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Fターム[3K061AB03]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 焼却処理形式 (290) | 溶融を含むもの (126)

Fターム[3K061AB03]に分類される特許

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【課題】 廃棄物の燃焼又は溶融を安定して行いつつも、廃棄物の処理コストを低減させ、しかも環境への悪影響が少ない廃棄物の処理方法および処理装置を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 本発明に係る廃棄物の処理装置は、廃棄物を燃焼又は溶融する熱処理炉と、水を水素と酸素に電気分解する水電解手段とを備え、前記水電解手段にて発生させた水素が前記熱処理炉に供給されるように構成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 可燃物を予め破砕することなく処理することができ、流動層の温度を例えば約550℃以下に下げても流動媒体にチャーやタールが付着して排出されることを防止することができる可燃物の処理方法を提供する。
【解決手段】 流動媒体が充填された乾燥・熱分解室10に流動化ガスを供給して乾燥・熱分解室10内の流動媒体を流動化し、乾燥・熱分解室10内の流動層内に可燃物50を供給する。流動媒体が充填された燃焼室12から乾燥・熱分解室10に流動媒体を受け入れて可燃物50を乾燥し、乾燥された可燃物50および乾燥・熱分解室10内の流動媒体を燃焼室12に供給する。燃焼室12に酸素を含む流動化ガスを供給して燃焼室12内の流動媒体を流動化し、供給された可燃物50を燃焼室12の流動層内で燃焼する。燃焼室12内の流動媒体を乾燥・熱分解室10に供給する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼排ガスから可燃性ガスを精製する専用のガス精製設備など過大な設備を必要とせず、乾燥排ガスを溶融炉に戻さないのでガス量も増加せず溶融炉内温度を下げることなく、集塵装置の負荷も増大することなく効果的にNOxを抑制でき悪臭成分も分解できるとともに、乾燥機で生成された汚泥乾燥粉塵も燃焼排ガス中のダストと合わせて二次燃焼炉で灰やスラグとして回収することもできる廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 汚泥を乾燥させる乾燥炉と、塵芥と前記乾燥炉で乾燥した汚泥とを加熱・燃焼する廃棄物処理炉とを設け、前記乾燥機から排出される前記燃焼排ガスを前記二次燃焼炉へ戻すことを特徴とする廃棄物処理装置。
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【課題】設備全体構成を簡素化して設備コスト等を低減可能にすると共に、運転操作も簡素化可能にする熱分解処理設備とこれを用いた熱分解処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解する熱分解反応器10と、熱分解ガスを燃焼する燃焼溶融炉14と、熱分解残渣から有価物を選別する熱分解残渣選別装置13とを有する。燃焼溶融炉14の下流側に、燃焼溶融炉14から排出される高温排ガスを清浄化する集塵器17が設けられており、この集塵器17により清浄化された高温排ガスが熱分解反応器10に導入されて廃棄物を熱分解する熱分解用ガスとして用いられるように構成されている熱分解処理設備。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物処理設備の二次燃焼炉または溶融炉で生じる溶融スラグを燃焼ガスから分離するにあたり、壁面で形成されたスラグ塊を除去することのできるスラグ塊の除去方法および廃棄物の溶融方法を提供する。
【解決手段】 壁面にスラグ塊が固着した燃焼室に融点降下剤を装入し、前記スラグ塊の一部を溶融させて前記スラグ塊を崩落させることを特徴とする燃焼室に固着したスラグ塊の除去方法。スラグ塊が固着した箇所の上流側と下流側との差圧やスラグ流量が実質的に零である時間積算値が予め設定したしきい値に達したら、融点降下剤を装入してスラグ塊を溶融する。 (もっと読む)


