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Fターム[3J552PA12]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 目的(一般) (9,045) | 伝動装置関係 (3,233) | ベルトのスリップ防止 (234)

Fターム[3J552PA12]に分類される特許

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【課題】無段変速機が搭載された車両において路面側から予期しない慣性力が無段変速機に入力するときもベルトのスリップを防止するようにした動力伝達装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載される駆動源(エンジン)に接続されるドライブ・ドリブンプーリとベルトからなるCVTとそれと直列に配置されるクラッチ28aを備えた動力伝達装置において、駆動源から駆動軸に入力される駆動源の出力トルクが減少方向に変化する走行状態にあるか否か判定し(S200)、駆動輪から駆動軸に入力される駆動源の出力トルクと慣性トルクとからなる入力トルクと予め設定されたベルトの摩擦係数(ベルト下限μ)に基づいてベルト伝達トルクを算出すると共に、上記走行状態にあるとき、クラッチの伝達トルクが入力トルク以上でベルト伝達トルク未満の値となるようにクラッチの伝達トルクを制御する(S202からS214)。 (もっと読む)


【課題】新たな構成を付加することなく故障箇所を簡便に判定する車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速機18における実変速比γを目標変速比γ*に追従させるフィードバック制御において、セカンダリ圧Poutに基づいてプライマリ圧Pinを推定すると共に、そのプライマリ圧Pinの推定値Pinesの指令値Pin*に対する比較の結果と、実変速比γの目標変速比γ*に対する比較の結果とに基づいて、セカンダリ圧センサ78及びセカンダリ圧Poutの何れに異常が発生しているのか判定するものであることから、新たに構成を追加することなく、既存の情報を基にプライマリ圧Pinを推定することで、セカンダリ圧センサ78及びセカンダリ圧Poutの何れに異常が発生しているのか判定することができる。 (もっと読む)


【課題】吸入空気量センサの検出値に基づくエンジントルクの推定精度の向上。
【解決手段】エアフロメータ18の検出値rQa1に基づいて、第1エンジントルク推定値rTq1を算出する。吸入空気量補正部B2では、空燃比センサ9の検出値rA/Fに基づいて、エアフロメータ18の検出値rQa1を補正後の値rQa2へ補正する。エンジントルク推定部B3では、補正前の検出値rQa1に基づく第1エンジントルク推定値rTq1と、補正後の値rQa2に基づく第2エンジントルク推定値rTq2のうち、大きい値の方を、ベルト式無段変速機のプーリとベルト間のベルト油圧の設定に用いられる最終的なエンジントルク推定値rTqとして選択する。 (もっと読む)


【課題】 車両の減速走行中にアイドリングストップ制御を行う車両において、エンジンで駆動される第1オイルポンプを可能な限り作動させて変速機の制御を可能にする。
【解決手段】 車両の減速走行中に車速が所定車速以下になり、かつ変速機Tの変速比が所定変速比以上になるとエンジンEのアイドリングストップを許可する。またエンジンEのアイドリングストップが許可された状態でエンジン回転数が所定回転数以下になるとロックアップクラッチ22を係合解除するので、アイドリングストップが許可された後もロックアップクラッチ22の係合により駆動輪Wから逆伝達される駆動力でエンジンEを回転させ、エンジンEに接続された第1オイルポンプ47を駆動して変速機Tの制御を継続することができ、これにより車両の走行中からエンジンEのアイドリングストップを可能にして燃料消費量の節減に寄与することができる。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ機能の実行中の急減速操作時に、無段変速機構のベルト滑り発生を抑制することができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御装置は、動力伝達装置5に含まれるベルト式無段変速機構11のベルト挟圧力を発生させるために供給される油圧を増圧する増圧手段としてECU5のアキュムレータ制御部72、蓄圧制御弁45、アキュムレータ44を備え、アイドリングストップ機能の実行中に急減速操作が行われたときに、これら増圧手段により、ベルト式無段変速機構11に供給される油圧を増圧する。 (もっと読む)


