またはニューマチック媒体を収容するための少なくとも2つのチャンバ(9,9’)が配置されている。これらのチャンバ(9,9’)は、内部に配置された制御可能な弁(11)を備えた通路または接続管路(10)によって互いに接続されている。弁(11)の少なくとも部分的な開放によって、結合エレメントの剛性を最大の剛性の状態に比べて減少させることができる。
(もっと読む)


【課題】 低周波域で減衰力を高く、高周波域で減衰力を低くする周波数依存の油圧緩衝器の減衰力調整構造において、応答性を向上するとともに、小型化すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じてなるもの。 (もっと読む)


【課題】自動車における乗り心地を向上することができ自動車用に最適となる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ1とシリンダ1内を作動気体が充填される二つの圧力室R1,R2に区画するピストン2とを備えるとともに、自動車のバネ上部材とバネ下部材との間に介装されてバネ上部材の振動を減衰する空圧緩衝器Dであって、ピストン速度を入力とし減衰力を出力とする伝達関数G(s)の周波数応答における遮断周波数fが10Hz以上40Hz以下の範囲内となるように設定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰バルブの背面側に設けた背圧室の圧力を制御して減衰力を調整するに際し、背圧室の圧力を容易に制御すること。
【解決手段】 油液の一部を減衰バルブ33の背面側に設けた背圧室51に背圧導入路60から導入し、かつ背圧室51内の圧力をリーク路70からリークし、背圧室51の圧力を制御することにより減衰バルブ33の開弁圧力を制御して減衰力を調整可能にする油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、前記背圧導入路60にスリット付板バルブ61を設け、スリット付板バルブ61が備えるスリット61Aを導入側オリフィス60Aとするもの。 (もっと読む)


【課題】2つの流体室による減衰機構で、加振振動数に対する減衰力ピークを複数持たせることが可能な流体サスペンション装置を提供する。
【解決手段】2つの空気室S1、S2を気柱管10で連通する。その気柱管10に摺動バルブ11を配置する。その摺動バルブ11にオリフィス12を設ける。 (もっと読む)


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