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Fターム[3K003FB04]の内容

燃焼システム (4,915) | 制御対象 (330) | 燃焼量の調整 (270) | 空気量、通風量 (81)

Fターム[3K003FB04]に分類される特許

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【課題】火炉の側壁近傍および火炉の中央部分にCO濃度の高い領域が生成するのを抑制できるようにした二段燃焼式の微粉炭燃焼用ボイラおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】矩形断面形状を有する火炉の前壁と後壁に、微粉炭を空気不足の状態で燃焼するバーナと追加の空気を供給するアフタエアポートを、それぞれ対向するように備えた二段燃焼式の微粉炭燃焼用ボイラにおいて、火炉側壁に、旋回流路と直進流路、或いは更に縮流流路を有する側壁アフタエアポートを備えた。側壁アフタエアポートから直進成分と旋回成分、或いは更に縮流成分を有するアフタエアを供給することにより、火炉の中央と側壁近傍の酸素濃度を高め、それらの部分に高CO濃度領域が生成するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】石炭焚きボイラを有する火力発電プラントにおいて、燃焼制御のオンライン最適化を目的として、CO、NOx濃度の変化を、ニューラルネットを用いてシミュレーションする場合、炭種切り替えの状況をオンラインで把握することが困難であった。さらに、複数の炭種に対して、CO、NOx濃度を精度良く推定することが可能なニューラルネットルを構築することが困難であった。
【解決手段】プラント計測値を入力として、使用されている炭種の情報を得るためのニューラルネットを構築し、さらに、プロセス値とCO、NOx濃度との関係を学習したニューラルネットを炭種ごとに構築する。 (もっと読む)


【課題】従来のバーナーの燃焼制御方法においては、バーナーにガスとエアーを供給する枝管に夫々流量調節バルブを介挿し、これを調整することによってバーナーによる安定な燃焼を得るようにしているため、その調整に大きな労力と時間を必要とする欠点があった。
【解決手段】本発明のバーナーの燃焼制御方法においては、ガス枝管及びエアー枝管にオリフィスを介挿し、枝管を介してバーナーにガスとエアーを送るガスヘッダー及びエアーヘッダーに夫々ガス流量調整バルブ及びエアー流量調整バルブを介して略所定量のガス及びエアーを供給し、ヘッダー内の圧力を略所定値ならしめる。 (もっと読む)


