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Fターム[3K061AB03]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 焼却処理形式 (290) | 溶融を含むもの (126)

Fターム[3K061AB03]に分類される特許

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【課題】一般廃棄物や産業廃棄物をガス化するものはガス化させ、ガス化しないものは全量溶解し、再利用可能な固形物として回収する廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】竪型あるいはシャフト型あるいはルツボ型の炉を用いて、炉内を1000℃以上の高温にし、かつコークス等炭素系固体熱源を充満することで炉内を還元ガス雰囲気とし、スラグ中の酸化鉛、酸化カドニウム、酸化銅、その他の酸化金属を還元してメタルの溶融物としてスラグと分離することで、スラグを無公害で安全な資源として再利用することを特徴とする。その際、廃棄物を炉に投入するときに、スラグの成分であるCaOやSiO2やMgOやAl2O3の組成割合を計算・予測し、それらのスラグ組成の塩基度、即ち CaO/SiO2や(CaO+MgO)/(SiO2+Al2O3)を0.15から1.45の範囲に保ち、スラグを溶けやすくする。 (もっと読む)


【課題】ストーカー炉やロータリーキルン炉や流動床炉等の焼却炉から排出される灰や不燃物等の残渣及び一般廃棄物や産業廃棄物やバイオマス等を溶融して排ガス又はスラグ又はメタルとして再資源化する方法を提供する。
【解決手段】竪型炉シャフト炉・キュポラ・高炉等の炉において1200℃以上の高温が達成できる溶融炉を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動状態悪化による廃棄物の滞留を解決して安定したガス化を実現する。
【解決手段】温度計測装置2で計測した温度に基づいて算出した温度差の絶対値Dが閾値H以上であれば、送風機104から吹き込まれる流動化空気量を一定量増加させるようにダンパ105を調整するとともに、廃棄物投入機101から投入する廃棄物投入量を一定量減少させるように廃棄物投入機101のモータ101Aの速度を調整し、その後に温度計測装置2で計測した温度に基づいて算出した温度差の絶対値Dが閾値L以下であれば、送風機104から吹き込まれる流動化空気量を一定量減少させて元に戻すようにダンパ105を調整するとともに、廃棄物投入機101から投入する廃棄物投入量を一定量増加させて元に戻すように廃棄物投入機101のモータ101Aの速度を調整する制御演算器3を備えるガス化炉の制御装置1とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチック類のような難燃性の医療廃棄物も確実に焼却してスラグ化できる感染性医療廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】感染性医療廃棄物を焼却する焼却行程、および、プラズマ加熱装置により助燃材の燃焼性を向上させ、これにより焼却灰に残存する難燃物の未燃分を加熱・燃焼すると共に不燃物を加熱・溶融してスラグ化する溶融行程、および前記焼却行程および溶融行程にて発生した有害ガスを無害化する排ガス処理工程を有する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内で燃焼ガスの旋回流を発生させて炉内温度の均一化および高温化を図り、処理効率を高め、併せてスラグポートの閉塞を防止できる表面溶融炉を提供する。
【解決手段】固定式の表面溶融炉において、炉天井壁6に複数個の広角火炎形状で燃焼するバーナ10を、その軸心線を一定方向に所要角度で傾斜設置し、炉天井中心部に、炉内床中央部に設けられたスラグポート4に向けて噴射燃焼する狭角火炎バーナ20を備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、一旦設置した場所を変えることなく、炉内への空気や酸素等流体の吹き込み位置を変更することができるような羽口構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 シャフト炉式ガス化溶融炉の側壁に形成され断面が上下方向に長い長穴状の貫通穴部と、該貫通穴部に密封的に挿入され着脱可能に装着される燃焼用流体供給管ユニットとを有したシャフト炉式ガス化溶融炉の羽口構造であって、前記燃焼用流体供給管ユニットは、断面が長穴状の外管と、外管内を貫通する内管と、外管に対し内管を所定の位置関係になるように固定する連結具と、外管と内管の隙間に充填された耐火物とを備え、内管に燃焼用流体供給配管が接続され、内管から燃焼用流体が炉内に供給される羽口構造。
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【課題】 シャフト炉式ガス化溶融炉とこれに連接した二次燃焼炉を有する塵芥の処理装置においては、二次燃焼炉の内壁面に付着した溶融スラグは、シュート部内壁面を流下して水面に達し、凝固して内壁面から分離するが、分離せずに固着することがある。シュレッダーダストを処理すると多くのスラグミストが発生して溶融スラグが多くなり、大きなスラグ塊が形成されることがある。このスラグ塊は二次燃焼炉の下部を閉塞することがある。
【解決手段】 溶融スラグが凝固する壁面位置近傍で、壁面側からスラグ塊qに融点降下剤を投射する壁面に固着したスラグの除去方法。
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【課題】 従来の塵芥の溶融システムは二次燃焼炉における飛灰の溶融付着量は少ないものの、扱う廃棄物の性状によっては比較的多くの飛灰の溶融付着が認められることがある。飛灰の溶融付着はその成長を放置すると二次燃焼炉の閉塞を引き起こすことがある。特に廃車のシュレッダーダストのように細かく切断された樹脂、紙、繊維等を多く含む廃棄物を処理する際にこの現象が見られる。
【解決手段】 下部に出口を備える燃焼室1と、シュート2と、壁面10および水面4aによって画定されるスラグ分離室11を有しスラグ分離室11に臨む壁面10に排ガス導入口10aおよび下端が前記水面4aの水位以下に達する排ガス出口10bを設けたスラグ回収装置20とを備え、前記燃焼室1の出口に前記シュート2を接続し、前記シュート2の出口に前記スラグ回収装置20の排ガス導入口10aを接続する燃焼炉。 (もっと読む)


