説明

Fターム[3J101AA53]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | 軸受の受ける荷重の方向 (5,765) | スラスト(アキシャル)荷重 (541)

Fターム[3J101AA53]に分類される特許

21 - 40 / 541


【課題】クランクシャフト等の主軸径よりも大きい径を有する箇所がある軸部材に適用することができる、転動体を備えたスラスト軸受を提供することである。そして、主軸に取付けたときに脱落しない構造のスラスト軸受を提供して、組立性を向上させることにある。
【解決手段】円環状の保持器12と、保持器12に放射状に設けられた複数のポケット16と、該ポケット16に収容されるころとを備えるスラストころ軸受10であって、保持器12には、保持器12を放射方向に分割する分割部位18が形成されており、スラストころ軸受10が取付けられる軸を保持器12で周囲から挟んで、スラストころ軸受10を該軸に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 軸受部と外側継手部材との対向面間での急激な相対滑りにより発生するスティックスリップ音を長期に亘って確実に防止すると共に製品コストを削減する。
【解決手段】 内周に複列の外側軌道面52,54が形成された外輪50と、一端に車輪取付フランジ14を有すると共に外周に複列の内側軌道面12,22を有するハブ輪10および内輪20と、外輪50の外側軌道面52,54とハブ輪10および内輪20の内側軌道面12,22との間に介装された複列の転動体30,40とを備え、ハブ輪10の軸孔に等速自在継手60の外側継手部材62から延びるステム部66を圧入してスプライン嵌合させた駆動車輪用軸受装置において、外側継手部材62の肩部61と内輪20のインボード側端部26との対向面63,24間に、多数の針状ころ82を放射状に配置した状態で樹脂材またはゴム材84により転動自在に保持したスラスト転がり軸受80を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 保持器および軌道輪に傷や変形を生じさせることなく、かつ作業者の習熟度に左右されることなく組み立てることができるスラスト軸受の組立方法を提供する。
【解決手段】 この組立方法に適用するスラスト軸受1は、保持器5にころ6を抜け止め状態に保持した保持器付きころ4と、軌道輪2とを有する。軌道輪2は、正面板部2a、円筒状の鍔部2b、およびこの鍔部2bの先端から突出して保持器5に係合可能な抜け止め突起2cを有する。この組立方法では、円錐面状の台座12に、軌道輪2を鍔部2bを上向きとして載せる。軌道輪2は、ヒータ10で加熱する。次に、この軌道輪2の鍔部2bを加圧治具13で上方から押し付ける。これにより、軌道輪2の鍔部2bを正面板部2aに対して開く方向に弾性変形させる。この開き状態で、保持器付きころ4を、前記抜け止め突起2cを通過させて正面板部2aに接する状態に組み込む。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13とを備える。そして、軌道盤12,13の厚み方向一方側および他方側の壁面それぞれに形成された窒素富化層における窒素濃度の差が0.2wt%以内である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。そして、軌道盤12,13は、厚み方向の一方側に軌道面12aを有し、他方側に平坦面12b、おgよび平坦面12gの縁に平坦面12gより厚み方向高さが高い縁部12hを有する。そして、平坦面12gと縁部12hとの厚み方向高さの差は、0.02mm以下である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。そして、軌道盤12,13は、厚み方向の一方側に平坦面12eと、この平坦面12eの縁から厚み方向深さが次第に大きくなるように傾斜する傾斜部12fとを有し、傾斜部12fの厚み方向深さは、平坦面12eの縁から径方向に最も離れて位置する傾斜部先端から、平坦面12eに向かって、径方向に0.3mm離れた計測位置において0.02mm〜0.3mmである。 (もっと読む)


【課題】転動体が径方向に移動しても保持器のポケットに衝突することがなく、保持器の損傷を防止することができ、また、軸受の負荷容量を大きくすることのできるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】環状部に設けた複数のポケット14にそれぞれ転動体1が保持された保持器10と、転動体1が転走する環状板部21を備えた軌道輪20とを有し、軌道輪20の環状板部21の内径側及び外径側又はいずれか一方の全周に保持器10が軸方向に移動したときに係止する係止部23a,23bを設け、この係止部23a,23bに転動体1の端面をガイドするガイド部24a,24bを設けた。 (もっと読む)


