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Fターム[3K059CD76]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 処理回路、装置−処理態様 (2,726) | 取付け、配置をするもの (925) | 偏向、変位をするもの (47)

Fターム[3K059CD76]に分類される特許

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【課題】鋼板を急速加熱する際、鋼板を拘束するロールの有無に拘わらず発生する絞りを効果的に防止することができる鋼板の加熱方法を提案すると共に、その方法に用いる加熱装置を提供する。
【解決手段】連続的に搬送される鋼板を加熱する方法において、鋼板面に投影した形状が上流側に凸形状のソレノイド型誘導加熱コイル等を用いて鋼板の板幅中央部を先行して加熱し、加熱時の鋼板の等温線が上流側に凸形状となるよう加熱することで、一つの大きなしわを発生させて絞りを防止する鋼板の加熱方法。 (もっと読む)


【課題】大型のワークであっても、ワークに一方向に延びて設定した被加熱領域全体を、略均一に所定の高温まで容易に昇温できる加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】一方向に延びて被被加熱領域Hを設定したワークWを誘導加熱する装置であり、被加熱領域Hの一方向に沿う全長の一部に対向する加熱コイル451と、ワークWと加熱コイル451とを一方向に沿って相対移動させる相対移動手段112と、複数の加熱コイル451の位置を被加熱領域Hの幅方向に別々に変位させる変位手段460と、を備え、変位手段460により各加熱コイル451を変位させることで、複数の加熱コイル451と被加熱領域Hとの対向面積が被加熱領域Hの幅方向に変化するように調整して、複数の加熱コイル451により被加熱領域Hを加熱する。 (もっと読む)


【課題】環状の被加熱物の内周面を誘導加熱し、さらに被加熱物を冷却液に浸漬すると共に冷却液を被加熱物の内周面に噴射供給して冷却を促進する高周波焼入装置を小型化することである。
【解決手段】被加熱物10を支持する支持部材3と、被加熱物の内周面10aに冷却液を噴射供給する内側冷却液噴射装置4とを、昇降装置5によって支持する。内側冷却液噴射装置4は、エアシリンダ6を介して昇降装置5に支持されている。エアシリンダ6を駆動すると、被加熱物10の内周面10aと内側冷却液噴射装置4の高さ方向の相対位置が変化する。よって、内側冷却液噴射装置4を被加熱物10の内周面10aに対向させて内周面10aに冷却液を噴射供給したり、内周面10aから内側冷却液噴射装置4を退避させ内側加熱導体2を内周面10aに対向配置すると内周面10aを誘導加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱ヘッドの構造が仕様によって異なっていても、金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせるための倣い機構の仕様を異なるものとすることが不要となされた曲げ加工装置の加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱により金属板101を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、金属板101の表面を誘導加熱する高周波加熱コイル1と、高周波加熱コイル1の周囲に配置された少なくとも3個の距離センサ3,4,5と、これら距離センサ3,4,5による計測結果に基づいて加熱ヘッドの傾きを制御する制御手段とを備え、制御手段は、各距離センサ3,4,5による計測結果DI(3),DI(4),DI(5)に基づいて、高周波加熱コイル1の表面と金属板101の表面とを平行に維持させる。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱により金属板を曲げる曲げ加工装置の加熱ヘッドであって、高周波加熱コイルと整合トランスとが近接させて一体的に配置され、移動及び位置決めの過程では揺動が抑えられ、位置決め後に揺して金属板の曲がりに高周波加熱コイルの表面を倣わせることができる加熱ヘッドを提供する。
【解決手段】少なくとも高周波加熱コイル1と整合トランス2とが搭載されており、高周波加熱コイル1及び整合トランス2を高周波加熱コイル1の表面に平行な平面内の2軸回りに回動可能に支持する支持機構10と、高周波加熱コイル1及び整合トランス2の傾きを初期位置に復帰させるとともに初期位置において高周波加熱コイル1及び整合トランス2を保持する復元機構15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で加熱コイルを偏心回転させることができ、装置の小型化を図ることができる加熱コイル偏心駆動装置を提供することである。
【解決手段】加熱コイル15を駆動する駆動手段6と、駆動手段6から加熱コイル15側への回転力の伝達と遮断とを切り替え可能なカップリング部材3を備え、前記カップリング部材3は、加熱コイル側回転部材5と駆動手段側回転部材4とを有しており、加熱コイル側回転部材5と駆動手段側回転部材4のいずれか一方には受け部材18を設け、他方には係止部材17を設け、前記受け部材18には係止部材17を係合させる係合部A1〜A4が設けてあり、前記係合部A1〜A4は、駆動手段側回転部材4の回転中心6aから加熱コイル側回転部材5の中心18aを偏心させる位置に設けてある。 (もっと読む)


