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Fターム[3K059AB28]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 周辺装置 (1,931) | 負荷−(部)材 (1,088) | 磁性材、導電材、金属材、加熱材 (381)

Fターム[3K059AB28]に分類される特許

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【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置では、磁性発熱層の温度上昇につれて磁性発熱層から漏れ磁束が生じ、定着の狙いの温度に達する直前に温度上昇が鈍ってウォームアップタイムが長くなる。これを解決するのにキュリー点を高くすると、逆に狙いの温度過昇機能が得られなくなる問題を解決する。
【解決手段】定着ローラ3の内側に弾性体である断熱層3B、非導電性材料である支持層3Hを配置する。また、異なる半径r1、r2、r3を備える表面部30a,30b,30cを形成した消磁材30を定着ローラ3とは独立して回転駆動して、消磁機能を変更できるようにした。 (もっと読む)


【課題】電気的な加熱効率に極めて優れる電気式連続湯沸器を提供する。
【解決手段】それぞれ長尺状の導電円管3がおおむね仮想平面上に配置されるよう渦巻き状に巻回された第1コイル1および第2コイル2を備え、上記第1コイル1と第2コイル2は所定間隔を隔てて略平行に配置され、上記第1コイル1と第2コイル2は、それぞれ高周波電流が略同時に同方向の電流が流れるよう巻回されるとともに電気的な接続がなされることにより、上記第1コイル1と第2コイル2に挟まれた誘導加熱領域7に、水が流通する流路17を流れる水に対して熱的に接触した状態で誘導加熱される加熱部材としての加熱管12を存在させた。 (もっと読む)


【課題】複数の金属材を磁気加熱にて均一に加熱することができる磁気加熱装置を提供する。
【解決手段】被加熱物6を誘導電流による発熱作用にて所定温度まで加熱する磁気加熱装置において、積層された電磁鋼板で閉磁路を構成すると共に、上記閉磁路の一部に空隙を有する主鉄心1、2、上記空隙内で上記閉磁路に対して並列に配設され、積層された電磁鋼板で構成されると共に上記主鉄心より小さい断面積を有し、被加熱物が装着される複数の集束鉄心9、上記主鉄心に巻回された主磁束発生コイル4、5、上記主磁束発生コイルに交流を印加するインバータ装置7および上記インバータ装置の発生する電圧および周波数を制御する制御装置8を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】アスベストが飛散せず、費用も非常に安く、安全にアスベストを処理することが出来る装置及び方法を提供すること。
【解決手段】水の中で沈殿させたアスベストを石状に固める装置は、パイプ状の溶融炉(1)と,当該溶融炉(1)の外周に接触するように嵌め込まれた誘導加熱コイル(2)と,当該溶融炉(1)の排出口(4)の下部に置かれた冷却用の容器(5)と,からなる。又、水の中で沈殿させたアスベストを石状に固める方法は、アスベストを水の中で沈殿させる工程と,沈殿させたアスベストをパイプ状の溶融炉(1)の投入口(3)より投入し、誘導加熱コイル(2)で、1200℃〜1500℃で加熱し、液状にする工程と,液体になったアスベストがパイプ状の溶融炉(1)の排出口(4)より排出された冷却用の容器(5)の中に滴下する工程と,からなる。 (もっと読む)


【課題】 磁性体コアとコイルとを樹脂で一体的に封止形成する時に、コイルが磁性体コアに接触するのを確実に防止して、コイルユニットの製造歩留まり向上を図る。
【解決手段】 絶縁板42を介在した状態で電磁誘導コイル41と磁性体コア43とをコイルホルダ40を用いて位置決めした後、これ等を金型50にセットして、モールド剤を液状で射出して、コイルモールド44を射出成形する。 (もっと読む)


【課題】軸状部材のアール部の加熱を円滑に行うことができる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱コイルを構成する一対の高周波誘導加熱コイル構成体8a又は8cのうちの一方の高周波誘導加熱コイル構成体の一端部及び他端部をそれぞれ保持する第1の一対のコイルホルダ16a,16bと、一対の高周波誘導加熱コイル構成体のうちの他方の高周波誘導加熱コイル構成体の一端部及び他端部をそれぞれ保持する第2の一対のコイルホルダ17a,17bと、第1の一対のコイルホルダ及び第2の一対のコイルホルダを軸状部材6の側に向けて又は軸状部材6から離隔する方向に移動させて一対の高周波誘導加熱コイル構成体を軸状部材に対して所定位置に配置するコイルホルダ移動機構18と、第1及び第2の一対のコイルホルダを介して一対の高周波誘導加熱コイル構成体に電力を供給する高周波電源19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱の加熱効率を向上できる流体昇温装置を提供する。
【解決手段】筒状の導体から成るとともに内部を流体が流通する外筒6と、外筒6の外側に巻回されるコイル8と、外筒6に近接して外筒6内に配された磁性導体から成る内部部材11とを備え、コイル8に高周波電圧を印加することにより外筒6及び内部部材11が電磁誘導加熱により発熱して外筒6内を流通する流体を昇温する流体昇温装置1において、内部部材11は径方向に放射状に延びた薄板から成る放射状部と、隣接する放射状部の外周側を連結するとともに外筒6に沿って周方向に延びる先端部とを有する。 (もっと読む)


