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Fターム[3J101BA51]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 軌道輪 (5,940)

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構造 (5,223)
材料 (625)

Fターム[3J101BA51]に分類される特許

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【課題】加工工数とマテリアルロスの削減による低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】ボルト孔14が形成される部分を径方向外方に突出させて形成された車体取付フランジ2bを一体に有し、内周に複列の外側転走面2aが形成された外方部材2を備えた車輪用軸受装置において、車体取付フランジ2bの幅方向略中央部に鍛造金型の合せ面が設定され、車体取付フランジ2bのインナー側の側面11に、ナックルが嵌合する外径面13周辺の環状基部12aから径方向外方に延びるリブ12と、ボルト孔14の周辺を避けて、ボルト孔14間に所定の段差δを有する凹所15が鍛造加工により形成され、この凹所15により車体取付フランジ2bの肉厚が、環状基部12aから径方向外方に向って漸次薄肉となるように形成されると共に、リブ12と外径面13が切削加工により所定の形状・寸法に形成されている。 (もっと読む)


【課題】鋼材に特殊材料を用いることなく水素脆化に起因する早期剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3から選ばれた少なくとも一つの軌道輪に表面処理を施し、グリース7を封入した転がり軸受1であって、前記表面処理を施された軌道輪は、該軌道輪の転走面表面から 4 nm 以内の所定深さの層において、(クロムの原子数)/(鉄の原子数+クロムの原子数)で求められるクロム存在比が 0.50 以上であり、上記グリース7は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤をベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


【課題】 軸受部品の製造に要する時間・エネルギーの低減を図ると共に、転動疲労寿命の向上を図ることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 外方部材2および内方部材1の少なくともいずれか一方の部材の軌道面のうち表層部分が、熱間鍛造時または熱間鍛造後に局所的に冷却されて調質処理が施され、さらに、これら外方部材2および内方部材1の軌道面8,9,6の表層部分に高周波熱処理が施された処理層が設けられる。 (もっと読む)


【課題】転動装置の寿命を短くするような非金属介在物が転動装置部品の表層部に存在するか否かを精度よく検査することのできる転動装置部品の非金属介在物検査方法および非金属介在物検査装置を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に非金属介在物が存在するか否かを検査する非金属介在物検査装置は、転動装置部品の表層部に交流磁界を付与する励磁コイル121と転動装置部品の表層部に付与された交流磁界の磁束密度を検出するための誘導コイル122とからなる電磁誘導センサ12と、誘導コイル122に発生した誘導起電力の大きさを検出する誘導起電力検出手段としてのインダクタンス変化検出回路13と、このインダクタンス変化検出回路13で検出された誘導起電力の大きさを閾値と比較して非金属介在物の有無を判定する比較判定回路14とを具備している。 (もっと読む)


【課題】鋼材に特殊材料を用いることなく水素脆化に起因する早期剥離を効果的に抑制できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】鋼材からなる内輪2および外輪3の少なくとも一つの軌道輪に表面処理を施した転がり軸受1であって、該軌道輪の転走面表面から 4 nm 以内の所定深さの層において、(Crの原子数)/(Feの原子数+Crの原子数)で求められるCr存在比が 0.50 以上であり、上記表面処理は軌道輪を陽極にし、硫酸等を含有する水溶液を電解液とし、電解エッチングした後、軌道輪を、クロム酸と、硫酸等とを含有した処理液に浸漬し被膜を形成した後、軌道輪を陰極とし、クロム酸と、りん酸等と、カルシウム炭酸塩等の過飽和量と、界面活性剤とを含む水溶液を電解液として電解する処理である。 (もっと読む)


【課題】軸受寿命を長くすることができるプーリ支持軸受を提供する。
【解決手段】プーリ支持軸受11は、金属製であって、内径寸法dが、d≧30mmの内輪12と、金属製であって、外径寸法dが45mm≦d≦65mm、軸方向寸法lがl<18mm、0.19≦l/d≦0.39の外輪13と、金属製であって、内輪軌道面12aおよび外輪軌道面13aの間に配置される複数の玉14と、内輪12および外輪13の間に配置されて、軸受内部空間を密封する密封シール16とを備える密封型複列アンギュラ玉軸受である。ここで、内輪軌道面12a、外輪軌道面13aおよび玉14の転動面14aには、リン酸金属塩被膜が形成されている。また、軸受内部空間には、グリース組成物17が封入されている。 (もっと読む)


【課題】僅かな水分が内部に浸入した場合の耐食性に優れた車輪支持用複列軸受およびハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】内側部材1および外側部材2は、S53Cをベースとし、クロム含有率が3.0質量%以上15.0質量%以下の合金鋼からなる素材を所定形状に加工した後に、軌道面11a,21,21bに対して高周波焼入れを行うことで得る。内輪10は、SUJ2をベースとし、クロム含有率が3.0質量%以上15.0質量%以下の合金鋼からなる素材を所定形状に加工した後に、ずぶ焼きおよび焼戻しを行うことにより得る。 (もっと読む)


