説明

Fターム[3J101BA51]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 軌道輪 (5,940)

Fターム[3J101BA51]の下位に属するFターム

構造 (5,223)
材料 (625)

Fターム[3J101BA51]に分類される特許

41 - 60 / 92


【課題】錆やフレーキングの発生が生じにくいセンターベアリング用軸受を提供する。
【解決手段】センターベアリング1は、内輪11と外輪12と、内輪11の軌道面11aと外輪12の軌道面12aとの間に転動自在に配された複数の転動体13とを備えている。そして、内輪11、外輪12、転動体13のうち少なくとも一つは、その表面の少なくとも一部に、錫、銅系合金及び亜鉛、或いは、熱可塑性樹脂等の防錆効果を有する金属皮膜を備え、この金属皮膜は、ショットピーニングにより形成される。 (もっと読む)


【課題】この固体潤滑軸受は,鉄合金製の軸受部品の表面に酸化皮膜を形成し,その上に固体潤滑膜を形成することによって,軸受部品からの固体潤滑膜の剥離を防止し,軸受の長寿命を確保することができる。
【解決手段】
この固体潤滑軸受は,鉄合金製の軸受部品であるローラ1を構成するローラ基材2の表面をオゾン処理やプラズマ処理によって酸化させ,ローラ基材2の表面に酸化皮膜3を形成し,酸化皮膜3上に固体潤滑膜4を被覆している。この固体潤滑軸受は,酸化皮膜3がローラ2の構成元素である鉄に対してバリアとなって鉄が固体潤滑膜4中に拡散しないので,使用中の摩擦によるローラ1からの固体潤滑膜4の剥離現象が発生せず,軸受の長寿命化が達成できる。 (もっと読む)


【課題】焼入れ時に不完全焼入れ層がなく、且つ変形や焼き割れの生じにくい転がり軸受軌道輪の製造方法を提供する。
【解決手段】例えば高周波誘導加熱コイル1に、焼入れ冷却ガスの流路7、当該流路7内のガスをワークWの外周側に向けて吐出する吐出口8を形成し、且つ焼入れ冷却ガス供給装置4を接続すると共に、ワークWの内周側をガスで冷却可能な冷却ジャケット15を備えた高周波焼入れ装置を用い、加熱コイル1に対してワークWを100min-1以上の速度で回転しながら加熱し、加熱後は、ワークWを100min-1以上の速度で回転しながら加熱コイル1及び冷却ジャケット15からワークWへ0.2MPa以上の圧力でガスを吐出することで、ワークWの全周にわたって均等に急冷して焼入れする。 (もっと読む)


