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Fターム[3K003KA01]の内容

燃焼システム (4,915) | 燃焼器の用途 (86) | 工業用ボイラ (30)

Fターム[3K003KA01]に分類される特許

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【課題】 低燃焼で熱媒油の必要温度を維持できるような場合でも、燃焼用空気が外乱の影響を受けることなく安定して供給され、低燃焼でも安定した燃焼ができる熱媒ボイラを得る。
【解決手段】 送風機8と、送風機8の回転数を変えるインバータ9と燃焼用空気を送気する送気ダクト7と、燃料と空気を混合して燃焼させるバーナ2とを有し、バーナ2で得られる燃焼ガスと熱媒油を熱交換して熱媒油を所定温度に加熱する熱媒ボイラにおいて、バーナ2に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段14を備え、低燃焼時のみに不活性ガスを燃焼用空気に混合してバーナ2に供給し、不活性ガスの供給量に応じてインバータ9の周波数を制御して送風機8の回転数を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】レキュペレータを用い排ガスと熱交換することにより燃焼用空気の温度が上昇することで、レキュペータ部の圧力損失が高くなり燃焼用空気量が減少することによる燃焼性の悪化を防止し、安定した燃焼状態を維持することができる熱媒ボイラを得る。
【解決手段】気体燃料を燃焼させるボイラから排出される排ガスを用いてバーナ2に送る燃焼用空気を予熱するレキュペレータ11を備えた熱媒ボイラ1であって、制御手段16は、レキュペレータ11の前後の圧力を検出して差圧を求める差圧検出手段15で検出された差圧により燃焼用空気量を演算し、この燃焼用空気量に応じて燃料ガス流量調整弁13を制御し、燃焼用空気量の変化が所定範囲を超えたら、制御手段16は燃焼用空気量が所定範囲内になるようインバータ9の周波数を調整するとともに、燃焼用空気量に合わせて燃料ガス流量調整弁13を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼量を高燃焼・中燃焼・低燃焼のように多位置で制御しているボイラであって、燃焼用空気供給量の調節には送風機の回転速度調節と燃焼用空気供給路の流路面積調節を組み合わせているボイラにおいて、燃焼量変更時に燃焼失火や振動燃焼などが発生することを防止する。
【解決手段】高燃焼から低燃焼への変更のように2段階以上先の燃焼量に変更する場合、まず途中にある燃焼位置における空気供給量を目指して送風機の回転数変更と送風路の流路面積変更を開始し、燃料は空気供給量が途中の燃焼位置における設定風量に到達するよりも前の時点で途中の燃焼位置に応じた供給量に切り替えておき、送風機回転数と送風路流路面積の両方が途中の燃焼位置における設定位置に到達した後に、目標とする燃焼位置における空気供給量を目指して再度送風機の回転数変更と送風路の流路面積変更を開始し、続いて目標とする燃料供給量に切り替える制御を行う。 (もっと読む)


【課題】小容量バーナによる燃焼から大容量バーナによる燃焼への切り替え時において、燃焼の安定性を向上させることのできる燃焼装置を提供する。
【解決手段】大容量バーナ5と小容量バーナ6は交替燃焼を行っており、燃焼の切り替え時にのみ一時的に重複燃焼を行う燃焼装置2であって、小容量バーナ6のみの燃焼時は、送風機回転速度と送風路7の流路面積が最も小さくなる位置に設定され、小容量バーナ6から大容量バーナ5への切り替えは、大容量バーナ5での最小燃焼量時に比べ送風機回転速度を大きくし、かつ送風路の流路面積は小さくなる設定として、送風機の静圧が高くなる状態で行い、重複燃焼を終えた後に、送風機回転速度を小さくしながら、送風路の流路面積を大きくする動きで変更し、大容量バーナでの最小燃焼位置とする。 (もっと読む)


