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Fターム[3J101FA04]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 目的又は効果 (9,486) | 脱落又は分離防止 (202)

Fターム[3J101FA04]に分類される特許

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【課題】冠形保持器の爪部の白化現象や折損を防止する。
【解決手段】円環状体1の円周方向に、軸心方向の一方に開口した複数のポケット2に形成した一対の爪部3、3の開口幅Aを、玉4の直径の94〜97%の範囲とするとともに、円環状体1からの爪部3の軸方向への突出長さBを、玉の直径の10〜20%の範囲とする。開口幅Aを上記範囲とすることで、製造時の金型の離型性及び玉4の嵌め入れやすさと、嵌め入れた玉4の確実な保持とを両立し得る。また、突出長さBを上記範囲とすることで、玉4の嵌め入れの際等に爪部3の根元に大きな歪みが発生して、白化現象や折損が生じるのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】スパッタの除去を簡単安価にでき、かつ、組み立ておよび点検が容易である円錐ころ軸受を提供すること。
【解決手段】内輪2の外周面に、内輪2の外周円錐軌道面12の大径側のみに鍔部14を形成する。内輪2の外周面における内輪2の鍔部14よりも軸方向の外方側に環状凹部27を形成する。環状の脱落防止部材8の径方向の内方の端部が、環状凹部27に収容されるように、脱落防止部材8を、ビス50で、ピンタイプ保持器6の第2環状部22の軸方向の外方の端面に固定する。 (もっと読む)


【課題】組立の際に保持器をかしめる必要がなく、かつ、外輪を外した場合において、保持器およびころが、内輪から離脱することがなく、かつ、保持器の挙動を安定させることができて、ころのスキューを抑制できるころ軸受装置を提供すること。
【解決手段】円錐ころ4の転動面である外周円錐面の大径側に位置する保持器3の大径環状部22の円筒内周面27と、内輪2の外周円錐軌道面12の大径側に位置する鍔部14の円筒状の外周面15との間に、玉軸受6を配置する。上記円筒内周面27に玉軸受6の外輪31を締まり嵌めすると共に、上記円筒状の外周面15に玉軸受6の内輪32を締まり嵌めする。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングの内周に嵌合する転がり軸受を止め輪により抜け止めした車輪用軸受装置において、前記止め輪の形状を工夫することで、比較的小さな押し込み圧力で、ハウジングおよび止め輪を傷付けることなく、ハウジングの止め輪溝に止め輪を嵌め込むことができるようにする。
【解決手段】 車輪用軸受装置1は、転がり軸受2と、この転がり軸受の外輪4が内周に嵌合した環状のハウジング7とを備える。外輪4は、一端面がハウジング7の段差部11bに当接し、他端面が止め輪14に当接することで抜け止めされる。止め輪14は、径方向に弾性的に拡縮自在であり、ハウジング7の内周に収縮状態で挿入され、止め輪溝14の位置まで押し込まれて弾性復元力で拡張する。止め輪14の一端側の端面14bの断面形状は、少なくとも外径部が、外径側へいくほど前記他端側に位置する凸曲面とする。 (もっと読む)


【課題】ころを組付ける前に保持器の幅の検査を行って不合格品を除去することにより、組立てられたころ軸受の不合格品の発生を低減し、作業能率を向上すると共にコストを低減できるころ軸受の組立、検査方法を提供する。
【解決手段】保持器にころを組付けるころ組立工程、ころ欠検査工程、回転検査工程を少なくとも有するころ軸受の組立ラインにおいて、前記ころ組立工程の前に、前記保持器の全数についてころ止めの幅を検査する保持器検査工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】シャフトの外周面に圧入固定される規制部材によってころ軸受の軸方向への不測の移動を防止することができると共に、ころ軸受との間に発生する摺動抵抗を軽減することができる軸受付きシャフト装置を提供する。
【解決手段】シャフト11の外周面の軸方向に、駒体14と、ころ軸受20とが所定の間隔を保って配置される。ころ軸受20は、シャフト11の外周面を内輪軌道面12とする多数のころ25を有し、これら多数のころ25のうち、少なくとも一つのころ25aは他のころ25よりも長尺に形成される。一方、シャフト11の外周面には、長尺のころ25aの端面26に近接してころ軸受20の軸方向の移動を規制する筒状の規制部材30が圧入固定されている。 (もっと読む)