【課題】低粘度の潤滑剤の環境下や異物混入の可能性が高い条件下においても好適に使用可能な転がり摺動部材およびこれを用いた転動装置の提供。
【解決手段】相手部材との接触面に潤滑性を有するダイヤモンドライクカーボン層を有する転がり摺動部材において、前記ダイヤモンドライクカーボン層は、表面側から炭素からなるカーボン層、タングステン、チタン、モリブデンあるいはシリコンのうちいずれか1種以上の元素と炭素とからなる複合カーボン層、タングステン、シリコン、チタン、モリブデンのうちいずれか1種以上の元素からなる中間層、主にタングステンあるいはシリコンおよびクロムとからなる複合金属層、クロムからなる金属層の5つの層を順に積層してなる。これによって、ダイヤモンドライクカーボン層が剥離し難くなるため、低粘度の潤滑剤の環境下や異物混入の可能性が高い条件下においても好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】クロム濃度が0.5〜2重量%のクロム鋼で作製された、自動車等に用いられる軸受の外輪・内輪等の構成部材の表面の防錆性を向上させる。
【解決手段】上記軸受構成部材に対し、(1)硫酸等の酸性処理液中で、超音波を付与しながら陽極電解することで、軸受構成部材表面の加工変質層等を除去し、(2)クロム酸を含有する処理液中にその軸受構成部材を浸漬することで、その処理液からその部材表面にクロムを供給し、そのクロムが、緻密な酸化クロムの不動態被膜を形成し、(3)クロム酸および硫酸等の酸、および、それらの酸のMg、Ca、Baの各塩を含有する溶液中でその軸受を陰極電解することで、不動態被膜の完全性をさらに向上させる。この一連の処理を行うことで、その軸受構成部材の表面には、耐食性試験で発錆を抑制できる、非常に強固な防錆被膜が形成されるため、この軸受構成部材の防錆性は著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】熱処理変形の影響を受けることなく常に、両側面の平面精度及び内外周面の真円精度がそれぞれ極めて高い環状部品を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】環状を成す最終成形品へ加工するための中間成形品2を形成する中間成形品形成工程と、中間成形品に熱処理を施す熱処理工程と、熱処理後の中間成形品6の両側面10,12及び内外周面14,16に表面加工を施し、両側面を平面状に加工するとともに、内外周面を円周面状に加工して最終成形品を形成する最終成形品形成工程とを有する環状部品の製造方法であって、中間成形品形成工程において、少なくとも中間成形品の一側面に、当該側面から所定の高さa1だけ突出した凸状部4a,4b,4cが少なくとも1つ形成され、最終成形品形成工程において、中間成形品の側面に対する研削加工によって、凸状部の全てが完全に除去される。 (もっと読む)


【課題】 大気中湿潤環境下で長期間保管しても潤滑特性が低下しない固体潤滑スパッタ膜を被覆した転動要素を得る。
【解決手段】 転動要素は、スパッタ法で作製された硫化物からなる固体潤滑膜で被覆されたものであり、転動要素に固体潤滑膜を被覆後、大気中に取り出す前に真空室内を乾燥した気体で置換することにより作製される。固体潤滑膜が二硫化モリブデン又は二硫化タングステンである。乾燥した気体が空気、窒素、アルゴンの少なくとも1種類からなる。乾燥した気体中に含まれる水の量が1体積%以下であること。 (もっと読む)


【課題】面圧を受けて相互に接触する金属表面に高質で強靭な被膜を形成し、耐磨耗性を向上させることが可能な金属の表面処理方法を提供する。
【解決手段】ハイポイド歯車の相互に面圧を受けた状態で接触する金属表面には、厚さが0.1μm以上200μm以下で、硬さがHv600以上の硬化層を形成し、この硬化層には、平均粒径が3〜150μmの範囲内で、硬さが硬化層の0.8倍以下の投射材を用いてショットピーニング処理を行う。 (もっと読む)


【課題】良質の自動調心ころ軸受用内輪を安定して、しかも能率良く造れる製造方法を実現する。
【解決手段】素材8aとして、軸方向中間部の外径が最も大きく、この軸方向中間部の両側部分を、軸方向端部に向かうに従って漸次外径が小さくなる方向に傾斜した傾斜面部16、16としたものを使用する。成形用ロール11の加工用周面10と上記素材8aの外周面とを接触させ、未だこの素材8aが塑性変形していない状態で、この素材8aの外周面と上記加工用周面10とを、この素材8aの端部よりも軸方向中央部に寄った部分で当接させる。又、当接部の接線方向を、上記両周面のそれぞれの母線の接線方向に一致させて、この当接部に過大な面圧が加わる事を防止する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、被処理物を高強度化、長寿命化することが可能な高周波焼入方法を提供する。また、製造コストの上昇を抑制しつつ、過酷な環境下においても高強度、長寿命な機械部材および転動部材を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法10は、高周波加熱により被処理物(転がり軸受内輪1)の全体を加熱して焼入硬化する高周波焼入方法であって、転がり軸受内輪1の温度が調節される温度制御工程20と、転がり軸受内輪1において、圧縮応力を付与すべき部位である応力付与部がA点以上の温度である高温焼入温度に加熱されており、かつ応力付与部以外の部位がA点以上の温度であって、高温焼入温度よりも低い温度に加熱されている状態から、転がり軸受内輪1をM点以下の温度に冷却する焼入制御工程30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】磁界が発生する機器に組み込まれて使用されても、回転軌道輪の回転の原点を誤検出する恐れのない回転センサ付き転がり軸受を提供することである。
【解決手段】磁気エンコーダ6の第2の被検出部6bの円周方向の1箇所で原点検出用に着磁された原点検出用着磁部9a以外の残りの円周方向部分9bを、原点検出用着磁部9aの磁極と異なる磁極に着磁することにより、残りの円周方向部分9bから原点検出用着磁部9aと異なる磁極の磁束を積極的に発生させ、磁界が発生する機器に組み込まれて使用され、その漏洩磁束が残りの円周方向部分を若干通過しても、第2の被検出部6bからの磁束の変化を検出する第2のセンサ素子が、回転軌道輪の回転の原点を誤検出しないようにした。 (もっと読む)