【課題】スラグの安定溶融を実現しつつ、ランニングコストを低減することができる溶融炉の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】溶融スラグの排出量が一定時間以上過小であり(S1:YES)、酸素濃度が所定の範囲内である場合は(S5、S6:NO)、重油量と燃焼空気量を増やす(S10、S11)。また、酸素濃度が下限値より小さい場合は(S5:YES)燃焼空気量を増やし(S6)、酸素濃度が上限値より大きい場合は(S7:YES)燃焼空気量を減らす(S8)。ここで燃焼空気量を制御した場合(S6、S8)に溶融炉温度が上昇しない場合(S9:NO)、重油量と燃焼空気量を増やす(S10、S11)。一方、溶融スラグの排出量が一定時間以上過大である場合は(S2:YES)、重油量と空気量を減らす(S3)。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰を効率良く溶融できると共に、燃料となる塊コークスの使用量を低減させることができる焼却灰の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 微粉コークスと焼却灰とを予め混練して含炭ブリケット2を形成する。このとき、含炭ブリケット2中の微粉コークスの含有量を、全体の2重量%に設定する。次に、この含炭ブリケット2を、追加塊コークス5と共に、溶融炉1内へ投入する。そして、微粉コークスを、ベッドコークス層19の上層部近傍Zにて燃焼させて、焼却灰を溶融して溶融スラグSとして出滓させる。 (もっと読む)


【課題】炉内填充時間または廃棄物の上端面位置の制御を、解決することができる廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】炉体と、炉体の上部に配置されたガス排出口と、炉体の下部に配置された溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口と、溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口とガス排出口との間に配置された廃棄物装入口と、炉体の上部に炉軸に沿って配置されて支燃性ガスを下方へ向けて炉内へ吹き込むための炉中心ランスと、廃棄物装入口とガス排出口との間の炉壁に1段以上配置された上部羽口と、廃棄物装入口と溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口との間の炉壁に1段以上配置された羽口とを備える廃棄物処理炉を昇温する際に、含有するハロゲン類の総濃度が0.1質量%以下である炭材を廃棄物処理炉に装入し、廃棄物処理炉の内部の装入物の上端面の高さレベルを昇温段階から調整する。 (もっと読む)


【課題】ダクトの閉塞を、解決することができる廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を、炉体と、炉体の上部に配置されたガス排出口と、炉体の下部に配置された溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口と、溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口とガス排出口との間に配置された廃棄物装入口と、炉体の上部に炉軸に沿って配置されて支燃性ガスを下方へ向けて炉内へ吹き込むための炉中心ランスと、廃棄物装入口とガス排出口との間の炉壁に1段以上配置された上部羽口と、廃棄物装入口と溶融スラグ及び/又は溶融金属の排出口との間の炉壁に1段以上配置された羽口とを備える廃棄物処理炉に装入して、廃棄物に燃焼、ガス化又は溶融の少なくとも1つの処理を行う際に、少なくとも1つの処理により生じる排ガスを、廃棄物処理炉の炉体に接続されて排ガスを炉体の外部へ導くダクトの入口の近傍の炉内で、冷却する。 (もっと読む)


【課題】分離された燃焼成分を燃焼溶融炉に投入するに当たり、設備構成の全体を簡素化し、従来の設備に比べて設備コスト、操業コスト等を低減可能な廃棄物処理設備と廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解する熱分解反応器10と、この熱分解反応器10により熱分解された熱分解残渣を分級する乾式分級機30と、熱分解反応器10により熱分解された熱分解ガスを燃焼する燃焼溶融炉50と、この燃焼溶融炉50から発生した排ガスを処理する排ガス処理装置70と、を有する。熱分解残渣が冷却装置で冷却されることなく乾式分級機30で分級され、分級された燃焼成分が燃焼溶融炉50に送給されるようになっていると共に、排ガス処理装置70で処理された低酸素濃度の燃焼溶融排ガスが分散浮遊媒体として乾式分級機30に導入される。 (もっと読む)


【目的】処理物を完全に焼却させる機能とその作業工程の簡素化と効率化を成さしめるため構成された「生ゴミ処理機」を提供する。
【構成】ファン(5)と可動性磁石(2)と炉(8)と石油タンク(16)との4体を一体化しファン(5)から送る強風の空気が可動性磁石(2)を通る事により炉(8)の中が高温となり全て焼却し処理物はセラミック(12)になる。自動制御盤(13)を設け、動力および作動は全て自動化を計る。 (もっと読む)