【課題】軸受トルクを増大させることなく、シール性能、特に耐泥水性を高めたクラッチレリーズ軸受を提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10は、回転側を構成し、クラッチ装置の回転部材に当接する外側部材としての外輪12と、静止側を構成し、外輪12の内周に配設された内側部材としての内輪11と、外径端部が外輪12の内径面に固定されると共に、内径端部が内輪11の外径面に接触して、外輪12と内輪11の間に形成される環状空間をリア側一端で密封する第1シール部材15とを備える。内輪11に、外径側に延在する第2鍔部11bを設け、この第2鍔部11bと、第1シール部材15との間に軸方向のシール隙間S2、すなわち非接触シールを形成した。 (もっと読む)


【課題】軸受部に充填した潤滑剤が漏洩することがなく確実に保持されて軸受部を十分潤滑することのできるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】環状板部3の一方の側にフランジ部4を有する円環状の第1の軌道輪2と、環状板部6の他方の側にフランジ部7を有し、第1の軌道輪2と対向配置された第2の軌道輪5と、環状部11に設けた複数のポケット12に転動体15が保持され、第1、第2の軌道輪2,5の間に収容された保持器10とからなり、第1、第2の軌道輪2,5で囲まれた領域19に潤滑剤を密封したスラストころ軸受1であって、第1の軌道輪2と第2の軌道輪5との間に形成された開口部8a,8bに、弾性リップ16c,16dを有するリング状のシール部材16a,16bを嵌入して封止した。 (もっと読む)


【課題】低粘度の潤滑剤の環境下や異物混入の可能性が高い条件下においても好適に使用可能な転がり摺動部材およびこれを用いた転動装置ならびにプーリ装置の提供。
【解決手段】相手部材との接触面に潤滑性を有するダイヤモンドライクカーボン(DLC)層を有する転がり摺動部材において、前記DLC層は、表面側から炭素からなるカーボン層、タングステン、チタン、モリブデンあるいはシリコンのうちいずれか1種以上の元素と炭素とからなる複合カーボン層、タングステン、シリコン、チタン、モリブデンのうちいずれか1種以上の元素からなる中間層、主にタングステンあるいはシリコンおよびクロムとからなる複合金属層、クロムからなる金属層の5つの層を順に積層してなる。これによって、DLC層が剥離し難くなるため、低粘度の潤滑剤の環境下や異物混入の可能性が高い条件下においても好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】3.75質量%以上のクロムを含有する鋼からなるとともに、表層部に窒素富化層が形成されており、かつ疲労強度および靭性が十分に確保された機械部品を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1を構成する機械部品である外輪11、内輪12および玉13は、0.77〜0.85%の炭素と、0.01〜0.25%の珪素と、0.01〜0.35%のマンガンと、0.01〜0.15%のニッケルと、3.75〜4.25%のクロムと、4〜4.5%のモリブデンと、0.9〜1.1%のバナジウムとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成され、転走面11A,12A,13Aを含む領域には、窒素濃度が0.05質量%以上である窒素富化層11B,12B,13Bが形成されており、窒素富化層11B,12B,13Bにおける炭素濃度と窒素濃度との合計値は0.82質量%以上1.9質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】4質量%以上のクロムを含有する鋼からなるとともに、表層部に窒素富化層が形成されており、かつ疲労強度および靭性が十分に確保された機械部品を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1を構成する機械部品である外輪11、内輪12および玉13は、0.11〜0.15%の炭素と、0.1〜0.25%の珪素と、0.15〜0.35%のマンガンと、3.2〜3.6%のニッケルと、4〜4.25%のクロムと、4〜4.5%のモリブデンと、1.13〜1.33%のバナジウムとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成され、転走面11A,12A,13Aを含む領域には、窒素濃度が0.05質量%以上である窒素富化層11B,12B,13Bが形成されており、窒素富化層11B,12B,13Bにおける炭素濃度と窒素濃度との合計値は0.55質量%以上1.9質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 転がり接触する接触部の両端部において生じる油膜厚さの薄い領域に、潤滑油を供給することにより、転がり部材の耐摩耗性・摩擦特性を向上させる。
【解決手段】 転がり接触する部材の少なくとも一方の部材の接触領域の転がり方向に対して直行する方向の幅端部に、転がり方向に並ぶ深さ1μm以上、100μm以下の複数の穴2を設けることにより、潤滑油が不足する接触領域の端部に、穴2内の潤滑油が熱膨張によって排出するようにして、固体接触を軽減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】少ないグリース封入量であっても、dmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械等のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3と、複数の転動体4と、内・外輪間の隙間の開口を覆うシール部材6とを備え、転動体4の周囲にグリース7を封入してなり、
グリース7と接触する軸受内部表面の少なくとも一部に撥水・撥油性被膜8aが形成され、グリース7はウレア系化合物を増ちょう剤とするウレアグリースに、上記ウレア系化合物を含まない非ウレアグリースを配合してなり、上記ウレア系化合物は、ポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られ、上記モノアミン成分が脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分である。 (もっと読む)


