説明

Fターム[3J105CB33]の内容

ピボット及び枢着 (12,678) | 玉継手の細部(一般細部) (550) | ボールシート又はソケットの構造 (384) | 接触面部を除くボールシートの構造 (126) | 外周面に凹凸があるもの(突起、溝を含む) (25)

Fターム[3J105CB33]に分類される特許

1 - 20 / 25


【課題】部品点数が増加せず、製造が容易であり、カバーの中間部に外力が加わってもカバーがソケットから外れにくいボールジョイントを提供する。
【解決手段】カバー4は、ソケット取付部41と、シャフト取付部42と、ソケット取付部41とシャフト取付部42との間に設けられた中間部43とを備え、中間部43は、ソケット取付部41側の延設部43aと、シャフト取付部42側の変形部43bとを含み、ソケット3は、ソケット取付部41と嵌合する嵌合部32aと、嵌合部32aに隣接してカバー4内に配置され、ソケット取付部41と嵌合部32aとの嵌合が外れないように延設部43aの変形を抑制する抑制部33とを備え、抑制部33は、ソケット3の嵌合部32aから傾斜して立設し、抑制部33の高さD1が、延設部43aの高さD2よりも低く、カバー4の内側と、抑制部33の自由端との間に空間が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軽量化しつつ応力を効果的に吸収できるボールシートを提供する。
【解決手段】ボールシート18は、ソケットに保持する外面54と、ボール部の外周面と摺接する摺動面53との間に空間部55を密閉状に区画する。ボールシート18の一部が中空状となり、ボールシート18を軽量化できるとともに、空間部55の弾性的な変形によってボール部の摺動時などの応力を効果的に吸収できる。 (もっと読む)


【課題】ホルダを樹脂製とした場合であっても十分な強度と耐久性を確保することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】リンクロッド10の先端に設けられた球状のボール部2と、該ボール部2が挿入可能な開口部3aを有する球状凹部3Aを備える樹脂製のホルダ3とで構成され、ホルダ3の球状凹部3Aにボール部2を摺動可能に装着することによってリンクロッド10とリンクプレート20とを回動可能に連結するボールジョイント1において、ホルダ3の球状凹部3Aの開口部3aから屈曲部3bによって開口部3aの開口方向とは反対側に折り返されて延設された円筒状の弾性腕部3Bを球状凹部3Aの外周側に設け、該弾性腕部3Bにリンクプレート10への嵌合溝(固定部)3cを形成するとともに、球状凹部3Aの外周面と弾性腕部3Bの内周面との間に球状凹部3Aの撓みを許容する間隙δを形成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの接触面の全域において、球頭部の外表面との間にグリース溜まりを設けることができ、これにより、球頭部と樹脂シートとの間の潤滑状態を良好に保つことができるボールスタッドおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】樹脂シート16の内面16aに黒鉛粉末Cを撒布し、その樹脂シート16とボールスタッド17の球頭部22とをハウジング15内に挿入した後に、ハウジング本体18の開口端18aをかしめて小径にする。球頭部22の外表面22aと樹脂シート16の内面16aとの間に介在する黒鉛粉末Cが樹脂シート16の内面16aに押し付けられて、樹脂シート16の内面16aにおけるその黒鉛粉末Cが当接する部分の周囲が凹み、各黒鉛粉末Cの周囲に隙間Sが確保される。この隙間SにグリースGが入り込み、グリース溜まりとして機能する。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの固定部に強化樹脂を用いた場合でも、所望の引き抜き強度を得ることができるスタビリンクおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】サブ組立体100Aの形成では、ボールシート200の本体部201の側面部の底部側とハウジング300の内面の底部側との間に空間Sを設けている。ハウジング300の底部側の外面に型600を設けることにより、キャビティCを形成する。キャビティCおよび空間Sの内部に強化樹脂Rを注入して射出成形を行う。射出成形により本体部201の側面部の底部側に、図3に示す固定部202が形成される。この場合、本体部201の固定用溝部221に嵌合する固定用凸条部231が固定部202に形成される。ハウジングの孔部320から外部へ突出する突起部232が固定部202の底部に形成され、突起部232はハウジング300の底部外面と係合する形状を有する。 (もっと読む)