【課題】異音の発生が効果的に抑制される転がり軸受けを提供する。
【解決手段】転がり軸受けは、外周軌道面27を有する外輪26と、外周軌道面27に向い合う内周軌道面37を有し、中心軸を中心に外輪26に対して相対的に回転する内輪36と、外輪26と内輪36との間に外周軌道面27および内周軌道面37により押圧された状態で配置され、自転しながら中心軸を中心に公転する複数の転動体41とを備える。外周軌道面27および内周軌道面37の少なくともいずれか一方は、中心軸周りの所定の位相で他の位相と異なるプロフィールを有する。所定の位相で各転動体41の姿勢が変化する。 (もっと読む)


【課題】円錐ころ軸受の焼付を確実に防止できると共に、円錐ころ軸受のトルクを格段に低減できる円錐ころ軸受の固定構造および車両用ピニオン軸支持装置を提供すること。
【解決手段】内輪28の大鍔部の外径をφA[mm]とし、ピニオンギヤ2の内輪側の端部の外周面36の外径をφB[mm]とし、外輪24の外周面におけるピニオンギヤ側の端面44から環状部27のピニオンギヤ側の端面40までの軸方向の距離をC[mm]とし、環状部27の上記端面40からピニオンギヤ2の内輪側の端面39までの軸方向の距離をΔ[mm]とし、外輪軌道角度をαとするとき、φB≦φA+5、C≦10、Δ≧10、かつ、20°≦α≦30°にする。 (もっと読む)


【課題】 研削熱の影響を回避して加工精度を高めると共に、サイクルタイムの短縮化、低コスト化等を図る。
【解決手段】 従動輪用の軸受装置は、内周に複列の軌道面11を有する外方部材10と、軌道面24および従動輪の取付けフランジ25を有するハブ輪22と、軌道面27を有し、ハブ輪22の外周に圧入された内輪23と、複列の転動体30とを具備する。この軸受装置において、ハブ輪22を中空に形成し、ハブ輪22の内周面に放熱面を形成して自己放熱力を高めると共に、中空部21への研削液の供給を可能とし、研削液による冷却効果を得る。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の良好な転がり軸受用軌道輪を、低コストで得られる製造方法を実現する。
【解決手段】単一の素材28に塑性加工を施して、外径寄り部分が転がり軸受用外輪を造る為に適正であり、同じく内径寄り部分が転がり軸受用内輪を造る為に適正である、中間素材43とする。その後、この中間素材43を径方向中間部で分離して、上記転がり軸受用外輪を造る為の外輪用素材30と、上記転がり軸受用内輪を造る為の内輪用素材31とする。上記内径寄り部分を上記転がり軸受用内輪を造る為に適正な形状にする加工に、バーリング加工を含む。又、上記外径寄り部分を上記転がり軸受用外輪を造る為に適正な形状にする加工に、絞り加工を含む。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減するとともに、ピースバイピースの製品管理を容易にすることにより製品のトレーサビリティーが確保されたロッカーアーム用軸受、鋼部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ロッカーアーム用転がり軸受10を構成するローラ11であって、誘導加熱によりA点よりも低い温度からA点以上の温度に加熱された後、A点以上の温度領域の所定の温度からM点以下の温度に冷却されることにより焼入硬化されており、旧オーステナイト結晶粒の粒度番号が11番以上となっている。 (もっと読む)


