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Fターム[3J102EA29]の内容

Fターム[3J102EA29]に分類される特許

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【課題】自励振動を起こすことなく、安価な静圧気体軸受及びこの静圧気体軸受を用いた直動案内装置を提供することにある。
【解決手段】静圧気体軸受1は、熱可塑性合成樹脂、又はこの熱可塑性合成樹脂にガラス繊維、ガラス粉末、炭素繊維もしくは無機充填材を30〜50質量%含有した補強充填材含有熱可塑性合成樹脂、又はアルミニウム又はアルミニウム合金から形成されている軸受基体2と、軸受基体2に接着剤により接着一体化されている熱可塑性合成樹脂から形成されている合成樹脂製の軸受体3とを具備している。 (もっと読む)


【課題】環境温度が低温になっても、スピンドルが回転不能に陥るのを防止できる空気静圧軸受スピンドル装置、これを用いた回転霧化装置および塗装装置を提供する。
【解決手段】軸部22およびフランジ部23を有するスピンドル21、軸受本体31、軸部22との間にラジアル隙間43を有するラジアル軸受部材41A,42A、および、フランジ部23との間にスラスト隙間45を有するスラスト軸受部材41B,42Bを備えた空気静圧軸受スピンドル装置20において、環境温度が20℃の状態においてスラスト隙間が40μm以下に形成され、環境温度が0℃の状態においてスラスト隙間が10μm以上確保されるように、軸受本体31およびスラスト軸受部材41B,42Bに用いる材料の線膨張係数が選択されている。 (もっと読む)


【課題】エアースライド装置の軽量化を目的とする。
【解決手段】ガイドレール12と、このガイドレール12の上面部121と対向するパッド取付面141を有する可動体14と、この可動体14の前記パッド取付面141に埋設された複数の静圧気体軸受パッド16とを備え、前記ガイドレール12の上面部121に向けて前記静圧気体軸受パッド16の気体噴出面161から噴出する気体により前記可動体14をスライド可能に支持するエアースライド装置10において、前記ガイドレール12と前記可動体14の少なくともどちらか一方の少なくとも一部を、炭素繊維プリプレグの積層体からなる炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で形成したことを特徴とするエアースライド装置10。 (もっと読む)


【課題】静圧軸受によりラジアル荷重を支持する構成の両吸込横軸ポンプにおいて、締切点付近を含む小流量領域で主軸に作用する動的スラスト荷重を効果的に抑制する方法を提供する。
【解決手段】両吸込横軸ポンプ1の主軸2のラジアル荷重は静圧軸受8,9で支持される。背静圧軸受8,9には羽根車3の吐出口21から吐出された圧力水が供給される。主軸3に取り付けられた受圧ディスク43の主軸3の駆動側の面には静圧軸受8を通過後の圧力水の静圧が作用する。受圧ディスク43の主軸2の反駆動側の面には、羽根車3の吸込口20A側の静水圧が作用する。 (もっと読む)


【課題】支持板の表面から噴出する気体によるワークの支持力を柔軟に調節することのできる非接触支持装置を提供する。
【解決手段】非接触支持装置は、エアを供給するエア通路と、エア通路から供給されるエアを透過させて表面から噴出させるフィルム50と、フィルム50の表面から噴出される気体を透過させて表面から噴出させる多孔質板60とを備える。フィルム50及び多孔質板60は、リベット71によって本体30に固定されている。フィルム50は内部に多数の空孔を有する多孔質フィルムであり、フィルム50の通気抵抗は多孔質板60の通気抵抗よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】コスト低下を図り得ると共に、多孔質金属焼結体の細孔に気体を供給できる領域を広くできて、スラスト軸受として機能する気体噴出をも所望になし得る多孔質静圧気体軸受及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質静圧気体軸受1は、円筒状の多孔質金属焼結体2と同じく円筒状のハウジング8とを具備しており、多孔質金属焼結体2の内部には、当該多孔質金属焼結体2の細孔に気体を供給する気体供給通路3が設けられており、また多孔質金属焼結体2には、一端4が多孔質金属焼結体2の円筒状の外周面5で開口し、他端6が気体供給通路3に開口して当該気体供給通路3に高圧空気を導入する気体導入通路7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 焼付きを生じ得る程度の被軸受部材と静圧気体軸受との接触を未然に防止することのできる静圧気体軸受装置及びこれに用いられる限界荷重検知装置を提供すること。
【解決手段】 静圧気体軸受装置1は、回転軸2の被軸受面3と協働して軸受隙間4を形成する軸受面5から被軸受面3に向かって噴出する高圧気体に基づく軸受隙間4における気体圧力により回転軸2を支える導電性の多孔質静圧気体軸受7と、回転軸2及び多孔質静圧気体軸受7に電気的に接続されると共に、軸受隙間4における回転軸2と多孔質静圧気体軸受7との電気的接触に基づいて回転軸2から多孔質静圧気体軸受7に加えられる負荷荷重が限界に至った旨を検知する限界荷重検知装置8と、回転軸2を回転駆動させる駆動手段9と、限界荷重検知装置8による検知に基づいて駆動手段9による回転軸2の回転駆動を制御する駆動制御手段10とを具備している。 (もっと読む)


