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Fターム[3J552TB14]の内容

Fターム[3J552TB14]に分類される特許

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【課題】駆動要求操作に対する動力源の回転数変化を抑制することのできる車両用駆動力制御装置を提供すること。
【解決手段】動力源と動力伝達機構とを備え、駆動力を要求する駆動力要求操作の操作量が所定の変化幅の範囲内にある場合に、その操作量に対する動力源の回転数変化が抑制される車両用駆動力制御装置において、駆動力要求操作の操作量が増加から減少あるいは減少から増加に転じた時点の操作量を保持する操作量保持手段(ステップS10)と、一回前に保持された操作量を基準として駆動力要求操作の操作量に対する動力源の回転数変化を抑制する変化幅を算出する変化幅算出手段(ステップS5およびステップS6)とを備え、駆動力要求操作の操作量が変化幅の範囲内にある場合に、保持された操作量が動力源あるいは動力伝達機構に対して出力される(ステップS11)。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフ状態への移行遅れを抑制する車両用自動変速機のフェールセーフ制御方法を提供する。
【解決手段】リニアソレノイド弁SLPの制御電圧SSLPが所定のデューティ比A%未満である領域を不感帯とし、その不感帯におけるリニアソレノイド弁SLPの出力油圧Pbによりフェールセーフ弁96を作動させるものであることから、電磁制御弁がフェールした場合、判断を行うことなく可及的速やかにフェールセーフ状態へ移行させることができる。すなわち、フェールセーフ状態への移行遅れを抑制する車両用自動変速機のフェールセーフ制御方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】トラニオン軸の駆動系について、コスト増を招くことなく、必要な変速動作精度を確保し、特に、走行車両の停止の都度エンジン停止等の煩わしい操作を強いられることなく、確実な走行停止制御を実現しうる無段変速作業車両用車速制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速作業車両用車速制御装置は、車速指示具5f、5rと、その操作と対応する指示車速の角度位置までHST無段変速機1のトラニオン軸Hを駆動制御する制御部Pとから構成され、上記制御部Pは、急速と任意の選択速度によってトラニオン軸Hの回動速度を切替え可能に構成し、車速指示具による停車入力と対応する停止車速位置への駆動制御によってもトラニオン軸Hの回動動作が検出されない場合に限り、現在の選択速度から急速の選択速度に切替えて停止車速位置までトラニオン軸Hを駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】シフトバイワイヤ方式のシフトレンジ切替制御装置において、シフトレンジ切替用の操作部に対する中途半端な操作を検知し、運転者への警告等を行えるようにする。
【解決手段】モーメンタリ型のシフトレバー18が何れかのシフト位置(R、D、N)に一定時間以上停滞したなら、そのシフト位置にシフトレバー18が操作されたと判定して、モータを駆動することにより自動変速機のシフトレンジを、その判定したシフト位置に対応したレンジに切り替える装置は、シフトレバー18が原点位置から何れかのシフト位置へ至る途中の不定位置に移動した後、シフト位置へ至らず原点位置に戻ったこと(パターン(1))、又は、シフトレバー18が何れかのシフト位置に至ってから上記一定時間経過前に該シフト位置から離脱して原点位置に戻ったこと(パターン(2))を、シフトレバー18の位置を示すセンサ出力電圧Vv,Vhに基づき検出し、運転者に警告する。 (もっと読む)


