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Fターム[3J101AA53]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | 軸受の受ける荷重の方向 (5,765) | スラスト(アキシャル)荷重 (541)

Fターム[3J101AA53]に分類される特許

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【課題】 振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないスラストころ軸受の提供である。
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の周壁部7の上端面9にラジアル方向Rに一対の切れ目12を設けると共に、一対の切れ目12の終端部から周方向Qに沿って切れ目13を設け、これらの各切れ目12,13によって区画形成された部分をアキシャル方向Pに深さHだけ切り込んで舌片14を形成する。この舌片14を、引起し基端部16を支点としてラジアル方向Rの内側に向かって引き起して形成された抜け防止部8を弾性変形させて、軌道輪3の周壁部7の内側部分に各針状ころ1が配置された保持器2を収容させる。弾性復元した抜け防止部8の先端部8aが、保持器2の外周面2aの上方に配置されるため、保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることはない。 (もっと読む)


【課題】 操舵時の回転抵抗を車両特性に応じて予圧として付与することのできるサスペンション用軸受を提供する。
【解決手段】 転動体2を挟んで第1軌道面6aと第2軌道面5aとが対向配置されたとき、第1軌道輪4に形成される非軌道面を第1近接面4aとし、その第1近接面4aから所定の隙間を介して第2軌道輪3に形成される非軌道面を第2近接面3aとして、いずれか一方の近接面には、他方の近接面との接触により所定の摩擦力を発生することのできる摺動抵抗部Tが形成され、第1軌道輪4及び第2軌道輪3が相対回転する際に、両者の相対回転位置にかかわらず摺動抵抗部Tと他方の近接面とが接触して、摩擦力に対応する回転トルクが操舵時の回転抵抗として付与されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 保持器と第一軌道輪とが非分離とされた構造を有し、該保持器と該第一軌道輪とが輸送中の振動により外れ難いスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 スラストころ軸受1であって、第一軌道輪2と、該第一軌道輪2に対し軸受アキシャル方向に対向配置される第二軌道輪3と、これら軌道輪2,3の間にて軸受回転周方向に配される複数の円筒ころ5を各々転動可能に保持する保持器4とを備え、保持器4が第一軌道輪2の筒状壁部22内に収容されるとともに、該筒状壁部22の軸受ラジアル方向内周面には、第一軌道輪2とは別体に形成された樹脂製の保持器抜け止め部10が組み付けられてなる。 (もっと読む)


【課題】ガイド軸部とナット部材との摺動部分に負荷転動体を介在させてこれらの相対移動をスムーズに行うことができるとともに、ナット部材の成形を簡単に行うことができる直線運動装置を提供する。
【解決手段】軸線に沿って延びるガイド軸部11と、このガイド軸部11に沿って相対移動可能なナット部材14と、を備えた直線運動装置10であって、ガイド軸部11の外周面には、転動体転走溝12が形成され、ナット部材14には、ナット本体15と、ナット本体15に収容される回転摺動部材17とが設けられ、回転摺動部材17は、ナット本体15に固定される固定部と表面に環状溝が形成された回転部とを備え、これら固定部及び回転部とが相対的に回動可能に構成されており、環状溝の一部が転動体転走溝12に対向するように配置され、環状溝と転動体転走溝12との間に負荷転動体が配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないスラストころ軸受の提供である。
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の周壁部7において、全周の所定角度範囲θの部分に設けられた突出部8を、ラジアル方向の内側に折り曲げることによって折曲げ部9を形成すると共に、周壁部7で、軌道輪3の軸線3aに対して対称位置となり、かつ所定角度範囲θを二等分する直線上の位置に、折曲げ部9よりも短い周長を有するかしめ部11を形成する。そして、折曲げ部9とかしめ部11の各先端縁が、保持器2の外周縁部17よりもラジアル方向の内側に配置させるようにして、保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることを防止する。 (もっと読む)


【課題】高速回転時における油膜切れによる摩耗や焼付きを抑制し、長寿命化を図ることができると共に、軽量化も図れるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラスト針状ころ軸受10は、軸方向に貫通し、円周方向に亙って形成される複数のポケット14を備える保持器15と、複数のポケット14に円周方向に転動可能に保持される複数の針状ころ13と、を有する。針状ころ13の端面側には凹部13dが形成される。 (もっと読む)


