説明

Fターム[3J101BA44]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 構造 (2,758) | 部材の数 (980) | 一部材からなるもの (563)

Fターム[3J101BA44]に分類される特許

21 - 40 / 563


【課題】玉と保持器の間の油膜保持性能を向上させ、且つ、潤滑油の適度な流入・排出を促進させることにより、軸受の温度上昇を避けて、軸受の許容回転数を上げることのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、樹脂製の冠型保持器4とを有し、軸方向一方側から潤滑油が供給される環境下で使用される。冠型保持器4の円環部4aは、潤滑油の供給側に向けて配置される。円環部4aと反対側のポケットの開口側には、外輪側に固定された状態で内輪の肩部1bに向けて延びる油溜板5が配置されている。油溜板5の内径部と内輪の外径部との間には、潤滑油が排出される環状の開口部10が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑ノズル等の余分なスペースやコストのかかる装置を使用せずに、潤滑不足になりやすい箇所に確実に潤滑油を供給することができ、高速回転時にも軸受寿命の長期化を図ることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、樹脂製の冠型保持器4とを有し、軸方向一方側から潤滑油が供給される環境下で使用される。冠型保持器4の円環部4aは、潤滑油の供給側に向けて配置される。円環部4aと同じ側には、外輪側に固定された状態で内輪1の肩部1bに向けて冠型保持器4の内径より内方まで延びる環状板5が配置されている。環状板5の内周部5cと内輪1の外周部との間には、軸受内部に潤滑油を供給するための環状の開口部10が形成される。 (もっと読む)


【課題】屈曲部分の強度を高めたころ軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】ころ軸受用保持器13は、円環形状の一対のリング部14と、軸方向中央部領域で相対的に径方向内側に位置する柱中央部16、軸方向端部領域で相対的に径方向外側に位置する一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含み、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15とを備える。そして、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚は、隣接する各部の境界部分の肉厚より小さい。 (もっと読む)


【課題】ポケットにおける転動体が摺接する摺接面の潤滑性を向上させた樹脂製保持器を得ることを目的とする。
【解決手段】周方向に複数の転動体である針状ころ2をそれぞれ保持する複数のポケット10を備えた樹脂製保持器3において、ポケット10における針状ころ2が摺接する摺接面である周面10aと端面10bにポリアミド又はポリカーボネートの樹脂粒子をショットピーニング処理を施してディンプルを付与したものである。 (もっと読む)


【課題】 軸受部と外側継手部材との対向面間での急激な相対滑りにより発生するスティックスリップ音を長期に亘って確実に防止すると共に製品コストを削減する。
【解決手段】 内周に複列の外側軌道面52,54が形成された外輪50と、一端に車輪取付フランジ14を有すると共に外周に複列の内側軌道面12,22を有するハブ輪10および内輪20と、外輪50の外側軌道面52,54とハブ輪10および内輪20の内側軌道面12,22との間に介装された複列の転動体30,40とを備え、ハブ輪10の軸孔に等速自在継手60の外側継手部材62から延びるステム部66を圧入してスプライン嵌合させた駆動車輪用軸受装置において、外側継手部材62の肩部61と内輪20のインボード側端部26との対向面63,24間に、多数の針状ころ82を放射状に配置した状態で樹脂材またはゴム材84により転動自在に保持したスラスト転がり軸受80を介在させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑不足になりやすい箇所、特に玉と保持器の摺動部に確実に潤滑油を保持しておくことができ、高速回転時にも軸受寿命の長期化を図ることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、玉3と、冠型保持器4とを有し、外部の任意の方向から潤滑油が供給される油浴環境または軸方向の一方側から潤滑油が供給されて他方側から排出される強制潤滑環境の下で使用される。外輪2と内輪1の軸方向両端部には環状の油溜板5が配置され、該各油溜板5が外輪側に固定された状態で内輪1の肩部1bに接近するよう延びており、該各油溜板5の内周部と内輪1の外周部との間に、潤滑油が軸受内部と軸受外部の間で流入出する環状の開口部10が確保されている。 (もっと読む)


【課題】周辺部材と滑り接触する部分の表面積を増加したころ軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】ころ軸受用保持器13は、円環形状の一対のリング部14と、軸方向中央部領域で相対的に径方向内側に位置する柱中央部16、軸方向端部領域で相対的に径方向外側に位置する一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含み、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15とを備える。そして、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚は、隣接する各部の境界部分の曲率半径より大きい。 (もっと読む)


