説明

Fターム[3K059AB28]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 周辺装置 (1,931) | 負荷−(部)材 (1,088) | 磁性材、導電材、金属材、加熱材 (381)

Fターム[3K059AB28]に分類される特許

61 - 80 / 381


【課題】間欠的な焼入れを行なう場合でも正確に焼入れ状態の判定をする。
【解決手段】測定され得る電力値よりもはるかに大きな値を初期値とする電力最小値Pminを設定し、測定した電力値Pと電力最小値Pminとを比較して(ステップS2020)、測定電力値Pが電力最小値Pmin以下のときにだけ電力最小値Pminを測定電力値に置き換えて(ステップS204)、測定電力値Pと電力最小値Pminとの差を計算する(ステップS206)。差が値0より大きいときには、測定した電力値Pが焼き入れに関与する電力値Piであるとして電力値判定用バッファに格納する(ステップS212)。このように、測定した電力値Pから焼き入れに関与する電力値Piだけを自動的かつ簡易に取り出すから、電力値Pが許容範囲内に入るか否かの判定が、焼入れ停止時間のばらつきにより生ずる電力の測定波形の時間軸上のずれに左右されることがない。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体の表面温度を得ることができるとともに、ローラ表面から温度センサまでの肉厚を十分に確保可能にする。
【解決手段】複数のジャケット室21Aを有するローラ本体2と、ローラ本体2を誘導発熱させる誘導発熱機構3と、ジャケット室21A内に設けられた第1の温度センサS1と、ジャケット室21Aとローラ本体2の表面との間に設けられた第2の温度センサS2と、第1の温度センサS1により得られた第1の検出温度T及び第2の温度センサS2により得られた第2の検出温度Tを用いてローラ本体2の表面温度Tを推定する制御機構9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】軽量化に有利な発熱機および当該発熱機を構成要素として含む風力熱発電システムを提供する。
【解決手段】発熱機30は、積層された強磁性体板からなり、軸34方向に垂直な断面において円弧状の形状を有し、当該軸34周りに回転可能な回転子31と、回転子31の外周側に配置され、強磁性体からなるヨーク32と、回転子31とヨーク32との間において軸34方向に沿って延在する電流路33U,33Dとを備えている。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体の発熱効率の低下を抑制することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】誘導コイルを挟んで加熱回転体の外面に対向する第1コア部と、磁路の周回方向において第1コア部と並んで誘導コイルの内周縁の近傍に配置される第2コア部と、第1コア部の第2コア部と反対の端部側であって前記端部から離間して配置される磁束遮蔽部材と、磁束遮蔽部材の第1コア部の前記端部側に配置され、加熱回転体側の端部が加熱回転体の外面から第1距離離間して加熱回転体の外面に対向する第1位置と、加熱回転体側の端部が第1距離よりも長い距離である第2距離離間して加熱回転体の外面に対向する第2位置と、にそれぞれ移動可能な複数の第3コア部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サセプタに対して水平磁束を与えつつ誘導加熱コイルを垂直方向に複数配置した場合であっても、誘導加熱コイル間における相互誘導の影響を抑制し、良好な加熱制御を可能とすることのできる半導体基板熱処理装置を提供する。
【解決手段】水平配置されたサセプタ52上に載置されたウエハ54を間接加熱する熱処理装置10であって、サセプタ52の外周側に配置され、サセプタ52におけるウエハ54の載置面と平行な方向に交流磁束を形成する誘導加熱コイルを有し、前記誘導加熱コイルは、少なくとも1つの主加熱コイル30と、主加熱コイル30に電磁的に結合する従属加熱コイル32,34とから成り、主加熱コイル30には、従属加熱コイル32,34に対して電磁的に逆結合する逆結合コイル36,38が備えられ、隣接して配置される主加熱コイル30と従属加熱コイル32,34に投入する電流の周波数、電流波形を同期させつつ電力割合を個別に制御するゾーンコントロール手段22を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気遮蔽板に対する保持力を確保しつつ、生産性を向上させることが可能な定着装置およびそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置14は、第1回転体48と、第2回転体44と、磁束が通る磁路を第1回転体48と共に形成する第1コア54,56と、磁路から見て第1コア54,56と第1回転体48との間に配置され、所定の方向に回転可能である第2コア58と、第2コア58の外面に取り付けられ、第2コア58の回転に伴って磁路内に位置して磁束を遮蔽または抑制する磁気遮蔽板60と、磁気遮蔽板60を第2コア58の外面上に保持する保持手段とを含む。磁気遮蔽板60は、外面に沿って延びると共に、外面に密着する本体部を有し、保持手段は、本体部から第2コア58の外面に向かってリブ状に突出する突出部と、第2コア58の外面に形成され、突出部を係止することが可能な係止部とからなる。 (もっと読む)