【課題】ボール部と摺動面との間に配置した潤滑剤をより確実に保持して耐久性を向上できるボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】摺動面52の主摺動部52bの副摺動部52aと隣接する部分に周方向に沿って環状の溝部61を形成する。摺動面52に圧入したボール部と摺動面52との間に配置した潤滑剤を溝部61に収容する。溝部61の副摺動部52a側に隣接してボール部に対して締め代を有する突起部62を突出して形成する。潤滑剤を摺動面52の主摺動部52bにより確実に保持して耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】軽量化および製造コスト低減の両立を図ることができるスタビリンクおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】スタッドボール101およびボールシート120のサブ組立体100Aを中子として型60内に挿入してキャビティ70を形成する。次いで、キャビティ70内に樹脂を注入して射出成形を行う。このようなインサート成形によってハウジングおよびサポートバーを一体成形する。サブ組立体100Aにダストカバー401を組み込む場合、型60の内面とボールシート120の外周部との間に所定の間隔をあけるとともに、型60の端部61をダストカバー401の端部412の外周部に当接させることが好適である。この場合、型60の内面、ボールシート120の外周部、および、ダストカバー401の端部412の外周部側によりキャビティ70が形成される。 (もっと読む)


【課題】耐久性および製造時における歩留まりを向上させることができるボールジョイント用ベアリングシートを提供する。
【解決手段】ボールジョイント100は、ボールスタッド110のボール部113から荷重を受けつつ同ボール部113を回転摺動可能に支持するベアリングシートとしてもボールシート130を備えている。ボールシート130は、ボールスタッド110のボール部113に対して摺動可能な状態で接触する第1の受け部131と、同第1の受け部131を収容する第2の受け部140とで構成されている。第1の受け部131は、上端部から下方に向かって外径および内径が漸減する略円筒状に形成されており、第2の受け部140を構成する素材より耐摩耗性を有するPEEK樹脂で構成されている。一方、第2の受け部材140は、略円筒状に形成されており、第1の受け部131を構成する素材より変形し易いPOM樹脂によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】ベアリング部材のボール部に対する抱持力を低下させることなく,ハウジング及びスタッド部間に作用する引っ張り荷重を緩衝し得るようにする。
【解決手段】第1及び第2開口部24a,24bを持つ内室24を有するハウジング23と,その内室に嵌装されるベアリング部材25と,この部材25にボール部22を保持されると共にスタッド部21を第1開口部24a側に突出させたボールスタッド20と,ハウジング23に固定されてベアリング部材25の一端部を支承する環状の受け部と,第2開口部24bに嵌合,固着される閉止部材46とよりなるボールジョイントにおいて,受け部を,ハウジング23の内周に係止される弾性を有する止め環40で構成し,閉止部材46によりベアリング部材25を押圧して止め環40を弾性変形させることで,止め環40に,ベアリング部材25を閉止部材46に向かって付勢するセット荷重を付与した。 (もっと読む)