【課題】低振動化を実現するため保持器の振れ回りを抑制し、更にもぐりこみ現象を抑制するために潤滑性を向上させることができるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器16hの外側環状部16h2が、周溝16f1にガイドされることにより、軌道輪16fに対して保持器16hの振れ回りが抑制され、もぐりこみ現象を抑えて保持器16hのポケット部16h6の摩耗を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】各ころ5、5の外径側端面17と各ポケット9a、9aの外径側周縁部18との擦れ合い部に十分量の潤滑油を供給できて、この擦れ合い部で発生する摩耗を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記各ポケット9a、9aの円周方向に関する幅寸法を、保持器4aの径方向外端部で上記各ころ5、5の外径よりも大きく、それぞれの径方向中間部でこの径方向外端部の幅寸法よりも小さくする。或いは、保持器の軸方向に関する、内径側リム部の高さ寸法を、外径側リム部の高さ寸法よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】 非分離型のスラストころ軸受において、軌道輪と保持器との組付けが小さな力でできるようにすることである。
【解決手段】 有底円筒形状の下軌道輪3の周壁部8の上端部から、ラジアル方向Rの内側に向かって膨出する外側かしめ部9を形成し、その上端縁部に、開口側から底壁部6に向かうにつれてラジアル方向Rの内側に傾く面取り部12を形成すると共に、保持器2の外周縁部18に、その下端部から上端部に向かうにつれてラジアル方向Rの外側に傾く外側面取り部19を形成して、保持器2が下軌道輪3に相対的に押し込まれるときに、下軌道輪3の面取り部12と保持器2の外側面取り部19とを当接させる。 (もっと読む)


【課題】転動体のポケットからの脱落防止を図りつつ、転動体のポケットへの挿入作業をスムーズに実施可能とすると共に、当該作業時の内部応力を緩和させて耐久性の向上を図り、ポケット挿入後の転動体の安定保持を可能としたスラスト軸受用保持器を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪2,4間へ転動自在に組み込まれた複数の転動体6を、ポケット10に1つずつ回転自在に保持する環状のスラスト軸受用保持器8であって、ポケットは、保持器の周方向に沿って所定間隔で複数穿孔され、各ポケットの少なくとも一方側の開口10a,10bには、ポケットから転動体が脱落することを防止するために、開口を転動体の径寸法よりも縮径させて成る爪状突起8dが設けられており、爪状突起を開口の周縁を凸状に突出させた第1爪部81と、第1爪部よりも内側のポケット面10sを凸状に突出させた第2爪部82の二段構造とする。 (もっと読む)


【目的】コンビニエンスストアなどの小売店舗で各種小物商品類を陳列展示するための什器に関して、全体を軽量素材により作成しながら適宜な回転陳列を可能とするためのリング状ベアリングとそれを利用した回転什器を提供しようとするものである。
【構成】金属以外の軽量硬質素材による3枚以上の同形状リング状板材を重ね合わせ、該板材に設けた複数個の孔部にそれぞれ嵌め込んだ軽量硬質素材によるベアリング球が嵌め込み状態のままで自在に回転できる構造としたことを特徴とする商品ディスプレイ用軽量什器回転用リング状ベアリング。 (もっと読む)