【課題】給水温度や排ガス温度を考慮して、各ボイラひいてはシステム全体の効率を向上する。
【解決手段】ボイラ20と、このボイラの燃焼量を制御する燃焼量制御手段4とを備える。ボイラ20からの燃焼ガスは、エコノマイザを介して外部へ排出される。エコノマイザに流通する給水または燃焼ガスの温度を、温度測定手段50で測定する。この温度測定手段50により測定される温度が温度閾値以下の場合には、ボイラ20の燃焼量を低燃焼状態とする。温度測定手段50により測定される温度が温度閾値を超える場合には、ボイラ20の燃焼量を中燃焼状態とする。 (もっと読む)


【課題】空気燃焼から酸素燃焼への移行時に燃焼排ガスを空気吸込口へ逆流させることなく確実に再循環させることができ、且つ誘引通風機のターンダウンの問題を回避し得る酸素燃焼ボイラシステムを提供する。
【解決手段】燃焼排ガスの一部を誘引通風機7の吐出側における排ガスライン5から燃焼用気体供給ライン2へ導く排ガス再循環手段9を備えた。 (もっと読む)


【課題】メインバーナとパイロットバーナとを備えたボイラにおいて、パイロット燃焼時におけるメインバーナの熱損傷を防止可能なボイラを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るボイラ1は、メインバーナ7と、パイロットバーナ8と、送風機5と、送風機5からメインバーナ7及びパイロットバーナ8へと燃焼用空気を供給する燃焼用空気送風路10と、を備え、燃焼用空気送風路10は、流量を調節するためのメイン流量調節部材12を備えるメイン送風路11と、メイン流量調節部材12の上流側においてメイン送風路11から分岐してパイロットバーナ8へ燃焼用空気を供給するためのパイロット送風路15と、を備え、メイン流量調節部材12を閉じてパイロットバーナ8のみを燃焼させるパイロット燃焼時に、メイン送風路11に適正流量の漏れ空気を供給するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガスを脱硫せずに排気できる低硫黄燃料を燃焼する多缶ボイラにおいて、低い設備費用で排ガスの脱硫が必要な高硫黄燃料も燃焼できるようにし、且つボイラの通風圧力を安定させる。
【解決手段】複数のボイラ1a,1bの各排ガスダクト3a,3bに第1圧力制御器15a,15bで制御されるボイラ出口圧力調節ダンパ14a,14bを設け、各排ガスダクト3a,3bを統合した合流ダクト11に1つの脱硫設備9を設け、合流ダクト11から煙突5a,5bに導く分岐ダクト12a,12bにブースタファン10a,10bと第2圧力制御器18で制御される誘引圧力調節ダンパ17a,17bを設け、ボイラの起動時、通常運転時、停止時にボイラ1a,1b出口の排ガス圧力と脱硫設備9入口の排ガス圧力が安定するようにボイラ出口圧力調節ダンパ14a,14bと誘引圧力調節ダンパ17a,17bを制御する。 (もっと読む)


運搬ガスで推進された粒状の固形燃料のためのバーナー、上記バーナーは、バーナーブロック(100)および注入器組立体(200)を有し、上記注入器組立体は、上記バーナーブロックの上記注入器通路(130)によって少なくとも部分的に囲まれ、上記注入器組立体は、燃料注入器を囲む内側酸素供給パイプ(210)を有し、内側酸素供給パイプが順に酸素注入器(230)を囲み、それぞれ上記通路出口の側で下流側端部(211、221、231)を有し、上記内側酸素供給パイプは、注入方向を伴って、上記燃料注入器内への第1の酸素の横噴射の注入のための横第1酸素ノズル(212)のセットが取り付けられた側面を有し、上記注入方向は、上記長手方向の周りの回転の同じ向きに従い、上記燃料注入器の下流側端部に向けて指向され、上記横第1酸素ノズルは、上記燃料注入器の上記下流側端部(221)から多くの異なる距離で配置される。
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【課題】多段階の燃焼ステージで燃焼量を制御するボイラにおいて、燃焼ステージ間の移行キャンセルを可能にしつつ、キャンセルに伴う不具合の発生を防ぐことができるボイラを提供する。
【解決手段】本実施形態に係るボイラ1は、燃焼用空気の供給量を可変な給気装置10と、燃料の供給量を可変な燃料供給装置5と、多段階の燃焼ステージを実現するために、各燃焼ステージに応じた供給量となるように給気装置10及び燃料供給装置5を制御する制御手段20と、を備え、制御手段20は、所定の燃焼ステージから他の燃焼ステージへの移行中に移行キャンセルの要求を受けた場合、前記所定の燃焼ステージに戻るように給気装置10及び燃料供給装置5を制御すると共に、再キャンセル禁止期間TBが経過するまでは、他の燃焼ステージへの移行の制御を行わないように制御する。 (もっと読む)