【課題】 ボールスタッドとソケットとの回動範囲が、ある限定された範囲だけである場合でも、ボールスタッドとシートとの間における潤滑不良、あるいは、シートの磨耗が発生しないボールジョイントを提供することを課題とする。
【解決手段】 ボール部36のシート40の内周部に対する摺動抵抗を、シート40の内周部とソケット34との相対回転抵抗に比較して大きくさせる。それにより、ボールスタッドとソケットとが相対回動する場合に、ボール部とソケットとのボールスタッドの軸線回りの相対回転により、シートをボール部とともソケットに対して回転させることで、ボール部とシートの内周部とが押し合う力が強い位置が、シートに対して回転移動させられる。これにより、シートの特定の位置のみでグリースが失われることはなく、潤滑不良やシートの磨耗を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】使用時に樹脂ソケットが球体と同行変位するのを確実に防止して、操作ヘッドを常に適正に駆動操作できるパラレルメカニズムを提供する。
【解決手段】ベースに配置される複数個の駆動モーターと、駆動モーターで駆動操作される駆動アームおよびロッドと、ロッドで支持される1個の操作ヘッドとを備えている。ロッドの両端は、駆動アームおよび操作ヘッドに対してボール継手で連結する。ボール継手は、球体を備えたボール軸と、ボール軸に連結されるソケットロッドと、樹脂ソケットとからなる。樹脂ソケットとソケットロッドの装着座の間に、互いに係合して樹脂ソケットの移動を規制するストッパー構造を設ける。ストッパー構造は突起と、突起と係合する凹部(または穴、溝)で構成する。 (もっと読む)


【課題】ボールシート及びボール部の保持力を向上しつつボール部の回転トルクを安定化したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット2の内室3のかしめ部22に対応する位置のボールシート5との接触部に内側加工部34を線条の皺状に設ける。かしめ部22のかしめ変形の際に内側加工部34がボールシート5の外周面に食い込むのでボールシート5及びボール部41の保持力を向上できる。かしめ変形の際にかしめ部22がボール部41の形状に的確に沿って変形するので、寸法精度に拘らずボールシート5及びボール部41を均一に保持でき、ボール部41の回転トルクを安定化できる。 (もっと読む)


【課題】微振幅の振動入力に対して揺動、即ちこじり変位しやすくしたボールジョイントを提供する。
【解決手段】軸部20と球状頭部22を有するボールスタッド12と、球状頭部22を取り込む筒状をなして軸方向Xの一端面14Cから軸部20を突出させた状態にボールスタッド12と結合された軸受け部14と、を備えるボールジョイント10において、ボールスタッド12と軸受け部14を、球状頭部22の外周面22Bと軸受け部14の内周面14Bに加硫接着されたゴム弾性体26を介して結合する。また、軸受け部の内周面14Bに軸方向Xに延びる複数の凹溝24を周方向Cに分散して設け、軸受け部の内周面14Bと球状頭部の外周面22Bをゴム弾性体26の加硫成形により一体に加硫接着した後、軸受け部12を絞り加工する。 (もっと読む)


【課題】ソケットハウジングを外側部分内に予め組み立てることを可能にする、導入部に記載されているタイプのボールジョイント装置を創造する。
【解決手段】本発明は、ボールヘッド12を有するボールジョイント装置であって、ボールヘッド12が、閉鎖半球ボールソケット9内に枢動的に実装され、ボールソケット9が、挿入開口部10方向に整列した領域に、複数の枢動可能な保持タング11を有し、この保持タング11は、挿入領域方向に自由に突出し、ボールヘッド12の赤道上に係合する。ソケットハウジング8は、挿入方向17と反対の運動を防止され、ボールヘッド12を支持する保持タング11は、その外周部において、収容開口部2に接触して保持タングを囲む。ソケットハウジング8は、挿入領域7を介して収容開口部2内に挿入することができ、挿入領域7は、収容開口部2の断面より半径方向に大きい断面を有する。 (もっと読む)


ボールおよびソケットアセンブリ(10)を組立てるための方法は、ハウジング(14)に対し、弾性の予荷重座金(28)、内側軸受(30)、ボールスタッド(12)、および外側軸受(36)を装着するステップを含む。荷重ツール(50)は、組立てられた構成要素を一体的に、過荷重圧縮状態(54)まで強制的に圧縮し、その後、理想的な圧縮状態(56)が得られるまでその圧縮を低減させる。荷重ツール(50)が組立てられた構成要素を理想的な圧縮状態(56)に保持している間に、外側軸受(36)を定位置にかしめる。このかしめ動作の後に荷重ツール(50)を取外すことができ、最終的な圧着動作により、外側軸受(36)を定位置に永続的に設定し、確立された理想的な予荷重クリアランス内に連接する構成要素を保持する。この方法は、特に、精密な予荷重クリアランスを高スループット率で得なければならない高生産設備によく適する。
(もっと読む)


