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Fターム[3J101BA70]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 軌道輪 (5,940) | 材料 (625)

Fターム[3J101BA70]に分類される特許

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【課題】工作機械のスピンドル用として好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも1つを以下の方法で製造する。先ず、炭素(C)を0.2質量%以上0.7質量%以下、クロム(Cr)を0.5質量%以上3.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.4質量%以上2.0質量%以下、モリブデン(Mo)を0.5質量%以上3.0質量%以下の各範囲で含有し、酸素(O)の含有率が10ppm以下であり、残部が鉄及び不可避の不純物である合金鋼を用いて所定形状に成形する。次いで、840〜920℃での浸炭窒化処理、550〜650℃での焼鈍処理、加熱温度800〜860℃での焼入れ処理、−80〜−10℃での深冷処理、250℃以上400℃以下での焼戻し処理をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】不完全焼入れ組織および介在物周辺への水素の侵入によるバタフライの発生を抑制できる新規な転がり軸受の提供。
【解決手段】転動体30と当該転動体30が転動する軌道輪10,20とを有する転がり軸受100であって、前記転動体30または軌道輪10,20の少なくとも1つが、ズブ焼き鋼を焼入れ焼戻し処理して最表面から深さ600μmまでの領域における不完全焼入れ組織が1面積%以下の鋼材からなる。これによって、不完全焼入れ組織や介在物周辺への水素の侵入によるバタフライの発生を抑制できるため、長期に亘って安定した軸受性能を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】工作機械のスピンドル用として好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも1つを以下の方法で製造する。先ず、炭素(C)を0.2質量%以上0.7質量%以下、クロム(Cr)を0.5質量%以上3.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.4質量%以上2.0質量%以下、モリブデン(Mo)を0.5質量%以上3.0質量%以下の各範囲で含有し、酸素(O)の含有率が10ppm以下であり、残部が鉄及び不可避の不純物である合金鋼を用いて所定形状に成形する。次いで、840〜920℃での浸炭窒化処理、高周波焼入れ処理、−80〜−20℃での深冷処理、200℃以上400℃以下での焼戻し処理をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】水素による疲労寿命低下を効果的かつ経済的に防止できる転がり軸受の提供。
【解決手段】転動体20と当該転動体20が転動する軌道輪10,10とを有する転がり軸受100であって、前記転動体20または軌道輪10,10の少なくとも1つを、浸炭あるいは浸炭窒化によって表面の窒素と炭素との合計濃度が1.0質量%以上であり、かつ表面の残留オーステナイト量が45〜70体積%であり、かつ表面硬さがHv600以上の鋼材から構成する。これによって、水素含有量が多い環境下であっても、水素による疲労寿命低下を効果的に防止することができると共に、材料コストも低く抑えることが可能となり、経済的である。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受を廃棄した際に高分子部材から発生する炭酸ガス量を低減し、大気中の炭酸ガス濃度の増加抑制・防止もしくは低減に貢献できる転がり軸受用部材およびこの部材を用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周面に転走面を有する内輪と、内周面に転走面を有する外輪と、上記両転走面間に介在する複数の転動体と、該複数の転動体を保持する保持器とを備えた転がり軸受に用いられる合成樹脂組成物の成形体からなる転がり軸受用部材であり、該部材は、内輪、外輪、転動体、および保持器から選ばれた少なくとも一つの部材であり、上記合成樹脂組成物を構成する高分子母材は、その製造原料の少なくとも一部がバイオマス由来の原料を用いている。また、シール部材を構成する高分子母材にもバイオマス由来の原料を用いている。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車10を遊星軸11に対して回転自在に支持する為の1対の円筒ころ軸受12、12の寿命を向上させる。この為に、遊星歯車装置の使用に伴って生じる、これら各円筒ころ軸受12、12のラジアル隙間の増加量を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記各円筒ころ軸受12、12に就いてそれぞれ、外輪16の材質の線膨張係数を、内輪18の材質の線膨張係数よりも小さくする。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐食性ある合成樹脂製の玉軸受において、高負荷化を図ることである。
【解決手段】内輪1及び外輪2が合成樹脂製、玉5がセラミック製である樹脂製玉軸受において、前記内外輪サイズを標準玉軸受と同等に保ち、その玉5の径を軸受の径方向厚さの68〜75%の大きさに設定した構成を採用した。樹脂製玉軸受であるが、内外輪の転走面が薄肉化されるにもかかわらず強度低下することなく、従来品の1.5倍の高負荷化が達成できる。 (もっと読む)


