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Fターム[3K059CD77]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 処理回路、装置−処理態様 (2,726) | 取付け、配置をするもの (925) | 回転、巻回をするもの (190)

Fターム[3K059CD77]に分類される特許

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【課題】既存の設備に大幅な変更を加えることなく、非軸対称の焼入対象を均一な焼入深さで焼入することが可能な高周波焼入方法及び高周波焼入装置を提供する。
【解決手段】高周波焼入時、カム1が軸心回りに回転される過程で、カム1のノーズ部4は、高周波加熱と冷却水に浸されることによる冷却とが繰り返される。これにより、カム1を全周に亘って均一に昇温させることができ、カム1の外周に形成される焼入組織の深さ(焼入深さ)を均一化することができる。また、既存の設備に冷却水槽3を追加するだけで実施することができるので、導入が容易であるとともに装置を安価に構成することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体の温度が過度に上昇することを迅速に抑制することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】加熱回転体9aと、加熱回転体9aに対向して配置され、加熱回転体9aとの間に定着ニップFを形成する加圧回転体9bと、加熱回転体9aの外面から所定距離離間して前記外面に沿って配置され、加熱回転体9aを発熱させるための磁束を発生させる誘導コイル71と、磁性体コア部72であって少なくともその一部のキュリー温度が加熱回転体9aが被転写材Tを定着させる定着温度になった時の磁性体コア部72の温度よりも高く且つ加熱回転体9aがその耐熱温度になった場合の磁性体コア部72の温度よりも低い磁性体コア部72と、磁性体コア部72よりも熱伝導率が高い熱伝導性部材781、782であって、加熱回転体9aの外面に対向すると共に磁性体コア部72に当接して配置される熱伝導性部材781、782と、を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体の温度が過度に上昇することを一層抑制することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】加熱回転体9aと、加圧回転体9bと、加熱回転体9aを発熱させるための磁束を発生させる誘導コイル71と、迂回コア部78であって前記キュリー温度が加熱回転体9aが被転写材Tを定着させる定着温度になった時の迂回コア部78の温度よりも高く且つ加熱回転体9aがその耐熱温度になった場合の迂回コア部78の温度よりも低い迂回コア部78と、迂回コア部78に近接又は当接して迂回コア部78に周囲を囲まれるように配置された磁束遮蔽部材79と、を有する磁性体コア部72と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発熱量を向上でき、熱媒体を加熱するのに適した性能を有する誘導加熱装置、及びそれを備える発電システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱装置101は、回転軸を有する回転体11と、回転体11と間隔をあけて配置される加熱部13を有するステータ部12とを備える。回転体11には、加熱部13の方向に磁束を発生するコイル15が設けられている。加熱部13は、磁性材料と導電材料との複合材料で形成され、磁性材料部131と導電材料部132とを組み合わせた構造を有する。そして、コイル15が加熱部13の対向位置にあるとき、加熱部13におけるコイル15から発生する磁束の鎖交面積よりも磁性材料部131の断面積が小さく、かつ、磁性材料部131の周囲を囲むように導電材料部132が配置されている。加熱部13には、熱媒体が流通する流通路14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 円筒状金型を優れたエネルギー効率で均一に加熱し得る電磁誘導加熱装置および該装置を用いたシームレスベルトの製造方法を提供すること。
【解決手段】 外周面に接するように設けられた回転機構によって回転する円筒状金型を加熱するための電磁誘導加熱装置であって、該金型の外周面側に間隔を隔てて配置された誘導加熱コイル、および、該誘導加熱コイルの金型側を除く外周を囲うように配置されたフェライトコアを有し、該フェライトコアが該金型外周面の回転機構との接触領域上に配置されている、電磁誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式の定着装置の加熱効率を従来よりも向上させ、より短時間での立ち上がりが実現される定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層41cを有する定着部材41と、定着部材の外周面に対向して定着部材に鎖交する磁束を発生する励磁コイル51と、励磁コイルにより発生する磁束を定着部材に導く連続的な磁路を形成する磁性体コア52a,52b,52cと、励磁コイル及び磁性体コアを保持する保持体53と、定着部材を押圧して定着ニップ部を形成する加圧部材42と、を有する誘導加熱方式の定着装置40において、磁性体コア52b,52cを定着部材に近づけるために、定着部材の側から見て磁性体コア52b,52cを保持体から露出させたことで解決される。 (もっと読む)


【課題】発熱効率を損なうことなく、コスト上昇を抑えながら、回転体の幅方向の温度むらを抑制して、画像をむらなく定着することができる定着装置を提供する。
【解決手段】発熱層を設けた加熱用回転体と、前記加熱用回転体の一部をアーチ状に覆う励磁コイルと、前記励磁コイルのアーチの両端部付近に配置したサイドコアと、前記励磁コイルのアーチの頂上付近に配置したセンターコアと、前記励起コイルの加熱用回転体とは反対側に2つの前記サイドコアに端面をそれぞれ接して配置した複数のアーチ形状コアと、を備えた定着装置において、前記アーチ形状コアの2つの前記サイドコアに接する端面が凸曲面に形成されている定着装置。 (もっと読む)