【課題】屈曲部分の強度を高め、ころを適切に保持することができるころ軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】ころ軸受用保持器13は、一対のリング部14と、柱中央部16、一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含み、一対のリング部14を連結する複数の柱部15とを備える。そして、円筒部材を径方向に変形させて、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18を形成し、円筒部材を圧縮して、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚より、境界部分の肉厚を大きくし、打ち抜き加工によってポケット20を形成し、柱部15のポケット20に対面する壁面にころ止め部を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】風力発電装置のような低速から高速まで広い範囲の運転条件においても摩擦が小さく、焼付き難い、また、保持器や軌道輪から発生する摩耗粉に起因した潤滑剤劣化が小さく、故障の少ない風力発電装置用転がり軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪である内輪11および外輪12と、この内輪11および外輪間12に介在する転動体13と、転動体13を回転自在に保持する保持器14とを備えてなり、風力発電装置においてブレードが取り付けられた主軸3を支持するための主軸支持用転がり軸受5であって、上記保持器14の表面を直接被覆する第1層と、第(n−1)層を被覆する第n層(ただし、nは2以上の整数)とからなる複層被膜が形成されてなり、上記第1層は充填材が配合された合成樹脂で構成され、上記第2層以降の層は無充填の合成樹脂または固体潤滑剤が配合された合成樹脂で形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の量が少なくても、保持器に焼付きが発生するのを防止することができ、ひいては潤滑油の無駄が生じるのを防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、内外輪軌道面2a,3a間を転動する転動体4と、一対の円環部5aと柱部5bと転動体4を保持する複数のポケット5cとを有し、被案内面5dが外輪3の案内面3cに摺接することにより回転が案内される保持器5と、を備えている。潤滑油は保持器5と内輪2との間の径方向隙間に供給される。保持器5の被案内面5dを構成した円環部5aの内周面5eには、当該内周面5eに供給された潤滑油を、保持器5の回転に伴う遠心力によって、当該内周面5eの各ポケット5cの周方向中心に対応する部分に向かって流動させるための断面山形の傾斜面5e1が、全周に亘って連続的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の量が少なくても、保持器に焼付きが発生するのを防止することができ、ひいては潤滑油の無駄が生じるのを防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に内輪軌道面2aを有する内輪2と、内周に外輪軌道面3aを有するとともに、この外輪軌道面3aの軸方向一方側にこの外輪軌道面3aの軸方向他方側より径方向内方に突出する肩部3bが形成された外輪と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する複数の転動体4と、複数の転動体4を周方向において所定間隔に保持するとともに、外周面5bの一部5eが、外輪3の肩部3bに摺接することにより回転が案内される保持器5と、を備えている。保持器5の外周面5bが、軸方向一方側端部5cから軸方向他方側端部5dに向かうにつれて小径となるように形成された、円すい面又はその軸線を含む断面が微分可能な曲線を形成している曲面である。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を図ることができる自動車の動力伝達機構用回転軸支持構造を提供する。
【解決手段】自動車の動力伝達機構用回転軸支持構造に含まれる保持器付きころ21は、複数のころ22と、一対の環状部およびころ22を収容する複数のポケット13を形成するように一対の環状部を連結する複数の柱部14を含む溶接保持器11と、を備える。ポケット13の保持器周方向に対向する両側壁面20の間隔が、内径側から外径側に向かって幅広に形成されている。ここで、柱部14は、ころPCD19上にころ22を案内するころ案内部18を含む。 (もっと読む)


【課題】 潤滑性を向上させて高速化を図ることができると共に、潤滑油の摩擦抵抗による動力損失を低く抑えられる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1は、内輪2、複数の転動体4、および保持器5を備える。内輪2は、軌道面2aの少なくとも片側に外径側へ突出する外径部6を有する。転動体4は、内輪2の軌道面2aに転接し、保持器5のポケット10内に保持される。保持器5は、その内径面の一部である被案内面5aが内輪外径部6の外径面である案内面2bに対向して案内される。保持器5内径面における被案内面5aの軸方向外側に円周溝113を設ける。保持器5におけるポケット10間の柱部11およびその延長上の内径面に円周方向溝114を設ける。これら円周溝13および円周方向溝14を連通する軸方向溝15を、柱部11の内径面に設ける。 (もっと読む)


【課題】長寿命化を図ることができる遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】遊星歯車機構に含まれる保持器付きころ21は、複数のころ22と、一対の環状部およびころ22を収容する複数のポケット13を形成するように一対の環状部を連結する複数の柱部14を含む溶接保持器11と、を備える。ポケット13の保持器周方向に対向する両側壁面20の間隔が、内径側から外径側に向かって幅広に形成されている。ここで、柱部14は、ころPCD19上にころ22を案内するころ案内部18を含む。 (もっと読む)