【課題】エンジンをアイドルストップさせる車両において車両発進時に摩擦係合要素などのスリップが生じたときに自動変速機を保護すると共に、発進ショックを緩和する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンで駆動される油圧ポンプから供給される油圧で動作して入力軸から摩擦係合要素を介して入力されるエンジン出力を変速して出力軸から駆動輪に伝達する自動変速機と、所定の許可条件が成立したときにエンジンのアイドルストップを実行する一方、既定の復帰条件が成立したときにアイドルストップを終了する車両の制御装置において、油圧ポンプと別に油圧供給手段を備えると共に、既定の復帰条件が成立してエンジンを始動する際、入力軸と出力軸の差回転が所定値以上のとき、摩擦係合要素に供給される単位時間当たりの油圧供給量を所定値未満のときよりも減少させる(S200,S202)。 (もっと読む)


【課題】 ベルト式無段変速機の無端ベルトのスリップを防止しながら動力伝達効率の向上を図る。
【解決手段】 無端ベルトのスリップを防止するための両プーリの何れか一方の必要軸推力を求め、推定したトルク比と目標トルク比との偏差に基づく補正係数により必要軸推力を補正し、補正した必要軸推力に基づいて何れか一方のプーリの側圧を制御するので、ベルト式無段変速機の定常運転時には、トルク比のフィードバックにより必要軸推力の推定値の誤差が吸収されてプーリ側圧の制御精度が向上するだけでなく、ベルト式無段変速機の伝達トルクの変化時のようにプーリ側圧を瞬時に応答させる必要が生じた場合には、フィードフォワード制御により必要軸推力が瞬時に応答することで無端ベルトのスリップを防止することができ、制御精度および制御応答性の両立が可能になる。 (もっと読む)


【課題】目標推力が下限推力と上限推力との間の推力範囲から外れる変速となる場合に、変速持続性の悪化を抑制する。
【解決手段】目標推力(Win,Wout)が上下限推力範囲Wmin-maxから外れる変速となる場合には、実変速比γが変速後目標変速比γlに対して所定変速比差γsyn以内に近づくまで、目標プライマリ推力Winがプライマリプーリ42における上限推力Wmax及び下限推力Wminの一方に設定されると共に、目標セカンダリ推力Woutがセカンダリプーリ46における上限推力Wmax及び下限推力Wminの他方に設定されて、変速が実行されるので、実際に変速を実行できる限界或いは限界付近の最大変速性能を引き出すことができる。また、フィードフォワード制御による変速の持続を担保することができる。 (もっと読む)


【課題】Low戻し制御を行う無段変速機を提供する。
【解決手段】セカンダリプーリ(11)は、固定シーブ(11a)と、油圧によって固定シーブ(11a)に対して可動することでセカンダリプーリ(11)の溝幅を変更する可動シーブ(11b)と、固定シーブ(11a)と可動シーブ(11b)とによって形成される溝(11c)の底部分に設けられ、油圧を制御されることによってセカンダリプーリ(11)の径方向外側に向かって伸出可能な押出し手段(40)と、を備え、制御手段(6)は、セカンダリプーリ(11)の回転が停止しているときに、押出し手段(40)を伸出させてベルト(12)をセカンダリプーリ(11)の径方向外側に移動させた後、セカンダリプーリ(11)の溝幅を縮小させる。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトの可変プーリに対するすべりに起因して制御上の変速比が幾何学的な変速比からずれることが抑制される車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】モデル回転スリップ率Rsmは、伝動ベルト48の機構的な構成による出力側可変プーリ46に対するすべりを反映する予め記憶された図8に示す関係から求められる一方で、実回転スリップ率Rsrは、伝動ベルト48の出力側可変プーリ46に対する実際のすべりを反映することから、それらの差であるスリップ率差ΔRは、経時的に増加したスリップの大きさをも反映しているので、そのスリップ率差ΔRに基づいて目標変速比γtを補正した補正後の目標変速比γtを変速制御部126による変速制御に用いることで、制御上の変速比γを幾何学的な変速比γmに接近させることができ、それらの差が好適に解消される。 (もっと読む)