【課題】印刷技術機械の回転部分における潤滑箇所に潤滑剤を供給するための装置であって、定置の潤滑剤容器が設けられており、潤滑剤容器から回転部分に潤滑剤を搬送するための搬送装置57が設けられている形式のものを改良して、僅かな手間で、アプローチ困難な軸受けの潤滑を実現するものを提供する。
【解決手段】回転部分11に、回動不能な軸受け輪49を備えた、シールされた転がり軸受け48が設けられており、転がり軸受け48の転動体34の支承スペースに通じる少なくとも1本の潤滑剤供給通路51が設けられており、回転部分11に、転がり軸受け48から潤滑箇所31に通じる少なくとも1本の潤滑剤通路43,44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受の軌道輪の破損を防止することができる油圧式無段変速機用スラスト軸受を提供する。
【解決手段】スラスト玉軸受は、第1の軌道面11を有する第1の軌道輪12と、第2の軌道面13を有する第2の軌道輪14と、第1の軌道面11及び第2の軌道面13間に転動自在に配置された複数の玉15と、複数の玉15を円周方向に亘って等間隔に保持する保持器16とを備える。第1の軌道輪12と第2の軌道輪14は、同一部品によって構成される。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素冷媒を使用し、かつ該二酸化炭素冷媒に潤滑剤を混入して使用する車載用コンプレッサに設けられるスラストころ軸受のドリリング磨耗を低減する。
【解決手段】 二酸化炭素冷媒を使用する車載用コンプレッサに設けられ、該二酸化炭素冷媒を潤滑剤として使用するスラストころ軸受1であって、第一軌道輪2と第二軌道輪3との間に複列の円筒ころ列51,52を保持する保持器10とを備え、内側円筒ころ列52の円筒ころ5は、保持器ラジアル方向両端面5a,5bが平坦面とされ、外側円筒ころ列51の円筒ころ5は、保持器ラジアル方向両端面5c,5dのうち少なくともラジアル方向外端面5dが球面形状に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】低トルク化を図ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受21は、複数のころ23と、ころ23を収容する複数のポケット14を有し、板厚方向に折曲げられておらず、ころ案内である環状の保持器11とを備える。ここで、ころ23を案内する第一および第二のころ案内部17a、17bを含みころ23の中心軸線30と垂直な平面で保持器11を切断した断面において、第一および第二のころ案内部17a、17bは、円弧形状であり、第一および第二のころ案内部17a、17bの曲率半径Rは、ころ23の曲率半径Rよりも大きい。 (もっと読む)


【課題】破損の恐れを低減し、低トルク化を図ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受21は、径方向端部から回転軸方向に延びる鍔部25a、25bを含む軌道輪22a、22bと、軌道輪22a、22bの軌道面24a、24b上を転動する複数のころ23と、ころ23を保持する環状の保持器11とを備える。保持器11の回転軸線20と平行であって回転軸線20を含む平面で切断した断面において、保持器11の外径側および内径側端面18a、18bは、対面する鍔部25a、25bと点で接触する。上記した断面において、外径側端面18aと鍔部25aとの接触点29aから軌道面24aまでの回転軸方向の長さからころ23の半径を引いた長さの絶対値は、ころ23の径の15%以下である。 (もっと読む)


【課題】軸受回転時にポケット幅方向に対してころが移動する場合や回転遠心力の作用でころが径方向外向きに付勢される場合に、ころ端面と保持器のポケットの凸部との摺動抵抗を低減化し、回転トルクを低下させることができるスラストころ軸受を得る。
【解決手段】一枚の環状板の円周方向の数ケ所に矩形のポケット5が厚み方向に打ち抜いて形成された保持器2と、保持器2の各ポケット5に収納された複数の針状ころ3とからなるスラストころ軸受において、各ポケット5の内壁面の外径側と内径側に針状ころ3の軸方向端面の回転中心に向けて突出する凸部8、9を設け、針状ころ3の両端面に前記凸部8、9と略嵌合状態に接触する凹部10を設けて構成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受回転時における摺動抵抗を低減化し、回転トルクを低下させることができるスラストころ軸受用保持器及びスラストころ軸受を得る。
【解決手段】一枚の環状板からなり、その円周数ケ所に、ころを収納するための矩形のポケット5が厚み方向に打ち抜いて形成されており、各ポケット5の内壁面の外径側と内径側にころの軸方向端面の回転中心に向けて突出する凸部8、9を、一方向に回転する軸受回転時にポケット幅方向に対してころ3が移動する方向と移動する分だけオフセットを与えて設けて構成されている。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化すると共に、機械的性質をさらに向上することによって、低コストで長寿命のスラスト軸受を提供する。
【解決手段】スラスト軸受の軌道盤12は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される。そして、厚み方向の一方側に平坦面12bと、この平坦面12bの縁から厚み方向深さが次第に大きくなるように傾斜する傾斜部12cとを有し、傾斜部12cの厚み方向深さは、平坦面12bの縁から径方向に最も離れて位置する傾斜部先端から、平坦面12bに向かって、径方向に0.3mm離れた計測位置において0.02mm〜0.3mmである。 (もっと読む)


【課題】軌道盤の耐摩耗性を向上させたスラスト軸受を提供することである。
【解決手段】スクロール式コンプレッサ用スラスト軸受31は、旋回スクロール14と支持部17との間に介在してスラスト荷重を支持する。このスラスト軸受31は、少なくとも軌道盤32,33を備える。そして、軌道盤32,33は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施し、表面の窒素富化層における残留オーステナイト量を10%以下とした。 (もっと読む)


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