【課題】コイル導線を巻回後、短時間で効率良く全体的に安定化した形状の加熱コイルを得る。
【解決手段】コイル導線5は、導体2の周囲に絶縁層3と融着層4を設けた複数本の素線1を撚り合わせてなり、その外周に絶縁被覆層7を設けて構成される。融着層4はコイル導線5を巻回後、当該コイル導線5への通電による加熱により軟化溶融し、コイル導線5への通電を停止すると、そのコイル導線5の形状が安定化されるように再固化して、隣り合う融着層4が連結固定する融着部26を形成する。 (もっと読む)


【課題】コイル導線として、多数本の素線を束ねた集合線いわゆるリッツ線を用いるものにおいて、2段の渦巻き状にしながらも、厚さをできるだけ薄くでき、しかも平坦度も出し易く、クロスポイントの発生もなく、引出し線の配線処理も容易に行うことができる電磁誘導コイルを提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル(電磁誘導コイル)24は、リッツ線からなる1本のコイル導線30により、それぞれ径方向に渦巻き状に巻回された一対の渦巻き状部47,48を対向状態で有する構成とされるとともに、一対の渦巻き状部47,48のそれぞれの最内周部同士が繋がった構成とする。 (もっと読む)


【課題】遠心分離プロセスと加熱プロセスとを同時に実行できる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】遠心分離装置1は回転体11、磁石13a,13b,13c,13d、制御部17及びモータ19を備える。磁石13a,13b,13c,13dは回転体11が回転することにより電磁誘導作用を生じさせて回転体11に渦電流が流れるように配置されている。制御部17がモータ19を制御してモータ19に回転体11を回転させることによって、回転体11に渦電流が流れて発生するジュール熱により回転体11の内部を加熱しながら、回転体11の内部に入れられた混合物が遠心分離される。 (もっと読む)


【課題】低コストで小型かつ消磁性能の高い誘導加熱ユニット、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】電子写真方式の画像形成装置において、複数サイズの記録紙にトナー像を熱定着する定着装置が備える導電性の発熱回転体を電磁誘導加熱する誘導加熱ユニットに、発熱回転体の外周面に沿って配され、発熱回転体を電磁誘導加熱する励磁コイルと、励磁コイルの一部に重なるように近接して配置され、小サイズ紙の定着時に、励磁コイルが発生させる磁束の一部を打ち消して、発熱回転体の非通紙領域における過熱を抑制する消磁コイルと、を設ける。消磁コイルは、フレキシブル基板にコイルパターン配線701がプリントされてなり、コイルパターン配線701の配線幅が、隣り合う配線間の距離よりも広くなっている。 (もっと読む)


【課題】キュリー温度を有する整磁合金を用いた定着ローラーの非通紙領域の漏れ磁束によって発生させた電力を利用して効率良く定着ローラーの通紙領域を加熱できる定着器を提供する。
【解決手段】キュリー温度を有する整磁合金からなる定着ローラー(92)と、定着ローラー(92)を電磁誘導により加熱するための第1のコイル(91)を備える定着器において、定着ローラー(92)を挟んで第1のコイル(91)と反対側に配置され、第1のコイルからキュリー温度を超えた定着ローラー(92)の一部を通過した磁束の変化を打ち消すように電流が流れる第2のコイル(93)を有し、第2のコイル(93)に流れる電流によって発生する磁束によって定着ローラー(91)のキュリー温度を超えていない部分を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】サセプタに対して水平磁束を与えつつ誘導加熱コイルを垂直方向に複数配置した場合であっても、誘導加熱コイル間における相互誘導の影響を抑制し、良好な加熱制御を可能とすることのできる半導体基板熱処理装置を提供する。
【解決手段】水平配置されたサセプタ52上に載置されたウエハ54を間接加熱する熱処理装置10であって、サセプタ52の外周側に配置され、サセプタ52におけるウエハ54の載置面と平行な方向に交流磁束を形成する誘導加熱コイルを有し、前記誘導加熱コイルは、少なくとも1つの主加熱コイル30と、主加熱コイル30に電磁的に結合する従属加熱コイル32,34とから成り、主加熱コイル30には、従属加熱コイル32,34に対して電磁的に逆結合する逆結合コイル36,38が備えられ、隣接して配置される主加熱コイル30と従属加熱コイル32,34に投入する電流の周波数、電流波形を同期させつつ電力割合を個別に制御するゾーンコントロール手段22を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異なる形状のワークを精度よく加熱し、小型化できる加熱装置を提供する。
【解決手段】ワークW1,W2を移送可能なテーブル61と、加熱コイル652,653を備えた加熱ユニット65と、受承部61hに支持したワークW1,W2を加熱コイル652,653に対して所定位置に配置するリフター64とをそれぞれフレームに設け、端部から一軸方向に延びた中空部Whを有する第1ワークW1と、中空部を有しない第2ワークW2とを加熱する加熱装置であり、加熱ユニット65は、一軸方向にテーブル61から異なる距離に配置した上側コイルベース651c及び下側コイルベース651eを備え、上側コイルベース651cには、第1ワークW1の中空部内表面を加熱する第1加熱コイル653を下側に突出させて装着可能で、下側コイルベース651eには、第1ワークW1又は第2ワークW2の外表面を加熱する第2加熱コイル652を上側に装着可能にした。 (もっと読む)