【課題】 シャフト炉に塵芥とコークスを供給し、炉底部に形成したコークス層を加熱・燃焼し、この上に堆積した塵芥を燃焼及びガス化し、残渣はコークス層で溶融化して炉底部の出滓口から排出する。シュレッダーダストは、都市ゴミに比して灰分や金属分が多く、シャフト炉への投入量が増えると溶融物の量も多くなる。また、この時の溶融物は流動性が悪く出滓口から排出され難い。
【解決手段】 炉底部にコークス層を形成し、この上に廃棄物を積層し、コークス層を加熱・燃焼させてこの熱で廃棄物を燃焼及びガス化し、固形物を溶融して炉底部から排出するシャフト炉式ガス化溶融炉において、炉底部に通常用いる主出滓口231と、通常は閉止され必要時に開口される予備出滓口232a,232bとを設けたシャフト炉式ガス化溶融炉。
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【課題】 廃棄物を処理対象とした溶融炉の着火性を改善し、低カロリーの熱分解ガスであっても速やかに着火し、且つ炉内温度を高温に維持して円滑な溶融処理を可能とした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びにこの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガス化により発生した熱分解ガス34が、炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ61から炉内に導入されるようにし、前記熱分解ガスバーナ61に、火炎を常時噴出する種火バーナ62が設けられ、該種火バーナ62が、熱分解ガスバーナの炉内開口に向けて火炎を噴出するように配置されるとともに、該種火バーナの噴出方向と前記熱分解ガスバーナの軸線との為す角度が90°以下となるように配置され、また前記溶融炉の炉壁に設けられた補助燃料バーナ63が、炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円65の接線方向に向けて補助燃料を噴出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】燃料として安価で汎用性の高い木屑を用い、かつ燃料の燃焼熱の使用効率を高め、廃棄物の減容・減量化と焼却過程における焼却灰及び排ガスの安定化及び無害化を実現する。
【解決手段】焼却用燃料として木屑を用い、炉心部の木屑燃焼部16で木屑を燃焼させる。また木屑燃焼部16に堆積させた木屑の上部に混合廃棄物を投入して燃焼させると、これらの燃焼ガスは1000〜1100℃に上昇する。このときの高温の燃焼ガスを酸素と混合しながら木屑燃焼部16の受皿28周囲に戻すことにより、高温ガスが自燃して1200℃〜1300℃に上昇する。このときに助燃バーナー31,32を用いて助燃することにより、常時1400〜1500℃の温度で燃え殻(灰)を溶融させてスラグ化することができる。これにより灰の溶融スラグ化による安定化と、灰及び排ガスの無害化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、その溶融炉を含む高温燃焼装置のガス排出部にダクトを接続する構成をとりながら、そのダクト内でガス中の灰分が堆積するのを有効に抑止する。
【解決手段】 溶融炉30を含む高温燃焼装置14のガス排出口40と減温塔42のガス入口42とをダクト60により接続する。このダクト60を冷却水等で冷却することにより、そのダクト60の内面温度を下げ、このダクト内面に接触するガス中の灰分が軟化して当該内面に付着し堆積するのを抑止する。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスに同伴されるチャー粒子量を低減させることができる熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物1を熱分解して熱分解ガス2と熱分解残さ3とを生成するロータリーキルン10を備える熱分解装置は、ロータリーキルンで生成された熱分解残さを出口ホッパー20に排出すると共に、熱分解ガスに同伴される熱分解残さ粒子を回収する分離装置30を備え、分離装置は熱分解ガスを通過させる筒状本体31と、筒状本体にキルンで生成した熱分解ガスを流入させる入口管35と、入口管の下流側の筒状本体に開口し回収された熱分解残さ粒子4を出口ホッパー20へ排出する戻し管37とを備える。ロータリーキルンのレトルト11の出口開口部における熱分解ガスの最大流速が毎秒0.1m以下になるようにキルンに連続する出口ホッパーの流路断面を設定する。 (もっと読む)