【課題】 立ち上げ時の昇温の迅速化のために入水流量を絞ったり、ガス供給量の増大度合を上げたりしても、オーバーシュート発生を確実に回避し得る燃焼装置を提供する。
【解決手段】 第1バーナ部のみを燃焼させる能力1(特性ラインA1)から、第2バーナ部のみを燃焼させる能力2(特性ラインA2)の能力切換に際し、能力1において最大能力P1max点までガス圧を増大させる前の、号数において能力2の最小能力P2min点と対応するP1点で、能力切換のためにP3点(緩和着火点)に移行させる処理に入る。ガス圧を緩和着火用に絞って第1及び第2バーナ部に共にガス供給し、第2バーナ部に火移りさせてから第1バーナ部を消火させる。その際に第2バーナ部へはP2min点のガス圧まで絞り能力切換時点の能力1の号数に対応させる。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス量に対する空気量の不足を確実に検出可能な検出手段を備えた燃焼装置を提供することである。
【解決手段】一次空気と燃料ガスが混合してなる酸素不足状態の混合気が一次燃焼し、さらに二次空気の供給を受けて二次燃焼を行う燃焼装置において、前記一次燃焼の火炎24中に第一導電性部材65を配置し、二次燃焼の火炎68中に第二導電性部材66を配置し、さらに前記一次燃焼の火炎24と二次燃焼の火炎68に電圧を印加する共通の交流電源50を設けて、前記一次燃焼の火炎24中を流れる第一電流値と二次燃焼の火炎68中を流れる第二電流値とを検出し、検出した第一電流値と第二電流値の和,第一電流,第二電流のうちのいずれかと、第一電流と第二電流の差の比率を含む計算式で燃焼状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】 第一に、窒素酸化物の排出量を限りなく零に近く低減でき、一酸化炭素排出量を許容範囲に低減することである。第二に、1.0に近い低空気比の燃焼による省エネルギーを実現することである。第三に、低空気比の燃焼領域において、空気比制御を安定的に行うことである。
【解決手段】炭化水素含有の燃料をバーナにて燃焼させて、炭化水素を含まず、酸素,窒素酸化物および一酸化炭素を含むガスを生成させる燃焼ステップと、燃焼ステップにて生じたガスから吸熱手段により吸熱する吸熱ステップと、吸熱ステップ後にガスを酸化触媒と接触させてガスに含まれる一酸化炭素を酸素により酸化し窒素酸化物を一酸化炭素により還元する有害物質低減ステップと、酸化触媒一次側のガス中の酸素,窒素酸化物および一酸化炭素の濃度比を、バーナおよび吸熱手段の濃度比特性に基づき、バーナの空気比調整手段を用いて、所定濃度比に調整する濃度比調整ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 外気温などの外的変動に拘わらず燃焼開始時や燃焼移行時に排出窒素酸化物濃
度を低く抑えること。
【解決手段】 バーナ1と、吸熱手段2と、吸熱手段2を通過後のガス中の一酸化炭素を酸化するとともに窒素酸化物を還元する触媒4と、バーナ1の燃焼空気量および/または燃料量の比率を変えることにより空気比を制御する流量調整手段29と、バーナ1の空気比を検出するためのセンサ7と、センサ7の検出信号に基づき、流量調整手段29の制御によりバーナ1の空気比を制御して、触媒4の一次側のガスにおける酸素,窒素酸化物および一酸化炭素の濃度比を調整する制御手段8とを備え、制御手段8は、設定空気比での所定燃焼条件における燃焼運転中に設定空気比とする流量調整手段29の制御値を記憶し、燃焼運転再開時に記憶した制御値に基づいて流量調整手段29を制御する。 (もっと読む)


【課題】 第一に、窒素酸化物の排出量を限りなく零に近く低減でき、一酸化炭素排出量を許容範囲に低減することである。第二に、濃度比制御を酸素濃度の検出により安定的に行うことである。
【解決手段】ガス発生源からのガス中の窒素酸化物,一酸化炭素および酸素の濃度比を基準所定濃度比に調整する濃度比調整ステップと、一次側の前記濃度比を前記基準濃度比としたとき二次側の窒素酸化物濃度および一酸化炭素濃度を実質的に零とする特性の酸化触媒を利用して、窒素酸化物を低減する有害物質低減ステップとを含み、濃度比調整ステップは、前記酸化触媒二次側の酸素濃度を検出して、検出酸素濃度が実質的に零近傍の設定酸素濃度となるよう前記濃度比を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第一に、窒素酸化物の排出量を限りなく零に近く低減でき、一酸化炭素排出量を許容範囲に低減することである。第二に、1.0に近い低空気比の燃焼による省エネルギを実現することである。第三に、低空気比の燃焼領域において、空気比制御を安定的に行うことである。
【解決手段】炭化水素含有の燃料を前記バーナにて燃焼させて、炭化水素を含まず、酸素,窒素酸化物および一酸化炭素を含むガスを生成させる燃焼ステップと、前記ガスを酸化触媒と接触させて前記ガスに含まれる一酸化炭素を酸素により酸化し窒素酸化物を一酸化炭素により還元する有害物質低減ステップと、酸化触媒一次側のガス中の酸素,窒素酸化物および一酸化炭素の濃度比を、酸化触媒二次側の窒素酸化物濃度が実質的に零または所定値以下に、一酸化炭素濃度が実質的に零または所定値以下となる所定濃度比に調整する濃度比調整ステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼量の変更時、排出基準以上の多量の一酸化炭素が大気中に排出されること
を簡易な手段により防止すること。
【解決手段】 バーナ1と、このバーナ1にて生成されるガスから吸熱する吸熱手段2と、この吸熱手段2通過後の前記ガス中の少なくとも一酸化炭素を酸化する触媒4と、この触媒4の一次側における前記ガス中の一酸化炭素濃度が第一設定値となるように、前記バーナ1の燃焼を第一設定条件に制御する制御手段8とを備える燃焼装置であって、前記バーナ1が燃焼量を第一燃焼量と第二燃焼量とに切り替え可能とされ、前記制御手段8は、前記第一燃焼量から前記第二燃焼量へ、またはその逆の燃焼量変更時、一酸化炭素の生成を抑制する燃焼量変更時制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誤った標高に基づく不適切な燃焼用空気の供給量が設定されることを防止した燃焼装置を提供する。
【解決手段】GPS機能を有する通信端末機40と通信するための通信回路20と、所定距離範囲内に所在する通信端末機40に対して、該通信端末機40の所在場所の標高データの送信を要求する標高データ要求信号Hd_datを送信し、該送信に応じて通信端末機40から送信される標高データH_datを受信する標高データ取得手段11aと、該標高データH_datに基づいて、ファン21による燃焼用空気の供給量を決定すると共に、比例弁23による燃料ガスの供給量を決定する燃焼制御手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料性状の変化時にガス成分の制御性能が低下する事を抑制する制御装置を提供する事が目的である。
【解決手段】燃焼装置を有する制御対象物の計測データを入力し制御対象物への操作指令値を演算する基本制御指令演算手段と、燃焼装置へ供給する燃料の複数の燃料組成に対して、燃焼装置の操作パラメータとガス中成分のデータセットを格納する燃料データ格納手段と、制御対象物の過去の運転実績値を格納する運転実績データベースと、制御対象物の過去の運転実績値とデータセットのデータ間距離を算出し、データ間距離が最短となるデータセットを決定するデータ作成手段と、データ作成手段により決定されたデータセットを用いて、操作パラメータと燃焼装置の燃焼ガス中成分との関係をモデル化するモデル化手段と、基本制御指令演算手段の操作指令値をモデルを用いて現在のガス中成分より良い条件となる操作パラメータで補正する補正手段を有する制御装置。 (もっと読む)