【課題】 工業用途におけるIHの汎用性を向上させるために、形状が様々に異なる被加熱体についてIHコイルを交換することなく適切に加熱可能な誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる誘導加熱装置100の代表的な構成は、加熱面が被加熱体に対向するように配列された複数の誘導加熱コイル110と、複数の誘導加熱コイル110を被加熱体140、142に対して離接する方向に移動可能であり、かつ誘導加熱コイル110の方向を調整可能なマニュピュレータ120、122と、複数の誘導加熱コイル110に所定の高周波電流を印加する高周波電源部114と、複数の誘導加熱コイル110のそれぞれが被加熱体140、142に沿って配置されるようにマニュピュレータ120、122を制御する制御部150とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】形状や大きさの相違する容器であっても効率的な誘導加熱を実現できる加温装置を提供することを課題とする。
【解決手段】溶液類が入った容器2を加温する加温装置1であって、容器2の底面の少なくとも一部を支持する床面を形成する床面部材8と、床面から立設する壁面を形成する壁面部材7とによって形成される、容器2を収容する収容部3と、容器2が収容部3に収容された状態で、壁面部材7を容器2に対し相対移動させて壁面を容器の側面に当接させる可動機構部9と、壁面部材7の少なくとも一部を構成する磁性材料18と床面部材8の少なくとも一部を構成する磁性材料とによって構成される発熱部16に磁界を形成し、発熱部16を誘導加熱する加熱コイル10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理品に対する速やかな加熱と均一な加熱とをともに実現でき、高周波誘導加熱コイルを加熱源として用いながら焼戻しや浸炭或いは窒化等の処理を行い得る熱処理設備を提供する。
【解決手段】炉内に高周波誘導加熱コイル24を加熱源として備え、炉内に処理品Wを1個ずつ装入及び加熱して熱処理する熱処理設備において、処理品Wを囲う状態に処理品Wと誘導加熱コイル24との間の作用位置に挿入され、誘導加熱コイル24により誘導加熱されて内側の処理品Wに対し輻射熱を作用させる、導電材を用いて筒状に構成されたサセプタ26を、作用位置と作用位置から退避し、処理品Wを誘導加熱コイル24にて直接誘導加熱せしめる退避位置との間で移動可能に炉内に設けておく。 (もっと読む)


【課題】軸方向の位置によって昇温容易な部位と昇温困難な部位を有するワークを良好に加熱処理する高周波誘導加熱方法及び高周波誘導加熱装置を提供することである。
【解決手段】ワーク10を所定の焼入温度まで昇温した後に急冷する焼入工程と、その後に焼入温度よりも低い温度まで昇温した後に徐冷する再加熱工程を有し、ワークの焼入する部位の長さ及び再加熱する部位の長さに応じた全長を有し、且つ、軸方向の部位によって発生する磁力線密度が異なる部位を有する誘導加熱コイル2を使用して、焼入工程においては、発生する磁界の磁力線密度が高い部位をワーク10の昇温困難な部位10aに近接して焼入し、再加熱工程においては、焼入工程と同一の誘導加熱コイル2で熱処理すると共に、ワーク昇温の際に誘導加熱コイル2とワーク10の軸方向の相対位置を変更する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の多様な凹凸やうねりにも通電導体(加熱コイル)と被加熱物との距離を一定に保つことにより、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】駆動車輪2,補助車輪3により走行可能な走行台車1に、入力された高周波電流を増幅して出力する増幅トランス9と、増幅トランス9から供給された高周波電流によって交番磁界を発生する通電導体10とを備え、通電導体10によって発生された交番磁界により板状金属に渦電流を誘導して当該板状金属の被加熱面を加熱する誘導加熱装置において、通電導体10自体を絶縁状態で被加熱面に接触させる構成とした。これにより、被加熱物の多様な凹凸やうねりにも通電導体10と被加熱物との距離を一定に保ち、高電力効率で走行移動しながら加熱温度条件を保持することができるので、薄板にも対応可能である。 (もっと読む)


【課題】温度ムラが少なくなり、大きな製品に対しても均一な温度ではんだ付けすることが可能となるはんだ付け装置及びはんだ付け方法を提供する。
【解決手段】はんだ材30を介して回路部品28が載置された基板26を第1の磁性体である加熱プレート42上に設置して構成されるワーク20が内部に挿通される誘導コイル11を有し、誘導コイル11に交流電流を通電することで発生する交流磁場により、誘導コイル11内に載置されたワーク20の加熱プレート42を誘導加熱してはんだ材30を溶融させ、回路部品28を基板26にはんだ付けする構成のはんだ付け装置10であって、誘導コイル11内における加熱プレート42近傍に、加熱プレート42とは異なる第2の磁性体41を配置した。 (もっと読む)