【課題】電気炉式廃棄物溶融炉の炉内の貯留メタルを排出する際に炉体を傾動させることなく且つ一時に大量のメタルを排出するのを回避して安全かつ効率よく出湯作業を行うことができる電気炉式廃棄物溶融炉の溶融メタル出湯方法及び装置を提供する。
【解決手段】メタルを含有する廃棄物を電気炉式廃棄物溶融炉1にて溶融し、貯留された溶融スラグ6を連続スラグ排出口8から排出し、溶融スラグ6の下に貯留された溶融メタル7を出湯する電気炉式廃棄物溶融炉の溶融メタル出湯方法において、開口機18で炉体側面に設けられている溶融メタル出湯口22a〜22cを開口し、開口レベルまでの溶融メタル7を出湯した後、溶融メタル出湯口22aと別の位置の溶融メタル出湯口22b,22cに順次開口レベルを下げて開口し、開口レベルまでの溶融メタル7を出湯する工程を繰り返して貯留された溶融メタルを分割して出湯する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、燃焼空気を予熱する第1空気予熱器の伝熱面積と他の空気を予熱する第2空気予熱器の伝熱面積とを小さくするとともに、設置面積を小さくして建設費を抑制する。また、システムから排出されるダイオキシン類の総排出量を低減する。さらに、空気予熱器の伝熱面に灰が付着して排ガスの流路を閉塞させることを防止する。
【解決手段】 高温燃焼装置14のガス排出部32aよりも下流側に、排ガスGの流れ方向の上流側から順に、ガス排出部32aを流れる排ガスGと燃焼空気A2とを熱交換させることにより燃焼空気A2を予熱する第1空気予熱器34と、排ガスGと他の空気(押込空気A1)とを熱交換させることによりこの他の空気を予熱する少なくとも1つの第2空気予熱器(押込空気予熱器35)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物を加熱乾留して乾留残渣とし、得られた固体状物質を溶融してスラグ化することによって、含有する重金属を無害化することが出来、かつ、有価物質に変換して有効利用することが出来る有機系廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】A工程として水分導入管16とガス導入管14とガス排出管15とを有する改質炉1とその大部分が改質炉で包囲され、その周面に複数のガス抜き管21を有する熱分解炉2を備え、有機系廃棄物の供給装置51が接続され、他端に排出装置52が設けられている炭化処理装置1Aを使用して、有機系廃棄物を加熱する乾留工程と、B工程として還元ガス供給口61を有する旋廻燃焼装置6とその底部に接続された溶融チャンバ8とから構成されたスラグ化処理装置1Bを使用し、A工程で得られた乾留残渣を前記旋廻燃焼装置に導入し、加熱還元して溶融する溶融スラグ化工程とから成る有機系廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、ボイラの有無にかかわらず、その運転状態を安定させるための適正な制御を行う。
【解決手段】 給じん機10により搬入される廃棄物をガス化する流動床式ガス化炉12と、その熱分解ガス中の灰分を溶融させる溶融炉30を含む高温燃焼装置14とを備えたガス化溶融システムにおいて、その運転状態を安定化させるための制御を行う。各減温塔16A,16Bにおいて操作される冷却水供給流量の総和が予め設定された目標値に近づくように、給じん機10の搬入駆動速度を操作する。 (もっと読む)


【課題】一次焼却室内で焼却物が下部から焼却される際に、未燃焼物が周壁に付着し難くブリッジ状になり難いため、生木,生ゴミ,紙おむつ,鶏等の家畜糞尿,汚泥等の含水率が40%以上の焼却物でも、一次焼却室に直接投入して着火するだけで粒子層側から焼却させ完全燃焼させることができるので、都市ゴミや産業廃棄物,バイオマス燃料等の種々の焼却物を焼却でき汎用性に優れた焼却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、略鉛直又は上部が下部より幅狭に形成された周壁3を有する一次焼却室2と、一次焼却室2と連通した二次焼却室15と、一次焼却室2の床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、運転を停止することなく内壁の残厚修復が行える旋回流式溶融炉を提供することにある。
【解決手段】本発明は、耐火材で構成された内壁2の厚さを測定する内壁厚測定手段(25,26,27)と、この内壁厚測定手段からの測定値に基づいて前記内壁の残厚を判定する内壁残存厚判断手段(28)と、この内壁残存厚判断手段の判断に基づいて溶融スラグの粘度を調整するスラグ粘度調整手段(11〜14,16,17,19,20,23)とを設けたのである。 (もっと読む)


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