【課題】模擬モデルの作成が容易なプラントの制御装置を提供すること。
【解決手段】制御対象100に所定の操作信号16を与えたとき、制御対象100から得られる計測信号1の値を予測するモデル500と、このモデル500の予測結果であるモデル出力13が、モデル出力目標値に収斂するように、モデル500に与えるモデル入力12の生成方法を学習する学習部600と、学習部600の結果に従って操作信号15を生成する操作信号生成部300を有し、操作信号生成部300により生成される操作信号15を操作信号16とするようにしたプラントの制御装置において、計測信号1を取り込む外部入力インターフェイス210と、計測信号2の値を保存する計測信号データベース230を備え、この計測信号データベース230に保存された計測信号の平均と分散を学習部600で計算し、この平均と分散の結果を用いて操作信号生成部300により操作信号15を修正するようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】燃焼器の燃焼駆動初期における空燃比の一定化を好適に図ることが可能な温水装置を提供する。
【解決手段】燃焼器1により発生された燃焼ガスから顕熱および潜熱を回収する水管4を有する熱交換器B1と、ファン13の駆動制御を行なう制御手段9と、を備えている、温水装置A1であって、制御手段9が有するデータとしては、燃焼器1の駆動が開始されて湯水が生成される期間として、ドレインが略未発生の第1期間、ドレイン量が増加する過渡期としての第2期間、およびドレイン量が定常化する第3期間を設定し、かつファン13の回転数を、前記1期間においては所定の初期回転数とし、前記第2期間においては時間の経過とともに上昇させていき、前記第3期間においてその上昇を停止させるファン制御用のデータがあり、このデータとしては、燃焼器1の燃焼度合い、および熱交換器に対する入水温度の少なくとも一方の条件に応じた複数種類のものがある。 (もっと読む)


