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Fターム[3K059AB28]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 周辺装置 (1,931) | 負荷−(部)材 (1,088) | 磁性材、導電材、金属材、加熱材 (381)

Fターム[3K059AB28]に分類される特許

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【課題】異なる用紙幅の共通領域の加熱を制限しつつ該用紙幅の差分領域を加熱することのできる定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】誘導加熱コイルから加熱ローラ53に作用する磁束の経路上に位置する磁束遮蔽部材60が,異なる用紙幅(例えばA3,A5)の差分領域において磁束を通過させ,該用紙幅の共通領域において磁束の通過を制限する制限磁束遮蔽領域D3を前記磁束の経路上に形成する制限磁束遮蔽部60aを有している。これにより,前記共通領域の加熱を制限しつつ前記差分領域を重点的に加熱することができるため,前記共通領域における異常加熱を防止すると共に,前記差分領域に対応する前記被加熱部材上の領域を迅速に所定の定着温度まで加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】COP(能力÷消費電力)の効率が良い電気利用による加熱装置は、熱の相転移により大気の熱を利用するヒートポンプしか現在の所ないが、ヒートポンプは冷媒を必要とする為環境に良い製品とはいい難く、また、構造が複雑である。
【解決手段】回転板2に永久磁石3を取り付け回転させることにより磁束が変化し、電磁誘導により発熱板4に渦電流が発生する。回転板2の磁束の変化は発熱板4の渦電流に変化し、熱エネルギーに変換され発熱板4を暖める。暖められた熱をファン6等で大気中に取り出す。構造も永久磁石3を回転させるだけなのでシンプルである。また、発熱板4の発生熱を高めるには、良導電体で熱を一定温度まで高める熱伝導率の低いものが良く、アルミの効率が高い。アルミ等を発熱板4として使用することにより有効にCOPを上げることができる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式の定着装置における非通紙領域での過剰な昇温を抑制する。
【解決手段】IHヒータ80で生成された交流磁界の磁路を形成する感温磁性部材64は、外周面が定着ベルト61の内周面と接触して配置され、磁気特性が温度に応じて強磁性と常磁性との間で遷移する遷移領域が20°の温度範囲内に構成された感温磁性層と、化学式がCrNの窒化クロムおよび化学式がCrNの窒化クロムの何れか一方または双方により構成された磨耗抑制層とを有する。 (もっと読む)


【課題】5000以上の最大比透磁率で、180〜250℃程度のキュリー点を備え、しかも磁性焼鈍により硬度が低下し難い感温磁性合金及び誘導加熱用発熱部材を提供する。
【解決手段】
本発明の感温磁性合金は、成分元素がNi、Nb及びFeからなり、図1に示す下記A−B−C−Dに囲まれた範囲内の化学組成を有する。この感温磁性合金において、磁性焼鈍後の表面硬度はHV160以上が好ましく、HV180以上がより好ましい。
点A(Ni:43.0%、Nb:6.5%、Fe:50.5%)、
点B(Ni:41.0%、Nb:3.5%、Fe:55.5%)、
点C(Ni:38.0%、Nb:3.5%、Fe:58.5%)、
点D(Ni:36.5%、Nb:6.5%、Fe:57.0%)、 (もっと読む)