【課題】バーナ本体先端と炉内との間に設置される燃焼筒内に堆積するスラグおよび地金による燃焼効率の低下を防止でき、また、メンテナンス作業時間の短縮と作業者の作業負担を軽減するためのアーク炉用助燃バーナとその燃焼方法を提供すること。
【解決手段】バーナ本体1と燃焼筒2を有し、アーク炉3の炉壁3aに設置されるアーク炉用助燃バーナ100において、燃焼筒2内へのスラグおよび地金の侵入を防止するためのパージガスを吹き出すパージノズル5を燃焼筒2の内側に配設した。パージノズル5は、燃焼筒2の半分に設置される。パージノズル5からパージガスとして酸素含有ガスまたは不活性ガスを吹き出すことにより、燃焼筒2内への堆積するスラグおよび地金の侵入を防止する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉の可燃性ダストの羽口吹き込み方法において、可燃性ダストの羽口吹き込みのための設備費、維持費を削減し、且つ常時、羽口から炉内監視を可能にし、最適なタイミングで最適な操業アクションを実施できる可燃性ダストの羽口吹き込み方法を提供する。
【解決手段】複数本の羽口13が炉底部の外周に間隔をおいて配置された廃棄物溶融炉1から飛散する可燃性ダストを捕集して廃棄物溶融炉内に羽口13から吹き込む方法において、複数本の羽口13うち、一部の本数の羽口13から捕集した可燃性ダストを酸素富化空気とともに吹き込み、残りの本数の羽口13からは可燃性ダストを吹き込まずに酸素富化空気のみを吹き込む。 (もっと読む)


【課題】ごみの発熱量が低い場合であっても、熱分解ガス及びチャーが流入して衝突する溶融炉内壁近傍の温度を灰の溶融温度以上に保持し、かつ溶融炉出口部の耐火材の溶損を防止して溶融炉出口部の耐火材の溶損を防止すること。
【解決手段】ガス化炉1内でごみを熱分解ガスさせて生じた熱分解ガスと微粒子の未燃分(チャー)を熱分解ガスノズル4から旋回式溶融炉2へ供給し、溶融炉2内で燃焼用空気ノズル5から入る燃焼用空気と共に燃焼させる。溶融炉下流部の炉壁面に不活性ガス又は不活性ガスに富むガスの供給ノズル14を設置してあるので溶融炉2での安定した灰溶融を維持しつつ、溶融炉出口部3のガス温度の上昇を抑制することができるので、炉出口部3の耐火材の溶損を防止できる。 (もっと読む)


【課題】可燃性ダスト量の変動時や不足時でも、羽口前の燃焼量を確保して確実にコークス使用量を低減することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】複数本の羽口No.1〜No.6が炉底部の外周に間隔をおいて配置された廃棄物溶融炉から飛散する可燃性ダストを捕集して廃棄物溶融炉内に羽口から吹き込む方法において、可燃性ダストと共に、可燃性ダスト以外の可燃物を吹き込む廃棄物溶融炉の操業方法。下段羽口の送風酸素量と、コークス、可燃性ダスト及び可燃性ダスト以外の可燃物の燃焼に必要な酸素量のモル比を0.5〜1.0とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融炉から排出される燃焼排ガスの熱エネルギー量が少ないときでも、廃熱利用機器の稼働率が低下し難くなるようにする。
【解決手段】 廃棄物を乾留処理して熱分解ガスと熱分解残渣とに分解する熱分解炉2と、熱分解ガスを燃焼させて発生した熱分解用熱風を熱分解炉に供給可能な熱風発生炉3と、熱分解残渣を溶融処理する溶融炉4と、溶融炉に供給する燃焼用空気を所定温度に予熱する空気予熱器5と、溶融炉から排出される燃焼排ガスと熱交換して廃熱を回収可能な廃熱回収用熱交換器7と、廃熱回収用熱交換器で回収した廃熱を利用する廃熱利用機器8とを備えた廃棄物処理設備であって、空気予熱器を、熱風発生炉から熱分解炉に供給する熱分解用熱風との熱交換で燃焼用空気を所定温度に予熱するように設けてある。 (もっと読む)