【課題】軸受および一方向クラッチの潤滑用グリースの外部への漏洩を防止した部品点数の少ない軸受複合一方向クラッチを提供することである。
【解決手段】外輪11の円筒形内面12と内輪13の円筒形外面間14にスプラグ17、および、そのスプラグ17を保持する保持器15を組込んだ一方向クラッチ10の軸方向一側に片シール付きの円筒ころ軸受20を設け、上記一方向クラッチ10の軸方向他側に片シール付きの玉軸受30を設ける。一方向クラッチ10の外輪11と円筒ころ軸受20および玉軸受30の軸受外輪を共用し、一方向クラッチ10の内輪13と円筒ころ軸受20および玉軸受30の軸受内輪を共用して部品点数を低減する。また、円筒ころ軸受20の外側軌道面23の内径を円筒形内面12の内径と同一径とし、内側軌道面24の外径を円筒形外面14の外径と同一径として、同時に加工できるようにして、加工コストの低減を図る。 (もっと読む)


【課題】円錐ころを案内する内輪の鍔に応力集中が生じないように、円錐ころ軸受を小型化して負荷容量を増大させることである。
【解決手段】内輪2の軌道面2aの大径側のみに円錐ころ4を案内する鍔6を設け、保持器5の大径側に、内径側へ突出して内輪2の鍔6に軸方向を係止される突出部7を設けて、内輪2の鍔6に、その外径面と外側端面を滑らかな凹曲面で結び、円周方向に連なる切欠き溝6aを設け、保持器5の突出部7の先端部内側をこの切欠き溝6aに係止することにより、円錐ころ4を案内する内輪2の鍔6に応力集中が生じないように、円錐ころ軸受1を小型化して負荷容量を増大させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】保持器と軌道面との接触を防止したスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、第1および第2の軌道輪14,15と、第1および第2の軌道輪14,15の間に配置される複数のころ12と、ころ12を収容する複数のポケットを有する保持器13とを備え、第1および第2の軌道輪14,15は、それぞれころ12に接触する軌道面14b,15bと、軌道面14b,15bの径方向内側および径方向外側のうちの少なくとも一方に保持器13に接触する段差部14e,14f,15e,15fとを有する。 (もっと読む)


【課題】保持器の全体的な剛性を低下させず潤滑油溜まりを大きくし、ころの軸方向端面が潤滑されやすいようにする。
【解決手段】内外輪2,1間に配置した複数のころ3を、保持器4のポケット部4a内に収納したころ軸受において、前記各ポケット部4aに前記ころ3の軸方向端面3aに臨む潤滑油溜まり10を設け、その潤滑油溜まり10は前記各ポケット部4aに対し軸方向いずれかの側に設けられて、その潤滑油溜まり10を軸方向一方の側に設けたポケット部4aと他方の側に設けたポケット部4aとを混在させた。潤滑油溜まり10の確保により、保持器4の基部4cの軸方向肉厚が部分的に薄くなっても、その薄い部分は軸方向両側の基部4cに分散するので全体的な剛性低下を抑えることができる。また、前記ころ3の軸方向端面3aが対向する前記外輪1又は内輪2の鍔部9の内面9aに潤滑油溜まり20を設ければ、ころ3の軸方向端面3aの潤滑を良好に維持できる。 (もっと読む)


【課題】ころの外径側の端面がポケットの内壁面と接触する場合であっても、ポケットの内壁面およびころの外径側の端面との間に生じる磨耗を防止することができる保持器およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】内径側環状板140と、外径側環状壁151と、複数の柱部130と、これら隣接する柱部130の間に形成された複数のポケット131とを備え、これら複数の各ポケット131内にころ10が回転可能に保持された保持器120であって、外径側環状壁151の内周面151aは、外径側環状壁151が外径方向に向けて広がる方向となるように軸方向に対して傾斜するように形成され、ころ10の端面のうち、外径側の端面10aは球面状に形成され、外径側環状壁151の内周面151aところ10の外径側の端面10aが接触するとき、ころ10の外径側の端面10aにおける球面状の中心のみが外径側環状壁151の内周面151aと接触する。 (もっと読む)


【課題】一体型の保持器4cで、各柱部8b、8bの配設方向が球面ころ3、3の軸方向と平行であっても、この保持器4cを加工したり、加工後の精度を検査する為等の測定を行なう為の基準面を確保し易い構造を実現する。
【解決手段】上記各柱部8b、8bの先端面15、15を、リム部7の軸方向に直角な、単一の仮想平面上に位置させる。これにより、上記各柱部8b、8bを上記各球面ころ3、3の軸方向と平行に配設しているにも拘らず、上記保持器4cの軸方向端面となる、上記各柱部8b、8bの先端面15、15上を通る仮想平面が平坦面となる。この為、上記保持器4cの軸方向端面を基準面とする事ができる。 (もっと読む)


21 - 40 / 563