【課題】移動機構を有する定着加圧部材を備える誘導加熱方式の定着装置において、定着部材の損傷を生じにくくすることを目的とする。
【解決手段】導電層を有し導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着ベルト61と、定着ベルト61を回転駆動させる駆動部と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成するIHヒータ80と、定着ベルト61の内周面と接触して配設されIHヒータ80で生成された交流磁界の磁路を形成すると共に電磁誘導加熱されることで定着ベルト61に熱を伝導する感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面と接触して配設され感温磁性部材64を通過した磁力線を誘導すると共に感温磁性部材64にて発生した熱を拡散させる誘導部材66と、感温磁性部材64および誘導部材66を定着ベルト61の内周面に押圧する方向の力を発生する弾性部材74と、を備えることを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】加圧領域における軸方向の断面形状を変化させることができ、加熱回転体を直接駆動する場合に加熱回転体の端部の割れを抑えることができる加熱回転体を得る。
【解決手段】定着装置100に設けられた加熱回転体102は、両端部が回転可能に支持された金属製の筒状体を備え、軸方向の中央部102Cに比べて端部102A、102Bが厚肉の厚肉部とされ、加圧ロール104によって加圧される外周面の加圧領域Sにおいて、軸方向の断面形状が端部102A、102Bから中央部102Cに渡って変化すると共に記録用紙P上のトナー像Tを加熱する。ここで、加熱回転体102は、端部102A、102Bが厚肉部となっており中央部102Cに比べて剛性が高くなっているので、端部102A、102Bを円形に保持して直接駆動することが可能となると共に端部102A、102Bの割れを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】発熱体から発生した熱を拡散させるための部材を設けてもウォームアップタイムが長くなりにくい定着装置等を提供することを目的とする。
【解決手段】導電層を有し導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着ベルト61と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成するIHヒータ80と、定着ベルト61の内周面と接触して配設されIHヒータ80で生成された交流磁界の磁路を形成すると共に電磁誘導加熱されることで定着ベルト61に熱を伝導する感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面と接触して配設され感温磁性部材64を通過した磁力線を誘導すると共に感温磁性部材64にて発生した熱を拡散させる誘導部材66と、を備え、感温磁性部材64の内周面および誘導部材66の外周面の少なくとも一方に凹凸構造を有することを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】冷却や耐熱性向上あるいは放熱性改善のためのコストアップを招くことなく、多様なサイズの幅狭の用紙について、連続通紙による紙幅外領域の過昇温を適切に抑制することができるようにする。
【解決手段】最大加熱領域の両端部で導線を折り返すと共にその折り返し部間で導線を軸方向に往復させるように巻き回して形成されて、加熱ローラ21に鎖交する磁束を発生する励磁コイル31と、この励磁コイルに沿って軸方向に並べて配置され、各自の消磁領域の両端部で導線を折り返すと共にその折り返し部35a〜37a・35b〜37b間で導線を軸方向に往復させるように巻き回して形成されて、励磁コイルによる磁束を打ち消して加熱ローラに鎖交する磁束を低減する消磁コイル35〜37と有し、この消磁コイルは、折り返し部を励磁コイルから離れる方向に突出させた形状に形成されたものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、定着ベルトを用いる定着装置において、耐久性を向上することを目的とする。
【解決手段】内部ローラ150aの外周を取り囲むように定着ベルト153が配されていると共に、定着ベルト153の外側から加圧ローラ160で内部ローラ150aを押圧して定着ニップを形成すると共に、磁束発生部170で誘導加熱して、未定着画像の形成されたシートを定着ニップに通して熱定着する定着部5であって、定着ローラ150の軸方向両端部には、ベルトの蛇行を規制する1対の鍔部材159が設けられており、定着ベルト153は、反磁性材料からなる第1金属発熱層156と、強磁性材料からなり第1金属発熱層156よりも機械的強度が高く、固有抵抗が大きく、厚みが厚い第2金属発熱層155とを含み、第1金属発熱層156の幅は、第2金属発熱層155よりも狭く、定着ベルト153の両端部において、第1金属発熱層156の縁部が中央寄りに後退している。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルによる磁束の発散を抑制すると共に、幅狭の用紙の連続通紙による紙幅外領域の過昇温を適切に抑制することができるようにする。
【解決手段】加熱ローラ21の最大加熱領域の全体に渡って延在し、加熱ローラに鎖交する磁束を発生する励磁コイル31と、この励磁コイルにより発生する磁束を加熱ローラに導く磁路を形成し、加熱ローラの軸方向に離間して配列された複数のアーチコア34と、最小加熱領域の外側の発熱抑制領域にあるアーチコアに沿って設けられて、そのアーチコアの磁路としての機能を低下させるためのキャンセルコイル35〜37と、このキャンセルコイルの両端を結ぶ通電路を開閉してそのキャンセルコイルの作動状態と非作動状態とを切り替えるスイッチ41〜43と、加熱ローラと相反する側への磁束の発散を抑制する導電性材料からなる磁気遮蔽板39とを有するものとする。 (もっと読む)