【課題】転動寿命の向上を図ることができ、しかもコストの低減を達成できる複列アンギュラ軸受を提供する。
【解決手段】外径面に内側転走面28、29を有する内輪24A、24Bと、内径面に外側転走面26、27を有する外輪25と、外輪25の外側転走面26、27と内輪24A、24Bの内側転走面28、29との間に転動自在に収容された転動体30とを備えた複列アンギュラ軸受である。外輪25と内輪24との少なくとも一方を、マルテンサイト系ステンレス鋼を用いて冷間ローリングにて成形した塑性加工品としたものである。 (もっと読む)


【課題】水等が侵入しても発錆や軌道面,転動面の損傷が生じにくい転動装置を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受は、内輪1と、外輪2と、内輪1の軌道面1aと外輪2の軌道面2aとの間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えている。そして、内輪1,外輪2及び転動体3のうち少なくとも一つは、その表面の少なくとも一部に、鉄よりも卑な金属の粉末のショットピーニングにより形成された金属被膜を備えている。 (もっと読む)


【課題】組立時の加熱温度が低くて作業が容易であり、組立時に玉に傷が入らず、取扱時に外輪または内輪が分離せず、かつ、使用時の軸受寿命が長い、非分離型アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】本発明の非分離型アンギュラ玉軸受1は、玉4を内輪3に寄せたときに玉の配列する外接円の半径、または、外輪2の軌道面の最大半径、(外輪の加熱温度−組立時の室温)、外輪の材料の熱膨張係数、および、ラジアル内部隙間に応じて、かかり代の上下限値を適切に設定するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重に対する耐性を向上させることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周に複列の軌道面3が形成された固定側部材である外方部材1と、前記各軌道面3に対向する軌道面4が外周に形成された回転側部材である内方部材2と、これら対向する軌道面3、4の間に介在した複列の転動体5とを備える車輪用軸受装置に適用される。前記外方部材1を、焼入れおよび高温焼戻し処理により調質し、表面から少なくとも2mmまでの層を微細パーライトとする。 (もっと読む)


【課題】大きな接触応力が作用したり滑りが発生するような条件下や無潤滑下においても好適に使用可能な転がり摺動部材及び転動装置を提供する。
【解決手段】スラスト玉軸受の内輪1,外輪2と玉3との接触面においては、内輪1,外輪2,玉3の母材に潤滑被膜Lが被覆されている。潤滑被膜Lは、ダイヤモンドライクカーボン層Dと中間層Mと金属層Kとで構成されており、表面側から母材へ向かってダイヤモンドライクカーボン層D,中間層M,金属層Kの順に配されている。中間層Mは、ケイ素,ゲルマニウム,及びテルルのうち少なくとも1種で構成されており、非晶質である。また、金属層Kは、クロム,チタン,ニッケル,モリブデン,銅,タングステン,及びコバルトのうち少なくとも1種で構成されている。さらに、潤滑被膜Lの等価弾性定数は、100GPa以上280GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】 水や水蒸気に曝される環境下において優れた耐久性を持ち、低コストで環境に優しい転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1、外輪2、転動体3および保持器4の母材の表面には、Feより卑な金属としてZn層1a〜4aをショットピーニングにてそれぞれ形成するとともに、Zn層1a〜4a上には、Feより貴な金属としてSn層1b〜4bをショットピーニングにてそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】何れの部材に関しても表面の残留オーステナイト量を多くせずに、転がり接触部に働く接線力を低く抑えられて、圧痕起点型の早期剥離を防止できる転がり軸受を実現する。
【解決手段】各玉6、6は、窒化処理又は浸炭窒化処理により、転動面の窒素濃度を0.2〜2.0質量%とすると共に、Si及びMnを含有した窒化物であるSi・Mn系窒化物の面積率を1〜20%とする。外輪3及び内輪5と上記各玉6、6とのうちの少なくとも1種の部材を構成する金属材料中に含まれる非金属介在物の粒径を抑える。具体的には、極値統計法により推定した、面積30000mm2 中での、酸化物系の最大介在物の寸法と、TiN系の最大介在物の寸法とのうち、大きい方の最大介在物の寸法に関して、長径Dと短径dとの積の平方根√(D×d)を推定介在物寸法√(areamax )とした場合に、√(areamax )<30μmを満たす。 (もっと読む)


