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Fターム[3K059AA07]の内容

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【課題】加熱コイルから放射される商用電源の周波数成分が少なく、隣接バーナ間で発生する負荷間の干渉音のない騒音の少ない誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1または第2の半導体スイッチ5、4がオン状態となる前に補助共振手段9に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子15、14に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチ5、4を導通状態とするものである。これによって、加熱コイル3を流れる電流は常に共振コンデンサ2を通過することになり、加熱コイル3から電源の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になるとともに、第1または第2の半導体スイッチ5、4のターンオン時におけるスイッチング損失を抑制することができるため、隣接バーナ間で発生する負荷間の干渉音のない騒音の少ないものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】1台の発振器から2つの共振回路それぞれに発振される交流電力の周波数に大差をつけて2つの被加熱対象部位を誘導加熱できる誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】ブッシュ110の外周壁110aと内周壁110bを同時に焼入れするために、誘導加熱コイル14としては外周壁110aに近接して沿う形状の環状のものを用い、誘導加熱コイル16としては内周壁110bに近接して沿う形状の環状のものを用いた。外周壁110aには深い硬化層d1を形成し、内周壁110bには浅い硬化層d2を形成する。このため、誘導加熱コイル14には、1kHz以上50kHz以下の範囲内の周波数をもつ第1交流電力が供給される一方、誘導加熱コイル16には、50kHz以上1MHz以下の範囲内の周波数をもつ第2交流電力が供給される。交流電力の周波数は、ブッシュ110の材質や硬化層の深さ等に応じて適宜に決める。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱に関する情報を適切に報知できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 誘導加熱装置は、制御手段にて、整合回路部における直列共振インピーダンスおよび直列共振周波数の状態を認識する。制御手段は、整合回路部の直列共振インピーダンスおよび直列共振周波数の状態の対処方法を表す対処文字列表示領域574Aを表示手段の表示領域411Aに表示させる。このため、直列共振インピーダンスおよび直列共振周波数の状態の対処方法を表示手段で表示させることができ、誘導加熱処理を熟知していない操作者であっても適切に対処できる。したがって、誘導加熱に関する情報を適切に報知できる。 (もっと読む)


【課題】直列共振よりも得策な電流型インバータ構造を採用すると共に、従来の電流型インバータ構造の問題点となる整合部のフローティング現象をなくし、被加熱体を効果的に交互加熱することができるような高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】 第1及び第2の電流型インバータ21b,21b'を有し、第1及び第2の電流型インバータを交互に発振させるようにした電流型インバータ装置において、直流電源6b,6b'を回路内に有するループ回路7b,7b'と、ループ回路に連結され、かつ、スイッチング素子9b,9b'及び環流ダイオード10b,10b'をそれぞれ有する2つのブリッジ回路11b,12b、11b',12b'と、2つのブリッジ回路の各々に連結され、かつ、整合トランスの一次側に連結されるリード線と、リード線とループ回路とに連結される回線内に設けられた抵抗体とを備える。 (もっと読む)


【課題】 省スペース化を図ると共に、高価な耐高電流型の水冷ケーブルを使用せず、コスト低減を図り、かつ電流損失を低減させることができる高周波誘導加熱装置の整合部構造を備えた閉止処理装置を提供する。
【解決手段】 高周波誘導加熱装置40の整合部26を、単一の平板20と、平板20の上に載置された変成器12及び共振用コンデンサ11とで構成し、整合部26の変成器12及び共振用コンデンサ11を、処理対象物(例えば、中空パイプ14)の近傍に配置し、変成器12に高周波誘導加熱コイル13を連結すると共に、整合部26から離隔した位置にあるインバータ4を有する高周波誘導加熱装置の本体に前記共振用コンデンサを連結する。 (もっと読む)


加工品を複数の周波数によって誘導的に加熱するための装置及び方法を提供する。回路の共振周波数を変更し、結果的に電源から負荷に伝達される誘導加熱または溶融電力の周波数を変更するため、回路内の容量性部材を選択的に追加、解除、再構成するためにスイッチ素子が使用される。
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【課題】 良好に誘導加熱できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 制御手段150により、あらかじめ誘導加熱する状態に対応した設定値に基づいて、第1の共振手段130から高周波、第2の共振手段140から中周波を重畳して誘導加熱コイル110に供給し、被加熱物101を誘導加熱する。供給する中周波のバイアス電流が高くなるにしたがって第1の共振手段130における交流電力のインピーダンスが指数関数的に低下し高周波側の供給する交流電力の低下分を、制御手段150により、所定の演算式に基づいてあらかじめ設定した設定値を補正し、重畳する前の交流電力の状態と同様に供給させる制御をする。 (もっと読む)