【課題】空燃比の乱れに伴い炉内下部に未燃燃料30が溜まっても、その未燃燃料が炉内圧力により燃焼ガス流路22を通って炉外へ漏れ出るのを防止する。
【解決手段】内側水管列7を構成する内側水管5,5間の隙間は、下端部を残して内側縦ヒレ9で閉塞される。外側水管列8を構成する外側水管6,6間の隙間は、上端部を残して外側縦ヒレ11で閉塞される。内側縦ヒレ9の下端部と外側縦ヒレ11の上端部との間において、内側水管列7と外側水管列8との間には、上向き流路29が形成される。燃料の密度をγ、重力加速度をg、上向き流路29の高さをh、送風機26の最大吐出圧をP1とするとき、γ×g×h>P1の関係式を満たすように、送風機26の選定、送風機26をインバータ制御する場合の周波数の設定、または上向き流路29の高さhの設定がなされる。 (もっと読む)


【課題】
ボイラ内の空気あるいは燃焼ガスの流量あるいは圧力を規定値に制御するボイラ自動制御装置において、従来技術の制御性能を維持しつつ、更にインバータによる省エネ効果を発揮するのに好適なボイラ自動制御装置,制御方法、及びボイラシステムを提供することにある。
【解決手段】
上記課題は、ボイラ内に送られる流体の物理量を検出し、前記流体の物理量を規定値に制御する物理量指令を作成し、前記流体の物理量と前記物理量指令との偏差を計算し、前記偏差に基づいて前記流体量を制御するボイラ自動制御方法であって、前記偏差が所定値より低いときの方が、前記偏差が所定値より高いときよりも高い変化率で前記流体の物理量を制御することによって解決される。 (もっと読む)