【課題】シャフトの外周面に圧入固定される規制部材によってころ軸受の軸方向への不測の移動を防止することができると共に、ころ軸受との間に発生する摺動抵抗を軽減することができる軸受付きシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト11の外周面の軸方向に、駒体14と、ころ軸受20とが所定の間隔を保って配置される。ころ軸受20は、シャフト11の外周面を内輪軌道面12とする多数のころ25を有し、これら多数のころ25のうち、少なくとも一つのころ25aは他のころ25よりも長尺に形成される。一方、シャフト11の外周面には、長尺のころ25aの端面26に近接してころ軸受20の軸方向の移動を規制する筒状の規制部材30が圧入固定されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中に異物が混入した環境下で使用されても長寿命な転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受の内輪1,外輪2,及び転動体3は鋼で構成されている。そして、内輪1,外輪2,及び転動体3には浸炭窒化処理が施されていて、その表面には浸炭窒化層が形成されている。内輪1,外輪2,及び転動体3の浸炭窒化層には残留オーステナイトが存在しているが、転動体3の浸炭窒化層の残留オーステナイト量は内輪1及び外輪2の浸炭窒化層の残留オーステナイト量よりも少なくなっていて、両者の残留オーステナイト量の差は5体積%以上である。 (もっと読む)


【課題】クリープが発生し難く、ピニオン軸用軸受装置に用いた場合に安定してピニオン軸を支持できるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供すること。
【解決手段】タンデム型複列アンギュラ玉軸受1を、大径外輪軌道面2a及び小径外輪軌道面2bを有する単一の外輪2と、大径外輪軌道面2aと径方向に対向する大径内輪軌道面3a及び小径外輪軌道面2bと径方向に対向する小径内輪軌道面3bを有する単一の内輪3と、大径外輪軌道面2aと大径内輪軌道面3aとの間に収容された大径側玉群と、小径外輪軌道面2bと小径内輪軌道面3bとの間に収容された小径側玉群と、各玉群を構成する玉5,6を円周方向等配位置に保持する保持器8,9とで構成する。外輪2の外周面に嵌合される筒状の回転部材を回転自在に支持するものであり、回転側部材である外輪2を、炭素含有量が0.5%以上1.2%以下の浸炭鋼で形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑性の低下に伴う表面起点型剥離や転動疲れに伴う内部起点型剥離を防止して、長寿命のオートマチックトランスミッション用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、ステータを挟んで互いに対面するインペラとタービンとを有するトルクコンバータを備えたトランスミッションにおいて、ステータとインペラとの間、およびステータとタービンとの間の少なくともいずれかに配置されてスラスト荷重を支持するスラストころ軸受である。具体的には、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受としてのスラストころ軸受11は、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。そして、軌道盤12,13の表面の窒素富化層における炭化物の面積率は10%〜25%である。 (もっと読む)


【課題】 軸受寿命を保持しつつ、製品コストを削減することができる車両用ハブユニットを提供する。
【解決手段】 外輪軌道4aまたは内輪軌道の少なくとも一方の転がり接触域に、高周波焼き入れによる硬化層Sを形成し、その硬化層Sの軸方向両端部から1mm内方位置での硬化層深さHを1.5〜1.9mmとした。 (もっと読む)


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