【課題】軌道面の損傷が生じにくく長寿命な転動装置を提供する。
【解決手段】玉軸受の軌道面1a,2aには、超仕上げ加工と2種類のショットピーニングとが施されている。まず、超仕上げ加工が施された軌道面1a,2aに、平均粒径200μm以下の略球状のセラミック粒子を投射するショットピーニングを施す。続いて、軌道面1a,2aに、平均粒径1.5mm以下の略球状のゴム粒子を投射するショットピーニングを施す。このゴム粒子は、平均粒径3μm以下の研磨材を分散させたゴムで構成されている。これらの処理が施された軌道面1a,2aの表面粗さRaは、0.01μm以上0.07μm以下である。また、軌道面1a,2aの表面残留応力は、−1400MPa以上−900MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】120℃をこえる高温下で使用されても水素脆性に起因する軸受転走面での早期剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、これら内外輪間に介在する転動体4とを備え、グリース7を封入してなる転がり軸受であって、内輪2、外輪3および転動体4から選ばれた少なくとも一つの軸受部材の表層部にオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番をこえる窒素富化層が形成され、200〜300℃の焼戻処理が施され表層部の残留オーステナイト量が 15 重量%以下であり、上記軸受部材の転走面に厚みが 0.1μm 以上で、表面粗さが最大高さRzで 1.1μm をこえない酸化被膜を形成し、上記グリースは、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースにアルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤をベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによる安定した硬化層の形成を可能とした車輪用軸受装置における外方部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】複列の外側転走面2a、2bに径差を有する車輪用軸受装置における外方部材2の熱処理方法であって、外方部材2のインナー側の端面Fbを押え治具23に衝合させると共に、インロウ部24aが形成された受け治具24を外方部材2のアウター側の端面Faに当接させ、これら押え治具23と受け治具24で外方部材2が挟持された状態で位置決め保持された後、これら押え治具23と受け治具24の間隔Hが実測され、この実測値Hが外方部材2の幅寸法かどうかを検証するようにしたので、外方部材2が正規の状態で保持されているか否かを容易に確認することができ、高周波焼入れによる安定した硬化層14を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによる安定した硬化層の形成を可能とした車輪用軸受装置における外方部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置における外方部材2の熱処理方法であって、複列の外側転走面2a、2bに対応する環状の高周波加熱コイル21a、21bを一体に有する加熱部21を備え、外径の径差が各溝径差と同一に設定され、インナー側の外側転走面2bに対応する高周波加熱コイル21bの外径Dcが肩部18の内径dsよりも小径に設定されると共に、加熱部21が外方部材2のアウター側から挿入され、その後、加熱部21が外方部材2と軸心が一致した状態で高周波加熱コイル21a、21bが複列の外側転走面2a、2bに対向配置されて通電され、加熱部21が軸心回りに回転されると共に、冷却ノズル22から噴出される冷却水25によって同時焼入れされ所定の硬化層14が形成される。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによる安定した硬化層の形成を可能とした車輪用軸受装置における外方部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】複列の外側転走面2a、2bに対応する環状の高周波加熱コイル21a、21bと、これらの間に配置された肩部用コイル21cを一体に有する加熱部21を備え、外径Dc1、Dc2の径差が溝径d1、d2の径差と同一に設定され、インナー側の外側転走面2bに対応する高周波加熱コイル21bの外径Dc2が肩部18の内径dsよりも小径に設定されると共に、加熱部21が外方部材2のアウター側から挿入された後、加熱部21の軸心が一致した状態で高周波加熱コイル21a、21bが複列の外側転走面2a、2bに対向配置されて通電され、加熱部21が軸心回りに回転されると共に、冷却ノズル22から噴出される冷却水25によって同時焼入れされ所定の硬化層14が連続して形成される。 (もっと読む)


【課題】形成される皮膜に十分な品質を付与しつつ、作業効率を向上させることが可能な環状部材の被覆方法および軸受の軌道部材の製造方法を提供する。
【解決手段】環状部材である軸受の外輪11の被覆方法は、溶射ガン31から外輪11の外周面11Bに向けて被覆材を溶射する外周面溶射工程50と、端面11Cに向けて被覆材を溶射する端面溶射工程41とを備え、外周面溶射工程50および端面溶射工程41は、外周面11Bの幅を2等分する直線A上の点である中心点Oを中心とする一つの円弧上を相対的に移動することにより交互に実施される。外周面溶射工程50は、中央部溶射工程52と、端部溶射工程51とを含む。そして、中央部溶射工程52における溶射ガン31の中心点Oに対する角速度である中央部角速度は、端部溶射工程51における溶射ガン31の中心点Oに対する角速度である端部角速度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら、内部の任意の位置に温度センサを組み込むことができる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置の構成部品に接着等されるハード基板TSaに切欠TSeを形成することで、ここを介して配線TScを設けた後にも、温度センサTSの寸法Δを所定寸法におさめることができ、運搬や組み立ての際に、誤って配線TScにキズをつけ断線したりする恐れを回避できる。又、切欠TSeを形成してもハード基板TSaの強度は低下しないので、割れなどの不具合もないので好ましい。 (もっと読む)