【課題】安定した回転摩擦トルクを得ることができるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールシート4のソケット3の内室21の赤道に対応する位置よりも下側の外周部に、ボールシート4を内室21に圧入した状態で内室21に圧接して変形するとともに、ボールシート4の外周面部45の上側部分と内室21の内周面部31との間に隙間を形成する縦リブ部を設ける。ソケット3のかしめ変形時のボールシート4の縦方向変形により隙間が縮小し、内室21の寸法公差とボールシート4の外周面部45との寸法公差を吸収する。ボールシート4の摺動面41のボール部15への圧接の程度を容易に設定してばらつきを抑制し、安定したボールジョイント1の回転摩擦トルクを得ることができる。
(もっと読む)


本発明は、たとえば自動車のアクスルシステムに用いられるボールジョイントに関する。このボールジョイントは、ほぼ環状のまたはポット状のジョイントハウジング1を有している。このジョイントハウジング1のほぼ円筒状の内室には、ボールシェル2が配置可能である。このボールシェル2内には、ボールスタッド4のまたはボールスリーブ8のボール3が、滑動可能に収容可能である。
ボールジョイントは、本発明によれば、ボールシェル2の支承表面10が、ボールジョイントの軸方向に合致する小さい方の半割軸bを備えた回転楕円体の表面にほぼ合致していることによって特徴付けられる。
本発明によるボールジョイントは、寿命、故障安全性および耐荷量に関して利点を提供する。ボールシェルとジョイントボールとの間の支承ギャップでの一層均一な面圧分配は、僅かな摩耗と低い摩擦係数とを保証する。
(もっと読む)


【課題】 ボールスタッドの回転に伴ってベアリングが回転することなくガタが発生せず、トルクも安定したボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】球状の球頭部と球頭部から延出する柄部とを有するボールスタッドと、ボールスタッドの球頭部を揺動回動自在に包持し、少なくとも一方に開口するベアリング開口を有する合成樹脂製のベアリングと、ベアリングを内包し、一方にボールスタッドの柄部を突出させるハウジング開口を有するハウジングとを備え、組み付け時にハウジングのハウジング開口付近を軸心側に曲成することによりベアリングのベアリング開口付近も軸心側に曲成されるボールジョイントにおいて、ハウジングは曲成されるハウジング開口付近の内周面に螺旋状の螺旋溝が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの共回りを防止できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールシート4を収容したソケット3の内室25にて、ボール部15の赤道Eの位置に対応する位置よりも軸方向に対して底部26側に離間した位置かつ底部26よりも赤道E側に、保持面を複数備えた嵌合部32を設ける。ボールシート4の外周面に、内室25に収容した状態で保持面に当接する当接面を複数有し嵌合部32に嵌合する嵌合受部52を設ける。回転トルクなどのボールジョイント特性に与える影響を抑制しつつ、保持面と当接面の当接によりボールシート4を内室25にて周方向に強制的に回り止めし、ボール部15の回動あるいは揺動に伴うボールシート4の共回りを防止できる。
(もっと読む)


【課題】ボールシートの共回りを防止できるボールジョイントのソケットを提供する。
【解決手段】外周面が断面円形状のボールシートを収容するソケット3の内室25にて、ボール部の赤道Eの位置に対応する位置から軸方向に対して底部26側に離間した位置に平面状の規制面37を設ける。ボールジョイントの回転トルクなどのボールジョイント特性に与える影響を抑制しつつ、ボールシートを内室25にて周方向に回り止めでき、ボール部の回動あるいは揺動に伴うボールシートの共回りを防止できる。
(もっと読む)


1 - 20 / 25