【課題】バーナ単体でより精度の高い燃焼用空気の空気流量制御を可能にしたバーナ構造を提供すること。
【解決手段】火炉1内へ燃焼用空気を投入する風箱12の空気流路11が火炉直前に曲がり部13を有し、該曲がり部13の空気流路11内に1または複数のガイドベーン14が設けられているボイラのバーナ構造において、ガイドベーン14により複数に分割された空気流路11毎の流路抵抗比を可変とする偏流制御ダンパ16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボイラー装置の効率が高く、しかもNOx低減効果の高いボイラー装置を提供する。
【解決手段】NOx濃度計102、ウィンドボックス入口ダンパ1、ダンパ制御手段を備え、燃料比とNOx濃度の2変関数から得られるバーナー空気比設定値を記憶した記憶手段を設け、燃料比の変化あるいはNOx濃度の変化に基づいて、バーナー空気比設定値を読み出して、ウィンドボックス入口ダンパ1の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ボイラの起動過程における通風機の運転に必要な動力を削減することにより、ボイラの起動過程における動力費を削減する。
【解決手段】燃料を燃焼させて高温高圧の蒸気を作り出す火炉2と、火炉2に燃料を供給する燃料供給系統3と、火炉2に空気を供給する2台の通風機6、7を有する通風系統5と、火炉2から排ガスを大気中に放出させる排ガス系統15とを備えたボイラ1の運転方法であって、起動時に、通風系統5の1台の通風機6のみを運転させて火炉2内に空気を供給する。通風系統5は、各通風機6、7を火炉2に個別に接続する空気供給ダクト25、26と、両通風機6、7の空気供給ダクト25、26を相互に接続する連絡管27と、連絡管27と各空気供給ダクト25、26との間を開閉させるダンパ28、29とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はボイラ出口の排ガスのO濃度分布に偏りがある場合にO濃度の少ない領域に必要な空気流量を供給してボイラ排ガスのCOを効果的に低減する火力発電プラントの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明の火力発電プラントの制御装置は、ボイラの出口の燃焼ガスの酸素濃度もしくは一酸化炭素濃度を計測する計測器を備え、制御器に前記ボイラのバーナーもしくはエアポートから供給した空気がボイラの出口に到達する領域を推定する到達領域推定手段と、前記計測器で計測したボイラ出口の燃焼ガスの一酸化炭素濃度もしくは酸素濃度の計測値と、前記到達領域推定手段で推定した到達する領域の推定結果とに基づいて前記計測器で計測したボイラ出口の燃焼ガスの一酸化炭素濃度の高い領域もしくは酸素濃度の低い領域に到達する空気流量が増加するようにバーナーもしくはエアポートから供給する空気流量を設定する操作信号生成手段とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】インバータ運転においてボイラ負荷に応じた誘引通風機の回転数指令と、インバータ電源に実際に入力される回転数指令とが異なる場合に、火炉内のガス圧力又は通風量の変動を抑制する。
【解決手段】ボイラ負荷に応じた誘引通風機の回転数指令33とインバータ制御装置10に入力される実際の回転数指令18とを比較し(91、92、94)、その比較結果a/bに応じた補正係数81をダンパ開度補正指令52に乗じて、ダンパ開度指令17を補正する。 (もっと読む)


【課題】火炉の側壁近傍および火炉の中央部分にCO濃度の高い領域が生成するのを抑制できるようにした二段燃焼式の微粉炭燃焼用ボイラおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】矩形断面形状を有する火炉の前壁と後壁に、微粉炭を空気不足の状態で燃焼するバーナと追加の空気を供給するアフタエアポートを、それぞれ対向するように備えた二段燃焼式の微粉炭燃焼用ボイラにおいて、火炉側壁に、旋回流路と直進流路、或いは更に縮流流路を有する側壁アフタエアポートを備えた。側壁アフタエアポートから直進成分と旋回成分、或いは更に縮流成分を有するアフタエアを供給することにより、火炉の中央と側壁近傍の酸素濃度を高め、それらの部分に高CO濃度領域が生成するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】二段燃焼式の微粉炭焚きボイラにおいて、未燃分とCOを低減し、しかも火炉壁の腐食を抑制する。
【解決手段】バーナ間に、口径がバーナの口径に比べて小さく且つ空気噴出速度がバーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれよりも遅くなるように構成されたエアポートを備える。バーナ間から、流速の遅い空気を噴出することで、バーナ壁際からすり抜ける未燃の燃焼ガス成分を空気と効率よく混合することができ、火炉の腐食抑制効果が高まる。また、空気の流速をバーナの1次空気、2次空気、3次空気のいずれよりも遅くしたことで、空気がバーナからの噴流に巻き込まれるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ボイラ用送風装置に用いられる駆動モータの損傷を防止することができるとともに、ボイラの構造の簡素化、経済性等を考慮したボイラを提供する。
【解決手段】本発明に係るボイラ100は、送風機10と、該送風機10の下流側に設けられた流路絞り手段25とを備えるボイラで100あって、前記流路絞り手段25により風量を減じた第一状態で前記送風機10をスター結線方式により起動させ、前記送風機10の回転数が所定回転数になった後、前記流路絞り手段25により前記第一状態よりも風量を増加した第二状態とし、前記送風機10の駆動をスター結線方式からデルタ結線方式へ切り替えてプレパージを行わせる制御装置30を備えてなる。上記発明において流路絞り手段は、送風機10の上流側に設けることもできる。 (もっと読む)


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