【課題】チェックバルブにより入力側圧力及び出力側圧力のうちの他方の側の圧力が一方の側の圧力に応じた所定の圧力に調圧される際、ベルト滑りの発生を防止すると共に目標変速比を実現する。
【解決手段】セカンダリ圧Poutに応じた所定の圧力にプライマリ圧Pinを調圧するチェックバルブ120を備えるので、プライマリ圧Pinとセカンダリ圧Poutとが同じ圧となるように構成される場合と比較して、より幅広い推力比τを取り得ることができて実現可能な変速比γの幅がより広くされる。加えて、チェックバルブ120によりプライマリ圧Pinが調圧される際、ベルト滑り防止と目標変速比γの実現との為に必要とされるセカンダリ圧Pout及びプライマリ圧Pinに基づいてセカンダリ圧Poutが制御されるので、ベルト滑りの発生を防止すると共に目標変速比γを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】定常的に必要とされる余剰圧を必要最低限に低減し得るように制御する。
【解決手段】油圧センサによる油圧検出値と目標供給油圧との差から余剰圧(PMA)を求め、現在の余剰圧(PMA)と該余剰圧(PMA)の変化速度とから所定時間後の作動油圧が必要最低油圧以下になるか否かを判定する。必要最低油圧以下になると予測される場合に、供給油圧を増加するよう補正する。 (もっと読む)


【課題】定常的に必要とされる余剰圧を必要最低限に低減し得るように、該余剰圧を油圧脈動に対して適切に補正する。
【解決手段】油圧センサによる油圧検出値に基づいて油圧脈動の振幅と周期を検出し、検出した周期中の最大振幅に基づいて油圧補正量を求め、該油圧補正量により目標供給油圧を増加するよう補正する。例えば、油圧脈動に含まれる第1の脈動周期を検出し、該第1の脈動周期に対応する油圧脈動のバイアス成分を検出し、該バイアス成分の変動から該第1の脈動周期よりも長い第2の脈動周期の有無を検出する。油圧脈動に含まれる複数の周波数成分に対応する脈動周期を短い周期から長い周期へと順次階層的に検出することにより、より長い脈動周期中の最大振幅に基づいて前記油圧補正量を求める。。 (もっと読む)


【課題】スロットル弁全閉時にシフトダウン操作をした時の空走感および変速ショックを解消し、すべり摩耗によるベルトの寿命の短縮を極力抑制した電子式変速制御ユニットを提供する。
【解決手段】スロットルバルブのスロットル弁開度θが全閉状態でシフトダウンの入力があった全閉シフトダウン検出時は、全閉シフトダウン制御に入り、スロットル用アクチュエータを駆動制御して前記スロットルバルブを所要スロットル弁開度θ1で所要開弁時間Tthだけ開く制御を行うとともに、同時または遅れて変速用アクチュエータを駆動し駆動プーリを作動してシフトダウン作動を行う電子式変速制御ユニット。 (もっと読む)


【課題】増加分(余裕分)を走行状態に応じて持ち替えることで、動力伝達要素の滑りを防止すると共に、プーリとの間の磨耗を防止し、プーリの小型・軽量化を可能にした無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】理論トルクTiを算出し(S12)、それが増加するほど増加するように設定された所定トルク1,2,3のいずれかを算出された理論トルクに基づいて選択して第1余裕トルクT1を算出し(S14からS22)、理論トルクに所定の係数(K2)を乗じた値が余裕トルク下限値以上となるよう第2余裕トルクT2を算出し(S44)、安定走行状態にあるか否か判定し(S28からS32)、第1余裕トルクと第2余裕トルクの小さい方を選択し、選択された余裕トルクと理論トルクを加算して保証トルクTxを算出し(S46からS50)、それに基づいて作動油の供給を制御する(S62)。 (もっと読む)