【課題】剥離等の現象を避けながら、潤滑性能の向上を図れるようにした円錐ころ軸受用の合成樹脂製保持器とその保持器を使用した円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】合成樹脂製保持器14は、複数の柱部15のころ案内面19に、潤滑油溜り用の穴部20を有する。 (もっと読む)


【課題】分割締結輪による分割軌道輪の締結作業を容易に行い得るようにする。
【解決手段】円環状の締結輪を、中心角が180度より大きい優弧を有する分割締結輪1aと、中心角が180度よりも小さい劣弧を有する分割締結輪1bとに分割するとともに、優弧を有する分割締結輪1aを、組み合わせた分割内輪5、5の軸心方向に突出して設けた鍔部6の外周面8に嵌め込む。この嵌め込みによって、両分割内輪5、5が組み合わされた状態のまま安定するので、劣弧を有する分割締結輪1bをこの優弧を有する分割締結輪1aに容易に連結することができるとともに、両分割内輪5、5を確実に締結することができる。 (もっと読む)


【課題】 等速ジョイント外輪のステム部に螺合してハブ輪に締結軸力を付与するナットのトルク伝達に伴う弛みを防止できる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 外方部材1、内方部材2、両部材の対向する複列の転走面3,4間に介在した転動体5、および等速ジョイント外輪63を備える。内方部材2は、中心に貫通孔11を有するハブ輪9を構成部品とし、貫通孔11に等速ジョイント外輪63のステム部63aがスプライン嵌合する。ステム部アウトボード側端部に螺合してハブ輪アウトボード側端面9dに押し付けられるナット64と、内方部材インボード側端面に当接するステム部基端肩部63bとで内方部材2を締結する。ステム部雄スプライン63aaのアウトボード側端の、ハブ輪アウトボード側端面9dに対する軸方向位置を、ナット64・ハブ輪アウトボード側端面9d間に相対変位が生じないように設定する。 (もっと読む)


【課題】転動体ががたつくことがなくて、構成部品に変形、破損が起こりにくく、かつ、定格荷重が大きい転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】軸方向に貫通する貫通穴40、転動面である外周円筒面41、第1端面42および第2端面43を有するころ30の貫通穴40に、ピン31を圧入により挿通してなる転動体3を使用する。第1環状部材6の軸方向の端面を軸方向に貫通する貫通穴60と、ピン30において貫通穴40の一方の開口から突出している部分である第1棒状部50の外周面との間に第1玉軸受8を配置する。また、第2環状部材6の軸方向の端面を軸方向に貫通する貫通穴61と、ピン30において貫通穴40の他方の開口から突出している部分である第2棒状部51の外周面との間に第2玉軸受9を配置する。 (もっと読む)


【課題】外輪から内輪及びころを分離した状態で、内輪からころが脱落するのを防止する。
【解決手段】総ころ軸受10の内輪11に取り付けられるころ脱落防止具19は、外輪12からころ13及び内輪11を分離した状態で内輪11からのころ13の脱落を防止するストッパ21を有する。ストッパ21は、各ころ13間に挿入された状態で各ころ13の姿勢を支持する複数の支持部23を備える。また、支持部23は、内輪11の大つば部16側でころ13間に挿入され、小つば部15と協働して各ころ13を支持する。 (もっと読む)


【課題】芯金とナックル内径との干渉を防止することができて、製造コストの低減を図ることが可能な回転速度検出装置及びそれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置の軸受構造部2の内方部材側に装着される磁気エンコーダと、軸受構造部2の外方部材側に芯金63が固定されるセンサ構成部とを備え、芯金63は外方部材25の端部に圧入される円筒部63aを有し、円筒部63aが圧入終端側69から圧入始端側68に向かって縮径する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の樹脂プーリのクリープを防止しつつ、放熱性を高める。
【解決手段】外輪12の外径面に角溝状の周溝13が軸方向2箇所に設けられ、外輪12の両端面および外径面の両端部を露出させるように、樹脂プーリ14が外輪12に射出成形により一体化される。この両周溝13に、樹脂プーリ14のボス部15を形成する樹脂が食い込むため、樹脂プーリ14と両周溝13の内側面とは径方向に接触し、樹脂プーリ14と両周溝13の内側面との径方向接触領域が確保され、樹脂プーリ14のクリープが防止される。また、露出する外輪12の両端面および外径面が放熱面として作用するので、軸受からの熱の放熱性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないスラストころ軸受の提供である。
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の内側部分に各針状ころ1が配置された保持器2を収容させた状態で、軌道輪3の周壁部7の上端面8に、周方向に等角度で3個の抜け防止部9を溶接する。このとき、抜け防止部9の外周面9aを、軌道輪3の周壁部7の外周面7aよりも距離Lだけラジアル方向の内側に配置させるとともに、抜け防止部9の内周面9bを、保持器2の外周面2aよりも距離eだけ重なり合うように配置する。これにより、溶接作業が容易になり、かつ保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることが確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】軸系の振動や外力に由来するトルクでナットが弛むことをナット内周のリング部材でより確実に防止する。
【解決手段】軸受3に支持される回転軸2の軸方向一端部に設けたねじ軸5にナット7を締め付けることにより、軸受3の内輪4等を締結するようにし、ナット7の凹部7bに嵌めたリング部材8を、鋼製のねじ軸5やナット7より柔らかい樹脂から形成された無端リングとし、ねじ軸5とナット7で締結する間に、リング部材8に対して雄ねじ5aにより複数ピッチの雌ねじ切りが行なわれるようにし、ナット7の戻り回転に抵抗する摩擦トルクを、リング部材8と雄ねじ5aの強い螺合部分で大きくした。 (もっと読む)