【課題】転がり接触する接触部の潤滑性能を向上させる。
【解決手段】転がり部材が転動体と軌道輪、あるいは転動体と一組の軌道盤からなる転がり軸受であり、この転動体と軌道輪、あるいは転動体と一組の軌道盤の接触領域に、凹部3を設け、凹部に転がり部材の母材よりも低ヤング率の材料2を埋設することにより、この低ヤング率の部分を油膜圧力によって変形し易くし、この変形によって生じる凹みにより動圧作用が発生するようにした。 (もっと読む)


【課題】転がり接触する接触部の両端部に、油膜厚さの薄い領域が生じないようにして、転がり接触する接触部の全体で、十分な油膜厚さを得ることができるようにして、耐摩耗性・摩擦特性を向上させる。
【解決手段】転がり接触する部材の少なくとも一方の部材の接触領域の端部に、転がり方向溝5を設けることにより、この転がり方向溝5の深さ分だけ、弾性変形後の油膜厚さが増加するようにして、接触部を潤滑油で分離できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ドライラン状態で使用されても、焼付きなしでの運転可能時間を十分に確保できる航空機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪1と、これら内・外輪間に介在する転動体3と、該転動体3を回転自在に保持する保持器4とを備え、航空機に用いられる航空機用転がり軸受であって、上記保持器4の表面に、合成樹脂にフラーレンと、二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンから選ばれた少なくとも1つの二硫化物とが含まれる樹脂組成物からなる被膜6が形成され、上記樹脂組成物全体に対して、上記フラーレンが 0.1〜10 容量%、上記二硫化物が 0.5〜20 容量%含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な摩擦低減作用を得ることが可能な転がり摺動面構造を提供することを目的とする。
【解決手段】転動体1が転がり摺動する横断面凹湾曲状の軌道面4を有する転がり摺動面構造において、前記軌道面4における前記転動体1の接触通過領域Bの少なくとも片側に、前記転動体1の転がり摺動方向と交差する方向へ延びた凹条部6を、転がり摺動方向に連続的に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】転がり接触する接触部の潤滑性能を向上させる。
【解決手段】転がり接触する部材の接触領域の一方に、接触領域の転がり方向に対して直行する方向の幅に相当する有限長さの溝2を転がり方向に沿って並べることにより、接触部の潤滑油が溝2に保持されて流れ出難くなるので、接触部に潤滑油の動圧作用が生じ、接触部を潤滑油で確実に分離できるようにした。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受4の異常の有無の判定を、精度良く、しかも、効率良く行なう。
【解決手段】演算処理器2は、検出装置1が検出する振動を表す信号を、少なくとも2つの信号に分岐する。そして、このうちの一方の信号に基づき、転がり軸受4の損傷の有無、並びに、損傷部材の判定を行なうと共に、他方の信号に基づき、潤滑剤に混入した異物の量の判定を行なう。そして、少なくともこれら両判定の結果に基づき、上記転がり軸受4の異常の有無の判定を行ない、その結果を出力装置3に出力する。 (もっと読む)


21 - 40 / 541