【課題】 車輪と路面の接地点に作用する力を少ない個数のセンサで精度良く検出でき、しかもセンサをコンパクトに設置できるインホイール型モータ内蔵センサ付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 電動モータBの出力軸24と車両の車輪のハブ2とを減速機Cを介してまたは直接に同軸上に連結し、前記ハブ2を支持する軸受Aを設け、この軸受Aは内方部材2と外方部材1間に転動体5を介在させた転がり形式の軸受である車輪用軸受装置において、前記軸受Aの構成部品1の変位を検出する変位センサ53を設ける。この変位センサ53の出力から、前記ハブ2に取付けられた車輪と路面の接地点における、互いに直交する上下方向、左右方向、および前後方向の3軸方向の力のうちの少なくとも1つの方向の力を演算する演算手段60を設ける。 (もっと読む)


【課題】 車両にコンパクトに荷重検出用のセンサを設置できて、車輪と路面の接地点に作用する力を感度良く検出でき、量産時のコストが安価となるインホイール型モータ内蔵センサ付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 電動モータBの出力軸24と車両の車輪のハブ2とを減速機Cを介してまたは直接に同軸上に連結し、前記ハブ2を支持する転がり形式の軸受Aを設けた車輪用軸受装置において、前記軸受Aの静止側軌道輪1の歪みを検出することにより、前記ハブ2に取付けられた車輪と路面の接地点における、互いに直交する上下方向、左右方向、および前後方向の3軸方向の力のうちの少なくとも1つの方向の力を測定するセンサユニット51を設ける。前記センサユニット51は、センサ取付部材52およびこのセンサ取付部材52に取付けた歪みセンサ53からなるものであって、前記センサ取付部材52の両端が前記静止側軌道輪1の円周方向に離れた2箇所に取付けられるものとする。 (もっと読む)


【課題】 ハブボルトの硬度が高い場合でも、軸方向へのバリの発生を抑制し、バリの脱落を無くすことができるハブユニットを提供する。
【解決手段】 ハブユニット1は、外輪2と、ハブホイール3と、内輪4と、転動体列5,5とを備え、ハブホイール3のハブフランジ33にハブボルト36を圧入するための挿通孔33aが貫通形成される一方、ハブボルト36のセレーション部362を挿通孔33a内に圧入し、ハブボルト頭部360を挿通孔周縁部330bに当接させて取り付けられる。ハブフランジ33の鋼材硬さがHRC18以上HRC28以下に調整される一方、ハブボルト36をの鋼材硬さがHv400以上Hv500以下とされる。さらに、ハブボルト36の突出側となる挿通孔33aの開口周縁部331cがアウタ側テーパ部にて拡径され、かつ、セレーション部362の車両アウタ側端縁362aがアウタ側テーパ部331cの車両アウタ側端縁332cよりも車両インナ側に引っ込んで位置している。 (もっと読む)


【課題】自動車の乗り心地や走行安定性をさらに向上させたインホイールモータ駆動装置を提供することである。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置21は、ケーシング22と、モータ部Aと、減速部Bと、車輪ハブ32と、車輪ハブ軸受33とを備える。そして、車輪ハブ軸受33は、セラミックスで形成された複数の転動体33eを有する転がり軸受である。 (もっと読む)


【課題】軽量な転がり軸受ユニット用軌道輪部材及び転がり軸受ユニットを、低コストで得られる構造及び製造方法を実現する。
【解決手段】円柱状の素材から造った第三中間素材36に側方押し出し加工を施す事により、外周面の一部に取付フランジ15を有するハブ本体13aとする。この側方押し出し加工を行なう際に、上記第三中間素材36の一部の外径を広げる事で加工硬化させてから、フランジ成形用空間41内に金属材料を進入させる。上記取付フランジ15の基部を、上記加工硬化した部分により構成する。この取付フランジ15の厚さを小さくしても必要とする強度を確保できるので、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】転動装置部品の表層部に形成された浸炭層、浸炭窒化層等の表面硬化層の深さを精度よく検出することのできる転動装置部品の検査方法を提供する。
【解決手段】転動装置部品の表層部に形成された表面硬化層の深さを測定する手段として電磁誘導センサ11を用い、電磁誘導センサ11の誘導コイル11bに発生した誘導起電力に基づいて表面硬化層の深さを測定するようにした。 (もっと読む)


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