【課題】入力側回転速度の回転同期制御により、動力断続機構を接続して動力伝達状態に切り換える際の制御性を良好に維持しつつ、回転同期制御によるエネルギー消費を低減して燃費を一層向上させる。
【解決手段】第2モータ回転速度Nmg2(入力側回転速度)が所定の許容範囲(nmtag_D±MRG)を逸脱した場合には、S5で回転同期制御が行われることにより、第2モータ回転速度Nmg2が目標回転速度nmtag_Dに近づけられて上記許容範囲内とされるため、N→Dシフトに伴って所定のギヤ段を成立させる際に、その制御性が悪化してショックが発生したり応答性が損なわれたりすることが抑制される一方、第2モータ回転速度Nmg2が上記許容範囲内の場合には、S5の回転同期制御を行わず、伝達部材18は成り行きで回転させられるため、その分だけ回転同期制御の実施に伴うエネルギー消費が節減されて燃費が向上する。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドバルブが不感帯を制御領域に含まないようにしながら、製品バラツキにかかわらず油圧の下限値を最大限低下させる。
【解決手段】本発明の自動変速機の油圧制御装置は、ソレノイド指令値を第1所定値だけステップ状に低下させ(S11、S24)、第1所定時間内における実油圧のソレノイド指令値に対する追従特性に基づいてソレノイド指令値が不感帯領域にあるか否かを判定し(S16、S29)、ソレノイド指令値を第1所定値より小さい第2所定値だけステップ状に増加させ(S18)、第2所定時間内における実油圧のソレノイド指令値に対する応答特性に基づいてソレノイド指令値が不感帯領域にあるか否かを判定し(S22)、これらの判定を交互に実行し、ソレノイド指令値がソレノイドバルブの不感帯領域にあると判定されたとき、直前の判定におけるソレノイド指令値をソレノイド指令値の限界値として設定する(S17、S23、S30)。 (もっと読む)


【課題】並列経路可変トランスミッション用のハンティング防止システムおよび方法を提供する。
【解決手段】トランスミッションギヤ比の振動をほぼ制御するためのシステムおよび方法が開示される。シフトが、実質的に、ハンティング防止ヒステリシススキームを非実用的にする同期点で行われた場合、開示される技術の任意の組み合わせにより、無効にすることができるロックアウトタイマによる振動制御が可能になり得る。振動制御について、勾配ナビゲーションおよび他の同様の負荷シナリオ中に、いくつかの作動基準が満たされた場合、トランスミッションを選択的にロックし得る。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーの操作途中の遷移状態において、センサの正常、あるいは異常を判定できるようにし、遷移状態の時間が長くなってもセンサ異常と誤判定されないようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係るシフトポジション検出装置は、センサ動作用部材53と複数のセンサとの位置関係に対応したポジション信号を出力する手段52を備え、遷移状態において、センサの正常時には、センサが予め決められた順番に変化してポジション信号が変化する構成であり、前記遷移状態において、センサが予め決められた順番に変化しているときは、遷移状態の開始から異常処理が行われるまでの時間を所定時間とし、センサが予め決められた順番に変化しないときは、異常処理が行われるまでの時間を短縮する。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの中立位置の判定精度を高めることの可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】入力ディスクおよび出力ディスクと、入力ディスクおよび出力ディスクに接触するパワーローラとを有し、パワーローラとディスクとの接触点で傾転力を生じさせて、パワーローラを傾転させるとともに、パワーローラで傾転力が生じない位置を中立位置として判定する学習制御をおこなうトロイダル型無段変速機において、パワーローラの位置を判断する位置判断手段(ステップS1)と、判断されたパワーローラの位置から、パワーローラの傾転角度が変化しないと推定されている動作範囲から求めた距離に基づいて、パワーローラの中立位置を判定する学習制御手段(ステップS6)とを有している。 (もっと読む)


【課題】 既存のリニアソレノイドを使用したとしても、低圧制御を行うことにより燃費を向上させることが可能なベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】 駆動側可動プーリ及び駆動側固定プーリからなる一対の駆動側プーリと、被駆動側可動プーリ及び被駆動側固定プーリからなる一対の被駆動側プーリと、前記駆動側プーリ及び前記被駆動側プーリに掛け渡されるベルトと、を備え、プーリ圧により前記駆動側可動プーリ及び前記被駆動側可動プーリを移動させて前記駆動側プーリ及び前記被駆動側プーリの溝幅を変更することにより無段階に変速可能なベルト式無段変速機と、指令電流値変化に対するプーリ圧変化が大きいリニア領域と、指令電流値変化に対するプーリ圧変化が小さい低圧不感帯領域と、を有し、指令電流値に応じてプーリ圧を調圧するソレノイド弁と、を備えたベルト式無段変速機の油圧制御装置において、前記低圧不感帯領域を使用したプーリ圧の低圧制御を行う低圧制御手段を設けた。 (もっと読む)