【課題】部品点数増やコスト高にならず、耐久性があり高い固定強度を発揮する外輪の固定手段を備えた、分割ころ軸受を提供する。
【解決手段】カムシャフト30を軸支する分割ころ軸受10には、2分割された外輪12A,12Bに幅または嵌合高さが周方向に変化する凸部22A,22Bが形成されている。そして、凸部22A,22Bにカムキャップ32およびシリンダーヘッド34に形成された凹部33および凹部35を嵌合させて、外輪12A,12Bをカムキャップ32とシリンダーヘッド34で挟持することにより、外輪の軸方向のずれおよび外輪の回転を抑止することができる。 (もっと読む)


【課題】大きなコストアップや工程増加を招かずに、回転部材と別部材である案内部による、異音(摩擦音)の発生や、案内部が外れることを防止するように改良された車輪用軸受装置を供給する。
【解決手段】内軸2aの外周面であって外部側の端部には外周方向に突出したフランジ部7が設けられている。フランジ部7の先端部にはボルト孔8が設けられており、このボルト孔8に挿入されるボルト9を介してブレーキディスク11、車輪12が、フランジ部7に固定される。また、内軸2aの外部側の末端部には短円柱状の凹陥部が設けられており、凹陥部の内周面に略円筒状の案内部13が外周面を接するように着脱自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受装置にセンサを固定する構造において、センサの位置や姿勢が使用しているうちにずれることなく固定されたセンサ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】センサ20を軸受装置に固定する環状部材10において、第1固定部11と第2固定部13とを形成し、第1固定部11にはセンサ20を環状部材側に押し付ける押付け部12を形成する。押付け部12とセンサ20との間には隙間を形成しない形状とする。さらに第2固定部13にはレール部を形成し、そのレール部をセンサ上に形成されたレール溝部26に挿入する。レール溝部26はセンサ20の先端まで形成されて、センサ20の位置決めがなされる。 (もっと読む)


【課題】軸受内での潤滑油の滞留の発生を抑止して、潤滑油の滞留に起因していた各種の不都合を解消することができる円錐ころ軸受を得る。
【解決手段】円錐ころ軸受21の保持器31は、転動体29を収容する複数個のポケット33を区画する複数本の柱部35相互を、内輪23の小鍔23a側でのみ円環状のリム部37により連結一体化され、かつ、各柱部35の内輪23の大鍔23b側の端部の周方向両端は、転動体29の大鍔側端面29aに対峙する一対のころ押えバー41a,41bを備えた概略T字状に形成される。 (もっと読む)


【課題】ころ止めへの針状ころの接触を規制して、油膜切れ、発熱、磨耗、破損等の不具合を無くすようにした針状ころ軸受用の保持器を提供する。
【解決手段】円筒状の保持器本体のポケットに、収容される針状ころ5の外径面に接して脱落を規制する内径側及び外径側係止部6、7が設けられ、ポケットに針状ころ5を収容した針状ころ軸受が内輪と外輪との間に組み込まれている状態で、保持器本体の外径面と前記外輪の内径面との間の内外径隙間X4が最大となった個所に位置する針状ころ5を対象とし、該針状ころ5のころ軸心から外径側係止部7までの第一距離L1を、ころ軸心から内径側係止部までの第二距離L2より大きくする。 (もっと読む)


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