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Fターム[3J105CB43]の内容

Fターム[3J105CB43]に分類される特許

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【課題】ボール部の外周面と摺接する摺動面の面積を確保しつつ、グリースを長期に亘って保持できるボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】ソケットに収容するボールシート18に、ボールスタッドのボール部の外周面と摺接する摺動面52を設ける。摺動面52よりもボールシート18の外部側に、グリースを収容するグリース保持部56を設ける。グリース保持部56を部分的に摺動面52と連通し、グリース保持部56に収容したグリースを摺動面52へと導くグリース供給孔61をボールシート18に設ける。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッド側から加わる圧縮荷重に対する強度を確保でき、かつ、製造コストを抑制しつつ種類が異なる他部材に対して選択的に接続可能なボールジョイントのハウジングを提供する。
【解決手段】筒状の本体部21に対して、本体部21の他方の開口27側から一方の開口26の周囲で本体部21に閉塞部22を係止して一方の開口26を閉塞する。圧縮荷重に対する強度を確保し、かつ、閉塞部22の種類を異ならせるだけで、製造コストを抑制しつつ種類が異なる他部材に対して選択的に接続可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐久性および製造時における歩留まりを向上させることができるボールジョイント用ベアリングシートを提供する。
【解決手段】ボールジョイント100は、ボールスタッド110のボール部113から荷重を受けつつ同ボール部113を回転摺動可能に支持するベアリングシートとしてもボールシート130を備えている。ボールシート130は、ボールスタッド110のボール部113に対して摺動可能な状態で接触する第1の受け部131と、同第1の受け部131を収容する第2の受け部140とで構成されている。第1の受け部131は、上端部から下方に向かって外径および内径が漸減する略円筒状に形成されており、第2の受け部140を構成する素材より耐摩耗性を有するPEEK樹脂で構成されている。一方、第2の受け部材140は、略円筒状に形成されており、第1の受け部131を構成する素材より変形し易いPOM樹脂によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの球状部を組み込んだベアリングをソケット内に嵌装すると共にソケットの外周部を開口部の内側にかしめ変形させてなるボールジョイントにおける、ソケットとベアリングとに相対回転が発生するのを防止し、これによってベアリングの摩耗を抑え、ボールジョイントにガタが発生しないようにしたボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケットの開口部側の内周面の周方向に等間隔で複数の凹部を設けると共に、各凹部の幅寸法と深さ寸法の比率において幅寸法を広く形成し、ソケットの外周部を内側にかしめ変形させて、ソケットの開口部側の内周面に設けられた夫々の凹部にベアリングの外周を圧接係合させることにより、ソケットとベアリングの相対回転を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】環状バンドを大きく拡径させることなく,環状バンドをブーツの第2リップ部の外周に装着し得るようにする。
【解決手段】ハウジング13及びスタッド部11間に張設されるブーツ37を備え,そのブーツ37のハウジング13側の第2リップ部37cは,ハウジング13外周のリップ装着溝38に嵌め込まれ,その外周のバンド溝39に環状バンド43が装着されるボールジョイントにおいて,リップ装着溝38に隣接する円筒状の支持底面42aと,この支持底面42aから半径方向に起立するストッパ面42bとからなるバンド仮置き段部42をハウジング13の外周に形成し,支持底面42aは,これにリップ装着溝38内の第2リップ部37cに装着する前の環状バンド43を待機させるとき,環状バンドがその収縮力によりストッパ面42b側に付勢されるようテーパ状に形成される。 (もっと読む)