【課題】トナー画像の定着工程を好適に行う定着ユニット及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】弧状の加熱区間を規定する加熱機構と、前記加熱区間に沿う周面を含む加熱ローラと、前記周面に沿って前記加熱ローラに巻回されるベルトと、該ベルトに張力を与える張力付加要素と、前記加熱ローラと前記張力付加要素との間の前記ベルトの張設方向に沿う付勢方向に前記張力付加要素を付勢する付勢機構と、を備えることを特徴とする定着ユニット。 (もっと読む)


【課題】内面部が内面移動焼入によって高周波焼入される筒状部材の精度を向上させることが可能な高周波焼入方法を提供する。
【解決手段】口元3からの深さが全体の1/3の位置を入熱量切換位置P1に設定して、口元P0から入熱量切換位置P1までの工程(第1焼入ステップ)における第1入熱量をQ1(Q1>Q0)に設定して、入熱量切換位置P1から奥端P2までの工程(第2焼入ステップ)における第2入熱量をQ2(Q0>Q2)に設定して、第1入熱量Q1を第2入熱量Q2の3.5〜4.0倍に設定する。これにより、ローラ溝6の溝幅における口元3の開きが抑制されて、ローラ溝6の溝幅の寸法公差を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を加熱するのに適した性能を有する誘導加熱装置およびそれを備える発電システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱装置101は、回転軸21を有する回転体11と、回転体11の外周側に同心状に配置されるヨーク12と、加熱部13と、配管14と、コイル15とを備える。回転体11の外周面両端部には、径方向外方に突出し、軸方向に並ぶ一対の第一磁性体凸部111a,111bが周方向に複数並設されている。ヨーク12の内周面両端部には、回転体11側に向かって突出し、軸方向に並ぶ一対の第二磁性体凸部121a,121bが周方向に複数並設されている。加熱部13は、第二磁性体凸部121a,121bの外周を環状に囲むように配置され、熱媒体が流通する配管14が挿通されている。コイル15は、回転体11とヨーク12との間の環状空間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】さらなる低熱容量化を実現できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、その温度がキュリー温度以上になった時の磁界浸透深さ未満の厚みの整磁金属で構成された筒状の芯金(46a)を備え、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる定着回転体(46)と、定着回転体の外面に沿って配置され、この定着回転体を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)と、枠状に形成されており、芯金を挟んでコイルに対向する位置であって、この芯金の磁性の消失によって到達する磁束を枠状の内側の面に貫通させる向きにて固定配置された良導電性のリング部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で加熱コイルを偏心回転させることができ、装置の小型化を図ることができる加熱コイル偏心駆動装置を提供することである。
【解決手段】加熱コイル15を駆動する駆動手段6と、駆動手段6から加熱コイル15側への回転力の伝達と遮断とを切り替え可能なカップリング部材3を備え、前記カップリング部材3は、加熱コイル側回転部材5と駆動手段側回転部材4とを有しており、加熱コイル側回転部材5と駆動手段側回転部材4のいずれか一方には受け部材18を設け、他方には係止部材17を設け、前記受け部材18には係止部材17を係合させる係合部A1〜A4が設けてあり、前記係合部A1〜A4は、駆動手段側回転部材4の回転中心6aから加熱コイル側回転部材5の中心18aを偏心させる位置に設けてある。 (もっと読む)


【課題】加熱部材の軸線方向でみたコイルの冷却ムラを防止することができる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】加熱部材(46)の外面に沿って配置され、加熱部材の軸線方向に延びて加熱部材を誘導加熱するための磁界を発生させるコイル(52)と、コイルを挟んで加熱部材の反対側に配置されており、加熱部材の軸線に交差する方向に延びてコイルの外側を覆い、加熱部材の軸線方向に間隔をおいて複数箇所に配置されるアーチコア(54)を備え、コイルの周囲にて磁路を形成するコア部と、アーチコアの配置に対して斜向かいに上流側(80)と下流側(82)とを有し、この上流側からの冷却風でコイルを冷却する冷却手段と、各アーチコアをそれぞれ支持する複数の支持部材(72)に備えられており、支持部材の下流に起こる乱流を解消し、上流側からコイルを経由して下流側に向かう冷却風の流れを生成させる層流化手段(76,77)とを具備する。 (もっと読む)


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