【課題】 良好に効率よく誘導加熱できる加熱装置を提供する。
【解決手段】 高周波の交流電力を出力する第1の発振手段221を接続する第1の変圧器210の2次側の第1分割巻線212Aおよび第2分割巻線212B間に、第1分割コンデンサC3Aおよび第2分割コンデンサC3Bを直列に接続し接続点が接地するバイパス直列回路C3を、同形状の第1の導電板L1Aおよび第2の導電板L1Bが高周波に対応した直列共振周波数となるインダクタンスに設定する板間ギャップで対向する導体L1にて接続する。帰還阻止用のリアクトルを設けることなく帰還阻止でき、効率よく誘導加熱できる。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導発熱性部材に定着温度より高い温度にキュリー点を有する部材を用いる事を特徴とする誘導加熱定着装置において、励磁コイルに印加される電圧または励磁コイルに流れる電流を検出する手段を有し、定着スリーブの温度がキュリー点に近づいたときにも定着電源たるインバータ装置に故障やストレスを与えることなくインバータ装置の制御を行うことを可能とし、安価な誘導加熱定着装置およびそれを用いた画像形成装置を提供する事。
【解決手段】 定着スリーブに定着温度よりも高い温度のキュリー点を有する磁性材を用い、励磁コイルの電圧または電流を検出する手段を設け、検出した電圧または電流の波形変化を検知して、誘導加熱インバータ装置のスイッチングのタイミングを変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ターンオフ損失を抑制した誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、被加熱物を含む共振回路と、直流電圧を交流に変換して前記共振回路に電力を供給するインバータを備え、該インバータは直列接続される少なくとも二つのスイッチング素子で構成される上下アームを有してなる誘導加熱装置において、前記インバータが交流電源から直流電圧に変換する昇降圧コンバータの機能を有し、前記スイッチング素子の駆動周波数を前記共振回路の共振周波数より低くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高導電率かつ低透磁率のアルミニウム等の材質の負荷でも鉄系の負荷でもその中間材質すなわち比較的厚い非磁性ステンレスや薄いステンレスの上にアルミニウムを組み合わせた複合材などでも充分加熱出力を大きくすることができるようにし、連続して安定に出力すること。
【解決手段】駆動周期内に第1のスイッチング素子4の駆動期間内に半周期以内の共振電流を流し、第2のスイッチング素子6の駆動期間内に1周期以上の共振電流を流す信号を出力してなる中間材質モードを有し負荷材質検知結果に応じて加熱モードを切り替える構成とすることにより、容易な構成で中間材質の負荷2もより大きな出力で誘導加熱できるとともに高導電率から中間材質まで負荷2の材質に応じてインバータ8の動作を継続したまま加熱モードを切り替えることができる。 (もっと読む)


【課題】電力を効率よく定着ローラに供給でき、したがって大電流を流す必要がなく廉価な誘導加熱定着装置を提供すること。
【解決手段】 直流電源と、この直流電源の出力電流を入力とし高周波電力に変換する一対のスイッチング素子と、この一対のスイッチング素子の出力に並列に接続された共振コンデンサと、この共振コンデンサに並列に接続された、抵抗と誘導コイルから成る定着ローラと、前記共振コンデンサに並列に接続された帰還回路と、を備え、前記帰還回路は共振回路を有し、この共振回路の共振周波数を前記共振コンデンサと前記誘導コイルの並列共振回路の共振周波数に近くなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 被加熱物内に生じる干渉磁場によって回路内に誘起される電圧を考慮してインバータの出力電圧を設定し、インバータからの出力電流の制御を安定させる誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための誘導加熱方法は、近接配置された複数の誘導加熱コイル毎に直列共振回路を構成し、各々の周波数・電流を同期させると共に個別に電力制御することを可能とした電源部を備えた誘導加熱装置により被加熱物を誘導加熱する方法であって、個々の回路に設定されたインダクタンスとキャパシタンスとから算出されるインピーダンスが誘導性となる値に出力電流の周波数を設定または制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各回路に内蔵される複数のインダクタの駆動周波数差に基づいて発生する干渉音を抑制、または聞こえなくする誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】力率改善回路33、昇圧回路10及びインバータ回路11にそれぞれ内蔵される磁性体を有する複数のインダクタの駆動周期を所定の整数倍した期間が、可聴周期以下に設定された所定周期毎に略同じになるように複数のインダクタの駆動周波数を周期的に変化させるものである。これにより、それぞれの回路に含まれる複数のインダクタから発生する周波数の異なる音波のある地点における合成波の包絡線周期の半周期に相当する周波数、つまり複数の音波の周波数差が可聴周波数領域以上になるため、合成波が人間の鼓膜を圧迫する周波数が可聴周波数以上となり干渉音が抑制可能となる。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導発熱性部材に定着温度より高い温度にキュリー点を有する部材を用いる事を特徴とする誘導加熱定着装置において、所定電圧または電流を検出する手段を有し、予め設定された温度以上に高温になった事を検出し、定着器への電力供給を停止することを特徴とする定着装置及び画像形成装置を提供する事。
【解決手段】 定着スリーブ10に定着温度よりも高い温度のキュリー点を有する磁性材を用い、励磁コイル104の電圧または電流を検出する手段を設け、検出した電圧または電流の波形から予め設定された温度以上になった事を検出し、定着器への電力供給を停止する安全回路を構成する。 (もっと読む)