【課題】 ボールスタッドとソケットとの回動範囲が、ある限定された範囲だけである場合でも、ボールスタッドとシートとの間における潤滑不良、あるいは、シートの磨耗が発生しないボールジョイントを提供することを課題とする。
【解決手段】 ボール部36のシート40の内周部に対する摺動抵抗を、シート40の内周部とソケット34との相対回転抵抗に比較して大きくさせる。それにより、ボールスタッドとソケットとが相対回動する場合に、ボール部とソケットとのボールスタッドの軸線回りの相対回転により、シートをボール部とともソケットに対して回転させることで、ボール部とシートの内周部とが押し合う力が強い位置が、シートに対して回転移動させられる。これにより、シートの特定の位置のみでグリースが失われることはなく、潤滑不良やシートの磨耗を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの接続部が他部材と接触することを回避することによるボールスタッドの強度の低下を抑制したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイントであるインナーボールジョイント10は、略有底円筒形状に形成された収容部12bを有するハウジング12と、収容部12bに収容される頭部11b及び頭部11bから延設される軸部11aを有するボールスタッド11とを備えている。そして、インナーボールジョイント10は、収容部12bに対して頭部11bが揺動することに伴い、ボールスタッド11がハウジング12に対して揺動可能となっている。ここで、頭部11bと収容部12bとには、ボールスタッド11のハウジング12に対する揺動範囲を規制する係合部である凹部11cと突起部12dとがそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、しかも樹脂シート30の連れ回りを、従来に比べて簡単な構造で、より確実に防止できるボールジョイント13を提供する。
【解決手段】ボールジョイント13のハウジング29と球頭部39の間に樹脂シート30が介在されている。ハウジング29は、樹脂シート30が内側に配置された筒状部材32、および筒状部材32の一端を塞ぐように当該一端に固定されたプラグ板33を含み、樹脂シート30の底部37に設けられた凹溝44と、プラグ板33に設けられた突起48とが嵌め合わされて、樹脂シート30が回り止めされている。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートのつれ回りが防止されたボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】かしめ変形前のハウジング16のテーパ面54は、底面53に近づくに従って小径になるように形成されている。テーパ面54上には、複数個のリブ55が鍛造により形成されている。これらのリブ55は、ハウジング16の中心軸線Cを中心とする放射状をなし、等角度間隔に配置されている。樹脂シート17には、テーパ面54に対向するシートテーパ面が形成されている。シートテーパ面には、複数個の長尺の溝が形成されている。球頭部23および樹脂シート17がハウジング16内に収容された状態では、リブ55と溝65とが嵌合する。 (もっと読む)


【課題】起動時のボールスタッド18の揺動トルクが低く、かつ安定しており、しかも樹脂シート17が摩耗しにくいため長寿命のボールジョイント12を提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に樹脂シート17が介在されている。樹脂シート17は、ハウジング16の収容室19の入口に近く配置された第一シート21、および収容室19の底に配置された第二シート22のツーピースに形成され、前記第一シート21と第二シート22の間にはスペースSが設けられている。 (もっと読む)


【課題】揺動起動時のトルクをより小さくしたボールジョイントが要求されている。
【解決手段】この発明のボールジョイント20は、ボールスタッド21、樹脂シート22およびハウジング23を有する。ハウジング23の収容室29の底面28には凹部31が形成されている。一方、樹脂シート22には凹部31と対向する位置に突部32が設けられていて、凹部31に対して突部32が係合している。そしてその係合間には遊び34が設けられている。このため、ボールスタッド21の揺動起動時には、遊び34の範囲において、球頭部25の回動に伴い樹脂シート22が共回りをする。
【効果】揺動起動時の起動トルクを小さくすることができ、トルク安定化を図れる。 (もっと読む)


【課題】棒状部材(サブアーム)を廃棄することなくボールハウジングを交換することができるボールジョイント構造及びワイパアームを得る。
【解決手段】ボールハウジング52は、ボールピンを転動可能に支持し、サブアーム18の端部に形成された取付孔58に回動可能に挿通される挿通部58を備えている。ボールハウジング52から径方向へ延出された嵌合固定部62をサブアーム18に向けて回動させると、嵌合固定部62がサブアーム18に脱着可能に固定される。このように、ボールハウジング58及び嵌合固定部62と、サブアーム18を別々に形成した後に、ボールハウジング52及び嵌合固定部62とサブアーム18を組み付け固定することで、ボールハウジング52が損傷した場合に、サブアーム18を廃棄することなくボールハウジング52を交換することができる。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンス性を悪化させることなく、アーム等を揺動可能に連結するボールジョイントの外れを抑制することが可能なパラレルメカニズムを提供する。
【解決手段】 パラレルメカニズム1の第2アーム8を構成するロッド9の遊端部と、ブラケット14とを揺動可能に連結するボールジョイント16は、ボールスタッド30と、ソケット部材としてのロッド33とを備えている。ボールスタッド30は、球状外周面を有する球状頭部31と、軸部32とを有している。一方、ロッド33は、球状頭部31の球状外周面に略対応した内周面を有する半球状凹部34及び、該半球状凹部34から滑らかに連続する延長部35が形成されたソケット36を有している。延長部35は、略円筒状に形成されており、かつ、球状頭部31の赤道38から軸部32側に該軸部32の軸線に沿って延びるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数と組み立ての工数を増加させることなく、異音の発生が長期に亘って防止されると共に、与圧のバラツキが小さいため、例えばステアリング装置に使用した際にトルクを安定化できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に樹脂シート17が介在されている。ハウジング16の収容室19の底には凹部50が設けられて、樹脂シート17の底部22との間に空隙が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑性を確保しつつソケットの成形時の材料の回り込みを防止したボールシートを提供する。
【解決手段】ボールスタッドのボール部を保持面36に回動可能に保持したボールシート13を、ソケットを成形するための中子として用いることで製造性を向上できる。ボールシート13をボール部と別個に形成したことで保持面36にグリース溜まり32を設けることができるので、グリース溜まり32に収容するグリースによりボール部の摺動性を確保できる。保持面36をソケット側から隔離することで、ソケットの成形時にソケット本体の材料が保持面36側に回り込むことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ボールシート及びボール部の保持力を向上しつつボール部の回転トルクを安定化したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット2の内室3のかしめ部22に対応する位置のボールシート5との接触部に内側加工部34を線条の皺状に設ける。かしめ部22のかしめ変形の際に内側加工部34がボールシート5の外周面に食い込むのでボールシート5及びボール部41の保持力を向上できる。かしめ変形の際にかしめ部22がボール部41の形状に的確に沿って変形するので、寸法精度に拘らずボールシート5及びボール部41を均一に保持でき、ボール部41の回転トルクを安定化できる。 (もっと読む)