電磁誘導により物体(10)を加熱するための装置(200)は少なくとも1つのローター(101)を含み、ローターは少なくとも1つの永久磁石(103a,103b)を含む。本装置はまた、ローターの少なくとも1つの磁石(103a,103b)と相互作用し、ローターを軸(104)周りに回転させるように成された変化する磁場を提供するステーター(102)を含む。ローター(10)の磁石(103a,103b)は、ローター(101)が回転されたときに、変化する磁場及び渦電流を物体(10)内に提供し、前記変化する磁場及び渦電流により生成された電磁誘導により物体(10)が加熱される。
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【課題】交流磁界を発生させるための電気回路系の抵抗およびインダクタンスを調整可能な電磁誘導加熱方式の定着装置を実現する。
【解決手段】定着ベルトの幅方向に沿って複数配置され、励磁コイル82にて発生した交流磁界の磁路を形成する磁心84を支持体81にて定着ベルト幅方向に移動自在に支持し、磁心設定部材87により支持体81にて移動自在に支持された複数の磁心84の各々を予め定めた定着ベルトの幅方向位置に設定して固定する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトを用いる定着装置において、定着ローラの耐久性を向上させる。
【解決手段】定着ベルト153aの外側から加圧ローラ160で押圧して定着ニップを形成すると共に、磁束発生部170で誘導加熱して、未定着画像の形成されたシートを定着ニップに通して熱定着する定着部であって、定着ローラ150の軸方向両端部には、ベルトの蛇行を規制する1対の鍔部材159が設けられており、定着ベルト153aは、所定温度を超えると強磁性から常磁性に変化する整磁合金層と、誘導加熱される誘導発熱層とを含み、整磁合金層の幅は、誘導発熱層よりも狭く、定着ベルト153aの両端部において、整磁合金層の縁部が中央寄りに後退している。 (もっと読む)


【課題】大容量の回生電力エネルギを信頼性よく熱エネルギに変換可能な小型の回生抵抗器を実現する。
【解決手段】回生抵抗器1は、平面状に捲回された加熱コイル10と、加熱コイルに隣接して配設され、加熱コイルにより誘導加熱される被加熱体30と、加熱コイルと被加熱体の間に配置された断熱体20と、加熱コイルおよび被加熱体に送風して冷却する冷却部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】発熱層に損傷を与え難くすると共に、装置表面に対して局部的な荷重が加わっても局部的な凹み変形を生じさせ難くする。
【解決手段】外部荷重の支持を分担できるコア層部2の表側に表層部3が設けられ、コア層部2の裏側に誘導加熱用コイル4が設けられ、表層部3は、装置表面1aを形成する合成樹脂膜製の被覆層5と、被覆層5の裏側に設けられた金属薄膜製の発熱層6と、発熱層6の裏側とコア層部2の表側との間に設けられ、表側から裏側に至る合成樹脂製の耐圧離隔部7aで囲まれて表側及び/又は裏側が開口する多数の中空部7bを形成した断熱層7とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】発熱層8を合成樹脂層で被覆しても着座面2aを迅速に昇温できると共に発熱層8から誘導加熱コイル6までの距離を短くする。
【解決手段】コア層部5の表面に表層部4が設けられ、コア層部5の裏面に誘導加熱コイル6が設けられ、コア層部5は、樹脂製で表面から裏面までの厚み寸法T5が1.00〜4.00mmであり、表層部4は、熱可塑性合成樹脂製で厚み寸法T7が0.02〜0.80mmの被覆層7と、被覆層7が接合され、塑性変形可能な薄膜金属製で厚み寸法T8が0.01〜0.20mmの発熱層8と、内部に多数の気泡を閉じ込めた発泡倍率が3〜50倍の熱可塑性合成樹脂製で厚み寸法T9が0.10〜2.00mmの断熱層9とからなり、表層部4の表面からコア層部5の裏面までの厚み寸法T11を1.14〜7.01mmとした。 (もっと読む)