【課題】 窒素酸化物および一酸化炭素の低減を可能とし、しかも省エネルギーを実現できる方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ボイラ2から生じるガス中の酸素濃度を、前記触媒9内において、前記触媒の作用により一酸化炭素を酸素により酸化させる反応と窒素酸化物を一酸化炭素により還元させる反応とを起こす濃度に調整し、このガスを前記触媒9へ通過させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボイラ火炉内での燃焼に悪影響を与えず、常時エアヒータ空気側出口圧力を最適に保つことで、燃焼用空気流量の安定化を図り、燃焼性を改善すること。
【解決手段】 火力発電用ボイラのバーナ17とアフタエアポート18にそれぞれエアヒータ26で予熱された燃焼用空気を供給する際に、エアヒータ空気側出口の圧力の実測値Bが規定値T1を超え、さらに該出口圧力の実測値Bと前記ボイラの全燃料流量から算定される前記空気出口圧力の設定値Cとの偏差Dが所定値T2を超える場合に、偏差Dに基づく補正信号11を火炉21内での燃料の燃焼に必要空気流量に対して所定の比率で予め決められたプログラムに従って設定されるアフタエアポート用空気流量設定値Aに加えることによりダンパ23の開度を変えてアフタエアポート18へ供給する燃焼用空気の流量を調整する燃焼用空気供給制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、側壁近傍のCO濃度、未燃分、付着灰などを低減し、燃焼状態を良好に維持できる低コストの手段を備えた貫流型ボイラを提供する。
【解決手段】 少なくとも一方に複数段のバーナ2、3、4を設置されて互いに対向する前後壁(バーナ壁)14a、14bと、バーナ壁14a、14bに交わる側壁1a、1bとにより形成される燃焼室13を有する貫流型ボイラにおいて、燃焼室13内で側壁1a、1b近傍の気体圧力を燃焼室13中心部における気体圧力よりも高くする燃料を含まない気体の噴流18の気体噴出口6をバーナ段2、3、4の高さの範囲内で最外バーナと側壁1aおよび1bとの間に設けた。燃焼ガス16は、気体の噴流18により、側壁1a、1bに近づけなくなる。 (もっと読む)


【課題】 循環ガス再加熱のための燃料ガス使用量の大幅な削減、および循環ガス成分調整のための工業ガスの使用量削減、ならびに設備費の削減を可能にする焼結装置および焼結方法を提供する。
【解決手段】 循環ガス経路7のガス放出端部を複数に分けて移動路1の移動方向に配列し、該配列されたガス放出端部に管状火炎バーナ8を取り付けた。このバーナ内の管状火炎の燃焼制御を行いつつ焼結を行うことで前記目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】 ガス燃料と廃食用油などの液体燃料との混焼をなすための燃焼制御方法および燃焼装置を提供する。
【解決手段】 液体燃料とガス燃料とを、リターン形圧力噴霧式バーナ10が一体的に形成されたガスバーナ30を備えた燃焼装置Aを用いて混焼させる場合、ガス燃料着火量をガス燃料着火空気量で着火し、空気量を一次着火空気量まで増加し、一次着火量の液体燃料を噴霧し、空気量を二次着火空気量まで増加し、二次着火量の液体燃料を噴霧して液体燃料を確実に着火させるものである。 (もっと読む)


【課題】給湯用の第1熱交換器4−1及び第1バーナ3−1を有する第1燃焼部2−1と、暖房用の第2熱交換器4−2及び第2バーナ3−2を有する第2燃焼部2−2とを備える複合熱源機であって、両燃焼部に共通の単一の比例弁34と単一の燃焼ファン7とを備え、燃焼ファンから両燃焼部に空気を供給する給気部6を、給湯と暖房の同時運転時における第1バーナの最大燃焼量と第2バーナの最大燃焼量との比に見合う分配比で第1燃焼部と第2燃焼部とに空気が分配されるように構成するものにおいて、暖房単独運転時の騒音を低減する。
【解決手段】暖房単独運転時における第2バーナ3−2の最大燃焼量よりも給湯と暖房の同時運転時における第2バーナ3−2の最大燃焼量の方が大きくなるように、比例弁34の制御上の上限開度を同時運転時には暖房単独運転時より大きな開度に設定する。 (もっと読む)


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