ジョイントスタッド(2)を備えたジョイント・ベアリング装置(1)であって、ジョイントスタッド(2)のヘッド範囲(3)が、組み付けられた状態で、該ヘッド範囲(3)を収容するジョイントシェル(4)内に保持されていて、該ジョイントシェル(4)と共に、ハウジング(5)として作用する収容室に対して軸方向に可動である形式のものにおいて、当該ジョイント・ベアリング装置(1)が、ハウジング(5)内でのジョイントシェル(4)の軸方向の運動に関してガス圧ばねおよび/またはガス圧ダンパとして作用することを特徴とする、ジョイント・ベアリング装置。
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【課題】ソケットハウジングを外側部分内に予め組み立てることを可能にする、導入部に記載されているタイプのボールジョイント装置を創造する。
【解決手段】本発明は、ボールヘッド12を有するボールジョイント装置であって、ボールヘッド12が、閉鎖半球ボールソケット9内に枢動的に実装され、ボールソケット9が、挿入開口部10方向に整列した領域に、複数の枢動可能な保持タング11を有し、この保持タング11は、挿入領域方向に自由に突出し、ボールヘッド12の赤道上に係合する。ソケットハウジング8は、挿入方向17と反対の運動を防止され、ボールヘッド12を支持する保持タング11は、その外周部において、収容開口部2に接触して保持タングを囲む。ソケットハウジング8は、挿入領域7を介して収容開口部2内に挿入することができ、挿入領域7は、収容開口部2の断面より半径方向に大きい断面を有する。 (もっと読む)


本発明は、殊に自動車の車軸装置のためのボールジョイント並びに、ボールジョイントのジョイントケーシングの製造のための方法に関する。ボールジョイントは環状のジョイントケーシング(3)を備え、ジョイントケーシング(3)の円筒形の内室内にボールソケット(1)を配置し、ボールソケット(1)内にボール(2)を滑動自在に受容し、ジョイントケーシング(3)は、ジョイントケーシングの内周面(13,14)の領域に配置されボールソケット(1)の表面と係合するための隆起部(10)及び/又は凹部(15)を有している。本発明に基づき、ジョイントケーシング(3)の内周面(13,14)は、ジョイントケーシング軸線の方向で機能の互いに異なる少なくとも2つの区分(13,14)に分割され、ジョイントケーシング内周面はケーシングカバー側の区分(14)の領域で平滑な円筒形に形成され、隆起部(10)及び/又は凹部(15)はジョイントケーシング内周面のボールピン側の区分(13)の領域に配置されている。本発明に基づくボールジョイントにおいては、ジョイントケーシング内でのプラスチック製支承シェルの確実な固着を達成すると共に、ジョイントケーシングとボールソケットとの間の間隙の密閉性を改善している。さらにジョイント応力並びにジョイントケーシングとボールソケットとの間の摩擦モーメントは正確に再現可能である。
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【課題】耐久性、クッション性及び球面潤滑性を向上したボールジョイントのベアリングシートを提供する。
【解決手段】ボールスタッドのボール部を回動可能に保持する摺動面53に、環状の円周溝46を形成するとともに、円周溝46に交差してスリット45を形成する。ボールシート4の屈曲性が向上してボール部の外周面に対して摺動面53が均一に接触し、耐久性及びクッション性を向上できるとともに、円周溝46及びスリット45により潤滑剤がボール部の外周面に行き渡り、球面潤滑性を向上できる。
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