【課題】加熱対象である導電性液体を非接触で良好に撹拌する。
【解決手段】導電性液体1を貯え、少なくとも周壁2aが発熱体3となっている容器2と、容器2の外に設けられ、発熱体3を誘導加熱すると共に、導電性液体1中に周方向の電流パスを発生させて導電性液体1を撹拌する上向きの電磁力Fを発生可能な加熱コイル装置4を備えている。発熱体3の内周面には、上下方向に細長く且つ電流パス10を貫通させると共に導電性液体1よりも電気伝導率と熱伝導率が高いフィン状仕切り5が周方向に間隔をあけて複数設けられている。加熱コイル装置4は仕切り間領域9に電磁力Fを発生させる。 (もっと読む)


【課題】効率的に加熱できる誘導加熱式加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱式加熱装置1は加熱ロール3及び誘導加熱用コイル5を備える。加熱ロール3は肉厚部11及び、肉厚部11により規定されて誘導加熱用コイル5が収容される空間部13を有する。加熱ロール3は熱放射面43、過熱水蒸気生成室27及び過熱水蒸気取出口45を有する。過熱水蒸気生成室27は肉厚部11に形成されており、ジュール熱によって過熱水蒸気が生成される。過熱水蒸気取出口45は熱放射面43に形成された開口であって、過熱水蒸気生成室27の過熱水蒸気が取り出される。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉内に大型の搬送設備を設けることなく、加熱位置から次の加工位置に高速移送でき、加熱済みワークの移送に伴うワークや熱処理炉内への不純物や水分等の付着、汚染を生じさせずに高品質の熱処理加工を行うことのできる熱処理加工方法、熱処理物及び熱処理加工装置を提供することである。
【解決手段】真空熱処理炉1において高真空高温加熱処理を行った後のワークを、開閉扉25を瞬時開閉する間に連通部2を通じて加工室3に放出、搬出して焼入れ処理を行う。真空熱処理炉1内に大型の搬送設備を設けることなく、簡易なピストン機構によって真空加熱位置から次の焼入れ加工位置に高速移送することができる。 (もっと読む)


【課題】トナー画像の定着工程を好適に行う定着ユニット及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】弧状の加熱区間を規定する加熱機構と、前記加熱区間に沿う周面を含む加熱ローラと、前記周面に沿って前記加熱ローラに巻回されるベルトと、該ベルトに張力を与える張力付加要素と、前記加熱ローラと前記張力付加要素との間の前記ベルトの張設方向に沿う付勢方向に前記張力付加要素を付勢する付勢機構と、を備えることを特徴とする定着ユニット。 (もっと読む)


【課題】定着回転体に発熱部材を当接又は対向させて定着回転体を加熱する場合であっても、定着回転体の加熱効率が高く、非回転時においても定着回転体に回転方向の温度偏差が生じにくい、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】ニップ部とは異なる位置で定着回転体21に当接するとともに、定着回転体21を加熱する発熱部材23を備える。さらに、定着回転体21に対する発熱部材23の当接圧又は対向距離が可変するように、発熱部材23を可動する可動手段24、26、27、45を備える。 (もっと読む)


【課題】外部加熱方式に代えて、高周波誘導加熱方式でASSY品を一定の送り速度で搬送しながら、連続加熱しようとすると熱容量の小さい部位が過熱されてしまい、全体として均一に加熱することは不可能であった。
【解決手段】搬送されてくる被加熱物Wを挟んで対向するよう配置されたコイル体3には、対向間隔が狭い領域と対向間隔が広い領域とが交互に形成され、高周波電源は、被加熱物Wとコイル体3との位置関係に基づいて出力を増減またはON/OFFするようになっている。被加熱物は熱容量の大きい部位と小さい部位とが搬送方向に対して並列状態で搬送されるので、装置を通過する際には熱容量の大きい部位w1は狭い領域Xでコイル体3に近付けた状態で主に加熱され、熱容量の小さい部位w2は広い領域Yでコイル体から遠ざけた状態で主に加熱される。したがって、加熱後の温度差は有意的に小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】効率的な加熱処理を達成することができる加熱処理機構を提供する。
【解決手段】ワーク要素を吊り下げるためのワイヤと、ワイヤを介してワーク要素を支持する支持機構と、ワーク要素を誘導加熱する加熱装置と、を備え、加熱装置は、ワーク要素を誘導加熱するためのコイル要素と、コイル要素に交流電流を供給する電源と、電源からコイル要素へ交流電流を伝達するための伝達要素と、を含み、支持機構は、ワーク要素がコイル要素内を通過するように、ワーク要素を移動させ、支持機構によって移動されるワーク要素を取り囲むように形成されたコイル要素は、伝達要素に接続された第1端部と第2端部とを含み、支持要素によって移動されるワーク要素を支持するワイヤは、第1端部と第2端部との間を通過することを特徴とする加熱処理機構。 (もっと読む)