【課題】回転軸が高速回転をした場合においても安定して動作する気体軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】気体軸受スピンドル1は、回転軸10と、軸受スリーブ30とを備える。軸受スリーブ30は、回転軸10の側面の少なくとも一部に対向するように配置される。軸受スリーブ30は、カーボンと、カーボンと線膨張係数の異なる材料との混合体を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、「ピン+ピストン」(ピン及びピストン)のシステムの固有共振が最小化される、垂直方向及び水平方向に有効なエアベアリングを提供することである。
【解決手段】 エアベアリングは、底部プレート、底部プレートに可動に配置されたインタフェース部、インタフェース部の内部に可動に配置されると共に、底部プレートに対して水平及び垂直方向に除振支持される荷重を支持するピストン、及びピストンを荷重と接続する結合要素を有する。結合要素は、好ましくはピンを有し、当該ピンは、ピストンと接続される、特にピストンに螺着される。 (もっと読む)


【課題】スライダ装置の内部振動を抑制し、振動の少ない安定したスライダ装置を提供する。
【解決手段】第1の部材10と、第1の部材10を介して対向する部分を有し第1の部材に対して相対移動可能に配置された第2の部材20と、第2の部材20の第1の部材を介して対向する部分にそれぞれ設けられ第1の部材10との間に空気による静圧を作用させて第1の部材10を非接触で支持する空気静圧軸受30A〜30Dとを備える。空気静圧軸受30Aは、第2の部材20に固定的に配置される固定部32Aと、固定部32Aに対して第1の部材10に向かう方向に進退自在に設けられ第1の部材10に対して空気による静圧を供給する空気静圧部33Aを備える。さらに、空気静圧部30Aは、固定部32Aと空気静圧部33Aとの間にバネ部材34Aと、振動を減衰させる振動減衰部材35Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の静圧スライダでは、可動体の駆動中心と可動体を連結している支持体を含めた可動部の重心位置とが異なるため、位置決めの際に大きな振動を発生させやすく、高精度に位置決めすることができないという課題があった。また、可動体の傾きにより、固定体とのかじりが発生する課題があった。
【解決手段】略平行に配置された一対の固定体1と、各固定体1に囲繞して配置され、固定体1に沿って移動する一対の第1可動体2と、該一対の第1可動体2を連結する支持体3と、を備え、前記支持体3の少なくとも一端に、固定体1に対する第1可動体2の傾斜角度を検出する検出手段12と、該検出手段12により検出された傾斜角度に対応して第1可動体2の傾斜角度を調整する調整手段11を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 取り外し、取り付け、洗浄が容易な静圧水軸受直動スライドウエイの提供。
【解決手段】 一対のセラミック製レール21a,21bをセラミック製レールベース23上面に平行離間して設け、これらのレール21a,21b間に電磁石24を前記レールベース23上面に向けて設けたガイドウエイ2と、セラミック製ハニカム構造のキャリッジベース31の底面に二対のセラミック製パッド33a〜33dを前記レール21a,21bの上方に位置するよう設けるとともに、その底面中央位置にモータコイル34を設けるとともに、そのモーターコイル34とガイドウエイ2に設けた一方のレール21a間にキャリッジベース31の底面より下方に伸び長手方向側面下部であってレール21a,21bの長手方向内側面に対向する位置に一対のセラミック製パッド33e,33fを離間して設けたセラミック製キーパー32を設けたスライドウエイ3とから構成される。 (もっと読む)


【課題】 取り外し、取り付け、洗浄が容易なスライドウエイの提供。
【解決手段】 一対のセラミック製長尺状直方体レール21a,21bをセラミック製長尺状直方体レールベース23上面に平行離間して設け、これらの長尺状直方体レール間に電磁石24を前記長尺状直方体レールベース上面に設けたガイドウエイ(2)と、セラミック製ハニカム構造の長尺状直方体キャリッジベース31の底面に二対のセラミック製パッド33a,33b,33c,33dを前記長尺状直方体レール上方に位置するよう設けるとともに、その底面中央位置にモータコイル34をその底面が前記電磁石の上面に平行となるよう設けるとともに、その長尺状直方体キャリッジベースの一方の長手方向側面には内側下部に一対のセラミック製パッド33e,33fを離間して前記長尺状直方体レール側面に対向する位置に設けたキーパー32を設けたスライドウエイ(3)とから構成される静圧水軸受直動スライドウエイシステム。 (もっと読む)