【課題】非通紙昇温をより効果的に抑えることができる、また磁性体コアを移動させることで形成される磁性体コアと励磁コイル間の間隔が広がっても、磁束の洩れを小さくできる電磁誘導加熱方式の像加熱装置を提供する
【解決手段】励磁コイル38と磁性体コア39を有する磁束発生手段33と、磁束発生手段の発生磁束の作用により電磁誘導発熱する誘導発熱体31を有し、画像tを担持して搬送される記録材を前記誘導発熱体31の熱により加熱する像加熱装置20において、磁性体コアは記録材搬送方向に直交する方向で分割されており、その分割された磁性体コアの少なくとも1つが移動手段40〜46にて励磁コイルに対して所定に対向した第1の位置と該第1の位置よりも前記励磁コイルから離れた第2の位置とに移動可能になっており、磁性体コアが第2の位置に移動したことで形成される空間に導電部材47を配置したこと。 (もっと読む)


複雑形状の加工品の1以上の部材の誘導加熱のために装置及び方法が提供される。構成部材は、対向するインダクタ部に形成された対向するアーチ形コイル構造の組により形成された開口内に配置される。一方のインダクタ部は、1以上の電源に接続された、電気的に絶縁された内側及び外側能動インダクタ部から構成され、他方のインダクタ部は、内側及び外側能動インダクタ部に個別に磁気接続される、電気的に絶縁された内側及び外側受動インダクタ部から構成される。1以上の電源の出力電気パラメーターを変更することにより、オプションである対向するアーチ形コイル構造の組間の磁束集中器と共に、加工品の横幅に沿う誘導焼入れが制御される。
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【課題】発熱部材の幅方向の温度差を低減できる加熱装置を得る。
【解決手段】定着装置50は、磁界Hを発生する励磁コイル60と、発熱層66を有する定着ベルト52と、励磁コイル60の定着ベルト52と反対側に配置された第1磁路形成部材62と、定着ベルト52の励磁コイル60と反対側に配置された第2磁路形成部材74と、磁界Hの磁束密度を増加させる第2磁性コア62Bと、を有している。ここで、第1磁路形成部材62の第2磁性コア62Bによって磁界Hの磁束密度が増加するため、定着ベルト52が移動したとき、定着ベルト52の温度低下している領域の温度上昇率が他の部位よりも大きくなる。これにより、定着ベルト52の温度低下領域が、他の領域と同等の温度となり、定着ベルト52の幅方向の温度差を低減できる。 (もっと読む)


【課題】コイル寿命の向上を図ることができ、しかも、焼入れ品質を低下させることなく、高品質の硬化層を形成することが可能な高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】軸部33を有する金属部品に対して、軸部33の外径面に硬化層Sを形成する高周波誘導加熱装置である。高周波電流が印加される四角形断面の角パイプからなる加熱コイル40を備える。加熱コイル40は、四半弧円状の第1上わたり部41と、第1上わたり部から軸部33の軸方向に下方に延びる第1柱部43と、第1柱部43から延びる半弧円状の下わたり部45と、下わたり部45から軸部33の軸方向に上方に延びる第2柱部44と、第2柱部44から延びる四半弧円状の第2上わたり部42とを有する。第1上わたり部41と第2上わたり部42とにおいて、下面41a、42aと内径面41b、42bとのコーナ部に面取り部50を設けた。 (もっと読む)


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