【課題】炉内乾留残さの流動化を抑制して炉内乾留残さの飛散を減らし、燃焼性を良好にして安定操業でき、且つ、排ガス処理系のコンパクト化を図ることができる廃棄物溶融処理方法及び廃棄物溶融処理炉を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融処理炉1の炉上部から廃棄物および塊状炭素系可燃物質を投入し、炉体に複数段設置された羽口8から酸素源を供給し、炉底部の排出孔から反応熱によって溶融した廃棄物中の灰分および非燃焼物を排出し、炉上部から不完全な燃焼により発生したガスを排出する炉内に充填層を形成して廃棄物を溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、前記充填層を形成する廃棄物の粒径に応じて炉内の空塔速度を制御する。空塔速度を充填層の粒径に応じて0.15〜1.0Nm/secとし、また、空塔速度を最下段羽口の直上部Aで0.15〜1.0Nm/secとする。 (もっと読む)


【課題】(a)ダクトの閉塞、(b)炉内填充時間、(c)未利用炭素の排出、(d)廃棄物の上端面位置の制御、(e)ハロゲン類のマテリアルリサイクル、(f)有害廃棄物の装入又は(g)湯溜まり室の内部圧力上昇のうちの(f)有害廃棄物の装入を、解決することができる廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を、廃棄物処理炉に装入して、廃棄物に燃焼、ガス化又は溶融のうちの少なくとも1つの処理を行う際に、廃棄物を密閉容器に封入し、この密閉容器を、廃棄物を炉内に装入するための廃棄物装入路に直列に設けられた二つのバルブを有し、外部側のバルブを開くとともに内部側のバルブを閉じた状態で密閉容器を外部側のバルブと内部側のバルブとの間の空間に供給され、外部側のバルブを閉じてから内部側のバルブを開くことによって密閉容器を炉内に装入する装入装置を介して、廃棄物処理炉に装入する。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも耐久性が高く、回収したスラグに有害な鉛や水銀などの低沸点金属が残存しにくい溶融炉の冷却部構造を提供する。
【解決手段】 被処理物Cを充填状態で自重下降させる環状供給路を全周に亘って燃焼室Bに接続すると共に、溶融処理物を高温排ガスと共に排出するスラグ排出路4を燃焼室の底部中央に開口するように設け、スラグ排出路を形成している排出路耐火物17を冷却する第1水冷ジャケット部18と、スラグ排出路に連通する排ガス路16とを設けてある溶融炉の冷却部構造であって、燃焼室におけるスラグ排出路周りの底部を構成している底部耐火物19と、排出路耐火物とを炭化珪素系耐火物で構成し、底部耐火物の上面側に凹入部23を形成してある。 (もっと読む)


【課題】 排ガス路の二次室側に臨む開口がスラグ排出路に近くなっても、溶融処理物が排ガス路に流入し難くなるようにする。
【解決手段】 被処理物を加熱溶融させる燃焼室と溶融処理物を回収部に落下させる二次室2とを上下に設けるとともに、二次室と排ガス処理部とを左右に設け、燃焼室の底部にスラグ排出路を設け、二次室と排ガス処理部とを連通する排ガス路5を設け、排ガス路を二次室側ほど高くなるように傾斜させてある溶融炉の排ガス路構造であって、排ガス路にその内面を屈曲させてある屈曲部24を設けて、排ガス路の二次室側に臨む開口22を、屈曲部よりも排ガス処理部側における排ガス路内面25の仮想延長面26が、開口の周縁27を含む仮想面28と交差する交差線分29で囲まれる面積よりも狭く形成してある。 (もっと読む)


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