本発明は複数の変速段に変速することができる少なくとも2つの遂次配置された多段変速機グループ(2、3、3’)を有し、発進要素(9)を介して車両の駆動エンジンと結合可能な変速機入力軸(5、5’)が第1の変速機グループ(2)に組込まれ、変速機主軸(6、6’)が第2の変速機グループ(3、3’)に組込まれた例えば商用車用のマルチグループ変速機、特に自動化マルチグループマニュアル変速機並びにこのようなマルチグループ変速機での変速方法に関する。例えば低速変速段から高速変速段に切り替えるときに殆ど動力中断のない変速を可能にするためと変速機で高い操作快適性を得るために、変速機入力軸(5、5’)と変速機主軸(6、6’)の間に一時的な直結を作り出すための負荷切替え手段(10、10’)が設けられ、元の変速段から目標変速段への変速の際に負荷切替え手段によって中間変速段にシフトすることができる。
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【課題】運転者の操作に基づいて変速制御を行なう手段と、運転者の運転指向に基づいて変速機の変速線を変更を行う手段とを備えた車両用駆動力制御装置において、運転者は、運転者の操作がどの程度行なわれたときに、運転者の操作に基づいて変速制御が実行されるのかについての学習をより容易に行なうことが可能な車両用駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】運転者の操作(S6)に基づいて変速制御を行なう手段と、運転者の運転指向(S1−Y)に基づいて変速機の変速線を変更(S8)を行う手段とを備えた車両用駆動力制御装置であって、前記運転指向に基づく前記変速線の変更によって、前記変更よりも前の前記変速機の変速段又は変速比が低速段側に変更されるとき(S7−N)には、前記運転指向に基づく前記変速線の変更を禁止する。 (もっと読む)


【課題】複数の摩擦係合装置の係合力を調整するために供給される通電量が制御される複数のソレノイドの異常判定を行う異常判定手段を備え、ソレノイドへの通電、非通電を切り換えることにより変速段を切り換える自動変速機の制御装置において、ソレノイドの異常判定の頻度を高くして異常検出精度を向上させる。
【解決手段】所定値I(所定値Ia、Ib)を超える通電量ISOL(駆動電流ISOL1、ISOL2)が供給されることにより稼働するリニヤソレノイド弁(リニヤソレノイド弁SLB1、SLB2)のうち非通電状態とされているリニヤソレノイド弁に、異常判定手段136によってリニヤソレノイド弁が稼働しない程度の所定値I以下の通電量ISOLが供給されることにより異常判定が行われるので、変速機22の変速制御に影響を与えることなくリニヤソレノイド弁の異常判定の頻度が高くされて異常検出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の不感帯を有効に利用して過不足のない変速制御を行う変速制御装置を提供する。
【解決手段】 入力ディスクと出力ディスクとの間に、保持部材によって回転自在に保持したパワーローラを挟み込み、そのパワーローラを前記保持部材と共にストロークさせることにより傾転させて変速を生じさせるとともに、傾転の生じない中立点からのストローク量を前記保持部材を介して検出する検出器の検出値を前記中立点のズレに対応して補正して変速制御を行うトロイダル型無段変速機の変速制御装置において、前記検出器の検出値の補正量αを、前記パワーローラをストロークさせる制御指令を出力しても傾転の生じない不感帯の範囲内で、少なくとも変速比に応じた値に設定する中立点補正手段B3を備えている。 (もっと読む)


【課題】 減速度指示装置による目標減速度の指示に基づいて車両の減速度を制御する車両用減速度制御装置において、減速度指示装置による目標減速度の指示を適切に減速度に反映して減速度制御性を向上する。
【解決手段】 無反応時間変更手段114により目標減速度Gの指示のために操作された減速度指示装置の種類例えば第1減速度指示装置75および第2減速度指示装置88の何れであるかに基づいて無反応時間Tが変更されるので、減速度指示装置の誤操作による減速度の変化が回避されると共に、減速度指示装置による目標減速度Gの指示が適切に減速度に反映されて減速度制御性が向上される。 (もっと読む)


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