【課題】均一な処理が可能な誘導加熱コイル、熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る誘導加熱コイル26は、被処理部A1の少なくとも一部に対向し、前記被処理部A1に対して相対的に回転移動しながら前記被処理部A1の熱処理を行う加熱導体部31を備え、前記加熱導体部31は、前記回転の周方向に対して交差して延びるとともに、前記回転移動の中心から遠い部位における前記周方向の長さが前記中心から近い部位における前記周方向の長さに比べて長く構成された導体部分36を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁溶接方法では、これまで金属板の突き合わせ溶接ができなかった。本発明は、アルミニウム系板材と突き合わせ金属板材の電磁溶接方法であり、アルミニウム系板材を裏当て材とすることで金属板材の突き合わせ継手の製作を可能にする。
【手段】電磁溶接用の平板状ワンターンコイル中央部分1aの電流に垂直方向の断面形状を長方形とし、この断面横幅を5〜10mmとする。このコイル中央部分1aの中心線、アルミニウム板の中心線、金属板材3の突き合わせ部分(直線状)を断面横幅の±30%以内の精度で一致させて電磁溶接すれば、金属板材の突き合わせ継手が得られる。 (もっと読む)


【課題】コア部に対する接着剤の固定箇所をなくす定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱部材(46)の外面に沿って配置され、搬送される記録媒体の幅方向に延びて加熱部材を誘導加熱するための磁界を発生させるコイル(52)、及び、コイルを載置するコイル保持部(53)と、コイルを挟んで加熱部材の反対側に配置されており、記録媒体の搬送方向に延びてコイルの外側を覆い、記録媒体の幅方向に間隔をおいて複数箇所に配置されるアーチコア(54)、及び、アーチコアとコイル保持部との間にて記録媒体の幅方向に延びてコイルの外側を覆い、アーチコアの間隔を埋めるサイドコア(56)をそれぞれ備え、コイルの周囲にて磁路を形成するコア部と、弾性部材(68a,68s)を介してコア部をコイル保持部に向けて押圧するコア固定部材(70)とを具備し、コア部は、コア固定部材とコイル保持部との締結により、コイル保持部に押圧固定される。 (もっと読む)


【課題】内歯歯車の歯底を焼き入れすることができ、且つ処理時間の短い方法を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、ワーク載置台2と、内周面処理用の誘導コイル3と、第一移動手段5と、予熱用の半開放形誘導コイル6と、第二移動手段7及び冷却槽8によって構成されている。焼き入れに先立って予熱用の半開放形誘導コイル6で内歯歯車50の側面を昇温する。熱は周囲に拡散され、やがて歯車の歯底の部位にも熱が行き渡る。予熱が終了すると、内周面処理用の誘導コイル3で内歯歯車50の内周面を昇温する。予熱工程によって内歯歯車50の歯底が摂氏400度程度に昇温されているから、内歯歯車50の歯底が短時間の内にA1変態点の温度に達する。歯先部分は、内周面処理用の誘導コイル3に近いので、歯先部分についても直ちに昇温する。 (もっと読む)


【課題】構造の簡略化を図りつつ、非通紙域の過昇温防止と昇温特性の向上との両立を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁界の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる発熱回転体(45)と、発熱回転体の内面にて巻き回されて発熱層を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)を備えた電磁誘導加熱ユニット(50)と、発熱回転体の外側であって、この発熱回転体を挟んでコイルに対向する位置に配置されており、発熱層を貫通した磁束を通過させる非磁性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱を行っている間中、誘導加熱コイルと被加工物との間隔を一定に保つことができる、高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】リング体20を一周する被加熱局部22を熱処理する高周波熱処理装置10であり、リング体20を回転駆動するリング体回転手段11と、被加熱局部22一部に近接状態に配置され、回転するリング体20の被加熱局部22を誘導加熱する誘導加熱コイル15と、誘導加熱コイル15を支持して移動させる誘導加熱コイル支持移動手段14と、誘導加熱コイル支持移動手段14を駆動する制御部30と、を備え、制御部30は、誘導加熱コイル支持移動手段14を駆動することで、高周波誘導加熱の開始時から終了時までの間に、誘導加熱コイル15と被加熱局部22とのギャップを略一定に保つように誘導加熱コイル15をリング体20に対して移動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】定着回転体自身に磁束の透過を制御する整磁機能を持たせることにより、定着に必要なニップ幅を形成しつつも定着部材の低熱容量化を実現し、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を防止する。
【解決手段】加圧部材30と対向して定着ニップを形成するとともに、磁束励磁手段24によって電磁誘導加熱される定着部材20を、キュリー点が100℃〜300℃の磁性体層21dを有する定着回転体21と、定着回転体21を挟んで磁束励磁手段と対向する位置に別体で配置された磁性体層より抵抗率の低い部材22と、定着回転体の内部に配置されたニップ形成部材23で構成する。定着回転体21と抵抗率の低い部材22の組合わせにより自己温度制御機能を有するので、定着回転体21の昇温温度を所定の温度に制御でき、昇温効率を低下させることなく幅方向両端部における過昇温を確実に防止できる。 (もっと読む)


61 - 80 / 381