昇温直後や連続動作時などの動作モードの違いによらず、簡易な構成により、加熱部材の温度上昇を追従性良く検知して、加熱部材の過昇温を未然に回避することができる加熱定着装置。本装置において、閾値設定部44は、ウォームアップモードや定着動作モードのような各モードによって異なる閾値を設定する。閾値判定部43は、周波数制御部40により制御されているスイッチング周波数を各モードにより異なる閾値を用いて閾値判定する。周波数制御部40は、各モードで必要な電力が励磁コイル24に供給されるようにスイッチング素子35、36のスイッチング周波数を変化させる。このとき周波数制御部40は、閾値判定部43からの判定結果に応じてスイッチング素子の駆動を停止することで、各モードでの過昇温を防止する。
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【課題】この発明は、複数のコイルのそれぞれ異なる周波数の高周波電流が同時に流れた場合に、発生する干渉音を防止できる定着装置を提供することを課題とする。
【解決手段】この発明の一形態の定着装置は、それぞれ独立にインバータ回路により制御される複数のコイルを有し、これらコイルは、流れる高周波電流の周波数の差を可聴領域外となるような形状を有し、干渉音による騒音を防止する。 (もっと読む)


【課題】インバータ非動作時、外部から印加される磁束により、インバータ回路構成部品に発生する電気的ストレスを軽減すること。
【解決手段】インバータ回路4の非動作時には、経路開放手段9が所望の電流経路を遮断するので、外部機器等からの漏洩磁束により加熱コイル5に誘起される誘導起電力のためにインバータ回路4の構成要素に不用意に電気的ストレスが印加されることを緩和若しくは防止できる。 (もっと読む)


【課題】各加熱コイルの境界部における温度低下を防止するとともに、負荷状態の変化による影響を除去できるようにする。
【解決手段】本発明に係る誘導加熱装置は、複数の加熱ユニットに対応して制御ユニットが設けてある。制御ユニットの位相検出器は、変流器が検出したインバータの出力電流(加熱コイル電流IL4)と、基準信号生成部の出力する基準信号との位相差を求めて駆動制御部に入力する。駆動制御部は、インバータの加熱コイル電流IL4の位相が基準信号生成部の出力する基準信号の位相と一致するように、インバータに与えるゲートパルスの出力タイミング(位相)を調整する。位相制御部は、インバータの出力電圧と出力電流(加熱コイル電流IL4)との位相が一致するように可変リアクトルを制御し、インバータの力率を改善する。他の制御ユニットもそれぞれ同様の制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】回路電流を抑制すると共に温度変化に拘わらず最適条件での駆動を可能にする。
【解決手段】直流電源1の出力はスイッチングトランジスタQ1,Q2によって、極性反転されて負荷回路2のコイルL3に供給される。コイルL3及びコンデンサC1による並列共振回路に発生した共振電流によって、負荷回路2を構成する加熱ローラに誘導電流が流れて、加熱ローラが発熱する。一方、帰還コイルL4はコイルL3に磁気結合しており、帰還コイルL4には帰還電流が発生する。この帰還電流はトランジスタQ1,Q2に帰還されて、トランジスタQ1,Q2を自励式で駆動する。これにより、負荷回路の発熱に基づく共振周波数の変動に応じて、トランジスタQ1,Q2のオン,オフが制御されて、温度変化に拘わらず常に最適な条件で駆動が行われる。 (もっと読む)


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