【課題】熱効率の高い高周波誘導炉および固体溶融方法を提供する。
【解決手段】高周波誘導炉10は、絶縁性材料または誘電性材料からなり、被溶融固体を収容する溶融容器11と、溶融容器11の周囲を囲むように配置された高周波コイル12と、導電性材料からなり、溶融容器11の中心に配置され、高周波コイル12に所定周波数の電流を流した際の電磁誘導により発熱する筒状の加熱体13とを具備する。加熱体13の外半径をr、肉厚をt、表皮厚さをδとしたときに、t=δ/rの関係が満たされている。被溶融固体50は、溶融容器11の内周壁面と加熱体13の外周壁面との間の空間および加熱体13の内側の空間に投入され、溶融される。 (もっと読む)


【課題】定着ローラの端部近傍からの漏れ磁束を該定着ローラの中央部近傍の加熱に利用することによりエネルギー消費効率を高めることのできる定着装置又は画像形成装置を提供すること。
【解決手段】キュリー点を有する整磁合金(磁性材料の一例)からなる被加熱部511を有する定着ローラ51と,前記被加熱部511を電磁誘導により加熱する電磁誘導加熱方式の加熱ヒータ52とを備えてなる定着装置5であって,前記定着ローラ51の両端部近傍において前記加熱ヒータ52の電磁コイル82から前記被加熱部511を通過した磁束を,前記定着ローラ51の中央部近傍の前記被加熱部511に導く磁性体71,72を備えている。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのジャーナル部又はピン部の幅方向中心と、半開放鞍型高周波誘導加熱コイルの位置決めを常に正確に行うことができる高周波誘導加熱コイル用ガイドチップの構造を提供する。
【解決手段】 ガイドチップ21aは、側板7に設けられたばね機能を有する一対の可撓体と、互いに対向する可撓体24aの内側に固定配置された一対のチップ29aと、チップの内側に固定配置されたチップ固定板30aとを備え、自由状態の下では一対のチップ固定板の内面の間に隙間32が存在するように構成すると共に、チップの外面間の幅寸法がジャーナル部又はピン部の幅寸法よりも大きく設定し、ガイドチップが互いに隣り合うカウンタウエイト部の間に挿入されるのに伴って、前記隙間32が一対の可撓体のばね機能により狭められ或いは隙間がなくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】搬送される金属板材1の板幅寸法が変化しても、何らの調整を施すことなく、エッジ部にオーバーヒートを生じることなく板幅方向の温度分布を均一にすることができるトランスバース方式誘導加熱コイル2を提供すること。
【解決手段】搬送される金属板材1の片面側の板幅方向に延設されたコイル導体Aと、もう片面側の板幅方向に延設されたコイル導体Bを備え、双方のコイル導体に相互に反対方向の交番電流を流して、前記金属板材の板厚方向に交番磁界を貫通させて、前記金属板材を誘導加熱するトランスバース方式誘導加熱コイルであって、双方のコイル導体の平面形状はいずれも山部と谷部が交互に連続する波形状であり、双方のコイル導体の波の中心線が重なるように、かつ、双方のコイル導体の波の位相が反転するように、双方のコイル導体を前記金属板材1を挟んで対向して配置したトランスバース方式誘導加熱コイル2。 (もっと読む)


【課題】より良質な層膜を高速に対象基板に形成することができる構造の気相成長装置を提供する。
【解決手段】交流の電力が印加されるコイル部材160が高周波磁束を発生すると、導電材からなる基板支持部材110が渦電流の誘導により発熱するので、これで加熱される対象基板CBの表面に原料ガスにより層膜が形成される。基板支持部材110を軸支する回転軸120をコイル部材160の中心空間に挿通しているので、基板支持部材110の中心にコイル部材160が対向しない。しかし、回転軸120の少なくとも基板支持部材110に連結されている部分121が導電材なので、この部分121もコイル部材160の高周波磁束により発熱する。このため、コイル部材160が対向していない基板支持部材110の中央も良好に発熱させることができ、対象基板CBを均一に加熱して層膜を均質に形成できる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱を利用した流体加熱装置において、簡素な構成で流体温度の均一化を図る。
【解決手段】被加熱流体(矢印A)が流れる管(2a)と、この管(2a)を誘導加熱する誘導加熱コイル7とを備える流体加熱装置1において、上記管(2a)は、誘導加熱コイル7内の少なくとも一部を複数回通過する構成とする。 (もっと読む)