【課題】自励振動が発生しにくい多孔質気体軸受を提供する。
【解決手段】ハウジング1内に回転軸3が挿通されており、この回転軸3は、ハウジング1の内周面に設けられた多孔質気体軸受4によって回転自在に支持されている。
多孔質気体軸受4を構成する多孔質グラファイト製の軸受部材5は、多孔質グラファイトの空孔を小さくする2つの処理が施されていて、軸受面の表面層9のみが芯部よりも空孔率が低くなっている。この2つの処理とは、多孔質グラファイトを形成するグラファイト粒子にガラス状カーボンを被覆して空孔率を低下させる処理と、空孔内に封孔材を配して空孔率をさらに低下させる処理である。 (もっと読む)


【課題】 常に非接触で極めて低い摩擦抵抗のみを伴って回転することが可能な信頼性の高いエアベアリングを提供すること、およびこのエアベアリングを備えたリング状モータを提供する。
【解決手段】 回転リング11と回転リング支持体21とによりリング状モータ1のエアベアリングの主要部が構成されている。回転リング支持体21は円筒状の多孔質体リング22を備えている。多孔質体リング22と回転リング11の円筒状の本体、および回転リング11に設けられたフランジ14,15同士の対向する2つの面それぞれとの間には所定の大きさのエアギャップ30が設けられている。回転リング支持体21にはガス通路23が設けられている。外部からのガスは、このガス通路23から多孔質体リング22を通ってエアギャップ30へと導通される。 (もっと読む)


【課題】 負荷能力が大きく、回転軸の先端部の伸びの少ない高精度の静圧軸受スピンドルを提供すること。
【解決手段】 一対のスラスト軸受5,6は、ハウジング鍔部8より後方側(反負荷側)であって、一対のラジアル軸受3,4より後方側(反負荷側)に配置してある。さらに、スラスト軸受5,6は、回転軸1に形成した回転軸鍔部1bの両サイドで軸方向の荷重を支持する構造となっている。さらに、好適には、ハウジング2の材質の熱膨張係数は、回転軸1の材質の熱膨張係数より、大きく設定してある。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの低減を図りつつ、摺動性を向上し、耐焼き付き性能を増大すること。
【解決手段】 テーブル2の案内面(空気軸受面)に、軸受隙間より小さくなるように配置してあるタッチダウンすべり軸受10(摺動部材)が着脱自在に設けてある。タッチダウンすべり軸受10は、例えば、摺動性の優れたグラファイト材から形成してある。このタッチダウンすべり軸受10は、テーブル2の案内面で、進行方向の前側・後側と、幅方向の外側とに配置してある。タッチダウンすべり軸受10の突出量は、軸受隙間より小さく、数μmであるが、空気軸受の剛性と負荷容量との兼ね合い、又は、用途によって設定する。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールと可動体との間に焼付きが発生することを防止することのできるエアースライド装置を提供する。
【解決手段】ガイドレール12の上面部121に向けて静圧気体軸受パッド16の気体噴出面161から噴出する気体により可動体14をスライド可能に支持するエアースライド装置において、静圧気体軸受パッド16の気体噴出面161が可動体14のパッド取付面141よりもガイドレール側に突出するようにパッド取付面141の両端部に逃げ面18を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストン駆動機構の静圧気体軸受において、径方向の衝撃に対する軸受摺動面の損傷を防止することである。
【解決手段】ピストン駆動機構はピストンロッド12と、シリンダの機能を有するハウジングを有し、ハウジング20の前後エンドプレートはピストンロッド12の前後端を軸方向移動自在に支持し、そこに静圧気体軸受100が設けられる。静圧気体軸受100のところにおいて、ピストンロッド12の表面と、例えば後エンドプレート26の内壁にはそれぞれ潤滑層が塗布される。すなわち静圧気体軸受100が作動するとき、ピストンロッド12と、後エンドプレート26との間の隙間部分は、後エンドプレート26側の潤滑層102,104、ピストンロッド12側の潤滑層106、及び浮上のための気体層59によって構成される。これらの潤滑層は衝撃等のバッファとして働く。 (もっと読む)


【課題】 軸受剛性及び負荷容量が大きく、自励振動の発生を抑制することのできる多孔質静圧気体軸受を提供すること。
【解決手段】 多孔質静圧気体軸受20は、裏金21と、裏金21の一方の面22に形成された円形の凹部23と、裏金21の円盤状面24に形成された環状凹溝25〜28と、環状凹溝25〜28の夫々に連通している行き止り孔30と、裏金21の凹部23に配されている多孔質金属焼結層34とを具備しており、環状凹溝25〜27は、半密閉チャンバーとなっていると共に、最外側に位置する環状凹溝28は、行き止り孔30から多孔質金属焼結層34の気孔への圧縮気体の供給源となっている。 (もっと読む)


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