【課題】一方の側の実推力が異常に大きくなる故障が生じたとしても、その故障を検知することなくその故障に起因した急変速を防止する。
【解決手段】目標セカンダリ推力Woutと実セカンダリ推力Woutとのうちで選択した大きい方の推力(最大セカンダリ推力Woutms)に基づいて算出される、変速制御の為に必要なプライマリプーリ側の推力であるプライマリプーリ側変速制御推力Winshが目標プライマリ推力Winとして設定されるので、実セカンダリ推力Woutが目標セカンダリ推力Woutよりも異常に大きくなる故障が生じたとしても、その故障を検知することなくその故障に起因した急変速を防止することができる。つまり、上記制御を用いることで故障検知(フェール検知)そのものが不要になって誤判定も招くことなく、故障に起因した急変速を防止して、変速ショック等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】油圧超過およびベルト滑りの発生を抑制する無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリプーリ2と、セカンダリプーリ3と、プライマリプーリ2とセカンダリプーリ3とに巻き掛けられた動力伝達部材4とを有するバリエータ1と、トルクコンバータ6とを備える無段変速機30を制御する無段変速機の制御装置であって、トルクコンバータ6よりも駆動輪17側に位置する回転体15の回転速度を検出する回転速度検出手段12と、単位時間当たりの回転速度の変化量を算出する回転速度変化量算出手段12と、トルクコンバータ6の入力軸と出力軸との回転速度差が大きいほど、変化量のリミッタの絶対値を大きく設定するリミッタ設定手段12と、変化量とリミッタとのうち絶対値が小さい方の値を最終変化量として設定する最終変化量設定手段12と、最終変化量に基づいてバリエータ1に供給する油圧を制御する油圧制御手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、別途の高性能センサなどの追加部品なしで、プーリとベルトとの間に作用する最適なクランプ力を探すことにより、CVTの効率向上および車両の燃費向上に寄与できるようにしたCVTクランプ力制御方法を提供することにある。
【解決手段】駆動プーリと従動プーリのうちのいずれか1つのクランプ力を固定する第1過程と、前記第1過程でクランプ力が固定されていない残りのプーリの現在クランプ力から順次クランプ力を下げながら変速比が最小になる区間を探し、前記変速比が最小になる区間でのクランプ力を前記固定されていない残りのプーリのクランプ力に設定する第2過程と、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プライマリ圧とセカンダリ圧の大小関係が変化して、レギュレータバルブに形成されている油室の容積が増加した場合であっても、それに起因する油圧低下を抑制することができる車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリ圧Pinとセカンダリ圧Poutとの大小関係が切り替わり、油室114dの容積が増加する際には、その油室114dの容積増加に伴うその油室114dに供給される制御油圧Pslsの低下が抑制されるように、その制御油圧Pslsを目標値に対して一時的に増圧させるファーストフィル制御を実行する。このようにすれば、油室114dの容積増加による油室114dに供給される制御油圧Pslsの低下がファーストフィル制御によって抑制される。従って、油室114dに供給される制御油圧Pslsの低下に起因する変速制御の応答遅れやベルト滑りを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ベルト戻り不良が発生した状態から車両を発進させる場合であっても、ベルト滑りを発生させることなく、ベルトを最適なベルト位置に戻すことができる車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】実変速比γがベルト戻し用目標変速比γtとなるように、プライマリ圧Pinおよびセカンダリ圧Poutのフィードフォワード制御およびフィードバック制御が実行されるため、実変速比γを最大変速比γmaxに変速する、すなわち伝動ベルト18のベルト位置を最大変速比γmaxに対応する位置に戻す際に、フィードバック制御が過剰に作動して、プライマリ圧Pinを抜き過ぎて伝動ベルト18のベルト滑りが発生することを防止することができる。 (もっと読む)


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