【課題】励磁コイル2aと、金属スリーブ3H(発熱層、整磁合金を含む)と消磁部材3A−1を有し、整磁合金を、励磁コイルと消磁部材の間に配置し、励磁コイルの磁束に起因して消磁部材で発生する反発磁束により自己温度制御機能を発揮する定着用の発熱回転体を有する定着装置において、電磁誘導加熱による発熱回転体の高速昇温の特性を生かしつつ、整磁合金のキュリー温度を越えた昇温を可能にする方法、部材、装置等を提供すること。
【解決手段】磁束調整手段(磁性コア3Q、消磁部材3A‐1)を、励磁コイル2aに対して回転位置決め可能にし、反発磁束の量を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルの垂直荷重を増大させることなくコイル浮きを防止することが可能なクランクシャフトの高周波焼入れ方法及び高周波焼入れ装置を提供する。
【解決手段】コイルばね12(水平荷重付与手段)のばね力によって、ガイドチップ4と被焼入れ部2との間に生じる摩擦力により加熱コイル3が受ける水平方向の力F1と反対方向の水平荷重Fを加熱コイル3に付与させる。この水平荷重Fによって、加熱コイル3が受ける水平方向の力F1が相殺される。これにより、摩擦力により加熱コイル3が受ける上向きの力F2が小さくすることができ、加熱コイル3の垂直荷重F0を増大させることなくコイル浮きを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、省スペース化を図ることができ、さらにメンテナンスが容易な誘導加熱装置の加熱コイル体偏心駆動装置を提供することである。
【解決手段】ワーク2を焼き入れする加熱コイル体4を備えた誘導加熱装置1において、加熱コイル体4は、カム3で偏心回転駆動される偏心回転体13と一体に接続されており、偏心回転体13を所定の姿勢に保ち、且つ、偏心回転体13の動作を、前記カム3の軸心21と交差する平面上に規制する支持部材11,12を備えた。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されることによる温度上昇を抑制する。
【解決手段】減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、基板を保持する被加熱部と、高周波電力の供給を受け、高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルとを備え、ワークコイルと被加熱部は所定間隔を開けて配置し、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置し、被加熱部と前記電界シールドとは同電位であり、電界シールドは積層する2枚の電界シールドアンテナを有し、各電界シールドアンテナは、複数本の互いに交わらない第1の配線と、前記複数本の第1の配線を接地電位に短絡する1本の第2の配線とを備え、各電界シールドアンテナが備える第1の配線は互いに約90度の角度で積層する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式での、磁性発熱層からの漏れ磁束の発生を低減する。
【解決手段】定着ローラ3の内側に消磁材3Kを移動可能に設ける。消磁材3Kをコイル2に近づけ、整磁層3Cを構成する整磁合金層の温度Tをキュリー温度Tc以上とすると、整磁層3Cを構成する整磁合金の磁性が失われて非磁性体となり、高い消磁機能が発揮される。消磁材3Kをコイル2から離すと、コイル2からの誘導磁束が整磁層3Cを透過しているが、整磁層3Cを構成する整磁合金層の温度Tがキュリー温度Tcより高く、消磁材3Kからの誘導磁束が生じていないため、整磁合金の磁性が失われず磁性体のままとなる。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱を行っている間中、被加熱局部とのギャップを一定に保つように誘導加熱コイルを後退させることができる高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】高周波熱処理装置10は、被加工物を駆動する被加工物駆動手段11と、被加工物20を誘導加熱する誘導加熱コイル15と、誘導加熱コイル15を支持し移動する誘導加熱コイル支持移動手段14と、被加工物の膨張変位を測定する熱膨張変位測定手段40と、を備え、熱膨張変位測定手段40は、接触子43と距離センサ41とを有し、かつ、距離センサ41が耐熱温度以下の熱伝導となるように接触子43と距離センサ43の変位検出軸41aとが連結されている。 (もっと読む)


【課題】溝型の流路を有する溝型誘導加熱装置を用いて溶銑を加熱するに当たり、溶銑中に巻き込まれた炉内スラグや炉内で生成した酸化物などの異物が流路に付着しても、付着した異物を効果的に除去することが可能であり、異物の付着による流路の縮小及び閉塞を防止することのできる流路閉塞防止方法を提供すること。
【解決手段】溝型の流路10を有する誘導加熱装置6を用いて貯銑炉に貯えられた溶銑を誘導加熱するに際し、流路10内に固体物質を溶銑とともに通過させることにより、流路10に付着した異物を除去し、誘導加熱中に流路10を流れる溶銑の流れの方向を逆転させて流路を洗浄することを特徴とする、溝型誘導加熱装置の流路閉塞防止方法を用いる。流路10に沿って、移動磁場を発生させる移動磁場発生磁極を配置し、移動磁場発生磁極で発生する移動磁場の移動方向を変更することによって溶銑の流れの方向を逆転させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱体の発熱によって記録材に形成された画像を加熱する装置において、最大サイズ記録材の通紙中におけるしわ発生等の問題を解決する。
【解決手段】記録材の搬送方向に直交する加熱部長手方向に関する磁束密度分布を変化させる磁束調整手段38を有し、最大サイズ記録材の通紙開始時は、磁束調整手段38により加熱部長手方向の中央部における磁束密度を長手方向の端部における磁束密度よりも少なくなるように磁束密度分布を変化させる制御を行い、最大サイズ記録材の通紙中は、磁束密度分布を変化させる制御と、磁束密度分布を変化させない制御とを選択して実行する。 (もっと読む)


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