【課題】熱変形が少なく、またサイズの異なる複数種に適用でき、拘束型の変形や劣化が少ない型焼入れ方法および装置を提供する。
【解決手段】型焼入れ法は、リング状品10を加熱する加熱過程と、焼入れ開始温度からマルテンサイト変態点付近まで、型拘束しないで冷却する一次冷却過程と、マルテンサイト変態点よりも低い焼入れ終了温度まで、外周縁および内周縁のうち一方の周縁に軸方向に離れるに従って他方の周縁側に近づくように傾く拘束型11,12を押し当てた状態で冷却する二次冷却過程とを含む。型焼入れ装置は、加熱部、一次冷却部および二次冷却部を備える。二次冷却部は、両面が上下を向いたリング状品10の上側面の周縁に押し当てるように拘束型11を保持する上型保持手段と、同リング状品10の下側面の周縁に押し当てるように拘束型12を保持する下型保持手段と、上型・下型両保持手段の中心を同心に維持する同心維持手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受等の機械部品を連続して生産でき、かつ設備の大型化や設置面積の増大が回避できる連続生産ラインを提供する。また、各種の径寸法のリング状品の加熱を共通の加熱コイルで行えるようにする。
【解決手段】この生産ラインは、順次並ぶ検査工程部11、鍛造工程部12、旋削工程部13、刻印工程部14、熱処理工程部15、研削工程部16、および組立工程部17を備える。熱処理工程部15は、リング状品W1を焼入れ温度に近い所定の予熱温度まで誘導加熱により加熱する予熱工程部15aと、焼入れ温度まで連続加熱炉21で加熱する均熱工程部15bと、焼入工程部15cと、焼戻工程部15dとを含む。予熱工程部15aは、リング状品W1を回転させる回転台51と、U字状の誘導加熱用の加熱コイル52と、この加熱コイル52を回転台51の半径方向に位置変更可能に設置する加熱コイル支持体54とを有する。 (もっと読む)


【課題】ベアリングレースの外輪および内輪の製造歩留まりを改善し、寸法精度を維持する。
【解決手段】軸受鋼管を、軸受鋼管の中心軸に対してほぼ垂直に所定の幅で切断して、切断リングを製造し、切断リングの内径面および外径面をそれぞれ所定の径に旋削して、鍛造前素材を製造し、鍛造前素材を、鍛造前素材の内径面を拘束しながら切断面および旋削面のほぼ全面が鍛造肌仕上げとなるように冷間鍛造して素形材を製造し、素形材を、ベアリングレースの外輪素形材と内輪素形材とに分離し、外輪素形材と内輪素形材との、所定の面については切削仕上げとするとともに、他の面については鍛造肌のままとして、ベアリングレースの外輪及び内輪を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸受の剛性を低下させることなく低トルクを実現する。
【解決手段】円すいころ軸受1は内輪2と外輪3と円すいころ4と保持器5とからなり、ころ係数γが0.94を越え、内輪、外輪および円すいころのうち少なくともいずれか一つの部材が、窒素富化層を有し、かつ、窒素富化層におけるオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番を越える範囲にあり、保持器5が、円すいころ4の小端面側で連なった環状部6と、円すいころ4の大端面側で連なった環状部7と、これらの環状部を連結する複数の柱部8とからなり、隣接する柱部8間に円すいころ4を収容するためのポケット9が画成してあり、柱部8の内径面の両側にころ4の転動面と接するテーパ面8aが形成してあり、テーパ面8aの幅方向の長さ寸法Lが、ころ4の平均直径の5%以上11%未満である。 (もっと読む)


41 - 60 / 92