【課題】加熱設定温度以上の温度上昇を抑えることができる加熱装置、定着装置、及び画像形成装置を得る。
【解決手段】磁界Hを発生する励磁コイル110と、発熱体118で加熱装置200を構成する。発熱体118は、磁界Hの電磁誘導により発熱する発熱層120と、加熱設定温度以上で且つ発熱層120の耐熱温度以下のキュリー温度を有する感温層122を備えている。発熱層120が発熱して、発熱体118の温度が設定温度以上になり、感温層122の温度がキュリー温度以上になると、感温層122が強磁性体から常磁性体となり、磁界Hが弱まって磁界Hが容易に発熱体を貫通するようになる。これにより、発熱層120に流れる渦電流が小さくすることができるため、発熱体118の発熱量が低減されて、加熱設定温度以上に加熱されることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトのジャーナル部やピン部を被焼き入れ部として、これらを高品質で焼き入れ処理を行い得るようにする。
【解決手段】高周波焼き入れ装置は第1のコイル31と第2のコイル32とを有しており、ジャーナル部を囲むように配置される。コイル31,32は被焼き入れ部の軸方向一方側に配置される一方側のコイル片と、他方側に配置される他方側のコイル片とを有し、第1のコイル31には他方側のコイル片よりも一方側のコイル片により生成されて被焼き入れ部に発生する誘導渦電流を高める第1の磁界集中部材51が設けられ、第2のコイル32には一方側のコイル片よりも他方側のコイル片により生成されて焼き入れ処理部に発生する誘導渦電流を高める第2の磁界集中部材52が設けられており、それぞれのコイル31,32がウェブ部に対応する位置となったときにコイルに対する供給電力が高められる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱の加熱効率を向上できる流体昇温装置を提供する。
【解決手段】流体が流通する外筒6と、外筒6に巻設されるコイル8と、外筒6内に配されるとともにコイル8に高周波電圧を印加することにより電磁誘導加熱される金属製の発熱体11とを備え、外筒6内を流通する流体を昇温する流体昇温装置1において、発熱体11は外筒6の軸方向に延びる円筒状の延伸部材11aと、延伸部材11aの周面に突出する突出部11bとを有する。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱を行っている間中、被加熱局部とのギャップを一定に保つように誘導加熱コイルを後退させることができる高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】高周波熱処理装置10は、被加工物を駆動する被加工物駆動手段11と、被加工物20を誘導加熱する誘導加熱コイル15と、誘導加熱コイル15を支持し移動する誘導加熱コイル支持移動手段14と、被加工物の膨張変位を測定する熱膨張変位測定手段40と、を備え、熱膨張変位測定手段40は、接触子43と距離センサ41とを有し、かつ、距離センサ41が耐熱温度以下の熱伝導となるように接触子43と距離センサ43の変位検出軸41aとが連結されている。 (もっと読む)


【課題】長時間に亘って所定温度を維持することができ、しかも蓄熱作業を短時間で手間をかけずに行うことのできる蓄熱体及び蓄熱体の加熱システムを提供する。
【解決手段】蓄熱体10に粉状の蓄熱材11を設けるとともに、蓄熱材11の各粉粒11aをコア材11bとカプセル部材11cとから構成し、コア材11bは所定温度で固相から液相に相変化することから、蓄熱体10が長時間に亘って所定温度を維持することができる。また、各粉粒11aのカプセル部材11cの外側部材11eが電磁誘導によって加熱可能な金属材料から成るので、蓄熱体10の量に拘わらず、蓄熱体10の全体を電磁誘導によって短時間で加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の仮閉鎖を必要とせずに原子力発電プラントにおける配管の残留応力改善作業を行えるようにする。
【解決手段】残留応力改善処理の対象とする配管2に高周波加熱装置10の高周波加熱コイル16を装着し、この高周波加熱コイルで配管を外周面から加熱する。その一方で、加熱部位に対応する部位で配管を内周面から冷却する。その冷却は、配管の内部に開口部29から挿入した冷却水噴射手段14の噴射ノズル27から噴射水28を配管の内周面に噴射することで行う。 (もっと読む)


【課題】被加熱体に整磁合金を使用した電磁誘導加熱定着装置において、制御性を向上させると共に、高周波電源のスイッチング素子に過大な負荷を与えることがなく、また加熱効率の低下を回避して省エネルギーを図ることができるようにする。
【解決手段】励磁コイル32に供給する電力を調整すべくスイッチング素子44を制御するIH制御部50において、ウォームアップ終了後に加熱ローラ21を定着温度に維持すべく、サーミスタ49の検出温度に応じて供給電力を調整する電力可変制御を行い、定着温度の維持に要する電力が最小電力値に到達すると、投入電力を固定した電力供給をサーミスタの検出温度に応じて間欠的に行う電力固定間欠制御を行い、電力可変制御から電力固定間欠制御に切り替える際の基準となる最小電力値を、入力電圧とサーミスタの検出温度とに基づいて決定するようにする。 (もっと読む)


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